新婚旅行のみんなの予算は?国内・海外の費用相場

ライターのプロフィール写真
新婚旅行の予算

新婚旅行の予算平均は、2人分の総額で国内旅行が約30万〜40万円、海外旅行が約70万〜120万円です。

一生に一度のハネムーンだからこそ特別な思い出を作りたい反面、近年の歴史的な円安や物価高の影響を受け、

「自分たちの予算でどこまで贅沢できるのか」
「最終的にいくら用意すれば足りるのか」

と頭を悩ませるカップルは少なくありません。

予算オーバーを防ぎつつ最高に満足できる新婚旅行を実現するコツは、最新の行き先別相場と費用の内訳を把握し、メリハリを効かせた計画を立てることです。

そこでこの記事では、以下の内容を網羅して解説します。

  • 【国内・海外】新婚旅行の最新費用相場と分布データ比較
  • 人気エリア別の費用目安一覧表
  • 旅費の内訳と見落としがちな「隠れコスト」チェックリスト
  • 予算別のおすすめ行き先&リアルシミュレーション
  • カップル間で揉めない費用の分担方法と支払いのタイミング
  • 旅行会社のプロが教える「質を落とさずに旅費を抑える7つの節約術

2人の希望予算にぴったりの旅行先を明確にして、結婚生活の最高のスタートを切るハネムーン計画を立てましょう。

新婚旅行で人気の行先のお得な航空券
ハワイ行き
フランス行き
モルディブ行き
全ての航空便を表示

新婚旅行の予算平均はいくら?

新婚旅行費用比較

新婚旅行にかかる2人分の費用総額は、国内旅行で30万〜40万円、海外旅行で70万〜120万円が平均的な相場です。

以下の表は、新婚旅行における費用の支出分布をまとめたものです。

費用帯(2人分)

主な行き先

20万円未満

近場の温泉
国内ショートステイ

20万〜40万円

沖縄本島
北海道
京都

40万〜60万円

沖縄離島
グアム
台湾

60万〜100万円

バリ島
ハワイ(短日)
アジアリゾート

100万円以上

ヨーロッパ周遊
モルディブ
ハワイ(長期)

国内旅行では、全体の約6割のカップルが40万円未満に収めています。

もっとも多いのは30万〜40万円の層で、移動費を抑えつつ高級ホテルに泊まる傾向が見られます。

一方で海外旅行は、100万円以上の割合が約4割を占めて最多です。

渡航費や宿泊費の上昇に伴い、海外を選ぶカップルは最初からまとまった予算を確保しています。

平均旅行日数と1日あたりの費用目安

一般的な平均滞在日数と1日あたりの費用目安は以下の通りです。

旅行先

平均日数

1日あたりの費用目安
(2人分)

国内

3〜5日間

約6万〜8万円

海外

6〜8日間

約12万〜18万円

国内旅行は移動時間が短いため、4泊5日あれば主要な観光地をゆったり巡ることができます。

そのため、1日あたり7万円前後を見込んでおけば、格式高い旅館への宿泊や贅沢なディナーを楽しめます。

海外旅行は移動に往復2日近くを要するため、現地で過ごす時間を確保するには6日以上の日程が一般的です。

また、長距離移動の航空券代が含まれるため、1日あたりの支出目安は国内の約2倍になります。

円安・物価高・燃油高でハネムーン費用はどう変わった?

