
ミャンマーは、アジアの新しい旅行先のひとつです。ゴールデンロックやバガンなど驚くほど美しい景色や世界遺産が数多くあり、物価も良いので旅行におすすめ!この記事では、ミャンマー旅行に必要な費用と予算を少しでも安く抑える3つの方法を紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
ミャンマー旅行の航空券代

ミャンマー旅行の航空券費用の目安は、10万円~です。
ヤンゴン国際空港にはLCCが多く就航しています。ほかの国と比較して、比較的安く航空券を購入できるでしょう。ミャンマー旅行の航空券を少しでも抑えたいならば、経由便がおすすめです。また、航空券は早めに予約することで安い料金で手に入ることがあります。週末や夜間は需要が高くなるので、平日や早朝便を利用して費用を抑えましょう。
東京発→ミャンマー(ヤンゴン)行きの格安航空券
- 片道
- 往復
NRT09:1510時間20分経由1回RGN17:05東京 - ヤンゴン|3月4日(水)|タイ・エアアジア XTRY 7,824TRY 8,86612% OFF12% OFFTRY 8,866TRY 7,824
NRT21:1513時間20分経由1回RGN08:05東京 - ヤンゴン|1月18日(日)|タイ・エアアジア XTRY 7,860TRY 8,86611% OFF11% OFFTRY 8,866TRY 7,860
NRT21:1513時間20分経由1回RGN08:05東京 - ヤンゴン|2月2日(月)|タイ・エアアジア XTRY 7,890TRY 8,86611% OFF11% OFFTRY 8,866TRY 7,890
TYO1:00 PM3時間5分直行便RGN2:00 PM東京 - ヤンゴン|Sat, Dec 13|タイ・エアアジア Xほかの航空券を検索ほかの航空券を検索
取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。
ミャンマー旅行のホテル代

ミャンマー旅行のホテル代の目安は、1泊あたり5,000円~です。
ミャンマーはインフラが整備されていない地域が多く、ホテルの設備やサービスにはばらつきがあります。ホテル代を抑えたいときは、口コミなどを参照にして設備面がしっかりしたホテルを選びましょう。ミャンマーのホテル代の目安をエリアごとにまとめました。
ヤンゴン
- ビジネスホテル:1万円〜2万円
- 高級ホテル:3万円〜5万円
バガン
観光地のため、一般的にホテル代が高めです。
- ミッドレンジのホテル:1万円〜2万円
- 高級ホテル:3万円〜5万円
マンダレー
- ビジネスホテル:1万円〜2万円
- 高級ホテル:3万円〜4万円
インレー湖
- ミッドレンジのホテル:1万円〜2万円
- 高級ホテル:3万円〜5万円
ミャンマー旅行の食費代

ミャンマー旅行の食費の目安は、1日あたり5,000円~です。
ミャンマーは日本より食事代は安いので、さまざまなグルメを楽しめるでしょう。観光客向けのレストランでも、1食1,000円あれば十分に満喫できます。ヤンゴンとバガンは観光地なので、他の都市と比べて食事代が高くなる傾向にあります。
ミャンマーの朝食代
- モンヒンカ(米粉の麺を使ったスープ):500〜1000チャット
- トーストとジャム:500チャット
- サモサ(肉や野菜が入った揚げ物):200〜300チャット
ミャンマーの昼食代
- モーヒンガ(モンヒンカに魚を加えたもの):1000〜2000チャット
- クラバウン(炒めた麺料理):1000〜2000チャット
- チャパティ(インド風のパン):500〜1000チャット
ミャンマーのカフェ代
- コーヒー:500〜1000チャット
- 紅茶:300〜500チャット
- フルーツジュース:500〜1000チャット
ミャンマーの夕食代
- カオスエー(タマネギとチキンライス):1000〜2000チャット
- カウカスウェー(ヌードルスープ):1000〜2000チャット
- シャン料理(山岳地帯の郷土料理):2000〜3000チャット
ミャンマー旅行のお土産代

ミャンマー旅行のお土産代の目安は、1日あたり5,000円~です。
ミャンマーに限らず、海外旅行ではお土産選びが楽しみという方も多いでしょう。そのため、お土産費用は人によって変わります。ミャンマーの代表的なお土産を10個紹介します。参考にしてください。
- ロンジー(伝統的な長袖の衣服)
- ラカイン州産のパールジュエリー
- シルク製品(スカーフ、テーブルランナー)
- チン族のシルバージュエリー
- マンダレー産の金箔
- ペイパヤ(バナナチップス)
- ティンチョー(天然口紅)
- パカマ(織物のショール)
- パウンスー(ローズウォーター)
- 木彫り工芸品
ミャンマー旅行の交通費

