
北海道でスキーを楽しみたいけれど、リフト券や旅費が高すぎて予算オーバーになっていませんか?
せっかく北海道へ行くなら、費用を抑えつつも、極上のパウダースノーを諦めたくないですよね。
実は、北海道には知名度は控えめでも、大手リゾートに負けない雪質を格安で楽しめる「穴場スキー場」が数多く存在します。
これらを選ぶことで、スキー旅行の総額を驚くほど安く抑えることができるんです。
北海道の安いスキー場おすすめ10選一覧
- ぴっぷスキー場
- フッズスノーエリア
- カムイスキーリンクス
- ダイナスティスキーリゾート
- 名寄ピヤシリスキー場
- 岩見沢萩の山市民スキー場
- キャンモアスキービレッジ
- 小樽天狗山スキー場
- さっぽろばんけいスキー場
- スノークルーズオーンズ
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- リフト券が圧倒的に安いおすすめスキー場
- レンタルや食事代も節約できる穴場スポット
- 札幌から日帰りで安く行けるアクセス抜群のスキー場
- 旅費全体をさらに抑えるための裏ワザ
浮いた予算で、北海道ならではの海鮮グルメや温泉まで楽しめる余裕が生まれるでしょう。
ぜひ参考にして、お得に北海道のスキー旅行を満喫しましょう!
リフト券が安い北海道のスキー場5選
北海道のスキー場といえば、リフト券だけで1万円近くかかる高級リゾートをイメージする方が多いかもしれません。
しかし、少し視野を広げれば、雪質は一級品でありながら、驚くほどリーズナブルに楽しめる「ローカルスキー場」が数多く存在します。
ここでは、地元民から愛され続けている、コストパフォーマンス最強のスキー場を5つ厳選しました。
ぴっぷスキー場

旭川市の隣、比布町にあるこのスキー場は、道北エリア最大級の広さを誇る町営スキー場です。
1日券が大人3,000円台(シーズンにより微動あり)という破格の設定です。
ニセコなどの国際リゾートと比較すると、約3分の1の価格で1日中滑り倒せます。
山頂からは大雪山連峰の雄大なパノラマが一望でき、景色だけでも訪れる価値が十分にあります。
整備が行き届いたコースと、財布に優しい料金設定のバランスは、北海道内でもトップクラスです。
週末は地元客で賑わいますが、リフト待ちが発生することは稀です。
平日は貸切に近い状態で滑れることもあります。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月上旬から3月下旬まで |
住所 | 北海道上川郡比布町北7線17号 |
アクセス | 旭川市内から車で約40分<br>旭川紋別自動車道「比布北IC」から約5分 |
営業時間 | 9:00から16:00 |
リフト券料金 | 1日券 大人:約3,200円 |
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フッズスノーエリア

Fu'sスノーエリア
札幌市民の憩いの場であり、アクセスとコストパフォーマンスを両立させたコンパクトなスキー場です。
1日券が3,000円代と、札幌市内でもトップクラスの安さを誇ります。
さらに「4時間券」などの時間券も充実しており、短時間の利用なら2,000円台で楽しめます。
札幌中心部から車で約30分という立地にありながら、
最大斜度38度の上級者コースから、初心者が安心して滑れるワイドな緩斜面まで揃っています。
平日は非常に空いていますが、週末の日中は地元の子供たちやスクールで賑わいます。
ナイター時間は比較的落ち着いて滑走可能です。
観光の合間に「サクッと滑りたい」というニーズに完璧に応えてくれる、利便性抜群のスポットです。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月上旬から3月下旬まで |
住所 | 北海道札幌市南区藤野473-1 |
アクセス | 札幌中心部から車で約30分 |
営業時間 | 9:00から21:00(ナイター営業あり) |
リフト券料金 | 【1日券】 |
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カムイスキーリンクス