現在、海外ハネムーンの費用は以前と比較して約1.3〜1.5倍に上昇しています。

費用が高騰している主な要因は以下の3点です。

  • 為替レートの影響による歴史的な円安
  • 欧米を中心とする世界的なインフレと人件費の上昇
  • 航空券に上乗せされる燃油サーチャージの高止まり

例えば、かつて2人で60万円あれば楽しめたハワイ旅行は、現在では最低でも80万〜100万円の予算が必要です。

現地での食事代も、一般的なレストランでランチを食べるだけで2人で8,000円から1万円近くかかります。

海外を選ぶ際は、ツアー代金だけでなく現地での食費やチップ代も含めた最新の実質相場で見積もりを立てることが大切です。

新婚旅行で人気の渡航先のおすすめホテル
ハワイ
フランス
モルディブ
全てのホテルを表示

【行き先別】新婚旅行の費用相場一覧表

旅行先

費用総額の目安
(2人分)

平均滞在日数

直行便フライト時間

沖縄
(本島・離島)

30万〜50万円

4〜5日間

約2.5〜3時間

北海道

25万〜40万円

4〜5日間

約1.5〜2時間

京都
高級温泉旅館

20万〜35万円

3〜4日間

新幹線で1〜2.5時間

ハワイ
(オアフ島)

80万〜130万円

6〜7日間

約7〜9時間

ヨーロッパ周遊

100万〜160万円

8〜10日間

約14〜16時間

モルディブ

120万〜180万円

6〜8日間

約11〜13時間
(乗継)

グアム

40万〜65万円

4〜5日間

約3.5〜4時間

バリ島
アジアリゾート

40万〜70万円

5〜6日間

約7〜8時間

オーストラリア

70万〜110万円

6〜8日間

約9〜10時間

新婚旅行の行き先を具体的に絞り込む際は、費用相場だけでなく移動時間や滞在日数を同時に比較することが不可欠です。

希望する休暇期間や予算感と照らし合わせながら、最適な候補地を見極めていきましょう。

国内人気エリアの費用相場

国内の新婚旅行は、移動費を抑えられるぶん宿泊施設や食事を豪華にできる点が最大の魅力です。

言葉の壁や時差の負担がなく、3〜5日間の短い休暇でも満足度の高いハネムーンが実現できます。

代表的な国内3大エリアの費用相場と特徴は以下の通りです。

沖縄本島・離島(宮古・石垣):30万〜50万円

国内リゾートの代表格である沖縄は、本島なら30万〜40万円、宮古島や石垣島などの離島を巡る場合は40万〜50万円が相場です。

レンタカー代やマリンアクティビティ代が加わるため、夏休みの繁忙期を避けて初夏や秋を選ぶと旅費を10万円近く抑えられます。

沖縄行きのお得な航空券をみる

北海道(周遊・温泉リゾート):25万〜40万円

広大な自然と上質なグルメを楽しめる北海道は、4泊5日でおよそ25万〜40万円です。

富良野のラベンダーや函館の夜景、知床の大自然など周遊ルートを組むカップルが多く、レンタカーのガソリン代や高速代に約2万〜3万円を想定しておくと安心です。

北海道行きのお得な航空券をみる

京都・高級温泉旅館:20万〜35万円

新幹線を利用して移動できる京都や近郊の名湯は、20万〜35万円の予算で特別な時間を過ごせます。

移動距離が短いため、1泊1人5万〜8万円クラスの老舗旅館や離れの客室を選び、贅沢な懐石料理に予算を充てるスタイルが人気を集めています。

京都行きの新幹線の空きをみる

海外人気エリアの費用相場

海外ハネムーンは非日常感を存分に味わえる反面、現在の為替相場や現地物価を考慮した現実的な資金計画が求められます。

ツアー代金だけでなく、現地で発生する飲食代やチップまで合算した最新の総額相場を把握しておきましょう。

人気上位の海外5大エリアの相場感は以下の通りです。

ハワイ(オアフ島・ハワイ島):80万〜130万円

不動の人気を誇るハワイですが、円安と現地物価高の影響をもっとも強く受けています。

航空券とオーシャンビュー指定のホテル代で60万〜90万円、さらに滞在中の飲食代やチップ、現地交通費として20万〜40万円を準備しておく必要があります。

ハワイの新婚旅行費用に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
ハワイ新婚旅行の費用はいくら?2人分の予算目安&節約術を解説

