上海浦東空港の乗り継ぎ時間は?最短90分のコツ

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上海空港 乗り継ぎ

上海浦東国際空港での乗り継ぎは、「どれくらい時間を見ておけばいいの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、同一ターミナルであれば約1時間〜、ターミナルをまたぐ場合は1時間半以上が目安ですが、実際には余裕を持って+30分程度見ておくと安心です。

乗り継ぎをスムーズにするためのポイントは、

  • ターミナル確認(T1/T2)
  • 手荷物の最終目的地タグ
  • 「Transfer」動線をそのまま進むこと

の3つです。

本記事では、最短ルートでの移動方法からターミナル間の移動、遅延時の対処法、深夜の過ごし方まで、実際の流れに沿ってわかりやすく解説します。

また、フライトによって到着ターミナルや乗り継ぎ条件が異なるため、航空券選びの段階でスケジュールを確認しておくことが重要です。

Trip.comでは、東京発・上海行きの航空券を複数の航空会社から比較でき、到着時間や空港(浦東・虹橋)も確認しながら予約できます。乗り継ぎのしやすさも含めて、最適なフライトをチェックしてみてください。
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上海の2つの空港、どちらで乗り継ぐのがスムーズ?

上海浦東国際空港のトランジット専用エリア。青い案内ロープと「TRANSIT AREA」と書かれた標識が見える乗り継ぎ手続きカウンターの様子。

乗り継ぎのしやすさは「国内線か国際線か」「乗り継ぎ時間」によって大きく変わります。以下に、虹橋空港と浦東空港の違いをわかりやすくまとめました。

比較項目

虹橋空港

浦東空港

向いている乗り継ぎ

国内線同士・短距離国際線

国際線⇄国際線・長距離路線

空港の広さ

コンパクトで移動しやすい

非常に広く移動に時間がかかる

乗り継ぎのしやすさ

◎(シンプルでスムーズ)

○(動線は整っているが広い)

最低乗り継ぎ時間目安

約2〜3時間

約3時間以上

入国の必要性

基本あり

トランジットエリアで不要な場合あり

空港設備

必要最低限

ラウンジ・仮眠室など充実

おすすめな人

時間をかけずに乗り継ぎたい人

長距離移動・国際線利用の人

シンプルに「乗り継ぎのスムーズさ」を重視するなら虹橋空港、国際線の接続や設備の充実度を重視するなら浦東空港がおすすめです。それでは、それぞれの空港の詳細を見ていきましょう。

虹橋空港は何が便利?

上海虹橋空港は市内中心部に近く、主に国内線や近距離国際線が運行されています。日本からは羽田空港より日本航空(JAL)や全日空(ANA)などが上海虹橋線を運航しているため、アクセスが非常に便利です。また、空港内はコンパクトにまとまっており、国内線同士の乗り継ぎがスムーズに行えます。ターミナル間の移動も短時間で済むため、3時間程度の乗り継ぎ時間があれば十分です。

特徴

  • 市内中心部までのアクセスが40分と便利
  • 国内線利用が中心で、トランジットも効率的
  • 国内外の短距離フライトを利用する旅行者に適した空港

注意点

入国審査が必要です。パスポートと入国カードを提示してください。また税関申告が必要な場合は、赤のカウンターで税関申告書を提出してください。申告不要な場合は緑のカウンターの方へお進みください。

最低でも3時間以上の余裕があると安心です。

浦東空港は何が強い?

上海浦東国際空港の国際線到着ロビー。香港・マカオ・台湾便を含む到着案内が表示され、旅行客がスーツケースを引いて入国エリアへ向かっている。

上海浦東国際空港のターミナルは2カ所あります。第1ターミナルと第2ターミナル。ターミナル間は無料のシャトルバスで移動が可能ですが、運行時間・頻度は季節やフライトスケジュールにより変動するため、利用の際は空港公式サイトや当日の案内表示をご確認ください。なお、2025年7月以降はターミナル間乗り継ぎ(T1↔S1、T2↔S2)のMCT(最低乗り継ぎ時間)が設定されており、移動時間には十分な余裕を持つことが重要です。

日本の関西国際空港、福岡空港、新千歳空港から直行便があります。就航しているフライトは日本航空(JAL)、全日空(ANA)、LCC(格安航空会社)のPeach(ピーチ)など。そのため、日本からのアクセスが非常に便利です。

特徴

  • 国際線の利用が中心で、多くの都市との接続が可能
  • 空港内の施設が充実している
  • 長時間の乗り継ぎでも便利な仮眠室がある

注意点

空港が広大なため、ターミナル間の移動に時間がかかります。荷物検査や出国検査が混み合うと予想以上に時間がかかリますので、乗り継ぎ時間は最低でも3時間を確保しましょう。また、国際線から国内線への接続では、荷物の再チェックインが必要な場合があります。

(Shanghai Airport Group, 2025年)によると、浦東国際空港ではSITAとの協働によるT2 Cアイランドの公共自助チェックインゾーン改修が2025年に実施されました。また、T1・T2国際線出発エリアに睡眠ポッド30台以上・休息座席1,000席超が新たに設置されるなど、乗り継ぎ旅客の快適性向上に向けた施設拡充が進められています。