カムイスキーリンクス
旭川市内から車で約30分という好立地にありながら、道北エリア最大級の規模を誇る本格的なスキー場です。
国際スキー連盟(FIS)ゴンドラを備えた大規模スキー場でありながら、1日券は5,000円前後です。
ニセコやルスツが1万円を超える中で、この価格は破格といえます。
ゴンドラを使って、山頂から麓(ふもと)まで4,000mのロングクルージングを格安で楽しめる、まさに穴場中の穴場です。
また、海外客が集中するリゾートエリアに比べると、圧倒的に空いています。
リフト待ちはほとんどなく、ストレスフリーで滑走できます。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月上旬から3月下旬まで |
住所 | 北海道旭川市神居町西丘112 |
アクセス | 旭川市内から車で約30分 |
営業時間 | 9:00から16:30(時期により変動あり) |
リフト券料金 | 【1日券】 |
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ダイナスティスキーリゾート

引用:日本気象協会
新千歳空港と札幌市の中間、北広島市に位置するダイナスティスキーリゾートは、驚異的なコストパフォーマンスを誇るファミリー向けゲレンデです。
土日祝日の大人1日券でも3,000円前後という、北海道内でも屈指の安さです。
さらに平日は料金が下がるため、ランチ代を含めても大手リゾートのリフト券代より安く済みます。
そのため、「子供にスキーを教えたいけれど、高いリフト券を買うのはもったいない」と考える親御さんにとって、これ以上ない選択肢といえます。
近くには「三井アウトレットパーク 札幌北広島」もあり、
午前中はスキー、午後はショッピングといった充実した観光プランを格安で実現できるのが魅力です。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月下旬から3月中旬まで |
住所 | 北海道北広島市仁別152 |
アクセス | 札幌中心部から車で約40分 |
営業時間 | 9:00から16:00 |
リフト券料金 | 【1日券】 |
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名寄ピヤシリスキー場

引用:名寄ピヤシリスキー場
北海道の北部に位置する名寄(なよろ)市にある、知る人ぞ知る名ゲレンデです。
ここの最大の特徴は、「日本一」と称されることもある圧倒的な雪質の良さにあります。
極寒の地だからこそ降る、
水分を極限まで含んでいない「シルキースノー」は、一度滑れば忘れられない感覚になるでしょう。
大人1日券が3,000円台後半から4,000円前後という設定は、ニセコエリアの約3分の1です。
この雪質でこの価格は、驚異的と言わざるを得ません。
世界最高レベルの雪質を、驚くほど手頃な価格で体験できる、道北エリアの隠れた宝石のようなスキー場です。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月中旬から3月下旬まで |
住所 | 北海道名寄市日進488 |
アクセス | 旭川市内から車で約90分(高速道路利用)JR名寄駅からバスまたはタクシーで約20分 |
営業時間 | 9:00から16:30(時期により変動あり) |
リフト券料金 | 【1日券】 |
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レンタル&食事も安い!北海道のスキー場3選
スキー旅行の予算を圧迫するのはリフト券代だけではありません。
意外と見落としがちなのが、現地で借りるレンタル料金や、ゲレンデで食べる食事代です。
大手リゾートでは、レンタル一式で1日1万円近く、ランチに2,000円以上かかることも珍しくありません。
しかし、市民スキー場やローカルゲレンデを選べば、これらの「隠れコスト」を大幅に削減できます。
ここでは手ぶらで行ってもお財布に優しく、お腹いっぱい食べてもリーズナブルなスキー場を3つ選びました。
岩見沢萩の山市民スキー場

引用:萩の山市民スキー場
札幌から車で約60分、道央屈指の豪雪地帯・岩見沢市にある市民スキー場です。
「市民スキー場」という名称から小規模な施設を想像するかもしれませんが、その実力は侮れません。
コース幅が最大1,500mにもなる超ワイドな斜面は、
他のスキーヤーと接触する心配が少なく、開放感抜群の中で滑走できます。
スキーセット(板・ブーツ・ストック)のレンタルが、日中で大人4,300円、ナイターなら2,500円と非常に安価です。
食堂のメニューも「かけそば」や「カレーライス」が600円台からと、昭和を感じさせる良心的な価格設定になっています。
リフト券だけでなく、レンタルや食事も驚きの低価格設定で、まさにコスパ最強のゲレンデといえるでしょう。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月中旬から3月上旬まで |
住所 | 北海道岩見沢市上志文町452 |
アクセス | 札幌中心部から車で約60分 |
営業時間 | 9:00~21:00(ナイター営業あり) |
リフト券料金 | 4時間券 大人2,400円 |
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キャンモアスキービレッジ