ヨーロッパ(イタリア・フランス周遊):100万〜160万円

歴史的建造物や美術館を巡るヨーロッパ周遊は、最低でも8日以上の日程と100万円以上の予算が基準です。

長距離フライトの燃油サーチャージに加えて現地ホテル税も高く設定されているため、都市間を移動する高速鉄道代も含めた余裕ある資金計画が欠かせません。

ヨーロッパの新婚旅行計画については、以下の記事で詳しく解説しています。
失敗しない!ヨーロッパ新婚旅行計画のコツ|おすすめ国・費用を解説

モルディブ・タヒチ(水上ヴィラ):120〜180万円

1島1リゾートの極上空間が広がるモルディブやタヒチは、ハネムーン憧れの最高峰です。

水上ヴィラへの宿泊やスピードボート・水上飛行機の送迎代が含まれるため、相場は120万円を超えます。

滞在中の飲食がすべて含まれるオールインクルーシブを選ぶことが総額を安定させるコツです。

モルディブの新婚旅行費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
モルディブ新婚旅行の費用はいくら?2人分の予算を解説

オーストラリア(ケアンズ・シドニー):70万〜110万円

世界遺産のグレートバリアリーフや美しい街並みを満喫できるオーストラリアは、治安が良く時差が1〜2時間と少ない点が大きな魅力です。

航空券と中心街のホテル代で50万〜75万円、現地でのツアー代や食事代に20万〜35万円を想定しておくと快適に過ごせます。

オーストラリアの新婚旅行計画については、以下の記事で詳しく解説しています。
オーストラリア新婚旅行ガイド|予算・絶景リゾート・おすすめプラン

バリ島・セブ島・プーケット(アジアリゾート):40万〜70万円

物価の安さを生かして贅沢を満喫できるのが東南アジアのリゾートエリアです。

40万〜70万円の予算があれば、プライベートプール付きの広大なヴィラに宿泊し、毎日のスパや極上のディナーを心置きなく楽しむことができます。

バリ島行きのお得な航空券をみる

グアム(近場ビーチ):40万〜65万円

日本から約3時間半でアクセスできるグアムは、手軽に南国気分を味わえる定番スポットです。

欧米圏に比べて移動費が安く済むため、4泊5日ほどの日程なら40万〜65万円前後でオーシャンフロントのホテルに滞在できます。

グアム行きのお得な航空券をみる

新婚旅行の費用内訳と見落としがちな隠れコスト

新婚旅行費用内訳

新婚旅行の資金管理でよくある失敗は、航空券やツアー代金だけを予算として計上し、現地や出発前に発生する諸費用を忘れてしまうことです。

お金がかかるポイントをあらかじめ可視化しておくことで、無駄な出費を削る判断がスムーズになります。

旅費の基本内訳

新婚旅行の予算をバランスよく配分するための黄金比率は、移動費と宿泊費で全体の7割を占め、残りの3割を現地滞在費やお土産代に充てる構成です。

この基準比率を意識することで、特定の項目にお金を使いすぎて予算が破綻する事態を防げます。

総予算に対する主な費用の配分比率は以下の通りです。

費用項目

全体に占める割合

航空券・長距離移動費

30〜40%

宿泊費
(ホテル・旅館)

30〜40%

現地滞在費(飲食・アクティビティ)

15〜20%

お土産代・諸雑費

約10%

特別な体験を重視するハネムーンでは、宿泊費の割合が高くなる傾向があります。

ハネムーン特典付きの客室やオーシャンビューの部屋を予約する場合、宿泊費に全体の約40%を割り当てると満足度が高まります。

現地でのディナーや観光アクティビティにも全体の約20%を確保しておけば、旅先で妥協することなくぜいたくな時間を堪能できます。

お土産代のリアルな予算と配分先

新婚旅行で購入するお土産代の平均総額は約10万円です。

長期の休暇を取得して出かけるため、職場への配慮や結婚祝いをいただいた親族への内祝いを兼ねて購入するケースが多く、出費がかさみやすい項目です。

お土産代の内訳とおすすめの配分比率は以下を目安にしてください。

用途・対象

費用目安

自分たちへの記念品・ご褒美

約4万円

両親・親族へのギフト

約3万円

職場関係(部署への個包装菓子など)

