ロンドン・ヒースロー空港の乗り継ぎ|迷わない移動ルートとETA解説

ライターのプロフィール写真
ロンドン ヒースロー空港 乗り継ぎ

「広大なヒースロー空港で迷子になったらどうしよう」
「乗り継ぎ時間が足りずに飛行機に乗り遅れたら…」

ヨーロッパへの玄関口、ロンドン・ヒースロー空港(空港コード:LHR)での乗り継ぎに、
漠然とした不安やプレッシャーを感じていませんか?

ヒースロー空港での乗り継ぎに失敗しないためには、
利用する航空会社ごとのターミナル移動ルートを事前に把握することです。

複雑で巨大な迷宮と言われるヒースロー空港も、自分が進むべきルートさえ明確になれば、大丈夫です。

私自身、世界10カ国以上を旅し、何度もこの空港を利用してきましたが、
正しい動線と最低限のルールを知っているだけで、トラブルの9割は未然に防げます。

この記事では、世界10カ国以上を旅し実際にロンドン訪問経験のある筆者が、
初めての方でも迷わないよう、ヒースロー空港の乗り継ぎに関する情報を以下の流れで解説します。

  • JAL・ANAなど航空会社別のターミナル早見表
  • 具体的な移動ルート
  • 預け荷物のルールやETA(電子渡航認証)の必要性
  • 待ち時間を快適に過ごすラウンジやホテルの情報

乗り継ぎに対する不安は解消し、空の旅をスムーズに始めるための準備を一緒に進めていきましょう!

ヒースロー空港着のロンドン行き航空券を探す「東京→ロンドン行きの航空券

ヒースロー空港 ターミナル早見表

ターミナル

航空会社

2

ANA(全日本空輸)
ルフトハンザドイツ航空
スイスインターナショナル
オーストリア航空
ユナイテッド航空
シンガポール航空
エアカナダ

3

JAL(日本航空)
キャセイパシフィック航空
フィンエアー
アメリカン航空
カンタス航空
エミレーツ航空
ブリティッシュ・エアウェイズの一部

4

カタール航空
エティハド航空
大韓航空
エールフランス航空
KLMオランダ航空

5

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
イベリア航空

※ブリティッシュ・エアウェイズは一部の便がターミナル3を使用することもあります。乗り継ぎの際は必ずEチケットで確認してください。

ロンドン旅行ならTrip.comがお得!
格安航空券
人気ホテル
人気ツアー・アイテム
全ての航空便を表示
NO.1
ロイヤル ランカスター ロンドン
9.1/10147 reviews
ロイヤル ランカスター ロンドン
ロンドンのホテル
NO.2
クラリッジズ、メイボーン
9.4/1097 reviews
クラリッジズ、メイボーン
ロンドンのホテル
NO.3
ロイヤル ナショナル  ホテル
8.2/102939 reviews
ロイヤル ナショナル ホテル
ロンドンのホテル
NO.4
ロイヤル ガーデン ホテル (帝苑時尚旅)
9.3/10315 reviews
ロイヤル ガーデン ホテル (帝苑時尚旅)
ロンドンのホテル
NO.5
The Savoy
9.5/10137 reviews
The Savoy
ロンドンのホテル
NO.6
ザ ペニンシュラ ロンドン
9.6/1075 reviews
ザ ペニンシュラ ロンドン
ロンドンのホテル
NO.7
ストランド パレス ホテル
9.1/10516 reviews
ストランド パレス ホテル
ロンドンのホテル

ヒースロー空港のターミナル別乗り継ぎルートと時間
海外空港の乗継ルート

空港の乗継ルート

ヒースロー空港での乗り継ぎは、専用バスでの移動と再度の保安検査が基本セットになります。

広大な敷地に4つのターミナルが点在しており、ターミナル間の移動には、
制限エリア内を走る無料の連絡バスを利用します。徒歩での移動はできません。

また、乗り継ぎ先が同じターミナルであっても、
ヒースロー空港は非常に広いため、ゲート間の移動だけで20分以上かかることも珍しくありません。

ここでは、日本人が最もよく利用する2つのパターンに絞り、具体的なルートと所要時間を解説します。

事前に移動のイメージを持っておくことで、現地での焦りをなくし、余裕を持って次の便へ向かうことができます。

ターミナル3(JAL)→ターミナル5(BA・IB)への乗り継ぎ
ターミナル3(JAL)→ターミナル5(BA・IB)への乗り継ぎ

引用:JAL | ロンドン ヒースロー国際空港/oneworld加盟航空会社への乗り継ぎ(空港情報)

