執筆:airdog
2026年4月14日
ソウルから釜山(プサン)まで移動したいけれど、KTX、飛行機、バスなど選択肢が多くて、結局どれが一番自分に合っているのか迷っていませんか?
ソウルから釜山への移動手段選びで最も重要なのは、速さや安さなど旅の優先順位を明確にすることです。
ソウルと釜山は日本の東京ー名古屋間ほどの距離(約325km)があり、移動手段によって所要時間や費用、到着後の疲労度が大きく異なるからです。
そこでこの記事では、主要な4つの移動手段(KTX・SRT・飛行機・高速バス)の料金や時間を比較しながら、以下の流れで解説します。
この記事を読めば、あなたにぴったりの移動手段がきっと見つかります。
不安なくソウルと釜山の2都市を移動できるよう、ぜひ最後まで読んでください。
また、人気のルートである「東京発・ソウル行き」の飛行機もTrip.comならとてもお得に予約ができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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ソウルから釜山への移動手段は、大きく分けて「KTX(韓国高速鉄道)」「SRT(水西高速鉄道)」「飛行機」「高速バス」の4つがあります。
それぞれの移動手段には、所要時間や料金、乗り場に大きな違いがあります。
あなたに最適な方法を見つけるために、まずは全体像を把握しましょう。
移動手段
所要時間(目安)
片道料金(目安)
特徴
KTX
約2時間30分〜
約59,800ウォン
ソウル駅発着でアクセス抜群
SRT
約2時間10分〜
約52,900ウォン
江南エリア発着・少し割安
飛行機
約1時間(フライトのみ)
約30,000ウォン〜
空港移動を含めると時間は長め
高速バス
約4時間
約25,000ウォン〜
最安値で移動費を節約できる
このように、速さを取るなら鉄道、安さを取るならバスなど、優先順位によって選ぶべき手段が変わります。
次章からは、それぞれの手段について詳しく解説します。
TXは、ソウル市内中心部の「ソウル駅」から出発する、韓国で最もポピュラーな高速鉄道です。
日本の新幹線にあたる乗り物で、本数が多く、観光客にとって最も利用しやすい手段といえるでしょう。
初めて韓国を旅行する方や、江北(カンブク)エリア(明洞や弘大など)に宿泊している方は、まずKTXを検討してください。ソウル駅へのアクセスが良く、移動の計画が立てやすいからです。
運行間隔も15分〜30分に1本程度と頻繁に出ているため、スケジュールの調整がしやすいのも魅力です。
チケットは現地駅の窓口や券売機で購入できるほか、公式アプリ「KORAIL TALK」や旅行予約サイトから事前予約も可能です。
TXの座席には、「特室(ファーストクラス)」「一般室」「自由席(立席)」の3種類があります。
予算と快適さのバランスを考えて、自分に合った座席を選びましょう。
それぞれの違いを知っておけば、長距離移動の疲れを軽減したり、移動費を賢く節約したりできます。
1. 特室(ファーストクラス)座席が「2列+1列」の配置で広々としています。料金は一般室より40%ほど高くなりますが、ミネラルウォーターやクッキーのサービスがあり、静かで快適です。
2. 一般室「2列+2列」の標準的な座席です。日本の新幹線とほぼ同じ感覚で利用できます。USBポートやコンセントがついている車両も多く、スマホの充電も安心です。
3. 自由席・立席指定席よりも安く購入できますが、座席が確保されているわけではありません。満席の場合はデッキにある簡易席を利用するか、立って移動することになります。
2時間以上の移動になるため、体力に自信がある方以外は指定席をおすすめします。
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SRTは、ソウル南東部の「水西(スソ)駅」から発着する高速鉄道です。KTXと同じ線路を走りますが、運営会社が異なり、料金が少し安く設定されています。
もし江南(カンナム)エリアに宿泊する予定なら、SRTがベストな選択です。ソウル駅まで出る必要がなく、移動時間を約30分〜1時間短縮できるからです。
座席はKTXよりも足元が広く設計されており、全席にコンセントが完備されています。「少しでも安く、快適に、江南から移動したい」という方には、SRTが最適です。