約1万5,000円

親しい友人へのプレゼント

約1万5,000円

お土産選びに現地での貴重な時間を奪われないよう、渡す相手のリストを事前に作成しておくことが大切です。

最近では荷物を減らすため、職場用のお菓子などは出発前に通販サイトで手配しておくカップルも増えています。

旅行代金以外にかかる「隠れ費用」チェックリスト

旅行代金として目に見える航空券やホテル代のほかに、見落としがちな諸費用が合計で5万〜10万円ほど発生します。

出発直前に慌てないよう、以下のチェックリストで事前に確認しておきましょう。

費用項目

内容・目安

パスポート取得・更新手数料

1人あたり1万6,000円
2人で3万2,000円
(10年用パスポート)

渡航電子認証の手数料

アメリカESTA(約3,500円/人)
オーストラリアETAS(約2,000円/人)など国ごとに必要

海外旅行保険の加入料

2人で約1万〜2万円

自宅から空港までの国内移動費・前泊代

前泊ホテル代やスーツケースの自宅往復配送サービス代
(2個で約6,000〜8,000円)

現地のチップ代

アメリカ圏のレストランでは会計金額の18〜22%が標準
1週間で2万〜3万円程度の現金が必要

新婚旅行の費用は誰がどう払う?支払い・分担の最新トレンド

カップル

新婚旅行の計画を進める中で、費用の分担方法は夫婦の間でもっとも話し合いが必要なテーマです。

支払い方法を曖昧にしたまま予約を進めると、金銭的な不公平感から思わぬすれ違いが生じる原因になります。

早い段階でお金の話をクリアにしておくことで、行き先選びやプラン決めを前向きに進められます。

費用の分担パターン

新婚旅行の費用負担は、2人で均等に分ける完全折半が全体の約5割を占めて主流です。

共働き世帯の増加に伴い、対等にお金を出し合うスタイルが定着しています。

主な費用の分担パターンは以下の通りです。

・完全折半
総額をきっちり半分ずつ負担する方法です。お互いに遠慮なく意見を言い合えるため、もっともトラブルが少ない形式といえます。

・新郎が全額または多めに負担
男性側が記念として多く支払うケースです。全額負担のほか、6対4など男性側が少し多めに出す割合も含みます。

・収入の比率に応じて按分
それぞれの収入バランスに合わせて負担額を変える方法です。無理のない支払いができ、生活費の管理へスムーズに移行できます。

・項目別に担当を分担
航空券は夫が支払い、宿泊費や現地での食事代は妻が担当するなど、項目ごとに分ける支払いです。手配の役割分担と連動させやすいメリットがあります。

結婚式のご祝儀や親からの援助金は充てられる?

結婚式で集まったご祝儀や親からの援助金を、新婚旅行の旅費に充てることは十分に可能です。

ただし、実際の支払期日と資金が入金されるタイミングのズレには注意が必要です。

旅行代金の決済は、多くの場合において予約完了時または出発の30〜60日前までに求められます。

結婚式のご祝儀を開封して計算できるのは挙式当日以降のため、挙式前に出発する場合は手持ちの資金から立て替える必要があります。

一時的な手元の資金不足を回避するには、以下の2つの工夫が効果的です。

  • ・決済の引き落とし日が挙式後になるクレジットカードを利用する
  • ・挙式から1〜3か月ほど間隔を空けて新婚旅行を出発する日程にする

お金のことで揉めないための「ハネムーン予算会議」の進め方

新婚旅行の予算で揉めない最大のコツは、具体的な旅行先を決める前に夫婦でお金の優先順位をすり合わせることです。

旅の目的がずれたまま話を進めると、予算の配分で対立してしまいます。

優先順位の整理ステップは以下の通りです。

  • 旅費の総額上限を2人で決める(例:2人で80万円まで)
  • こだわりたい要素に点数をつける(宿泊施設、グルメ、体験など)
  • 削ってもよい項目を事前に合意しておく