JALでロンドンに入り、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やイベリア航空(IB)で欧州各地へ向かう場合、
ターミナル3からターミナル5への移動が必要です。

このルートは利用者が非常に多いため、案内表示も充実していますが、バスの移動距離が長いため時間管理が重要です。

移動方法

飛行機を降りたら、まずは紫色の看板「Flight Connections」を探してください。
入国審査(Passport Control)の列には並ばず、ひたすら紫の看板に従って進みます。

途中で「Terminal 5」と書かれたバス乗り場の案内が出てきます。そこで専用バスに乗車し、ターミナル5へ移動します。
到着後、航空券のチェックと手荷物検査を受けて出発エリアに入ります。

バス所要時間と乗り場

移動にかかる時間の目安とバスの運行状況は以下の通りです。

所要時間

約15分

運行間隔

6分〜10分に1本

ターミナル5はヒースロー空港で最も大きな建物です。
バスを降りてから保安検査場を抜けるまでに、混雑時は30分以上かかることがあります。

そのため、乗り継ぎ時間は最低でも90分、できれば120分あると安心です。

ターミナル2(ANA)→ターミナル2・3・4(欧州線)への乗り継ぎ
ターミナル2(ANA)→ターミナル2・3・4(欧州線)への乗り継ぎ

引用元:ロンドン-ヒースロー空港(イギリス)の空港マップ:入出国、乗り継ぎ空港案内|国際線|ANA

ANAを利用する場合、到着は「クイーンズ・ターミナル」と呼ばれるターミナル2です。

ここからの乗り継ぎは、同じターミナル2内で完結する場合と、他のターミナルへ移動する場合で大きく手順が異なります。
自分が乗る次の便がどこから出るのか、到着した後に再確認しましょう。

移動方法

1.ターミナル2(ルフトハンザなど)へ乗り継ぐ場合

バス移動はありませんが、徒歩移動が長距離になります。
ターミナル2は本館(2A)とサテライト(2B)に分かれており、この間は地下通路を徒歩で10分以上歩きます。

「Flight Connections」の表示に従い、指定されたゲートへ向かってください。

2.ターミナル3・4・5へ乗り継ぐ場合

JALの場合と同様に、紫色の看板に従ってバス乗り場へ向かいます。行き先のターミナル番号が書かれたバスに乗車してください。

移動手段の所要時間と乗り場

徒歩

15分〜20分

バス

10分〜20分

バス運行間隔

6分〜10分に1本

特に注意したいのが、同じターミナル2内での乗り継ぎです。
バスがないからすぐ終わると油断していると、広大な館内の移動で時間を取られます。

また、ターミナル2の保安検査場は最新鋭のスマートレーンが導入されていますが、
それでも朝のラッシュ時には20分以上の列ができることがあります。

どのようなルートでも、常にプラス30分の余裕を持って行動することをおすすめします。

ヨーロッパ旅行の航空券を探すならTrip.comがお得!
ロンドン⇒パリ
ロンドン⇒ローマ
全ての航空便を表示

ヒースロー空港→ロンドンの他の空港間の乗り継ぎ方法
空港間の乗り継ぎ

空港間の乗り継ぎ

ロンドンにはヒースロー以外にも主要な空港があり、乗り継ぎ便によっては空港間の移動が必要になるケースがあります。

特にLCCや欧州内路線を利用する場合、到着はヒースロー、出発はガトウィックという旅程が珍しくありません。
この場合、一度イギリスに入国し、自分で荷物を受け取ってから移動する必要があります。

所要時間は移動だけで90分以上かかります。
入国審査や荷物の受け取りを含めると、最低でも4時間の乗り継ぎ時間が必要です。

ロンドンの交通機関は遅延が多いため、時間には十分な余裕を持って計画してください。

ヒースロー空港→ガトウィック空港の移動

アクセス
(ナショナル・エクスプレス)