ただし、外国人専用の周遊パス(KORAIL PASS)は利用できないため注意しましょう。
江南エリアのホテルについてはこちらをご覧ください。
江南のおすすめホテル一覧
ソウルの「金浦(キンポ)空港」から釜山の「金海(キメ)空港」まで、飛行機で移動する方法です。
空の旅と聞くと最速のイメージがありますが、実際には空港への移動や搭乗手続きの時間を含める必要があります。
「飛行機=最速」と思い込んで選んでしまうと、トータルの移動時間が長くなり、結果的に時間をロスしてしまう可能性があります。
空港を利用するメリットとデメリットを正しく理解しておきましょう。
また、出発は金浦空港になります。仁川国際空港と間違えないように注意しましょう。
フライト時間自体は短いですが、市内から空港への移動(約40分〜1時間)、チェックイン(約1時間前)、到着後の市内への移動(約40分〜1時間)を加算すると、合計で4時間程度かかります。料金は片道3000円台から利用できます。
そのため、空港近くに住んでいる方や、マイレージを貯めたい方におすすめの手段です。
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高速バスは、ソウルから釜山まで最もリーズナブルに移動できる手段です。ソウルの「高速バスターミナル(京釜線)」から出発し、釜山のバスターミナルへ向かう方法です。
とにかく安く移動したい学生やバックパッカー、「プレミアムバス」で豪華に移動したい方におすすめです。
時間はかかりますが、韓国のバスは種類が豊富で、予算に合わせてグレードを選べるのが魅力です。
また、バスのグレードは主に3つあります。
時間はかかっても快適に寝て移動したいなら、プレミアムバスを選ぶのも賢い選択です。
ソウルから釜山へ向かう方法は、大きく分けて3つあります。
「速度・快適さ」「出発地」「予算」のどれを優先するかで、最適な選択肢は変わります。
それぞれの特徴を比較して、あなたの旅のスタイルにぴったりの手段を見つけください。
こんな人に
特徴・理由
最速で快適に行きたい人
最短2時間15分で到着、1日約50本以上運行。座席も広く快適で時間を有効活用できる
江南エリアに宿泊している人
水西(スソ)駅発着でアクセス良好。ソウル駅への移動不要で約30分短縮、KTXより約10%安い
移動費を抑えたい人
約25,000ウォン〜と最安。所要約4時間だがプレミアムバスなら快適に移動可能
移動の早さを最優先するなら、韓国の高速鉄道「KTX」がベストです。ソウル駅から釜山駅まで、最短2時間15分で到着します。
1日に約50本以上の運行があり、待ち時間が少ないのも大きな魅力。車内は清潔で座席も広く、移動中のストレスを最小限に抑えられます。
時間を有効活用して、現地での観光をたっぷり楽しみたい方に最適な手段です。
江南(カンナム)地区に滞在しているなら、高速列車「SRT」を利用しましょう。
ソウル南東部の「水西(スソ)駅」から発着するため、移動が非常にスムーズです。
ソウル駅まで重い荷物を持って移動する手間を、30分以上カットできます。
料金はKTXより10%ほど安く設定されており、コスパの面でも優秀です。スマートに移動を開始したい江南ユーザーには、SRT一択といえるでしょう。
旅費を節約したい学生やバックパッカーには、高速バスがおすすめです。
料金はKTXの約半額である25,000ウォン程度から利用できます。
所要時間は約4時間かかりますが、車窓からの景色を楽しめるのが魅力。「プレミアムバス」を選べば、飛行機のビジネスクラスのような座席でくつろげます。
時間に余裕があり、安さと快適さを両立させたい方にぴったりの選択肢です。
ソウルから釜山への日帰りは十分に可能です。ただし、移動だけで往復5時間を要するため、事前のスケジュール管理が欠かせません。
無計画に足を運ぶと「駅周辺を歩いただけ」で終わってしまう危険があります。
ここでは、限られた時間を最大限に活かすための現実的なプランを提示します。この流れを把握すれば、1日で釜山の魅力を凝縮して体験できるはずです。
釜山での滞在時間を「6時間」と想定した、効率重視のスケジュールです。
滞在先を1〜2エリアに絞ることで、忙しさを感じずに観光を楽しめます。
