
「西安咸陽国際空港でうまく乗り継ぎできるかな…?」と不安になりますよね。実は私も初めて西安咸陽国際空港で乗り継ぎしたとき、広すぎて迷子になった苦い経験があります。そんな体験をもとに、西安咸陽国際空港でのスムーズな乗り継ぎ方法や注意点を分かりやすく紹介します。これを読めば、初めての方でも安心して西安空港を利用できますよ。
西安行きの格安航空券
西安咸陽国際空港の概要

西安咸陽国際空港(XIY)は中国西北部に位置する重要な交通拠点で、陝西省の省都である西安市の北西約47kmにあります。今では中国西北地域最大の空港として、国内外179都市以上に航空路線を展開しています。特に、国際線ではアジアやヨーロッパを中心に多くの便が発着し、西安と世界各地を結ぶ重要なハブ空港となっています。
現在、西安咸陽国際空港では、T1・T2・T3・T5の4つのターミナルが運営中です。それぞれのターミナル内には、バラエティ豊かなショップやレストラン、ゆったり過ごせるラウンジも充実!
また、空港のアクセスについても非常に便利で、西安地下鉄14号線が直接空港まで伸びており、市内中心部までの移動もスムーズです。西安咸陽国際空港は、観光やビジネスの重要な出発地点として、多くの旅行者に利用されています。
西安咸陽国際空港での乗り継ぎの手順

国内線 → 国際線
▶ 預け荷物なし・連続搭乗券ありの場合
→ T5ターミナル2階「乗り継ぎホール」へそのままお進みください。
▶ 預け荷物ありの場合
→ T5ターミナル1階の「乗り継ぎカウンター」で手続きが必要です。
▶ 乗り継ぎ手続き
→ T5ターミナル2階 03番カウンター(中国東方航空)にて、通し手続きを行ってください。
▶ 出国手続き
→ 乗り継ぎ手続き完了後、T5ターミナル3階の出国審査場へ移動します。
▶ 搭乗待ち
→ 出国審査通過後は、案内表示に従って搭乗ゲートへ。指定エリアでお待ちください。
国内線 → 国内線
▶ 預け荷物なし・連続搭乗券ありの場合
→ そのまま乗り継ぎカウンターへ進めます。
▶ 預け荷物ありの場合
→ 1階の乗り継ぎカウンターにて、再チェックインの手続きを行ってください。
▶ 乗り継ぎ手続き
→ ご利用のターミナル(T2またはT3)の乗り継ぎカウンターで手続きします。
▶ 搭乗待ち
→ 搭乗券に記載されたゲートの待合エリアで、出発までお待ちください。
国際線 → 国際線
▶ 預け荷物なし・連続搭乗券ありの場合
→ 乗り継ぎカウンターにて手続きが可能です。
▶ 預け荷物ありの場合
→ 1階の「乗り継ぎカウンター」にて再手続きが必要です。
▶ 中継手続き
→ T3ターミナルの乗り継ぎカウンターで行ってください。
▶ 搭乗待ち
→ 搭乗券に記載されたゲートに従って、指定エリアでお待ちください。
国際線 → 国内線
▶ 預け荷物なし・連続搭乗券ありの場合
→ 中継カウンターでそのまま手続き可能です。
▶ 預け荷物ありの場合
→ 1階の「乗り継ぎカウンター」で再チェックインを行ってください。
▶ 中継手続き
→ T3ターミナルの乗り継ぎカウンターで手続きを行います。
▶ 搭乗待ち
→ 搭乗ゲート番号を確認し、該当の待合エリアで出発をお待ちください。
西安咸陽国際空港での乗り継ぎ所要時間