キャンモアスキービレッジのスキー場・天気積雪情報【基本情報・コース ...
旭川空港から車でわずか15分という、驚異的なアクセスの良さを誇るのがキャンモアスキービレッジです。
空港を出てすぐに滑り出せる利便性がありながら、
観光客にはあまり知られていない、まさに穴場中の穴場といえます。
東川町の公営施設であるため、利益度外視とも思える料金設定が魅力で、
スキーセット(板・ブーツ・ストック)のレンタルは、大人でも4時間で2,500円程度、1日借りても3,000円台(2024年参考価格)と破格です。
ゲレンデ内のレストランも町営価格で、ラーメンやカレーライスが600円〜800円前後で味わえます
「到着日や帰宅日の空き時間に、安くサクッと滑りたい」という旅行者にとって、これほど使い勝手の良いスキー場はありません。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月中旬から3月中旬まで |
住所 | 北海道上川郡東川町西5号北44番地 |
アクセス | 旭川空港から車で約15分 |
営業時間 | 9:00~20:30(ナイター営業あり) |
リフト券料金 | 【1日券】 |
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小樽天狗山スキー場

小樽天狗山
小樽の街並みと日本海を見下ろせる贅沢なロケーションと、リーズナブルな価格を両立しているのが小樽天狗山スキー場です。
小樽市内中心部から車で約15分という近さにありながら、
北海道スキー発祥の地としての歴史と、オリンピアンを輩出した本格的なコースを持っています。
スキーセット(板・ブーツ・ストック)のレンタルは1日5,500円程度と、
ニセコなどの国際リゾートと比較して3割から4割ほど安く設定されています。
また、ゲレンデから小樽市街地へすぐに移動できるため、ランチや夕食を市内の安くて美味しい食堂で済ませることができますよ。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月中旬から3月中旬まで |
住所 | 北海道小樽市最上2丁目16-15 |
アクセス | 小樽駅前からバスで約17分 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
リフト券料金 | 【1日券】 |
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アクセス費が安い北海道のスキー場2選
「スキー場までの移動にお金をかけたくない」
そう考えるなら、札幌や小樽の市街地から短時間でアクセスできる都市型スキー場を選ぶのがおすすめです。
遠くのリゾートへ行くには往復数千円のバス代や高額なタクシー代がかかりますが、
都市近郊なら地下鉄や路線バス、あるいは無料送迎バスを利用して、片道数百円から0円で移動できます。
ここでは、圧倒的なアクセスの良さと低コストな移動手段を兼ね備えたスキー場を紹介します。
さっぽろばんけいスキー場

引用:By Wakimasa - Own work, CC BY-SA 3.0
「札幌中心部からわずか20分」という、信じられないほどの近さにあるのが、さっぽろばんけいスキー場です。
地下鉄の駅から路線バスが出ており、まるで近所の公園に行くような感覚で本格的なスキーを楽しめます。
地下鉄円山公園駅から路線バスで片道約210円で、
往復してもワンコイン以下という、他のスキー場では考えられない安さでアクセスできます。
仕事帰りや学校帰りの地元民も多く利用する、札幌市民にとって最も身近なゲレンデといえるでしょう。
また、限られた滞在時間を移動で潰したくない旅行者にとって、この立地の良さは最大の魅力です。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年12月中旬から3月下旬まで |
住所 | 北海道札幌市中央区盤渓410 |
アクセス | 地下鉄東西線「円山公園駅」からバスで約15分 |
営業時間 | 9:00~22:00(時期や曜日により変動あり) |
リフト券料金 | 【1日券】 |
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スノークルーズオーンズ

