タイ・バンコクでおすすめのタクシーアプリ3選！Grab・Bolt・MuvMiを比較

タイ・バンコクでの移動なら、便利なタクシーアプリを使ってみましょう！各アプリの特徴や料金、日本語対応の有無など、使ってみないとわからない情報をまとめました。タクシーアプリを利用すれば、タイでの移動が簡単で効率的になること間違いなし！

この記事では、タイでおすすめのタクシーアプリ3選として、Grab・Bolt・MuvMiを比較しました。ぜひ、最後までご覧ください。

タイ・バンコクのタクシーアプリ比較表

タイのタクシーアプリ｜Grab

引用：https://play.google.com/store/games

特徴

タイでタクシーアプリといえば、真っ先にGrabをおすすめします。2012年にマレーシアで誕生し、現在はシンガポールに本拠を置く東南アジア8カ国で展開されている配車アプリです。

目的地を入力するだけで、近隣のドライバーとマッチング。指定場所でピックアップしてもらえます。空港からホテルへの移動、観光地へのアクセスとタイで大活躍するアプリでしょう。電話番号による認証が必要ですので、日本にいるうちにインストールしておくことをおすすめします。

メリット・強み

Grabはフードデリバリーや買い物代行、荷物配送など多岐にわたるサービスが利用可能です。ホテルで動きたくないときなど、Grabがあればタップするだけでタイグルメをデリバリーしてくれます。ドライバーはGrabの厳しい審査をクリアし身元情報も登録されているため、サービスの質が高いと評判です。

デメリット・弱み

Grabに限りませんが、タクシーアプリではドライバーを見つけてから一定の時間を超過するとキャンセル料が発生します。規定回数を超えるとGrabの利用ができなくなる場合があるので、不必要なキャンセルは避けるべきでしょう。

タイのタクシーアプリ｜Bolt

引用：https://play.google.com/

特徴

Grabと並ぶ人気タクシーアプリがBoltです。こちらはエストニア発の配車アプリで、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南米の多くの国でサービスを展開しています。タイでは、バンコクをはじめ、チェンマイやチェンライ、コーンケーン、パタヤなど、公式リストにない場所でもサービスが提供中。タイ国内での移動手段として、多くの観光客や地元住民に選ばれています。

メリット・強み

Boltのメリットは、なんといっても価格面です。タイではGrabより低価格で使える場面が多いと言われていますので、インストールしておいて損はないでしょう。タクシーのほかにバイクでも使えます。アプリ内には複数の定型文が用意されておりますので、通常のやり取りは「OK」や「I'm here」のようなシンプルなメッセージで十分伝わります。

デメリット・弱み

BoltはGrabに比べてドライバーが見つかりにくい場合があります。とくに利用者が多い時間帯や地域では、配車されるまで時間がかかるでしょう。また、Boltのアプリは英語のみの対応となっており、英語が苦手な方は利用のハードルが少し上がるかもしれません。

タイのタクシーアプリ｜MuvMi

引用：https://play.google.com/store/games

特徴

タイでおなじみの「トゥクトゥク」に乗りたいな、と思ったことはありませんか。そんなときはMuvMiをおすすめします。こちらはトゥクトゥクに強い配車サービスアプリです。

基本的な使い方は、あらかじめ決められた停留所間を移動し、停留所ごとに設定された金額を支払います。アプリには停留所が表示されているので、指定の停留所から乗車して選んだ目的地の停留所で降りるというシンプルなシステムを採用しています。もちろん、一般的なタクシーも呼べますよ。

メリット・強み

トゥクトゥクは小回りが効くため、渋滞が多い都市部でも素早く移動できる点が強みです。タイならではの開放的な車体から、街の雰囲気をタクシーより感じられるはず。タクシーでの移動は飽きたという方や、タイでしか味わえない体験をしてみたい方におすすめのアプリです。

デメリット・弱み

MuvMiはgrabやBoltに比べて配車台数が少ないので、地域によっては対応していません。タクシーアプリとしても使えますが、使い勝手の良さとしては両者に軍配があがるでしょう。しかし、トゥクトゥクで移動するならMuvMiの方が使いやすいです。

タイでタクシーアプリを使うときに用意する2つのもの

1.タイ用eSIM

タイのタクシーアプリを利用するためにはインターネット接続が必要です。そのため、タイで繋がりやすいeSIMは必須アイテムといえます。eSIMならSIMカードの抜き差しの必要がなく、タイに到着した瞬間からすぐにインターネットを利用可能。旅行前にeSIM設定を済ませておくと、到着後すぐにインターネットを楽しむことができます。

タイのeSIMはこちらが選ばれています。

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→タイeSIMの使い方！初めて＆初心者でもラクラク設定ガイド

2.タイ翻訳アプリ

タクシーアプリは、基本的にコミュニケーションがなくても使える使用になっています。しかし、念のため翻訳アプリもインストールしておくことをおすすめします。ひとつ入れておくだけで言葉の不安から解放され、タクシードライバーとの交流ができるので、タイのより深い一面を感じ取れるでしょう。

タイ・バンコクのタクシー料金目安

タクシーでバンコク市内に移動する場合、スワンナプーム国際空港の1階にタクシー乗り場があります。タクシーでバンコク市内まで行く場合の料金は、250バーツから350バーツ程度が目安です。時間は1時間〜1時間30分程度ですが、渋滞時には2時間近くかかることもあります。

なお、荷物を預ける場合、26インチ以上の大きいカバンは20バーツ。その他ゴルフバッグなどの大きい荷物は最大100バーツかかります。降車時は空港使用料50バーツを別途支払ってください。

タイのタクシーアプリでNGとされる3つの行動

1.複数のタクシーアプリで同時に配車注文する

タイ・バンコクでタクシーアプリを利用する際、複数のアプリで同時に配車は避けましょう。これはドライバーに混乱を招き、サービスの品質を低下させる可能性があります。

複数のタクシーが無駄に走行することは、効率的なうえにドライバーに不利益を与える行為。ひとつのアプリで配車を頼み、配車が確定するまで待つのが礼儀です。

2. 立ち入り禁止区域から配車する

立ち入り禁止区域や安全上の問題がある場所からのタクシー配車はNGです。道路工事中のエリア、緊急車両のみの通行が許可されている区域などが含まれます。安全な場所から配車を依頼し、ドライバーと自分自身の安全を確保してください。運転手がルールを守ることで、全体のサービス品質も保たれます。

3. 途中でコンビニなど立ち寄りを依頼する

タクシーアプリで配車を頼んだ後、途中でコンビニや他の目的地に立ち寄るよう依頼するのは避けるべきです。このような行為は予定外の時間を要するため、ドライバーのスケジュールに支障をきたす可能性があります。

ほかの予約客の待ち時間が長くなるなど、サービス全体の効率性に影響を及ぼす可能性があります。目的地は配車を頼む前に明確にし、追加の停止は避けましょう。

タイのタクシーアプリに関するよくある質問

タイ・バンコクのタクシーアプリを使いこなそう！

タイ・バンコクでタクシーアプリを上手に使いこなすために、それぞれの特徴を押さえておくことが重要です。万が一ぼったくりタクシーやトラブルに遭遇した場合は、警察や観光公社観光苦情申告センターに連絡しましょう。

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