西安咸陽国際空港での乗り継ぎ所要時間は、最低でも2時間以上を確保することをおすすめします。特に国際線と国内線を乗り継ぐ際には、入国手続きや荷物の再チェックインが必要な場合もあるため、余裕を持った時間を確保することが重要です。ここでは、異なる乗り継ぎパターンごとの所要時間と、効率的に過ごすためのポイントを紹介します。
国際線から国際線への乗り継ぎ
西安空港では、国際線から国際線への乗り継ぎの場合、入国手続きは不要です。しかし、保安検査には時間がかかることがあり、混雑具合によっては1時間以上待つこともあります。そのため、2時間以上の乗り継ぎ時間を確保しておくと安心です。また、各航空会社によって乗り継ぎ手順が異なる場合もあるため、出発前に確認しておくことをおすすめします。
国際線から国内線への乗り継ぎ
国際線から国内線への乗り継ぎの場合、入国審査と荷物の再チェックインが必要です。これには時間がかかるため、乗り継ぎ時間として最低でも3時間を確保することが推奨されています。特に繁忙期やピーク時には、空港内が混雑することがあるため、余裕を持った計画が大切です。
国内線から国際線への乗り継ぎ
国内線から国際線への乗り継ぎの場合、荷物がスルーチェックイン可能であれば、比較的スムーズに進むことができます。しかし、再度保安検査を受ける必要があるため、最低でも2時間の余裕を持つことをおすすめします。
国内線から国内線への乗り継ぎ
西安咸陽国際空港の公式案内によると国内線の乗り継ぎのための最小所要時間は90分とされていますが、混雑状況や繁忙期にはこれよりも長い時間を確保することをおすすめします。2時間が望ましいです。
西安咸陽国際空港|T2/T3 ↔ T5 ターミナル間の移動方法まとめ

深圳宝安国際空港では、T2・T3ターミナルとT5ターミナル間の移動に、いくつかの方法が用意されています。預け荷物の有無や乗り継ぎ時間に応じて、最適なルートを選びましょう!
T2/T3 → T5 への移動方法
預け荷物がない場合(セキュリティチェック済み)
T2:29番搭乗口/T3:H08番搭乗口→ 搭乗券を提示のうえ、シャトルバスでT5へ移動可能です。
預け荷物を受け取った後、乗り継ぎ時間が2時間未満の場合
T2:224番ゲート外/T3:326番ゲート外→ 「急行シャトルバス(急速摆渡车)」を利用。
※空港サービスカウンターで手配のサポートも受けられます。
預け荷物を受け取った後、時間に余裕がある場合
T2:213番ゲート外/T3:316番ゲート外→ 「カラフルシャトルバス(彩虹摆渡车)」で、ゆっくりT5へ移動できます。
地下鉄でのアクセス
地下鉄14号線を利用して、T5ターミナルへもアクセス可能です。
T5 → T2/T3 への移動方法
預け荷物がない場合(セキュリティチェック済み)
T5:131番搭乗口→ シャトルバス乗車時に搭乗券などの提示が必要です。
預け荷物を受け取った後、乗り継ぎ時間が2時間未満の場合
GTC(地上交通センター)103番ゲート外→ 「急行シャトルバス」でT2/T3へ。サービスカウンターで案内を受けられます。
預け荷物を受け取った後、時間に余裕がある場合
T5:512番ゲート外→ 「カラフルシャトルバス」でゆったりと移動可能です。
地下鉄でのアクセス
地下鉄14号線を利用して、T2またはT3ターミナルへ向かうこともできます。
西安咸陽国際空港での乗り継ぎ時でビザは必要?
中国政府は2024年11月30日から2025年12月31日までの期間中、商業や貿易、観光、親族訪問、交流・訪問、またはトランジットを目的とした30日以内の中国滞在について、入国ビザを免除しました。そのため、許可された滞在地域内での飛行機乗り継ぎ(トランジット)の場合、ビザは不要です。
ただし入国条件や滞在可能エリアなどの詳細は随時変更されることもあるので、必ず最新情報を確認してくださいね。
西安咸陽国際空港で利用できる“お得な乗り継ぎ特典”