例えば、ホテルの部屋で贅沢に過ごしたいのか、食事や買い物にお金を使いたいのかを言語化します。

価値観を事前に共有できていれば、プラン選びで迷ったときも納得のいく判断が下せます。

新婚旅行パッケージツアーと個人手配|今の時代、安くて安心なのはどっち?

パッケージツアーと個人手配の比較

新婚旅行の手配を進める際、旅行会社のパッケージツアーを利用するか、航空券とホテルを個人で手配するかは重要な分岐点です。

手配方法の違いによって、総額の費用はもちろん、万が一のトラブルが発生した際の対応力も大きく変わります。

自分たちに最適な手配スタイルを選ぶために、両者の特徴を比較していきましょう。

パッケージツアーのメリット・デメリット

旅行会社が販売するパッケージツアーは、手間の少なさと旅先での安心感を重視するカップルにおすすめです。

ツアーには観光と食事がセットになった添乗員同行型と、往復便と宿だけが決まっているフリープラン型の2種類があります。

主なメリットとデメリットは以下の通りです。

・メリット

空港とホテル間の往復送迎があらかじめ含まれており、現地の移動で迷う心配がありません。

ハネムーン限定の部屋指定や、記念日ディナーの確約といった特別な特典を受けやすい点も魅力です。

・デメリット

個人手配と比較すると、手数料やサポート代が含まれるため代金が10〜20%ほど高くなる傾向があります。

利用する航空便やホテルの選択肢が限られ、細かなアレンジが難しい場合もあります。

言葉に不安があるエリアや、複数の都市を巡る長距離旅行では、トラブル時の日本語サポートが心強い味方になります。

個人手配のメリット・デメリット

航空会社や宿泊予約サイトを使い、自分で航空券とホテルを自由に組み合わせるのが個人手配です。

近年は、これらを一括でセット予約できるダイナミックパッケージが広く普及しています。

主なメリットとデメリットは以下の通りです。

・メリット

ツアー用の在庫に縛られず、時期やセールによって旅費を20〜30%近く安く抑えられます。

滞在ごとに異なるホテルを組み合わせたり、気になる隠れ家リゾートを指定したりと旅程を自由に組めます。

・デメリット

航空便の遅延や欠航が発生した際、代替便の手配や宿泊先の変更手続きをすべて自分自身で交渉しなければなりません。

ホテルへの事前リクエストも英語などの外国語でやり取りする必要があります。

旅行の予約作業そのものを楽しめる方や、過去に渡航経験があるエリアを訪れる場合に向いている方法です。

円安・情勢不安の今、選ぶべき基準とは?

