香港深夜便ガイド!リアルな行程と香港国際空港の活用法を解説


香港旅行で深夜便を使って長く滞在したいけれど、体力的に不安を感じていませんか?
香港深夜便は準備とスケジューリングさえ間違えなければ、
宿泊費をゼロにして滞在時間を最大化できる最強の選択肢です。
香港は日本からのフライト時間が約4〜5時間と手頃で、
深夜便を利用すれば、現地で朝一番から活動を開始できるからです。
そこでこの記事では、深夜便を使って何度も香港旅行をした筆者が、以下のポイントを具体的に解説します。
- 東京・大阪発の深夜便比較
- 深夜の羽田空港での過ごし方と早朝の香港空港活用術
この記事を読めば、深夜便特有の不安が解消され、
効率的でコスパの良い香港旅行の計画が立てられるようになります。
限られた時間とお金を賢く使って香港を遊び尽くすために、ぜひ最後までご覧ください。
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香港行き深夜便のフライトスケジュール一覧【羽田・成田・関空】

香港夜景
香港への深夜便を選ぶ際、
もっとも重要なのは飛行機の出発時間と現地の到着時間をしっかり把握することです。
出発時間が遅すぎたり到着時刻が早すぎると、空港の中で時間を持て余すからです。
この章では、2026年現在、
主要な選択肢となる東京(羽田・成田)・大阪(関空)発の深夜便スケジュールを一覧で整理しました。
航空会社ごとの特徴を把握し、あなたに最適な便をまず見つけましょう。
東京(羽田・成田)発の深夜便
東京圏からの深夜便は、都心からのアクセスが良い「羽田空港」が中心です。
ここでは、深夜便の代表格であるLCCの「香港エクスプレス(UO)」、
フルサービスの「キャセイパシフィック航空(CX)」のスケジュール目安を表にまとめました。
▼【羽田・成田】香港行き深夜便スケジュール目安(2026年2月時点)
航空会社 | 空港 | 便名 | 出発 | 到着(現地時間) | 特徴 |
香港エクスプレス | 羽田 | 23:55 | 04:15 | 仕事終わりに最適。価格重視派向け。 | |
キャセイパシフィック航空 | 成田 | 21:35 | 02:00 | 到着時間が少し早い |
※時刻はダイヤ改正により変動します。必ず最新の公式サイトをご確認ください。
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大阪(関空)発の深夜便
関西圏に住んでいる方は、深夜便とまでは行きませんが、
関西国際空港(KIX)から、以下の便が運航されています。
航空会社 | 空港 | 便名 | 出発 | 到着(現地時間) | 特徴 |
ピーチ | 関空 | 21:05 | 00:45 | 到着時間が早い | |
キャセイ | 関空 | 21:05 | 00:55 | 到着時間が早い |
※時刻はダイヤ改正により変動します。必ず最新の公式サイトをご確認ください。
ご自身の体力と予定に合わせて、無理のない便を選んでください。
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羽田深夜発で行くリアルな行程
「深夜便を使えば0泊で香港に行ける」といっても、
実際にどのようなスケジュールで動くのかイメージしづらいかもしれません。
ここでは、実際に羽田発23:55の香港エクスプレスを利用した場合の、時系列でのリアルな行程をご紹介します。
成功ポイントだけでなく、失敗しがちなポイントもお伝えします。
【出発前】深夜の羽田空港第3ターミナルでの過ごし方

東京国際空港(羽田空港)
香港エクスプレスは羽田空港の第3ターミナル(国際線)から出発します。
第3ターミナルは24時間運用ですが、深夜はお店が限られます。
気合を入れて早く空港に行き過ぎる人はいますが、
香港エクスプレスのチェックインカウンターが開くのは出発の3時間前からです。
待ち時間が長くなりすぎてしまうので深夜便利用時は、3時間前を目安にしましょう。
また、チェックイン後の搭乗ゲートの場所には気をつけてください。
LCC(香港エクスプレスなど)は、140番台(サテライト側) のゲートになることが多いです。
ここは出国審査場からかなり距離があり、大人の足でも徒歩10分以上かかります。
「まだ時間がある」と油断していると乗り遅れるリスクがあるため、搭乗開始時刻の30分前には移動を開始しましょう。
【現地到着】朝5時台の香港国際空港の過ごし方

