名古屋→札幌行き飛行機・国内格安航空券・LCCを検索&予約

中部地方の玄関口・名古屋と、北海道の玄関口・札幌を結ぶ名古屋～札幌路線は、観光からビジネスまで幅広く利用されており、飛行時間が短いため、気軽な週末旅行や急な出張にも便利で、比較的手頃な価格で利用できます。

直行便を提供する人気航空会社

・中部国際空港（NGO）～新千歳空港（CTS）：全日空（ANA）、日本航空（JAL）、AIRDO、スカイマーク、ピーチ

・小牧空港（NKM）～札幌丘珠空港（OKD）：フジドリームエアラインズ

直行便のフライト時間

名古屋から札幌へ直行便で向かう場合は、およそ1時間40分～1時間45分かかります。直行便でもっとも早い便は07:10（NGO）→08:50（CTS）のスカイマーク、遅い便は17:30（NGO）→19:10（CTS）の全日空（ANA）です。

経由便の概況

名古屋から東京を経由して札幌へ行けるルートもありますが、時間がかかるうえに料金は高くなる便がほとんどです。よほどのことがない限り、経由便はおすすめしません。

名古屋から札幌行きの直行便を提供する航空会社

名古屋から札幌へ向かう場合は、全日空（ANA）、日本航空（JAL）、AIRDO、スカイマーク、フジドリームエアラインズ、ピーチが就航しています。

安心感と快適性を重視する方には、日本の代表的な航空会社である全日空（ANA）と日本航空（JAL）がぴったりです。フライトの定時性が高く、客室乗務員の接客品質にも定評があります。

また、北海道らしい温かなサービスを楽しみたい方には、地元密着型のAIRDOがおすすめ。北海道ならではのオリジナルドリンクや、機内販売の限定アイテムで、旅の雰囲気を盛り上げてくれます。

大手航空会社ほど料金は払いたくないけれど、LCCよりゆったりと旅を楽しみたい方には、スカイマークがちょうど良いです。リーズナブルな運賃設定ながら、広めの座席間隔が提供されるため、バランスの取れた移動体験が楽しめます。

とにかく低価格で移動したい方には、LCCのピーチがおすすめです。料金は非常にお得ですが、手荷物預け入れや座席指定などは別料金がかかる場合もあります。予約前にルールをしっかり確認して、上手に活用しましょう。

※シーズンによって変動します。

名古屋から札幌行き航空券の料金相場

名古屋から札幌への航空券の価格は、シーズンによって大きく変動します。比較的お得な時期に予約すれば5,000円～15,000円で購入できることがほとんどですが、繁忙期には20,000円～45,000円まで高騰することもあります。

春や秋のローシーズンは、最もお得に航空券を確保できる時期。 4月～6月、9月～10月にかけては価格が安定しています。一方で、価格が最も高騰するのは、冬のハイシーズン。特に、年末年始やさっぽろ雪まつりの時期は混雑しやすく、直前の予約では高額になりがちです。

お得に航空券を確保するには、早めの予約が必須。 ハイシーズンに旅行を計画している場合は、3～4ヶ月前の予約が理想的。また、LCCを利用する場合は、手荷物料金やオプション料金を事前に確認し、総額で比較するのがポイントです。

発着空港について

中部国際空港

中部国際空港、通称セントレアは名古屋周辺エリアをはじめとする中部地方の空の玄関口です。人工島の上に造られたため、海を一望できるロケーションが魅力で、関西国際空港に次ぐ第二の海上空港として知られています。

メインターミナルであるT1は、国内線・国際線ともに多くの航空会社が利用しており、セントレアの中心的存在です。チェックインカウンターが充実しているほか、保安検査場を抜けた先には免税店やブランドショップ、さまざまなジャンルの飲食店が集まっています。

そしてLCC（格安航空会社）の利用が多いのがT2です。T1と比べるとこぢんまりとした印象ですが、その分シンプルで動線が分かりやすく、搭乗手続きや移動に時間をかけずに済むのが大きなメリット。とはいえコンパクトな中にも、軽食を取れるスペースや土産物店など必要な施設はきちんと揃っているので安心してご利用いただけます。

就航先は中国や韓国、シンガポール、タイ、ドイツなどの国とつながっています。アクセスは名古屋市内まで約30分と非常に便利。位置的にも物流に有利なため、貨物輸送が非常に盛んで、とくに自動車産業に関連する貨物が多いです。