現在の不安定な航空事情や為替環境を踏まえると、行き先の距離と渡航経験によって手配方法を使い分けるのが賢明な選択です。

単純な安さだけで決めてしまうと、欠航時の自己負担などでかえって出費が膨らむ恐れがあります。

状況に応じた具体的な選択基準は以下の通りです。

・パッケージツアーを選ぶべきケース

ヨーロッパ周遊やモルディブなど、フライトの乗り継ぎが発生する長距離路線です。

万が一のフライト遅延時も旅行会社が振替や補償を代行してくれるため、旅程が崩れるリスクを防げます。

・個人手配を選ぶべきケース

ハワイやグアム、アジアリゾート、国内全域など、直行便でアクセスできるエリアです。

現地での移動が単純なためトラブルの確率が低く、浮いた手数料のぶんホテルを豪華にする使い方が適しています。

トラブル対応力と費用の安さのどちらを優先するかを明確にして、手配方法を決定しましょう。

新婚旅行の予算を抑えて贅沢する7つのコツ

新婚旅行の費用を抑えるポイントは、単にランクを下げて我慢することではありません。

プロが実践する節約術の基本は、無駄な固定費をスマートに削り、浮いた資金を憧れのホテルや特別な体験へ集中的に配分することです。

限られた予算のなかで満足度を最大化するために、以下の7つの実践的なノウハウを活用していきましょう。

オフシーズン&火・水・木出発を狙う

旅行代金を大きく引き下げるもっとも確実な方法は、出発時期と曜日を選ぶことです。

連休を避けた閑散期や平日に出発するだけで、航空券代を20〜40%ほど安くできます。

狙い目の時期と曜日は以下の通りです。

  • ゴールデンウィーク直後(5月中旬〜6月)
  • 夏休み明けの秋口(10月中旬〜11月)
  • 年末年始直後の1月中旬〜2月

また、週末の金曜や土曜出発は割増料金が適用されるため、火曜・水曜・木曜の便を選ぶのが鉄則です。

有給休暇をうまく平日に組み込むことで、同じツアーでも2人で10万円以上の差が生まれます。

ホテルは全日程最高級にせず、メリハリをつける

滞在するホテルを全日程同じランクにするのではなく、前半と後半で分けるメリハリ宿泊が効果的です。

滞在目的に応じて宿を使い分けることで、宿泊費を抑えつつ最高の思い出を残せます。

例えば、5泊7日のハネムーンであれば以下のように配分します。

  • 前半3泊:市内観光や買い物が中心のため、利便性の高いスタンダードホテル
  • 後半2泊:ホテルステイを満喫するため、高級リゾートのスイートルームやクラブルーム

前半の宿泊費を1泊2万〜3万円に抑えることで、後半の宿に1泊8万〜10万円の予算を投じることが可能になります。

オールインクルーシブプランで現地追加出費を抑える

現地での飲食代やアクティビティ代がすべて旅行代金に含まれる、オールインクルーシブプランの活用をおすすめします。

出発前に旅行の総支払額が確定するため、円安の影響を心配せずに滞在を満喫できます。

特に以下のリゾート地で圧倒的な費用対効果を発揮します。

  • モルディブの水上ヴィラリゾート
  • メキシコのカンクン
  • バリ島やプーケットの大型リゾート

滞在中の高級シャンパンやコース料理、マリンスポーツを何回利用しても追加料金が発生しません。

財布を持ち歩かずにぜいたくなリゾートライフを楽しめる点も大きなメリットです。

早割と航空券のタイムセールの活用

ハネムーンの予約は、出発の4〜6か月前に完了させるのがもっとも経済的です。

多くの航空会社や旅行会社では、早期予約に対して手厚い割引制度を用意しています。

早割を活用する主な利点は以下の通りです。

  • 旅行会社の早割で1人あたり2万〜5万円の直接割引
  • 航空券の早期割引運賃(エコノミー・プレミアムエコノミー等)の確保
  • 人気のオーシャンビュー客室や角部屋の優先確保

出発直前になると安い座席クラスから順番に埋まるため、同じフライトでも数万円高く購入することになります。

行き先が決まり次第、できる限り早く予約を確定させましょう。

クレジットカードの新規作成・マイル特典の活用術

結婚式費用や婚約・結婚指輪の支払いを、高還元率のクレジットカードに集約させてマイルやポイントを獲得する方法です。

まとまった金額を決済することで、一気に大量のマイルがたまります。

この手法を取り入れる手順は以下の通りです。

  • 入会特典が手厚い航空系クレジットカードを新規発行する
  • 式場代や指輪の購入費用(200万〜300万円相当)を一括決済する
  • 獲得した3万〜6万マイルを新婚旅行の往復航空券や座席のアップグレードに充てる