ミャンマー旅行の交通費の目安は、1日あたり2,000円~です。
ミャンマーの物価は安いですが、交通費は少し予算がかかります。都市間を移動する際は、飛行機や長距離バスを利用するのが一般的ですが、揺れや騒音に注意してください。
電車の場合
ミャンマーの電車は、路線や種類によって料金が異なります。例えば、ヤンゴン市内で利用できる市内線の場合、2円程度から利用できます。長距離列車は座席によって異なりますが、数千円から数万円の間で料金が設定されています。
バスの場合
ミャンマーのバスは、路線や種類によって料金が異なります。ヤンゴン市内の路線バスの場合、10円程度から利用できます。長距離バスは、数千円から数万円の間で料金が設定されています。
タクシーの場合
ミャンマーのタクシーは、距離や時間帯によって料金が異なります。ヤンゴン市内で利用される場合、初乗り料金は数百円程度から始まり、1キロメートルあたり数十円程度が相場となっています。時間帯や渋滞状況によっては割増料金が発生する場合があります。
ミャンマー旅行の観光・アクティビティ費用

ミャンマー旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1日あたり3,000円~です。
ミャンマーには数多くの魅力的な観光スポットが存在します。一部のスポットでは入場制限や時間帯による料金の差異があるため、事前に情報を収集することが重要です。おもなミャンマーの観光スポットの料金はこちらです。
| 観光スポット名 | 料金(日本円換算) |
| シュエダゴン・パゴダ | 約1,200円 |
| インレー湖 | 約3,000円 |
| バガン | 約4,000円 |
| マンダレー宮殿(マンダレー) | 約600円 |
| ゴールデンロック(カヤン州) | 約1,200円 |
| チャウク・ヒタ(マンダレー) | 約600円 |
| ミャンマー国立博物館(ヤンゴン) | 約400円 |
ミャンマー旅行のWi-Fi・通信費用

ミャンマーでの通信費用の目安は、1日あたり無料~1,500円です。海外でスマートフォンを利用する方法は、おもに以下の3つ。
- ミャンマーで使えるeSIM
- モバイルWi-Fiルーター
- SIMカード
おすすめはミャンマーで使えるeSIMです。eSIMとは、Embedded(埋め込み) SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や間違ってSIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入され、以降は利用者が急増しています。ミャンマーの空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリットです。
ミャンマー旅行の海外保険費用

ミャンマー旅行の海外保険費用の目安は、1日あたり1,000円~です。
たとえ1泊2日の短期滞在でも、海外ではどんなトラブルが発生するかわかりません。病気や盗難に備えて海外旅行保険への加入をおすすめします。ミャンマー旅行で3泊4日の海外保険に加入する場合、1500円が目安です。高額な保険になると、緊急歯科治療や弁護士費用などが付帯されます。保険の内容をよく確認して、あなたに必要なぶんだけ加入しましょう。
ミャンマー旅行のビザ取得費用

日本国籍の人が観光の目的でミャンマーに入国する場合は、 ビザが必要です。一般的な観光ならば、滞在90日間。一般的なビジネスビザや観光ビザの場合、2023年3月現在の料金は以下の通りです。
- eビザ(インターネットで申請):50ドル
- 通常ビザ(大使館や領事館で申請):36ドル
ビザの種類や申請方法によっては、追加の手数料やサービス料が必要な場合があります。ビザの有効期限や滞在期間も異なるため、詳細は事前に確認してください。詳しい情報は、大使館公式サイトをご覧ください。
3泊4日のミャンマー旅行の費用
3泊4日のミャンマー旅行の費用は、1人15万円が目安です。
| 項目 | 費用 |
| 航空券 | 10万円〜 |
| ホテル代 | 15,000円~ |
| 食事代・カフェ代 | 15,000円~ |
| 交通費 | 6,000円~ |
| Wi-Fi代 | 1,500円〜 |
| お土産 | 5,000円~ |
| 海外保険 | 1,500円〜 |
4泊5日のミャンマー旅行の費用
4泊5日のミャンマー旅行の費用は、1人17万円が目安です。
| 項目 | 費用 |
| 航空券 | 10万円〜 |
| ホテル代 | 2万円~ |
| 食事代・カフェ代 | 2万円~ |
| 交通費 | 8,000円~ |
| Wi-Fi代 | 2,000円〜 |
| お土産 | 5,000円~ |
| 海外保険 | 2,000円〜 |
知っておきたいミャンマー旅行の基本情報