小牧空港（県営名古屋空港）

小牧空港は国内線専用の空港で、主にフジドリームエアラインズが拠点として運航。ターミナルはコンパクトながら、旅行者に必要な設備がしっかり整っていています。1階には「SKY SHOP 翼」があり、ここでしか手に入らないFDAオリジナルグッズも充実。また、3階には展望デッキがあり、カラフルな機体が離発着する様子を間近に楽しむことができます。

ターミナルから徒歩約10分の場所には、航空機の歴史を学べる「あいち航空ミュージアム」があり、ブルーインパルスの実機展示など、迫力満点の航空機が間近で見学できます。

さらにあいち航空ミュージアムに隣接する商業施設「エアポートウォーク名古屋」では、アパレルショップやフードコート、映画館などが並び、飛行機を眺めながらショッピングや食事を楽しめるスポットになっています。

新千歳空港

新千歳空港は北海道の空の玄関口で、日本初の24時間運用空港として知られ、空を映し出す青系のガラスカーテンウォールで北海道らしさを演出したデザインが特徴です。

国内線ターミナルには、北海道らしい温泉や映画館など、他の空港ではなかなか見られないユニークな施設が充実しており、心豊かに過ごすことができます。国際線ターミナルも、ただの出発・到着ロビーではありません。2階にある「ポルトムホール」はイベントや展示会、パーティーなど多彩な用途で利用できます。

また、連絡施設は大人も子どもも楽しめるテーマパークのような空間となっており、例えば3階には「ドラえもん わくわくスカイパーク」があり、キッズプレイゾーンやカフェ、ショップが揃っています。その隣にある「ハローキティ ハッピー・フライト」は、キャビンアテンダント姿のハローキティと一緒に写真を撮ることができます。

さらに北海道土産としても有名な「Royce' Chocolate World」もあり、甘い香りに包まれながら、目も舌も大満足なひと時を満喫可能です。

札幌丘珠空港

札幌丘珠空港は、北海道内の主要都市と結ぶコンパクトな地方空港。入り口となる1階には到着ロビーと各航空会社のチケットカウンターが設置され、さらに道産食材を使った食事が楽しめる「丘珠キッチン」もあり、フライト前後に北海道グルメを味わうことができます。

2階には出発ロビーがあり、チェックインや搭乗待ちのスペースが整っています。空港内の売店「スカイショップおかだま」では、北海道の定番お土産のほか、東区のキャラクター「タッピー」がデザインされた「タッピーサブレ」や、幻の玉ねぎ「札幌黄」を使った「丘珠ホルモン」など空港ならではのお土産も入手可能です。

さらに、飛行機の発着を間近で見られる送迎デッキと見学者ホールが3階にあり、飛行機好きの方には特におすすめのスポット。

発着空港⇔市中心部のアクセス方法

中部国際空港

中部国際空港へ移動するには、電車（名古屋鉄道）かリムジンバス、タクシーがおすすめです。特に便利なのは名古屋鉄道で、名古屋駅から中部国際空港駅へは乗り換えなしの特急で最速28分、料金が1,430円です。

一方、リムジンバスは名古屋や栄、豊田市、知多半田など名古屋の各方面から運行しており、必ず座れますので、重い荷物を持っている方に便利です。大人数ならタクシーでもいいでしょう。名古屋の各エリアから空港までの所要時間は約40分～1時間10分で、料金は11,000円～18,000円が目安となっています。

小牧空港（県営名古屋空港）

名古屋市内から小牧空港へのアクセスは、主にバスが便利です。名古屋駅前（ミッドランドスクエア前）などの名古屋中心エリアからは、直行バスが運行しており、所要時間はわずか20分で、楽々とアクセスできます。

新千歳空港

新千歳空港から札幌市内への主要なアクセスは、電車、バス、タクシーの3通りです。新千歳空港の地下1階にJR新千歳空港駅があり、雨に濡れずに乗車することができます。札幌駅までJR快速エアポートで行く場合は、所要時間がわずか39分で、運賃が1,990円です。

また、バスを利用する場合、札幌中心部まで約1時間15分かかり、予約不要でリクライニングシート付きなので、旅の疲れを癒しつつ移動できるのがうれしいポイント。

札幌丘珠空港

札幌丘珠空港から公共交通機関で札幌市内へ向かう場合は、まずバスで栄町まで行くのが一般的です。栄町駅から地下鉄東豊線に乗り換えると、札幌の各エリアへアクセスすることができます。

※本記事はすべて2025年3月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。