釜山のその他のおすすめスポットについては、こちらの記事をご覧ください。
韓国・釜山観光のおすすめ20選!グルメ・ショッピングの定番モデルコース
韓国旅行の成否を分けるのは、地図アプリの選択といっても過言ではありません。
日本で使い慣れた地図アプリは韓国国内では利用しづらい場合があります。
そこで必須となるのが、現地の交通データに完全対応した「Naver Map」です。
Naver Mapは韓国で最も利用されている地図アプリで、韓国国内の地図が非常に詳細に描かれています。
交通情報や施設情報も充実し、韓国国内であれば、オフラインでも地図が利用可能です。
特にバスの系統番号や停留所の位置が正確なため、初心者でも安心して乗りこなせます。
渡航前にダウンロードし、設定を日本語に変更しておくだけで準備は完了です。
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座席での仮眠を快適にするために、ネックピローは欠かせません。
KTXやバスの座席は、長時間座り続けると首や肩に負担がかかりやすい構造になっているため、首をしっかり固定できれば、短時間の睡眠でもリラックス効果が得られます。
最近では空気を抜いてコンパクトに収納できるタイプも多く、荷物になりません。移動中の首の痛みを防ぎ、すっきりした目覚めで釜山に降り立ちましょう。私も旅行の際はネックピローを持っていきますが、首や肩だけでなく腰当てにも使えて便利です。
スマートフォンの充電を切らさないよう、モバイルバッテリーも持参しましょう。
韓国旅行では、地図アプリや翻訳アプリの利用で電池の消耗が非常に早くなります。KTXには座席にコンセントがありますが、車両や位置によっては使えない場合も想定されます。
移動中にフル充電しておけば、到着直後から写真撮影やSNS投稿を存分に楽しめます。旅先での「電池残量への不安」を解消するために、必ずカバンに入れておきたい1品です。
車内の騒音を遮断してくれるノイズキャンセリングイヤホンは、移動の必需品です。
列車の走行音や周囲の話し声は、無意識のうちに疲労を蓄積させる原因となりますが、この機能があれば、自分だけの世界に入り込むことができます。
好きな音楽や動画に没頭できるため、2時間の移動もあっという間に感じられるでしょう。
ソウルと釜山の往復をトラブルなく終えるには、いくつか注意点があります。
小さな不注意が、その後のスケジュールを大きく狂わせてしまうかもしれません。
ここでは、安心・安全な旅を実現するために、意識すべき3つのポイントを解説します。
週末や韓国の祝日、大型連休(旧正月や秋夕)などは、KTXやSRTの座席が数週間前から満席になります。
当日駅に行ってもチケットが購入できず、予定が白紙になるリスクがあるため、旅行が決まったらすぐにオンラインで予約を済ませておくことが重要です。
列車やバス内では、自分の荷物から目を離さないように管理を徹底しましょう。韓国は比較的治安が良い国ですが、置き引きなどの被害がゼロではありません。
特に大型のスーツケースを荷物置き場に置く際は、座席から見える位置を選ぶのが賢明です。
貴重品は常に身につけるタイプのバッグに入れ、手放さないようにしてください。「自分は大丈夫」と油断せず、防犯意識を持つことが楽しい旅を続けるコツです。
どの移動手段を利用する場合でも、出発時刻の20分前には駅やターミナルへ到着しましょう。
ソウル駅や水西駅は規模が大きく、乗り場を見つけるまでに時間がかかることがあります。また、週末や連休は駅構内が非常に混雑し、予想以上に移動を制限される恐れがあります。
万が一乗り遅れると、チケットの買い直しや予定の変更を余儀なくされかねません。時間に余裕を持って行動し、落ち着いた気持ちで旅をスタートさせましょう。
ソウルから釜山への移動において、総合的な満足度が最も高いのは間違いなくKTXです。最短2時間15分という驚異的なスピードは、他の移動手段を圧倒するメリットです。
揺れが少なく静かな車内環境は、読書や仕事、あるいは休息にも最適といえます。
料金はバスより高めですが、浮いた時間を観光に回せる価値は非常に高いでしょう。快適さと効率を両立させたいなら、KTXを迷わず選びましょう。
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