日常の買い物だけでは時間がかかるマイル獲得も、結婚関連の大きな出費を活用すればハネムーンの旅費削減に直結します。

ハネムーン特典を必ず申告する

ホテルやツアーを予約する際は、備考欄やリクエスト欄に新婚旅行である旨を必ず記載してください。

多くの宿泊施設では、ハネムーナーに向けた無料の特別サービスを用意しています。

代表的な無料特典の例は以下の通りです。

  • 客室にウェルカムシャンパンやフルーツの用意
  • ベッド上のフラワーデコレーション
  • ホテル内スパやレストランの利用割引券
  • 空室状況に応じた上位客室への無料アップグレード

これらの特典は、自己申告しないと適用されない場合がほとんどです。

チェックイン時に婚姻証明書や結婚式の日時を提示できるよう、控えを用意しておくとスムーズです。

現地オプショナルツアーは事前比較予約サイトを活用

現地で楽しむダイビングや世界遺産ツアーなどの観光アクティビティは、旅行会社の専用デスクではなくWebの体験予約サイトで事前手配します。

中間マージンが省かれているため、まったく同じ内容でも20〜30%安く予約できることがあるのでおすすめです。

事前比較予約サイトを利用するメリットは以下の通りです。

  • 日本語ガイドの有無や送迎条件を事前に細かく比較できる
  • 過去の利用者のリアルな口コミや写真を事前に確認できる
  • 現地通貨決済ではなく円建てでクレジットカード決済が可能

出発前にスケジュールと支払いを確定させておくことで、現地での貴重な観光時間を手配の手続きに奪われることも防げます。

いつから動く?新婚旅行の準備スケジュールと予算確保のタイミング

カレンダーと花

*

新婚旅行を無理のない予算で成功させるためには、準備を始めるタイミングと支払いのスケジュールを把握しておく必要があります。

スムーズに計画を進めて資金不足に陥らないために、以下の2つの視点からスケジュール管理の要点を押さえていきましょう。

検討〜予約〜出発までの理想のタイムライン

新婚旅行の準備は、出発の半年前から1年前を目安に開始するのが理想的です。

特に長期休暇を必要とする海外旅行の場合、早期に動き出すほどお得な割引運賃を確実に確保できます。

出発までの標準的なタイムラインは以下の通りです。

・出発の1年前〜8か月前:情報収集と予算の確定
希望する行き先の候補を挙げ、2人で出せる総予算の上限をすり合わせます。職場の繁忙期を確認し、長期休暇を取得できる時期を調整し始めます。

新婚旅行の行先の選び方ついては、こちらの記事が参考になります。
海外新婚旅行先おすすめ8選!予算・日数別に徹底比較

・出発の6か月前〜4か月前:ツアーや航空券の予約
行き先を正式に決定し、パッケージツアーや航空券・ホテルを予約します。この時期に予約を完了させることで、早期割引の恩恵を最大限に受けられます。

・出発の3か月前〜1か月前:渡航手続きと現地ツアー予約
パスポートの有効期限を確認し、必要であれば新規取得や更新を行います。ESTAなどの渡航認証の申請や海外旅行保険の加入、オプショナルツアーの手配も済ませます。

・出発の1か月前〜出発直前:最終準備と両替
持ち物の準備やスーツケースのレンタル手配を進めます。現地での通信手段となるeSIMの購入や、少額の現地通貨の準備を行います。

支払いのタイミングと資金準備の注意点

新婚旅行の費用は、一度に全額を支払うのではなく複数回に分かれて請求が発生します。

支払いごとの時期と金額の目安を把握していないと、口座の残高不足を招く危険があります。

費用の支払いが発生する主なタイミングは以下の3段階です。

・予約時(出発の半年前〜4か月前)
旅行会社へ支払う申込金(手付金)として、総額の20〜30%または1人あたり2万〜5万円を支払います。個人手配の航空券を予約する場合は、この時点で全額を決済します。