旅行に行く前に、ミャンマーの基本情報をおさらいしておきましょう。ミャンマーの物価やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。
ミャンマー旅行の物価について
ミャンマーの物価を表にしてまとめました。2023年12月現在、1チャットは0.065円前後で推移しています。たとえば、200チャットのお土産は20,000×0.065円=約1,296円で購入できる計算です。価格は地域や店舗によって異なります。参考程度にご覧ください。
| 商品名 | 価格 |
| お米(1 kg) | 1,500チャット(97円) |
| 鶏肉(1 kg) | 5,000チャット(324円) |
| 牛肉(1 kg) | 8,000チャット(518円) |
| 野菜(1 kg) | 1,000チャット(64円) |
| 卵(1 ダース) | 2,000チャット(129円) |
| 牛乳(1ℓ) | 2,000チャット(129円) |
| パン(1 個) | 200チャット(13円) |
| 砂糖(1 kg) | 1,500チャット(97円) |
| 塩(1 kg) | 600チャット(39円) |
| 野菜油(1 ℓ) | 2,000チャット(129円) |
※実際の価格は店や地域により異なります。
ミャンマー旅行のベストシーズンについて
ミャンマーは国土が広く気候も地域によって異なるため、旅行のベストシーズンも地域によって異なります。ミャンマー旅行のエリア別に、ベストシーズンを説明します。
ミャンマー全般
ミャンマーは3月から5月にかけて、高温多湿の季節になります。この時期は過酷な気候であり、長時間の外出は避けることがおすすめです。4月には水かけ祭りが行われるため、観光客が多くなることがあります。
ヤンゴン
ヤンゴンは一年中温暖な気候です。6月から9月までの雨季は降雨量が多く、一部地域で浸水などの被害が発生することがあります。そのため、10月から翌年の2月までがベストシーズンとされています。
バガン
バガンは乾燥した気候で、10月から3月までが最も快適な季節とされています。この時期は涼しく日中の気温も高くないため、観光に最適です。ただし12月から1月にかけては観光客が多くホテルの予約が取りづらくなることがあるため、早めの予約がおすすめです。
マンダレー
マンダレーは温暖な気候で、11月から2月までが最も快適な季節とされています。この時期は涼しいうえに雨も少なく、観光に最適です。
インレー湖
インレー湖は山岳地帯にあり、年間を通して気温が比較的低いです。10月から2月までが最も快適な季節です。この時期は乾燥していて風景が美しいため、観光に最適です。
日本とミャンマーの時差について
日本とミャンマーとの時差は、2時間30分です。日本の方が進んでいますので、日本の日曜日12:00は、ミャンマーでは日曜日の10:30です。
ミャンマー旅行の費用を安く抑える3つの方法

安宿に泊まる
ミャンマーには、バックパッカー向けの安宿がたくさんあります。安宿に泊まることで、ホテル代を大幅に抑えることができるでしょう。ただし安宿は清潔度に問題があることがあるため、口コミなどでしっかりと確認してから予約しましょう。
ローカルフードを食べる
ミャンマーには、美味しいローカルフードがたくさんあります。観光客向けのレストランで食事をすると値段が高くなりますが、ローカルフードを食べることで費用を抑えられます。ローカルフードは地元の人たちに人気があるため、美味しいものが食べられると評判です。
公共交通機関を利用する
ミャンマーの公共交通機関は、バスやトラックなどが主流です。タクシーは値段が高くなるので、できるだけ公共交通機関を利用することで費用を抑えることができます。ただし公共交通機関は混雑していることが多く、運行時間も不定期な場合があります。スケジュールを立てる際には、注意が必要です。
ミャンマー旅行についてよくある質問

-
ミャンマーまでの片道フライト時間は?
成田からヤンゴンまでの飛行時間は約7時間10分です。
-
ミャンマーで日本の家電製品は使えるの?
ミャンマーのプラグ形状はBタイプですので、変換プラグが必要です。一部の高級ホテルでは日本と同じ形状のプラグを使用しています。ミャンマーの電圧は220〜240Vですので、対応していない電化製品を使用する場合には変圧器が必要となります。
-
ミャンマーでチップは必要?
基本的にはチップの習慣はありません。一部のマッサージやナイトクラブでは要求されることがあります。しかしあくまで気持ちなので、渡さなくても問題にはなりません。
-
ミャンマーは危険ではない?
2023年3月現在、外務省が発表している渡航危険レベル2「不要不急の渡航中止」となっています。夜間の一人歩きはもちろん、人気のない通りに行くのは絶対に避けましょう。
Trip.comで費用を抑えてミャンマー旅行に行こう!

初めてのミャンマー旅行なので、思いっきり羽を伸ばして楽しみましょう。あなたが今まで知っているミャンマーと合わせて、新しい一面が見えてくるはずです。
Trip.comでは早期予約割引や限定オファーを提供しておりますので、上手に利用すればさらに経済的にミャンマー旅行を楽しむことが可能です。そして何よりも安心なのが、24時間サポートを提供していること。予約から旅行中のトラブル対応までいつでもサポートが受けられるので、初めてのミャンマー旅行でも安心して楽しめます。快適な旅行のために、ぜひTrip.comをご利用ください!