所要時間

70分~90分

料金

25ポンド前後(約4700円)

運行間隔

1時間に1本から2本

ヒースローとガトウィックは、東京の成田と羽田のような関係です。
そのため、距離にして約45km離れており、移動手段の選択ミスは致命的になります。

最も確実で利用者が多いのは、直行バスのナショナル・エクスプレスです。
乗り換えなしで移動できるため、重いスーツケースを持っていても負担が少ないからです。

電車はロンドン市内を経由するため遠回りになり、階段の上り下りも多いためおすすめしません。

バス乗り場は各ターミナルに直結しており、紫色の案内表示に従えば迷わずたどり着けます。
事前にWEB予約をしておくと、当日券より安く購入できます。

道路状況によっては120分近くかかることもあります。
バスの中ではWi-Fiが使えるため、次のフライト情報の確認や休憩に充てるとよいでしょう。

ヒースロー空港→ロンドン・シティ空港の移動

アクセス
(電車)

所要時間

60分~75分

料金

13ポンド前後(約2400円)

ルート

ヒースロー(エリザベス線)→ストラットフォード駅などでDLRに乗換→シティ空港

ビジネス利用が多いロンドン・シティ空港は、市内に近い反面、ヒースローからの移動は複雑になりがちです。

安さと速さを両立させるなら、2022年に開通したエリザベス・ラインの活用がおすすめです。
ロンドン中心部を高速で横断できるため、従来の地下鉄乗り継ぎよりも移動時間を20分以上短縮できるからです。

空港までの具体的なアクセス方法

エリザベス・ラインでロンドン東部へ向かい、DLR(ドックランズ・ライト・レイルウェイ)に乗り換えるルートが一般的です。

タクシーを利用すると100ポンド(約1万9000円)以上かかる距離ですが、電車なら10分の1程度の費用で済みます。
DLRは駅にエスカレーターやエレベーターが完備されているため、荷物があっても安心です。

毎月25日は、Trip.comのSuper Flight Day!

ヒースロー空港の乗り継ぎでETAは必要?
空港の乗り継ぎ

空港の乗り継ぎ

ヒースロー空港を利用するすべての日本人は、乗り継ぎだけでもETA(電子渡航認証)の取得が必須になりました。

以前は、空港から出ない空路乗り継ぎであればビザや事前申請は不要でした。

しかし制度変更により、現在はたとえ数時間の滞在であっても、
イギリスを通過するすべての旅行者にETAの取得が義務付けられています。

これを持っていないと、日本出発時のチェックインカウンターで搭乗を拒否されてしまいます。
航空券を手配したら、必ずセットで申請を済ませておきましょう。

日本人が取得すべきケースと申請のタイミング

イギリスに入国せず、空港の制限エリア内で次の便を待つ場合でも、ETAは必要です。例外はありません。

日本国籍のパスポートを持つ旅行者は、以下の手順で申請を行います。

申請方法

スマートフォンアプリ「UK ETA」または英国政府公式サイト

申請時期

渡航の3日前まで
(推奨は1週間前)

費用

10ポンド(約1,900円)

有効期限

2年間
(期間内なら何度でも利用可能)

もっとも手軽なのはアプリ経由の申請です。
パスポートのICチップをスマホで読み取り、顔写真を撮影するだけで手続きが完了します。
Webサイトよりも入力項目が少なく、スムーズに申請できます。

申請から承認までのリアルな所要時間

公式のアナウンスでは最大3営業日以内に結果を通知するとされています。

しかし、実際のところ、アプリで申請した場合の多くは数分から数時間以内に承認メールが届きます。

ただし、申請内容に不備があったり、システムによるランダムチェックに引っかかったりすると、人の目による審査が必要になります。
この場合、3日以上かかるケースもあります。

空港に向かう電車の中でやればいいと後回しにするのは危険です。
万が一のシステムトラブルや審査の遅れを考慮し、余裕を持って申請してください。

ヒースロー空港の乗り継ぎで預け荷物はピックアップ必要?
ヒースロー空港の乗り継ぎ案内

乗り継ぎ案内

ヒースロー空港での乗り継ぎにおいて、多くの旅行者が不安に感じるのが預け荷物のピックアップではないでしょうか?