西安咸陽国際空港での乗り継ぎ時間が6時間以上ある場合、国内線・国際線どちらの乗り継ぎでも、以下の無料サービスが受けられます。
1. 無料宿泊
利用方法:空港到着後、指定カウンターで「無料宿泊券」と引き換え。
受付場所:
- 【T2ターミナル】1階・212番ゲート内 東側
- 【T3ターミナル】1階・314番ゲート内 北側
2. 無料食事
提供時間:7:00〜21:30
提供場所:各ターミナル内の指定フードコーナー
※西安のローカルグルメのほか、サブウェイ、Dicos(中国のファストフード)なども選べます。
3. 無料シャトルバス(空港 ⇄ 西安市内)
出発場所:
- 【T2ターミナル】1階出口外・空港バス乗り場
- 【T3ターミナル】GTC(交通センター)内・空港バス乗り場
西安市内へのアクセスに便利な無料サービスです。
4. 無料手荷物預かり(1個まで)
受付時間:5:00〜23:30
利用方法:指定時間内に、下記カウンターで利用コードを提示してください。
カウンター場所:
- 【T2ターミナル】出発フロア2階・手荷物預かりカウンター
- 【T3ターミナル】出発フロア2階・手荷物預かりカウンター
※搭乗券の画像が必要になる場合があります。事前にスマートフォンなどで撮影しておきましょう。
西安咸陽国際空港での乗り継ぎで失敗しないためのポイント

フライト情報はこまめにチェック!
中国西部の玄関口といわれる西安咸陽国際空港(XIY)。歴史の街・西安へのアクセスだけでなく、内陸都市への乗り継ぎにもとても便利な空港です。
ただし注意したいのが、季節ごとの天候トラブル。
- 春・秋は黄砂
- 夏は雷雨
- 冬は大霧や雪による遅延や欠航
こんなときに頼れるのが、旅行アプリ「Trip.com(トリップドットコム)」!リアルタイムでフライト状況が確認できるだけでなく、遅延・欠航時には、乗り継ぎ便の再検索・再予約、ホテルの手配、航空会社への連絡など、すべてアプリ一つでサクッと対応できます。
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ターミナルマップは事前にチェック!
現在、西安咸陽国際空港では4つのターミナルが運営されています。乗り継ぎ時にターミナル間を移動する必要がないので、各ターミナル内の施設や搭乗ゲート、入国審査、乗り継ぎカウンターの場所を事前に把握しておきましょう!
出発前に、空港公式サイトでターミナルマップと乗り継ぎ案内をざっと目を通しておくだけで、当日「どこに行けばいいの!?」と慌てる心配もナシ。
また、空港内には「自助查询设备」(セルフ情報端末)が設置されており、リアルタイムでフライト情報やターミナルマップをチェックできます。
西安空港での乗り継ぎに関するよくある質問
乗り継ぎ中に観光することはできますか?
西安空港は市内から近いため、乗り継ぎ時間が6時間以上ある場合には、市内観光を楽しむことも可能です。例えば、世界遺産にも登録されている兵馬俑(へいばよう)や西安城壁など、観光地は空港からアクセスが良好です。しかし、観光をする際は、入国審査を受ける必要があり、乗り継ぎ時間を考慮して計画を立てることが大切です。西安空港での食事やショッピングはどうなっていますか?
西安空港内には、さまざまなレストランやカフェ、免税店があり、乗り継ぎ中に食事やショッピングを楽しむことができます。中国料理をはじめ、国際的なメニューも豊富に揃っており、乗り継ぎ中の時間を有効に活用することができます。西安空港にはトランジットホテルはありますか?
はい、西安咸陽国際空港にはトランジットホテルが完備されています。特に乗り継ぎ時間が長い場合や、早朝や深夜のフライトを利用する場合には、空港内にある西安国際空港トランジットホテルを利用することができます。ここでは、快適な休息ができるため、長時間の乗り継ぎを快適に過ごせます。
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西安咸陽国際空港での乗り継ぎをスムーズに

西安咸陽国際空港での乗り継ぎは、事前準備をしっかり行えば快適に過ごせます。この記事で紹介した情報をある程度参考に、余裕を持ってトランジットを楽しんでください!西安へお越しの前に「西安空港乗り継ぎ」に関する最新情報を調べて、次の旅を効率よくスムーズに計画しましょう。
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