最安値11,577円～名古屋⇒松山行きの格安航空券・LCCチケット

航空券の相場

名古屋から松山までの往復航空運賃の相場は40,944円です。

名古屋には中部国際空港と県営名古屋空港（小牧空港）の2つありますが、名古屋‐松山便が運航されているのは前者の中部国際空港のみとなっています。

名古屋‐松山便は、ビジネス利用のほかに四国旅行での需要も高く、年末年始やゴールデンウィーク、お盆前後などの大型連休中は航空運賃が高くなる傾向があります。また、国内線の各航空会社では早期予約割引を実施しており、これは搭乗日からチケットの購入日が離れているほど割安になるプランです。そのため、松山行きの予定が決まった時点でできるだけ早く航空券を予約すれば、時期によっては大幅に安く購入することも可能になるでしょう。

名古屋から松山（愛媛）間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（中部国際空港発）：料金は17,040円、所要時間は1時間5分ほど
• 新幹線（名古屋⇒岡山⇒松山）：岡山乗り換えで料金は15,100円（自由席）、所要時間は4時間23分ほど
• 高速バス：料金は4,100円～、所要時間は7時間55分ほど
• フェリー：直行便はありません。

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※新幹線、高速バスは片道料金で算出しています。

名古屋から松山（愛媛）まで運航している航空会社＆LCC

中部国際空港（NGO）‐松山空港（MYJ）間運航している航空会社＆LCC

名古屋‐松山間には、大手フルサービスキャリアの全日空（ANA）と地域航空会社のアイベックス（IBEX）が運航しています。往路復路ともに1日3便ありますが、このうち2便は全日空（ANA）の単独運航、残る1便がアイベックスと全日空のコードシェア便です。

コードシェア便の使用機材は、アイベックスで運用しているボンバルディア社のCRJ700NG（CR7）。座席数は70とやや小ぶりなジェット機ですが、2列×2列シートで席同士の間隔が広く、比較的ゆったりと過ごすことができます。最前列が足元の広いシートになっているほかはすべて普通席で、プレミアムシートのようなものはありません。

全日空の単独便で使用している機材もボンバルディア社のDHC8-Q400（Q4）ですが、こちらはジェット機ではなくプロペラ機です。そのため、揺れやプロペラ音が気になる方は、アイベックス便を選んだほうがよいでしょう。シートも同じく2列×2列の74席で、やはり普通席以外のクラスはありません。

サービスについては、どちらもドリンクが無料で提供されます。また、両機ともWi-Fiを使った機外とのインターネット通信はできませんが、アイベックス便では機内無線LANを介してエンターテイメントサービスを視聴できます。

名古屋から松山（愛媛）までの一番人気路線

中部国際空港⇒松山空港の8時10分発の全日空（ANA）NH182便と、9時40分発の全日空（ANA）NH315便が人気です。どちらも午前中に到着するため、ビジネスマンだけでなく旅行客も多く利用します。

名古屋から松山（愛媛）までの一番安い路線

中部国際空港⇒松山空港の9時40分発のアイベックスIBX57便は、11,640円～と、一番安い傾向にあります。

名古屋から松山（愛媛）までの一番早い便

中部国際空港⇒松山空港の8時10分発、9時15分着の全日空（ANA）NH182便が始発便となります。

名古屋から松山（愛媛）までの一番遅い便

中部国際空港⇒松山空港の19時00分発、20時05分着の全日空（ANA）NH182便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

名古屋‐松山（愛媛）の空港情報

中部国際空港（NGO）

「セントレア」の愛称で知られる中部国際空港は、名古屋の南方、知多半島沖の人工島に位置する空港です。3,500mの滑走路は24時間運用可能で、関西国際空港と並ぶ海上の国際線ハブ空港となるべく、平成17年（2005年）に開港しました。そのため、国際線から国内線への乗り継ぎがスムーズに行えるのも大きな特徴です。

ターミナルは第1と第2の2つの建物から成っており、国内線・国際線ともに第2ターミナルを利用しているのはいわゆるLCC（格安航空会社）。松山行きの全日空（ANA）およびアイベックスは、ともに中部国際空港駅正面の第1ターミナルから発着します。

第1ターミナルビルは4階建てですが、1階はバスゲートがあるだけで、主な機能は2階以上にあります。2階が到着ロビーで、3階がチェックインカウンターおよび出発ロビー、そして4階がレストランおよびショップエリアです。

館内では「Centrair Free WiFi」のポスターやバナーフラッグのあるポイントで、無料Wi-Fiが利用できます。また、出発ロビーや第1ターミナル出発制限エリア内には、携帯電話やパソコンの充電ができるコンセントやUSB電源が用意されています。さらに第1ターミナルにはATMのほか、通常業務を行う三菱UFJ銀行の出張所もあるため、もしものときも安心です。

松山空港（MYJ）

松山空港は松山市街郊外の海辺にあり、離発着時に瀬戸内の島々の景色を見渡せるのが魅力の空港です。空港から市内中心部へのアクセスも容易で、ビジネスユースだけでなく四国観光の拠点としてもたいへん便利でしょう。

ターミナルビルは3階建てで、横一直線のコンパクトなつくりとなっていることから、館内で迷うことはまずありません。1階はチェックインカウンターおよび到着ロビー、2階は出発ロビーおよびグルメ・ショッピングゾーン、そして3階が送迎デッキとなっています。1階には、お遍路さんやサイクリスト向けの着替え・休憩コーナーが設けられているのも、四国ならではといえるでしょう。