基本的には、日本からヨーロッパ各地へ向かう場合、荷物は最終目的地まで自動的に運ばれます。
ヒースローで重いスーツケースを引き取る必要はありません。

しかし、航空券の買い方や利用する航空会社によっては、ロンドンで一度荷物を受け取る必要があります。
この判断を誤ると、目的地に荷物が届かないトラブルに直結します。

出発する空港でタグを確認しよう

出発当日にカウンターで渡される手荷物タグを見れば、荷物の行き先が一目でわかります。

タグに最終目的地の空港コード(パリならCDG、バルセロナならBCN)が印字されていれば、ロンドンでの受け取りは不要です。
スタッフに任せて、身軽に乗り継ぎへ向かいましょう。

もしタグの行き先がLHR(ロンドン)になっていたら、必ずヒースローで荷物を引き取らなければなりません。

不安なときは、チェックイン時に「荷物は最終目的地まで行きますか?」と確認するのが確実です。

\ ロンドン旅行で人気航空券を探す/

大阪→ロンドン行きの航空券
福岡→ロンドン行きの航空券

一旦入国が必要なケース

一旦入国して荷物を受け取る必要があるのは、航空会社間の連携がないケースです。

具体的には、以下のパターンが該当します。

  • 格安航空会社(LCC)を利用する
  • 航空券を別々に予約・購入した
  • 空港間の移動(ヒースロー→ガトウィックなど)がある
  • 乗り継ぎが日付をまたぎ、24時間を超える

特に注意が必要なのは、格安航空券検索サイトなどで自己手配として表示されるチケットです。

これらは別々の運送契約となるため、ロンドンで入国審査、荷物受け取り、再チェックインのすべてを自分で行う必要があります。
所要時間は3時間以上を見ておかないと、次の便に間に合いません。

ヒースロー空港での乗り継ぎ待ち時間の過ごし方
空港ラウンジのイラスト

空港ラウンジ

ヒースロー空港には、旅の思い出のひとつになる世界最高峰のショップやレストランが集まっています。
そのため、数時間の滞在を快適かつ優雅に変えられます。

ここでは、ヒースロー空港でのおすすめの乗り継ぎ待ち時間の過ごし方を紹介します。

ラウンジで休憩する

航空会社の上級会員資格やプライオリティパスをお持ちなら、ラウンジ利用がおすすめです。

特にヒースロー空港は、アライアンスごとのラウンジが充実しており、
複数のラウンジをはしごするラウンジホッピングが旅慣れた人の密かな楽しみになっています。

シャワーを浴びてリフレッシュしたり、本格的なダイニングで食事をしたりと、地上にいながらファーストクラス並みの体験ができます。

JAL/ANAステータス別・使えるラウンジ一覧

航空会社

ターミナル

ラウンジ

JAL

T3

Galleries Club / Firs

ANA

T2

United Club

その他

全T

Plaza Premium /No1 Lounge*

【関連記事】
Trip.comの空港VIPラウンジ無料特典ガイド!

カフェやレストランで食事

ヒースロー空港には、有名シェフがプロデュースするレストランや、世界的な有名店が軒を連ねています。
機内食までのつなぎではなく、わざわざ食べに行きたくなる名店を紹介します。

ターミナル2|The Perfectionists' Café

3つ星シェフ、ヘストン・ブルメンタールが手掛けるカフェです。
名物は液体窒素で作るアイスクリームと、カリッと揚げられたフィッシュ&チップス。
提供スピードが速く(約15分以内)、乗り継ぎにも便利です。

ターミナル3|Caviar House & Prunier

新鮮なシーフードとシャンパンを楽しめるカウンターバーです。
少し値は張りますが、目の前で剥かれる生ガキや最高級のサーモンは、旅の疲れを忘れさせてくれます。

ターミナル5|Gordon Ramsay Plane Food*

あのゴードン・ラムゼイの料理を空港価格で味わえます。
「機内持ち込み用ピクニックセット」も販売しており、次のフライトでの食事が楽しみになります。

お土産探し

ロンドン市内に行く時間がなくても、空港内だけで英国王室御用達のアイテムが手に入ります。

ヒースロー空港の免税店価格は市中より15%から20%ほど安い場合があり、賢旅費の節約にもなります。

Fortnum & Mason(フォートナム&メイソン)