香港エクスプレスの深夜便を利用すると、香港国際空港には早朝4時〜5時頃に到着します。
この時間はまだ暗く、市内のショップも開いていません。ここで取るべき選択肢は2つです。
- 空港のベンチで仮眠して始発を待つ
- 24時間運行のバスで移動を開始する
香港に何度も来ていて慣れている方はバスで移動してもかまいませんが、
初めての方はなるべく空港で外が明るくなるのを待ちましょう。
私もよく深夜便で香港へ行き朝まで空港で時間をつぶしましたが、
ベンチで時間をつぶす場合は、入国審査前のエリアのほうがベンチが空いていておすすめです。
また後述しますが、香港国際空港内には無料で使えるシャワーボックスもあります。
具体的な場所などはのちほど詳しくお伝えします。
【帰国】深夜便(23:55発)から羽田着後の動き
弾丸旅行の締めくくりは、帰国便です。
香港発23:55の便に搭乗すると約5時間のフライトを経て、羽田空港には早朝4:45頃に到着します。
ここで直面するのが「始発待ち」の問題です。
- 電車(京急・モノレール):始発は5:20頃から。
- リムジンバス:早朝便は本数が少ない。
到着から入国手続きを終えてもまだ5時過ぎ。始発が動くまでベンチで休憩することになります。
深夜便を使った弾丸旅行は宿泊費が浮く分、
体力的にはキツイ状態だということを忘れないでください。
翌日の予定には余裕を持たせることを強くおすすめします。
香港エクスプレス(LCC)の乗り心地と注意点

香港エクスプレス
LCC(格安航空会社)である香港エクスプレスを利用する場合は、
安さと引き換えに快適性を自分で確保する工夫が必要です。
特に深夜便は、移動時間を睡眠に充てる重要な時間です。
機内での過ごし方が翌日の体力を左右します。
この章では、狭い座席でもしっかり体を休めるための対策と、事前に準備しておくべきアイテムについて解説します。
座席の狭さと睡眠対策
香港エクスプレスの座席は、一般的なフルサービスキャリアに比べて足元が狭い設計になっています。
身長170cm前後の成人男性が座ると、膝が前の座席に触れるか触れないかギリギリの広さです。
リクライニングも深くは倒れないため、「完全にリラックスして眠る」のは難しいのが現実です。
そこで、少しでも快適に眠るために以下のアイテムを持参しましょう。
- ネックピロー: 首を固定して寝違えを防ぐ必須アイテム。空気で膨らませるタイプなら荷物になりません。
- アイマスク・耳栓: 機内の照明やエンジンの騒音を遮断し、睡眠モードに入りやすくします。
- 着圧ソックス・スリッパ: 足のむくみの軽減やリラックスのため。
また、服装は締め付けのないものを選びましょう。
冷房対策として、薄手のパーカーやストールを羽織るのもポイントです。
私も何度も香港エクスプレスを利用しましたが、
深夜便でしっかり寝れるかどうかで香港到着後のパフォーマンスが大きく変わります。
機内サービスがないので事前準備
LCCでは、機内食やドリンクの提供はすべて有料オプションとなります。
座席にモニターもないため、映画を見て時間を潰すこともできません。
何も準備せずに乗り込むと、空腹と退屈で辛い4〜5時間を過ごすことになります。
搭乗前に必ず以下の準備をしておきましょう。
- 水の確保: 保安検査場で飲み物は没収されますが、検査を抜けた後の「制限エリア内」にある自販機やショップで購入可能です。
機内で買うと割高なので、搭乗ゲート付近で1本確保しておきましょう。 - 軽食の調達: 深夜にお腹が空いたときのために、おにぎりやパン、お菓子などを持参します。
保安検査場に確保できるならしておきましょう。 - 暇つぶし対策: スマホやタブレットに動画や電子書籍をダウンロードしておきましょう。
機内モードでも楽しめるコンテンツがあれば、眠れない時も安心です。
「必要なものは自分で持ち込む」のがLCCの鉄則です。
事前の準備で、空の旅を快適なものにしてください。
早朝の香港国際空港で知っておきたい知識