無料Wi-Fiは、1階到着ロビーや2階搭乗待合室内などで利用できます。

ちなみに、アイベックス便でチケットを購入した際は、コードシェアしているANAのカウンターでのチェックインとなるのでご注意ください。

2階の出発ロビーには、複数の飲食店やショップが立ち並んでいるので、出発前の利用に便利でしょう。また1階にも、コンビニやお土産店などが入っています。実演販売の「じゃこ天」や国産ブランドタオルとして知られる「今治タオル」は、愛媛のお土産としてピッタリです。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒中部国際空港（NGO）

中部国際空港には名鉄空港線が乗り入れており、名古屋駅から乗り換えなしで行くことが可能です。とくにミュースカイを利用すれば、名鉄名古屋駅から約29分で到着します。運賃は指定席券込みで1,250円です。通常の特急でも、最速37分、運賃890円で行けます。

名古屋市内からバスで移動する場合、名鉄バスと名古屋バスの2社が利用可能。ただし、後者の空港バスは名古屋駅西口を4時10分に出発し、空港に5時05分に到着する1便のみです。名鉄バスのセントレアリムジンは、名古屋駅を出たあと伏見町や栄を経由してから空港に向かうため、栄から空港までは約1時間ですが、名古屋駅からだと30分ほど余分にかかります。運賃は名鉄バスが1,300円、名古屋バスが1,500円です。

また、タクシーで移動する場合は、名古屋駅から中部国際空港まで約42km離れているため、所要時間約1時間13分、運賃約13,510円がかかります。

松山空港（MYJ）⇒市内中心部

松山空港から市内中心部に直接アクセスできる鉄道路線はありません。したがって、公共交通機関としてはバスが便利です。

空港からリムジンバスを利用する場合、JR松山駅までは約15分、運賃470円。伊予鉄道のターミナル駅である松山市駅までは約20分、運賃560円かかります。また、バスの終点は夏目漱石の『坊っちゃん』でもおなじみの道後温泉なので、温泉街周辺に宿をとっていれば観光にも便利です。道後温泉までは所要時間約40分、運賃620円となります。

松山空港発のリムジンバスは、中部国際空港からの便も含めて、旅客機の到着予定時刻から10分後に設定されているのが特徴です。直近のバスを逃してしまっても、日中であれば1時間以上間隔が空くことはありません。ただし、最終名古屋発便の到着直後のバスは、松山市駅止まりで道後温泉には向かいませんので、注意しましょう。

また、空港から市街地までは路線バスも利用可能です。JR松山駅まで約20分、松山市駅まで約28分、道後温泉までは約45分と多少時間がかかりますが、リムジンバスよりも安価で移動できます。

タクシーを利用する場合、JR松山駅まで所要時間約14分、運賃約1,900円。松山市駅までは約16分、運賃約2,080円。道後温泉までは約27分、運賃約3,140円です。

松山（愛媛）の観光情報

松山（愛媛）の観光スポット

松山を訪れたらぜひ立ち寄りたい観光スポットの一つ「道後温泉」。

古くは『万葉集』にも歌われている名湯で、松山観光では外すことのできない観光名所でしょう。そのシンボルともいえる「道後温泉本館」は、国の重要文化財にも指定されている歴史ある建物です。明治時代に建てられた重厚な楼閣は、今も町の共同浴場として親しまれています。砥部焼の陶板画が飾られた「神の湯」には、石造りの大きな「湯釜」からこんこんと道後のお湯が注がれます。

続いて「松山城」。松山の市街地を見渡す松山城は、全国に12しかない現存天守の1つを擁する名城です。大天守を含む21棟もの建造物が残っているのも国内有数の規模で、累々たる石垣と武骨な櫓群の威容ある姿を今に伝えています。標高132mの山上にあるので、観光の際は東麓からロープウェイかリフトに乗るのが便利です。また南西麓の二之丸には、藩主が平時に住まう御殿跡の間取りや庭園跡が、史跡公園として整備されています。

「愛媛には水とお湯のほかに、ポンジュースの出る蛇口がある」という都市伝説をご存知でしょうか？もちろん事実ではありませんが、松山空港1階の「OrangeBAR」では、「蛇口からみかんジュース」を体験できます。カップを購入して蛇口をひねると、黄金色のみかんジュースが注がれ、フレッシュで濃厚な味わいを堪能できるでしょう。

松山（愛媛）のグルメ

松山と言えば「鍋焼きうどん」。全国的にメジャーなうどんメニューですが、ここ松山ではご当地グルメとして独自の文化が根付いています。松山の鍋焼きうどんの特徴は、土鍋ではなくアルミ製の鍋を使い、えび天の代わりに甘く煮付けた牛肉がのっていることです。松山市街の多くのお店では、冬場に限らず通年で食べることができます。

「鯛めし」も有名です。愛媛の郷土料理として知名度上昇中の鯛めしですが、実は地域によって大きく2種類に分けられます。1つは、松山市周辺や東予地方で食べられている、焼いた鯛を昆布だしで炊きこんだもの。もう1つは宇和島を中心とする南予地方の、いわゆる鯛茶漬け風の鯛めしです。松山市街にはどちらの鯛めしのお店も豊富なので、食べ比べをしてみるのも面白いですね。

そして「三津浜焼」は、松山の古くからの港町である三津浜地区で愛されている地元グルメです。広島風お好み焼きに似ていますが、牛肉と牛脂、味付けした麺にちくわなど、独自の食材を用いる点が異なります。サクっと食べられてボリュームもある三津浜焼は、知る人ぞ知る港町の名物料理です。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。

また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。