紅茶やビスケットの定番土産。美しい缶に入った商品は、配り用のお土産として最適です。ターミナル5には直営のバーもあります。

Harry Potter Shop(ハリー・ポッター・ショップ)

ターミナル5にある専門店では、ここでしか買えない限定グッズや杖、マフラーなどが揃います。ファンならずとも立ち寄りたくなる魔法の世界です。

Jo Malone London(ジョー・マローン・ロンドン)

日本でも大人気の香水ブランド。免税エリアで購入すると、日本国内定価の約7割から8割程度の価格で手に入ることがあります。自分へのご褒美におすすめです。

ヒースロー空港のその他の施設や詳しい情報に関しては、こちらの記事が役立ちます。
参考:【ロンドンヒースロー空港】アクセス~マップまで徹底解説

ヒースロー空港で乗り継ぎ中に市内に出られる?
ヒースロー空港案内図

ヒースロー空港案

乗り継ぎ時間が6時間以上あれば、ロンドン市内の主要観光地を訪れることも不可能ではありません。

しかし、ヒースロー空港は市内から約25km離れており、入国審査や移動に予想以上の時間がかかります。
「せっかくだからビッグベンを見たい」という軽い気持ちで外に出ると、帰りの便に間に合わなくなるリスクがあります。

ここでは、限られた時間で効率よく観光するための条件と、主要スポットへの具体的なアクセス方法を解説します。

時間の内訳

まずは、入国から再入場までの一通りの手続きの時間の内訳を確認しましょう。

  • 入国審査→30分から60分
  • 市内への移動(往復)→90分から120分
  • 再入場・保安検査→90分

合計で約4時間から5時間は移動と手続きだけで消えてしまいます。
つまり、観光に使える時間は全体の乗り継ぎ時間マイナス5時間と考えてください。
6時間あれば、実質1時間の観光ができるでしょう。

以下に、短時間でロンドンを満喫するためのアクセス方法をまとめました。

最速で市内へ|パディントン駅エリア

ロンドン中心部への玄関口です。
ここを起点にタクシーや地下鉄で移動すれば、バッキンガム宮殿やハイドパークへ効率よくアクセスできます。

  • 手段:ヒースロー・エクスプレス
  • 所要時間:15分(ターミナル2・3から)
  • 料金:片道25ポンド(約4,800円)
  • 特徴:とにかく時間を買いたい人向けです。15分間隔で運行しており、遅延が少ないのが最大のメリットです。

コスパ重視で市内へ|トッテナム・コート・ロード駅エリア

大英博物館やソーホー地区、ショッピング街に近い駅です。

  • 手段:エリザベス・ライン
  • 所要時間:約35分
  • 料金:片道13ポンド前後(約2,500円)
  • 特徴:最新の高速鉄道で、快適かつ安価に移動できます。乗り換えなしで中心部の東側まで直行できるのが強みです。

節約して繁華街へ|ピカデリー・サーカス駅

ロンドンの象徴的な劇場街へ直結しています。

  • 手段:地下鉄ピカデリー線(Piccadilly Line)
  • 所要時間:約50分から60分
  • 料金:片道5.60ポンド(約1,100円・時間帯による)
  • 特徴:最も安く移動できますが、各駅停車のため時間がかかります。また、遅延が発生しやすいため、ギリギリのスケジュールでは避けるべきです。

市内に出る際は、道路渋滞のリスクがない鉄道を利用するのが鉄則です。
特に帰りは、定時性の高いヒースロー・エクスプレスを第1候補にすることをおすすめします。

ヒースロー空港で長時間乗り継ぎにおすすめの周辺ホテル

乗り継ぎ時間が8時間を超える場合や、深夜に到着して翌朝の便を待つ場合は、ホテルでの休息を検討しましょう。

空港のベンチで仮眠をとるのは体力的に消耗しますし、盗難のリスクもゼロではありません。
シャワーを浴びてベッドで手足を伸ばすだけで、翌日のパフォーマンスは劇的に向上します。

