ネパールは壮大なヒマラヤの山々や豊かな文化で知られ、トレッキングや歴史的な寺院巡りを計画して、一度は訪れてみたいと憧れる方も多いのではないでしょうか。しかし、美しい風景の裏側で治安はどうなのか、安全に旅を楽しめるのかと不安に感じることもありますよね。
この記事では、ネパールの最新治安状況をお届けし、安心して旅を満喫するためのポイントをご紹介します。
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ネパールの最新治安状況!ほぼ全土が危険レベル1
外務省の海外安全ホームページによると、2024年10月現在、ネパールはほぼ全土「危険レベル1」に設定されています。危険度レベル1は旅行を中止するほどの警戒レベルではありませんが、状況に応じた適切な判断と行動が求められます。
ネパールは観光に適した美しい国である一方、過去にはバンダと呼ばれる大規模なストライキや抗議活動が発生し、交通が麻痺したり、暴力行為が起こることがありました。現在も抗議活動やデモが断続的に行われており、特に都市部では窃盗やスリ、女性に対する犯罪などが発生しています。
※ネパールの治安状況をリアルタイムで確認するには、外務省の海外安全ホームページを参考にするのがおすすめです。
ネパールで治安を注意すべきエリア
ネパールでは多くの地域で危険レベル1に指定されており、「十分注意が必要」とされています。特に以下の州では注意が求められます:
- スドゥール・パスチム州
- カルナリ州
- ルンビニ州
- ガンダキ州
- バグマティ州
- マデシ州
- コシ州
これらのエリアでは、政治的なデモや抗議活動が発生することがあり、特に地方部では交通機関が麻痺することもあります。渡航の際には、最新情報をこまめに確認し、デモや抗議活動が起こっている場所には近づかないようにしましょう。
また、カトマンズやラリトプールといった都市部では、観光客を狙ったスリや置き引き、窃盗が多発しています。
ネパールで巻き込まれやすいトラブル5つ
1.スリや置き引きなどの窃盗被害
ネパールでは、観光客を狙ったスリや置き引きが多発しています。特に首都カトマンズや観光地のポカラ、チトワン、ルンビニなどで被害が報告されています。市場やバス停、混雑した観光スポットでは、注意が必要です。
対策ポイント:
- 貴重品は分散して持つ:現金やパスポートは一箇所にまとめず、複数の場所に分けて保管しましょう。
- バッグは常に身につける:食事中や休憩中でも、バッグは椅子の背もたれや床に置かず、膝の上や自分の視界に入る場所に置きましょう。
- 人混みでは警戒を:市場やバス停など人が多い場所では、バッグを前に抱え、ファスナーが閉まっているか確認しましょう。
2.悪質な旅行業者による詐欺
親切を装って近づき、高額なツアーを契約させたり、不当な料金を請求する悪質な業者が存在します。特にトレッキングや観光ツアーの申し込み時には注意が必要です。
対策ポイント:
- 信頼できる業者を利用:トレッキングやツアーは、評判の良い旅行会社や公式のガイドを通じて予約しましょう。
- 料金とサービス内容を確認:契約前に料金やキャンセルポリシー、サービスの詳細をしっかり確認し、書面で残しておきましょう。
- 安易に人を信じない:見知らぬ人からの申し出や勧誘には慎重になり、すぐに契約しないようにしましょう。
3.強盗や暴行
夜間の一人歩きや人気のない場所で、強盗や暴行に遭うケースがあります。特に女性旅行者は性的被害に遭うリスクもありますので、注意が必要です。
対策ポイント:
- 夜間の外出は控える:暗くなってからの一人歩きは避け、必要な場合は信頼できるタクシーを利用しましょう。
- 複数人で行動:できるだけグループで行動し、単独行動を避けることでリスクを減らせます。
- 身の安全を最優先に:万が一、危険な状況に遭遇した場合は、抵抗せず身の安全を確保しましょう。
4.飲食物による被害
バスや公共の場所で、見知らぬ人から飲食物を勧められ、睡眠薬などを混入されるケースがあります。その後、貴重品を盗まれる被害が報告されています。
対策ポイント:
- 他人からの飲食物は断る:親切心からでも、見知らぬ人からの飲食物は受け取らないようにしましょう。
- 自分の飲食物は自分で管理:席を離れる際は、飲食物を持っていくか、新しいものを注文しましょう。
5.バンダ(ゼネラル・ストライキ)による影響
政治的な抗議活動として、バンダと呼ばれるストライキが行われることがあります。交通機関が麻痺し、観光にも影響が出る場合があります。
対策ポイント:
- 最新情報の収集:旅行前や滞在中に、現地のニュースや大使館の情報をチェックしましょう。
- 余裕を持ったスケジュール:予定が変更になる可能性を考慮して、余裕のある旅程を組みましょう。
ネパールでの緊急時の対処法
ネパールでの緊急連絡先一覧
項目 | 電話番号 |
ツーリストポリス ※カトマンズ市 | 1144、4247041 |
警察 | 100 |
消防 | 101 |
在ネパール日本国大使館 | (国番号977)-1-4426680 |
盗難や置き引き被害にあった時に
もし現地で貴重品を盗まれてしまったら、まずは近くの警察に連絡し被害届を提出しましょう。被害届の控えは、後で保険請求や再発行手続きに必要になるので大切に保管してください。
ネパールの防犯対策でおすすめのアイテム3選
1.セキュリティスリングバッグ
ネパール旅行中、特に観光地や人混みで起こりやすいのがスリや置き引きです。セキュリティスリングバッグは体にしっかりと密着させて持てるデザインで、ファスナーが隠れる仕組みになっているため、スリに狙われにくくなります。
2.ポータブルドアロック
ネパールのホテルやゲストハウスに宿泊する際、セキュリティに不安を感じることがありますよね。ポータブルドアロックなら部屋のドアに簡単に取り付けられ、外から開けられないようにしてくれるので、夜も安心して眠れます。
3.eSIM
異国に滞在する間、スムーズにインターネットが使えるかどうかは、防犯面において重要です。eSIMならSIMカードを入れ替える手間が不要で、お手軽に安定してインターネットを利用できます。事前にインストールしておけば、現地で手続きする必要もありません。
ネパールの基本情報
人口
約3,054万7,580人(2022年世銀)
宗教
ヒンドゥー教、仏教、イスラム教
言語
ネパール語
レート
1ネパール・ルピーは1.11円(2024年10月現在)
時差
-3時間15分 ※日本より3時間15分遅い
ビザ
日本国籍の方がネパールに入国するには、滞在期間に関わらず観光ビザが必要です。
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ネパールへ行く前に最新治安情報をチェックしよう!
ネパールへ出発前に、最新の治安情報をしっかりとチェックすることが不可欠です。万が一の事態に備え、防犯対策をしっかりと講じておくことで、より安心してネパールの美しい自然や文化を楽しむことができます。
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