
「豫園にどうやって行くか分からない」「空港から移動は何がいい?」と上海旅行でお悩みの人もいるのではないでしょうか?
上海中心部からなら地下鉄(10号線・14号線)を使って「豫園駅」で下車するのが最もコストと時間のバランスがよく安心できるルートです。理由は、駅から徒歩数分、運賃も安く、都心からアクセスがしやすいためです。
ただし荷物が多い・子連れ・深夜などの条件ではタクシーや他経路が便利な場合もあります。
所要時間 | 料金 | |
地下鉄 | 約10~15分 | 約8元(約170円) |
タクシー | 約3分 | 約22元(約460円) |
この記事では、各主要起点からの具体的ルート・所要時間・料金比較・出口からの歩き方などを詳しく解説するので、自分にぴったりの行き方を見つけましょう。
豫園への行き方|地下鉄は安くて便利

引用元:By Kmchang28 - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=141565756
豫園までの移動でもっとも一般的なのは、地下鉄を使った移動です。混雑時間を避ければ、渋滞の影響を受けずに安定した所要時間で辿り着けます。
豫園の最寄り駅
豫園の最寄駅は地下鉄10号線・14号線の「豫園駅」です。10線および14線の両路線がこの駅を通っており、複数の方向からのアクセスが可能。
駅自体が庭園と豫園商城の北側に位置し、地下階から地上へ上がるとすぐ観光エリアに出ることができます。
最寄り駅の出口と徒歩での行き方
出口は複数ありますが、観光に使いやすいのは1番または7番。地上に出たら河南南路を南に少し進み、福佑路を東へ折れると、豫園商城の門や案内板が見えてきます。
徒歩で5〜8分が目安で、初めてでも迷いにくい動線なので心配はないでしょう。
道順は単純ですが、横断歩道などが混雑することがあるため、時間に余裕を持つと安心です。豫園商城の内部は通路が狭い場所もあるので、ベビーカーやスーツケースは人混みを見ながらルートを選びましょう。
上海主要エリアから豫園駅への行き方と料金
出発地 | 所要時間 | 料金 |
浦東国際空港(PVG) | 約60〜90分 | 6〜7元(約130~150円) |
虹橋国際空港(SHA) | 約25〜35分 | 約5元(約110円) |
人民広場 | 約10〜15分 | 約8元(約170円) |
浦東国際空港(PVG)から
上海の玄関口である浦東国際空港(PVG)からは豫園までは、地下鉄2号線で「南京東路」→10号線で「豫園」が王道。
最安6〜7元、所要時間は約60〜90分が目安です。より速さを求める場合はリニアモーターカー(片道50元)で龍陽路駅へ8分、そこから2号線→10/14号線で短縮できます。
虹橋国際空港(SHA)から
国内線がメインの虹橋国際空港(SHA)から豫園までは10号線が直通しています。乗換なしで到着し、約25〜35分/約5元のわかりやすさが魅力です。
フライト直後でも移動しやすく、家族連れの評価が高いルートです。
人民広場から
人民広場からは2号線で1駅「南京東路」→10号線で1駅「豫園」という短距離の乗継ぎで、約10〜15分。中心部からサクッと移動できます
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豫園への行き方|タクシーは子連れでも快適

タクシーは、入口の直前までドアtoドアで運んでくれるので、特に荷物が多い・同行者が多い・高齢者や幼児がいる・深夜帯の到着といった条件に便利です。多少のコストはかかりますが、地下鉄の乗換や階段移動を避けられるメリットは大きいです。
上海市内のタクシー料金の目安
初乗り(3km)14元(通常車)、3〜15kmは2.7元/km、15km超は4.0元/kmが日中の一般的な目安です。深夜(23:00〜翌5:00)は割増がかかり、待機4分ごとに加算が発生します。
空港からの移動は距離が伸びるため、料金も相応に増えます。
主要エリアから豫園へのタクシー料金・時間
所要時間 | 料金 | |
人民広場 | 約3分 | 約22元(約460円) |
浦東空港(PVG) | 約30〜60分 | 約150〜200元(約3,170~4,220円) |
虹橋空港(SHA) | 約40〜60分前後 | 約70〜100元(約1,480~2,110円) |
上海でのタクシーの乗り方と注意点
上海では流しでも捕まえられますが、配車アプリの利用がより安全でスムーズです。万が一流しのタクシーを利用する場合は、会社名の表示・メーター作動・領収書の有無を確認し、中国語表記の行先をスマホに表示するとトラブルが減ります。
深夜割増や大型連休の加算(春節など)もあるため、事前見積りで大枠を掴んでおくと安心です。
豫園への行き方|外灘からなら徒歩でも可能

上海屈指の観光スポット・外灘(バンド)から外灘までは徒歩圏。観光エリアの雰囲気を味わいながら移動できるのが魅力です。距離はおおむね1.4〜2.0km、徒歩16〜30分。
ルートはシンプルで、中山東一路(外灘)から人民路/福佑路方面へ西進し、豫園商城の門を目指すと迷いにくいです。途中、南京東路へ寄り道してから10号線の「豫園」駅側へ回り込むと、雨天や人混みの回避にも対応できます。
駅の1番・7番出口を目印に向かえば、初めてでも安心して行けますよ。
豫園の基本情報

基本情報 | |
住所 | 中国上海市黄浦区豫园老街279号 |
アクセス | 地下鉄10・14号線「豫園駅」からすぐ |
営業時間 | 9:00~16:30 |
料金 | オフシーズン 30元(約620円) |
豫園は上海中心部にある、明代創建の伝統的中国庭園で約400年の歴史を持つ観光名所です。四季折々の風景と江南建築の美を楽しめ、周囲には小籠包などの名物料理や伝統工芸品の店が並びます。
歴史と文化、食、買い物を一度に味わえる上海観光で必見のスポットです。
豫園についてもっと詳しく知る
記事:豫園(よえん)を丸ごと解説!
豫園の行き方についてよくある質問
豫園の行き方で最も安い手段は?
地下鉄(10号線・14号線)を使って「豫園駅」で下車するルートが最も安く、渋滞の影響も受けにくいです。空港から豫園までの行き方でおすすめは?
荷物が少なければリニアモーターカー+地下鉄の乗り継ぎ、荷物多めならタクシーが便利です。豫園の行き方で外灘から歩くことはできる?
可能です。距離は1.4~2km、徒歩16~30分が目安。ただし夜間は混雑や安全面に注意。豫園の行き方で出口はどこを使うべき?
1番または7番出口が最も案内がわかりやすくいです。
豫園への行き方は目的と予算で選ぼう

豫園までの行き方は、初めてでコスパ重視なら地下鉄、荷物が多い・子連れ・深夜到着はタクシーがおすすめです。外灘からは徒歩でもアクセスできるので、夜景を眺めながら歩くのも楽しいですよ。
時間・費用・体力に合わせて、豫園までのベストな移動方法を選んでくださいね。