ヒースロー周辺には多数のホテルがありますが、乗り継ぎ利用ならターミナル直結のホテル一択です。

バス移動が必要な周辺ホテルは宿泊費が2割ほど安いですが、
往復の移動時間とバス代、そしてバス待ちのストレスを考えると、コストパフォーマンスは決して良くありません。

ここでは、移動の疲れを最小限に抑えられる、ターミナル直結のおすすめホテルを3つ厳選してご紹介します。

Sofitel London Heathrow
ソフィテル ロンドン ヒースロー

ソフィテル ロンドン ヒースロー

ターミナル5に直結している、ヒースロー空港で最もラグジュアリーな5つ星ホテルです。

ブリティッシュ・エアウェイズで乗り継ぐ方にとっては、最高のロケーションと言えます。
到着ゲートを出てから屋根付きの連絡通路を歩き、わずか5分ほどでチェックインカウンターに到着できるからです。

予算は1泊3万円前後からと安くはありませんが、快適さを最優先するなら間違いのない選択です。

  • 場所:ターミナル5 直結
  • おすすめポイント:24時間営業のジムやサウナがあり、フライトの疲れを完全にリセットできます。

Hilton Garden Inn London Heathrow Terminals 2 and 3
Hilton Garden Inn London Heathrow Terminal 2 and 3

Hilton Garden Inn London Heathrow Terminal 2 and 3

ANAが利用するターミナル2に直結している、2019年に開業した比較的新しいホテルです。

ターミナル2の到着ロビーから徒歩2分という圧倒的な近さが魅力です。
また、地下通路を使えばJALが利用するターミナル3からも徒歩10分程度でアクセスできます。

ANA便を利用する方や、ヒースローエクスプレスで市内へ出る予定がある方に最適です。

  • 場所:ターミナル2 直結(ターミナル3からも徒歩圏内)
  • おすすめポイント:新しく清潔な客室で、日本人の利用者も非常に多く安心感があります。

Aerotel London Heathrow
エアロテル ロンドン ヒースロー エアポート ターミナル 2-3

エアロテル ロンドン ヒースロー エアポート ターミナル 2-3

JALが到着するターミナル3の到着ロビー内にある、トランジット客向けのホテルです。

最大の特徴は、6時間、9時間といった時間単位での滞在プランがあることです。
1泊するほどではないけれど、シャワーを浴びて数時間眠りたいというニーズに完璧に応えてくれます。

JAL便で到着し、次の便まで少し時間がある場合に、仮眠スポットとして最も手軽に利用できる施設です。

  • 場所:ターミナル3 到着ロビー内
  • おすすめポイント:シングルルームがあり、1人旅でも無駄な出費を抑えて利用できます。

ヒースロー空港での乗り継ぎで失敗しないためのポイント
失敗しないための確認ポイントのイラスト

失敗しないための確認ポイント

ヒースロー空港での乗り継ぎに失敗しないために、サインの見方と時間管理の2点に集約されます。

この空港は世界で最も複雑な空港と呼ばれることがありますが、実は設計思想が非常にシンプルだからです。
ここでは、確実に次の便へ搭乗するために、必ず守ってほしい2つの鉄則を解説します。

迷子回避の鉄則は紫の看板

飛行機を降りたら、ほかの案内板には目もくれず、ひたすら紫色の看板だけを追いかけてください。

ヒースロー空港では、乗り継ぎ客が進むべきルートをすべて紫色で統一しています。
看板には「Flight Connections」という文字とともに、乗り継ぎ便のアイコンが描かれています。

「紫は乗り継ぎ、黄色は出口」

この色分けさえ頭に入れておけば、広大なターミナルでも迷子になることはありません。

乗り継ぎ時間は+45分あると安心

航空券を予約する際、航空会社が定める最低乗り継ぎ時間に、プラス45分を加えた旅程を組むことを強くおすすめします。

公式の最低乗り継ぎ時間は、あくまで飛行機が定刻に到着し、乗客が迷わず最短ルートで移動できた場合の理論値にすぎないからです。
現実のヒースロー空港では、予期せぬタイムロスが頻繁に発生します。

