天安門広場・紫禁城（故宮博物院）は北京の2大観光地！予約やアクセス方法を解説

北京旅行で欠かせない観光地といえば、「天安門広場」と「紫禁城（故宮博物院）」。

しかし実際に訪れるとなると、「どちらから回ればいいのか」「入場は予約が必要なのか」など、分からないことも多いですよね。

両者は徒歩圏内に位置しているため、効率よく回ることで1日でじっくり楽しめます。

この記事では、天安門広場と紫禁城を訪れる前に知っておきたい、基本情報やおすすめの回り方を詳しく解説します。

天安門広場と紫禁城の基本情報まとめ

天安門広場・紫禁城（故宮博物院）とは？

天安門広場・紫禁城の概要

紫禁城は、明代から清代にかけて約500年にわたり皇帝の居城として使用された宮殿で、現在は「故宮博物院」として一般公開されています。

また、1997年にはユネスコ世界遺産にも登録され、中国最大規模の歴史建築群です。

一方、天安門広場は紫禁城の正門「天安門」の前に広がる広場で、政治的にも文化的にも中国を象徴する場所となっています。

天安門広場・紫禁城の見どころ

紫禁城の見どころは「太和殿」をはじめとする壮大な宮殿建築群です。

特に「乾清宮」や「御花園」では皇帝の暮らしぶりを体感できます。

一方、天安門広場では「人民英雄記念碑」や「毛主席記念堂」があり、中国近代史を感じられるスポットです。

天安門広場と紫禁城の違いは？

天安門広場と紫禁城は徒歩数分で移動できる位置関係にありますが、スポットとしては異なります。

天安門を中心に南に広がる広大な広場が「天安門広場」で、北に位置するのが「紫禁城」です。

また、役割としての違いは天安門広場は国家行事・政治的象徴の場所であることに対し、紫禁城は皇帝の居住・政治の中心です。

天安門広場・紫禁城（故宮博物院）は予約が必須

天安門広場・紫禁城（故宮博物院）への入場は、公式アプリや公式サイトからの事前予約が必須です。

特に観光シーズンはチケットが早く売り切れるため、少なくとも1週間前には手配しておきましょう。

天安門広場・紫禁城の予約はTrip.comがおすすめ！

天安門広場・紫禁城（故宮博物院）の入場には事前予約が必須ですが、中国語サイトでの購入は不安という方も多いはず。

そんなときは日本語対応のTrip.comが便利です。クレジットカード決済もスムーズで、現地でのチケット引き換えも不要。

観光の人気シーズンでも早めに手配できるため、安心して楽しめます。

さらに、入場チケット＋送迎サービスやツアーなどのオプションも豊富なので、ぜひチェックしてくださいね。

天安門広場・紫禁城（故宮博物院）のアクセス方法

• 地下鉄：1号線「天安門東」駅または「天安門西」駅下車すぐ
• バス：多くの路線が「天安門広場」停留所に停車
• 徒歩：広場から紫禁城まで徒歩5分程

天安門広場と紫禁城へのアクセスは地下鉄利用が最も便利です。

地下鉄1号線「天安門東」駅または「天安門西」駅で下車すれば広場へすぐ到着できます。

また、紫禁城は広場北側の「午門」から入場するため、広場を通り抜けて徒歩で向かうのが一般的です。

空港からはエアポートエクスプレスで東直門駅へ出て地下鉄に乗り換えられます。

さらに、市内の主要ホテルからはタクシーやバスも利用できますが、渋滞が多いため地下鉄移動が安心です。

天安門広場・紫禁城観光の順序とおすすめルート

天安門広場と紫禁城を1日で観光する場合、午前中に天安門広場を訪れるのがおすすめです。

人が少ないので、写真撮影もスムーズにできるでしょう。

さらにその後、天安門から北上して紫禁城へ入場すると効率的です。

午後は紫禁城をじっくり回り、夕方には北門から出て景山公園へ行けば、紫禁城全体を見渡せる絶景が楽しめますよ。

天安門広場と紫禁城を訪れて、中国の歴史を感じよう

天安門広場と紫禁城は、北京の歴史と現代を同時に体感できる貴重な観光地です。

両者を効率よく巡ることで、中国の文化と歴史の重みを深く味わえます。

また、事前に予約やアクセスを調べておけば、初めてでも効率的に観光できます。

北京旅行の中心として、ぜひこの天安門広場と紫禁城をセットで訪れてみてはいかがでしょうか。