2つの空港を比較した乗り継ぎのポイント

上海の2つの空港がそれぞれに特徴があります。実は、どちらの空港を利用するかで、乗り継ぎの快適さや所要時間に大きな差が出ることもあるんです。あなたの旅の目的や移動時間にぴったり合った空港を選ぶためのポイントをわかりやすくご紹介します。

特徴

虹橋空港

浦東空港

主な利用目的

国内線、短距離国際線

国際線、国内線接続

アクセスの便利さ

市内中心部まで約30分

市内中心部まで約55〜60分(地下鉄2号線、龍陽路経由)

空港施設の充実度

必要最低限の施設

飲食店やラウンジが充実

乗り継ぎ所要時間

国内線同士で2時間程度

国際線接続は2~3時間以上おすすめ

上海への旅行を計画している方は、航空券の価格や到着空港(虹橋・浦東)によって、その後の移動のしやすさが大きく変わります。

出発地やフライト時間を含めて比較しながら、自分の旅程に合った便を選ぶことが大切です。

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上海浦東国際空港での乗り継ぎ時でビザは必要?

中国政府は2024年11月30日から2026年12月31日までの期間中、商業や貿易、観光、親族訪問、交流・訪問、またはトランジットを目的とした30日以内の中国滞在について、入国ビザを免除しました(日本国籍者を対象とした一方的免除措置の延長)。そのため、許可された滞在地域内での飛行機乗り継ぎ(トランジット)の場合、ビザは不要です。

ただし入国条件や滞在可能エリアなどの詳細は随時変更されることもあるので、必ず最新情報を確認してくださいね。

上海浦東国際空港での乗り継ぎ3ステップ

上海浦東国際空港の国際線乗り継ぎエリア入口。青い標識に「Transfer to International, Hong Kong, Macao, and Taiwan」と書かれた案内板が並ぶ。

写真:上海浦東国際空港の国際線・香港・マカオ・台湾線への乗り継ぎ通路入口。青い案内板に「Transfer to International, Hong Kong, Macao, and Taiwan」と表示され、乗り継ぎ専用の動線が整えられている。

上海浦東国際空港は非常に大きいので、初めて乗り継ぎの方にとって複雑に感じるかもしれません。しかし、以下の手順を確認すれば、スムーズに次のフライトできます。それでは、国際線から国際線、または国内線への乗り継ぎについて詳しく解説します。

1. 飛行機を降りたら「Transfer」の表示を探す

飛行機を降りた後、空港内に設置されている「Transfer」(乗り継ぎ)という黄色の案内板を目印に進みます。乗り継ぎ案内板は乗り継ぎカウンターや手荷物検査場への道をわかりやすく案内しています。

2. 乗り継ぎカウンターで搭乗券を確認

乗り継ぎカウンターにて次のフライトの搭乗券を確認してください。搭乗券を紛失した場合もここで再発行が可能です。同じ航空会社の便を利用する場合、乗り継ぎ手続きがよりスムーズになります。

3. 手荷物検査を受けて出発ロビーで搭乗を待つ

乗り継ぎの際にはセキュリティチェックが必要です。ノートパソコン、スマホ、財布、カメラなどの貴重品は機内持ち込みが可能です。国際線・地域線では液体物は100ml以下の容器に入れ、1Lの透明なジッパー袋にまとめてください。なお、国内線では液体の機内持ち込みは原則禁止となっています(少量の個人用化粧品は一定条件下で可)。モバイルバッテリーは機内持ち込み必須で、預け入れ手荷物への収納は不可です。ハサミ、カッター、スプレー缶などは機内に持ち込めませんのでご注意ください。

セキュリティチェックが終わったら、搭乗ゲートのある出発ロビーに向かいます。上海浦東国際空港はターミナル間の移動に時間がかかる場合があるため、早めにゲートへ向かうことをおすすめします。

(Shanghai Municipal Government, 2025年)の報道によれば、上海空港集団は浦東・虹橋両空港のシステム統合を進め、案内標識の多言語化やシャトル運行の最適化など、乗り継ぎ効率を高める施策を強化しています。2025年にはSITAとの協働によるT2 Cアイランド自助チェックイン改修や、T1・T2国際線出発エリアへの睡眠ポッド30台超・休息座席1,000席超の追加といった施設拡充も実施されています。

上海浦東空港での乗り継ぎ、どう過ごす?