実際の乗り継ぎにかかるリアルな時間配分を見てみましょう。

  • 降機からバス乗り場まで→15分〜20分
  • ターミナル間バス移動→15分〜25分
  • 保安検査場→20分〜40分
  • 搭乗ゲートへの移動→15分〜20分

これらを合計すると、スムーズにいっても70分以上かかります。
もし到着便が15分遅れたり、保安検査で再検査になったりすれば、公式の60分や90分といった時間はすぐに尽きてしまいます。

プラス45分の余裕があれば、トイレに行く時間やショップでお水を1本買う時間も生まれます。
焦って走ることのないよう、時間には十分なバッファを持たせてください。

ヒースロー空港での乗り継ぎに関するよくある質問

ヒースロー空港での乗り継ぎは準備をすれば怖くない
空港乗り継ぎのイラスト

空港乗り継ぎ

ヒースロー空港は広くて迷いやすいと言われていますが、事前に準備をしておけば不安になる必要はありません。

最後に、スムーズな乗り継ぎのために押さえておくべきポイントを再確認しましょう。

  • 自分のターミナル(JAL=T3、ANA=T2)と移動ルートをスクショしておく
  • 現地では他の色に惑わされず、紫色の看板だけを信じて進む
  • ETA(電子渡航認証)は日本出発前に必ず申請完了させる
  • 乗り継ぎ時間は公式タイム+45分の余裕を持って行動する

これらを抑えておけば、ラウンジで優雅に過ごしたり、グルメやお土産探しをする余裕が生まれるでしょう。

ヒースロー空港での次のフライトまでの時間を、リラックスして楽しんでくださいね。

【Trip.com現在開催中のキャンペーン一覧】

免責事項:この記事はグローバルブログプラットフォームが所有し、著作権は原作者に帰属しております。もし著作権者の著作権を侵害した場合、お知らせください。できる限り、早くコンテンツを削除します。
shiones

shiones

旅行情報ライター・編集者

プロフィール

shionesは、Trip.comのトラベルライターとして国内からアジア・ヨーロッパなど海外まで、役立つ旅行記事を1000件以上担当。これまでに10カ国・地域以上を訪れ、トルコ・アイルランドでの短期移住経験などをもとに、現地のリアルや文化に密着した旅行記事を執筆しています。 主に韓国・台湾・香港・中国本土など日本から気軽に行ける海外の旅先や、「ひとり旅」「女子旅」に関する記事を執筆しています。 記事内では、おすすめ観光スポット、空港からのアクセス、Wi-Fiなどの現地でのネット通信、航空券・ホテル予約のコツなど、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせながら執筆するように心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、外務省や各国大使館などの公的情報源をしっかり確認しながら執筆。ニュースをチェックしながら、最新情報があればタイムリーにアップデートしています。 初めての渡航先でも安心できる、信頼性の高い旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2023年 フリーランスライターとして、国内からアジア・ヨーロッパ・中東・アフリカまで幅広いジャンルの旅行記事を執筆する。 2024年 Trip.comに転職。 現在は、アジアを中心とする海外の旅行ガイドやモデルコース記事の執筆を行っている。 主な資格や実績 ・旅行業界での実務経験[3]年 これまでに訪れたことのある国・地域一覧 これまで訪れた国は11カ国・地域。 アジア:中国本土・台湾・香港・韓国 ヨーロッパ:トルコ・ベルギー・アイルランド・イギリス・スペイン・フランス 北米・中南米:アメリカ そのうち中国・韓国・アメリカには3回以上渡航しています。 また短期旅行だけでなく、アイルランドでは約3ヵ月間のプチ留学、トルコでは約1年間の居住も経験してきました。 世界各地への渡航は合計20回以上。ひとり旅から女子旅、弾丸旅行や長期滞在までさまざまな旅行スタイルをしてきました。

660 記事
アジア旅行 ヨーロッパ旅行 移住経験
> >
ロンドン ヒースロー空港 乗り継ぎ