・出発前(出発の30〜60日前)
旅行代金の残金を一括で支払います。海外旅行保険の保険料や、事前に申し込んだオプショナルツアーの代金決済もこの時期に重なります。

・現地滞在時(旅行中)
ホテルで課される宿泊税やリゾートフィー、チップ、飲食代、お土産代などを滞在中に都度支払います。

資金管理の注意点として、クレジットカードの利用限度額の確認が挙げられます。

結婚式の支払いと時期が重なるとカードの利用枠が上限に達する場合があるため、事前に一時的な増枠手続きを申請しておくと安心です。

新婚旅行の予算に関するよくある質問(FAQ)

予算計画を万全にして、一生の思い出に残る新婚旅行を

新婚旅行の海辺

新婚旅行の予算管理で大切なのは、最新の相場を把握し、メリハリのある資金配分を意識することです。

最後に、理想のハネムーンを予算内で実現するための重要ポイントをまとめます。

  • 費用の平均相場は国内が30万〜40万円、海外が70万〜120万円
  • 移動費と宿泊費で全体の7割を占め、残りの3割を現地費用に充てる
  • パスポートや保険、現地チップなどの隠れコストを5万〜10万円想定する
  • 平日の出発やメリハリ宿泊、早割を活用して質を落とさず旅費を抑える
  • 出発の半年前〜1年前に動き出し、お得な割引枠を確実に確保する

旅行費用の全体像と節約のコツを事前に知っておくことで、お金の心配をすることなく、2人の理想を詰め込んだ特別な旅を実現できます。

まずは2人でハネムーン予算会議を開き、希望の時期や行ってみたいエリアの候補を挙げることから一歩を踏み出してみましょう。

免責事項:この記事はグローバルブログプラットフォームが所有し、著作権は原作者に帰属しております。もし著作権者の著作権を侵害した場合、お知らせください。できる限り、早くコンテンツを削除します。
shiones

shiones

旅行情報ライター・編集者

プロフィール

shionesは、Trip.comのトラベルライターとして国内からアジア・ヨーロッパなど海外まで、役立つ旅行記事を1000件以上担当。これまでに10カ国・地域以上を訪れ、トルコ・アイルランドでの短期移住経験などをもとに、現地のリアルや文化に密着した旅行記事を執筆しています。 主に韓国・台湾・香港・中国本土など日本から気軽に行ける海外の旅先や、「ひとり旅」「女子旅」に関する記事が得意です。 記事内では、おすすめ観光スポット、空港からのアクセス、Wi-Fiなどの現地でのネット通信、航空券・ホテル予約のコツなど、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせながら執筆するように心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、外務省や各国大使館などの公的情報源をしっかり確認しながら執筆。ニュースをチェックしながら、最新情報があればタイムリーにアップデートしています。 初めての渡航先でも安心できる、信頼性の高い旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2023年 フリーランスライターとして、国内からアジア・ヨーロッパ・中東・アフリカまで幅広いジャンルの旅行記事を執筆する。 2024年 Trip.comに転職。 現在は、アジアを中心とする海外の旅行ガイドやモデルコース記事の執筆を行っている。 主な資格や実績 ・旅行業界での実務経験[4]年 これまでに訪れたことのある国・地域一覧 これまで旅行に行った国は12カ国・地域。国内は27都道府県を訪れました。 アジア:中国本土・台湾・香港・韓国・マカオ ヨーロッパ:トルコ・ベルギー・アイルランド・イギリス・スペイン・フランス 北米・中南米:アメリカ そのうち中国・韓国・アメリカには3回以上渡航しています。 また短期旅行だけでなく、アイルランドでは約3ヵ月間のプチ留学、トルコでは約1年間の居住も経験してきました。 世界各地への渡航は合計20回以上。ひとり旅から女子旅、弾丸旅行や長期滞在までさまざまな旅行スタイルをしてきました。 国内:北海道、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、和歌山、岡山、広島、山口、香川、福岡、大分、沖縄

793 記事
アジア旅行 ヨーロッパ旅行 移住経験 国内旅行