上海浦東国際空港の深夜待合エリア。緑色のソファとリクライニングチェアが並び、夜間便の乗り継ぎ客が静かに過ごせる休憩スペース。

写真:上海浦東国際空港の深夜ラウンジ・待合エリア。広々とした空間に革張りのリクライニングチェアやソファが並び、夜間トランジットの乗客が休憩できるようになっている。

深夜の乗り継ぎ

深夜〜早朝のトランジットで空港泊になる場合、休息スポットの把握が重要です。2025年現在、空港全体に8か所の無料休息ゾーン(計1,018席・充電口228か所)が設置されており、T2は国内混流フロアに配置されています。T2到着エリアには24時間営業の飲食店もあります。また、T2のゲート64付近には有料スリープキャビン15台(24時間稼働)が設置されており、より快適な仮眠が必要な方にはこちらの利用もおすすめです。

長時間乗り継ぎ

ビザ免除を活用して、上海市内観光を楽しむのもおすすめです。空港からのアクセス時間を表にまとめましたので、参考にしてください。

有名な観光スポット例

観光地

交通手段

アクセス時間

見どころ

上海タワー

地下鉄2号線:浦東国際空港駅 → 陸家嘴駅

約55〜60分(地下鉄2号線で龍陽路経由、南京東路まで約15分、人民広場まで約18分)

中国で一番高いビル。118階の展望台から上海の全景を360度眺めることができます。

南京路步行街

地下鉄2号線:浦東国際空港駅 → 南京東路駅

1時間

上海で最も有名なショッピングストリート。国際ブランドや地元の特色ある店舗が揃っています。

外灘(バンド)

地下鉄2号線:浦東国際空港駅 → 南京東路駅 + 徒歩15~20分

1.5時間

上海の象徴的なスポット。「万国建築博覧会」と呼ばれ、52棟の異なるスタイルの外国建築が並びます。

豫园(ゆうえん)

地下鉄2号線:浦東国際空港駅 → 南京東路駅 + 10号線で豫园駅

1.5時間

古典的な園林。江南水郷の趣きが漂い、園内には精美的な建築物が揃っています。

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上海浦東空港での乗り継ぎ、遅れたらどうする?

上海浦東国際空港の出発ロビー。国際線および香港・マカオ・台湾行きの搭乗口方向を示す案内板があり、明るく広々とした空港の内部が見える。

写真:上海浦東国際空港の出発ロビー。天井のアーチが美しいデザインで、案内板には「International・Hong Kong・Macau・Taiwan Departures」と表示されている。

旅行中、乗り継ぎ便に間に合わなかった時は、まず慌てずに対応しましょう。

同じ航空会社やアライアンスグループの場合

利用している航空会社が、最初のフライトと乗り継ぎ便をどちらも運航している場合や、同じアライアンス(スターアライアンス、ワンワールドなど)に所属している場合、多くは航空会社側が無料で次の便に振り替えてくれます。

まずは空港内の「トランジットカウンター」に向かいましょう。パスポートと搭乗券を提示すれば、スタッフが案内してくれます。

さらに、預け入れ荷物がある場合も心配いりません。多くの場合、次の便に自動で再配送される仕組みになっているので安心です。

異なる航空会社の場合

LCC(格安航空会社)や異なる航空会社同士を乗り継ぐ場合は、自己責任扱いとなるケースが多く、乗り遅れによる再予約や変更は自費での対応となる可能性が高いです。

万が一トラブルが起きた際には、空港内の各航空会社のカウンターや「航空会社サービスセンター」で状況を説明し、可能な対応を相談しましょう。

上海空港での乗り継ぎに関するよくある質問

上海浦東国際空港では乗り継ぎに余裕をもって

上海浦東国際空港の出発ロビー。E・Fカウンター付近の広々とした空間に多くの乗客が並び、チェックインや搭乗手続きを行っている様子。

写真:上海浦東国際空港の出発ロビー全景。アーチ状の天井が印象的で、チェックインカウンターE・F付近を多くの旅行者が行き交っている。

上海浦東国際空港での乗り継ぎは、事前準備をしっかり行えば快適に過ごせます。この記事で紹介した情報を参考に、余裕を持ってトランジットを楽しんでください。

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Moe

Moe

旅行情報ライター・編集者

プロフィール

Moeは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、主に国内旅行や恋人・友人と行く2人旅に関する記事を執筆しています。これまで海外4か国・地域、国内28都道府県を訪れ、イタリア全土周遊・車での弾丸国内旅行など、実際に自分の足で体験した情報をもとに記事を執筆しています。 記事内では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお届けすることを心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、[外務省/各国大使館/観光局/航空会社公式サイト]などの公的情報源を確認しながら執筆し、必要に応じて社内の現地パートナーとも内容を確認しています。 最新情報へのアップデートも随時行い、信頼できる旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2005年 高校生の頃から無料ブログサービスにて執筆活動を開始 2020年 個人でサイトを開設し、旅行ジャンルを中心にさまざまな分野の記事を執筆 これまでに手がけたサイトの数は30以上、記事執筆本数は1,000本を優に超える 2025年 Trip.comに転職し、「韓国・台湾・中国本土などアジアエリア」「全世界祝日カレンダー」を中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行っている 主な資格や実績 ・総合旅行業務取扱管理者 ・国内旅行業務取扱管理者 これまでに訪れたことのある国一覧 これまで訪れた国は4カ国。 アジア:韓国 ヨーロッパ:イタリア(ローマ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ナポリなど) オセアニア・その他:ハワイ・グアム これまで4カ国を訪れ、そのうちグアムには2回渡航しています。 イタリアには約2週間滞在し、現地の生活に近い形の旅も経験してきました。 LCCを使った弾丸旅行から、現地に長く滞在して街歩きを楽しむスロートラベルまで、さまざまなスタイルで旅をしてきました。

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