香港空港
早朝5時台に香港に到着するとまだ街は動き出しておらず、どう過ごすか迷うことがあります。
しかし、香港国際空港は世界有数のハブ空港であり、早朝到着の旅行者に向けた設備が充実しています。
この章では、到着直後にリフレッシュできる無料シャワーの情報や、市内への移動手段について解説します。
到着後に使える無料シャワールーム
意外と知られていませんが、香港国際空港には無料で使えるシャワールームが存在します。
場所は、到着フロアの入国審査(イミグレーション)手前です。
具体的には、12番ゲート付近と43番ゲート付近の2箇所にあります。
24時間利用可能で、シャンプーやボディソープ、ドライヤーも完備されています。
ただし、タオルは有料(自販機で購入)のため、手荷物にフェイスタオルを1枚入れておくとスムーズです。
最大の注意点は、「入国審査を通ってしまうと使えない」ことです。
一度制限エリアを出てしまうと、到着ロビーには無料のシャワー施設はありません。
飛行機を降りたら、入国審査に向かう前にシャワーの看板を探しましょう。
深夜フライトで疲れた体を温かいシャワーでリセットできれば、最高のコンディションで旅をスタートできます。
両替とオクトパスカード(交通系IC)事情
香港旅行の必需品といえば交通系ICカード「オクトパス(八達通)」ですが、2026年現在、必須ではなくなりつつあります。
地下鉄(MTR)やバスでは、VisaやMastercardなどのクレジットカードによる「タッチ決済」が普及しつつあります。
改札や運賃箱にカードやスマホをかざすだけで乗車できるため、
わざわざ窓口に並んでオクトパスを購入する必要がありません。
もちろん、ローカル食堂など一部の店舗では現金やオクトパスのみの場合もありますが、
短期の弾丸旅行であれば、以下のスタイルでも対応可能です。
- 移動: クレジットカードのタッチ決済
- 買い物: クレジットカードまたはスマホ決済
- 現金: HK$300〜500程度(約6,000円〜1万円)を空港ATMでキャッシング
市内への早朝アクセス手段(バス・MTR・タクシー)
早朝に空港から市内へ向かう場合、もっとも安くて便利なのがバスです。
空港と市内を最速で結ぶ「エアポートエクスプレス(AEL)」は始発が5:54頃とやや遅く、料金も高めです。
一方、バスターミナルから頻繁に出ている「S1系統バス」を利用すれば、
最寄りのMTR(地下鉄)駅である「東涌(Tung Chung)」まで約15分、運賃はHK$3.7(約75円)で移動できます。
東涌駅には早朝から営業しているパン屋やカフェがあり、さらにディズニーランドへ行く場合も、
ここからMTR(地下鉄)に乗ればスムーズにアクセス可能です。
深夜便利用でやってはいけない3つの失敗

羽田空港の深夜発
深夜便は「時間を有効に使える」という最大のメリットがある一方で、通常のフライトにはない注意点がいくつか存在します。
ここでは、実際に多くの旅行者が陥りがちな3つの失敗と、その回避策を解説します。
1 WiFiレンタルの「受取日」を間違える(日付をまたぐ)
深夜便を利用する場合、ポケットWiFiのレンタル期間設定には注意が必要です。
例えば、「11月17日の夜23時に空港へ行き、日付が変わった18日の深夜1:55に出発、19日の早朝に帰国」というスケジュールの場合、3日間借りる必要があると思っていませんか?
実は、「現地に滞在する1日分(18日のみ)」の料金で済む場合があります。
日本の空港ではフリーWiFiが使えますし、機内では使えません。
予約画面で「渡航日程」を入力する際、出発日ではなく「現地到着日」を基準にプランを選ぶことで、1日分の料金を節約できる可能性があります。
予約前に必ず「深夜便利用時の料金体系」を確認しましょう。
2 LCCのチェックイン行列問題
「深夜だから空港は空いているだろう」という油断は禁物です。
特にLCC(香港エクスプレスなど)のカウンターは、出発便が重なる時間帯(22時〜24時頃)には長蛇の列ができます。
荷物を預けるだけで30分〜1時間待たされることも珍しくありません。
この「待ち時間」を回避する方法は2つあります。
オンラインチェックイン(推奨)
預け入れ荷物がない場合、スマホでチェックインを済ませればカウンターに並ぶ必要がありません。
そのまま保安検査場へ直行できます。0泊弾丸旅なら、身軽なリュック一つで行くのが正解です。
優先チェックイン(U-First)の購入
どうしても荷物を預ける場合は、有料オプションの「U-First」などを事前に購入しておくと、
優先レーンを利用できます。時は金なりです。
私もよく香港エクスプレスを利用しますが、オンラインチェックインはしておきましょう。
預け荷物がない場合はカウンターをスルーできます。
貴重な睡眠時間を確保するためにも、行列に並ばない工夫をしましょう。
3 防寒対策を忘れる
香港旅行で意外な敵、それは「寒さ」です。
香港は亜熱帯気候で外は蒸し暑いですが、室内や交通機関の冷房が強烈です。
特に注意したいのが以下の2点です。
- LCCの機内: ブランケットの貸し出しがありません(有料)。薄着で寝ると風邪を引きます。
- 現地のバスやMTR: 設定温度が非常に低く、半袖短パンでは震えるほどです。
夏場であっても、ウインドブレーカーや厚手のパーカー、ストールなどは必須アイテムです。
「暑い国に行くから上着はいらない」と思って空港へ行くと、機内と現地移動で体力を削がれることになります。
すぐに取り出せる場所に防寒着を用意しておきましょう。
香港深夜便は体力さえあればコスパ最強の選択肢

香港深夜便
香港行きの深夜便は、ホテル代を浮かせつつ、現地の滞在時間を最大化できる非常に魅力的な選択肢です。
もちろん、機内泊や早朝到着は体力を使いますが、
事前の準備とシミュレーションさえしっかり行えば、週末だけで海外旅行を満喫することは十分に可能です。
眠っている間に国境を越え、目覚めればそこにはエネルギッシュな香港の街が待っています。
香港旅行のおすすめホテル
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