引用:スノークルーズオーンズ
札幌市と小樽市の境界付近に位置し、石狩湾を見下ろす絶景が自慢のスキー場です。
ここの最大の特徴は、地下鉄駅やJR駅から運行されている「無料送迎バス」です。
地下鉄宮の沢駅やJR手稲駅、銭函駅から無料送迎バスが毎日運行しています。
交通費実質0円でゲレンデまで直行できるのは、予算重視の旅行者には非常に大きなメリットです。
電車で最寄り駅まで行き、そこからはバスで快適に移動できるため、
レンタカーを借りない旅行者でも交通費を最小限に抑えられます。
基本情報 | |
オープン期間 | 例年11月中旬から3月下旬まで |
住所 | 北海道小樽市春香町357 |
アクセス | 地下鉄宮の沢駅・JR手稲駅・JR銭函駅から無料送迎バスあり |
営業時間 | 9:00~22:00(時期や曜日により変動あり) |
リフト券料金 | 【1日券】大人:約4,000円~5,000円 |
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スキー場アクセス抜群の北海道の格安ホテル3選
「北海道のスキー旅行は宿泊費が高い」という常識は、泊まる場所を少し変えるだけで覆せます。
ゲレンデ直結のリゾートホテルは魅力的ですが、1泊数万円かかることも珍しくありません。
しかし、札幌や旭川といった都市部のホテルを拠点にすれば、宿泊費を3分の1以下に抑えることも十分にできます
ここでは、単に安いだけでなく、スキー場への移動がスムーズで、
乾燥室などの設備も整っている「コスパ最強」のホテルを厳選しました。
アートホテル旭川

アートホテル旭川
道北エリアのスキー場を楽しむ予定なら、ここが最強の拠点です。
旭川市内を一望できる高層ホテルでありながら、ビジネスホテル並みの価格帯で利用できます。
最大の魅力は、カムイスキーリンクス行きのバスがホテルの目の前から発着すること。
重い荷物を持って移動する必要がなく、朝食を食べてすぐにバスに乗り込める利便性に優れています。

最上階にはサウナ付きのスパ施設があり、宿泊者は優待料金(プランによっては無料)で利用できます。
冷え切った体を広いお風呂で温め、翌日の滑走に備えてリフレッシュできるのは大きなメリットです。
また、朝食ビュッフェも評価が高く、北海道の食材をふんだんに使ったメニューでエネルギーをチャージできます。
基本情報 | |
住所 | 北海道旭川市7条通6丁目29-2 |
アクセス | JR旭川駅から徒歩約15分(路線バスあり)カムイスキーリンクス行きバス停がホテル前にあり |
料金相場 | 1泊 約4,000円~8,000円 |
チェックイン・アウト | 15:00 / 11:00 |
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札幌東急REIホテル

札幌 東急REIホテル
札幌の繁華街・すすきの駅のすぐ近くに位置する、大型のシティホテルです。
このホテルの強みは、札幌近郊の各スキー場へ向かう「スキーバス」の主要な発着所になっている点です。
サッポロテイネ、ルスツリゾート、札幌国際スキー場など、
複数のゲレンデへのアクセス拠点として便利で、
天候や気分に合わせて行き先を柔軟に変えたい場合にも非常に便利です。

客室数が多く、予約が取りやすいのも魅力のひとつです。
また、建物内にはレストランプラザがあり、外に出なくても北海道グルメを楽しめますが、一歩外に出ればそこはすすきのの中心街。
ジンギスカンやラーメンの名店も徒歩圏内に無数にあり、アフタースキーの楽しみは尽きません。
基本情報 | |
住所 | 北海道札幌市中央区南4条西5-1 |
アクセス | 地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩1分<各スキー場行きバス乗り場がホテル前または近隣にあり |
料金相場 | 1泊 約5,000円~9,000円 |
チェックイン・アウト | 15:00 / 11:00 |
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ベッセルホテルカンパーナすすきの

ベッセルホテルカンパーナすすきの
すすきのエリアに位置し、高級感ある内装ながらリーズナブルに泊まれると評判のホテルです。
最大の魅力は、宿泊者専用のサウナ付き大浴場を完備している点です。
極寒のゲレンデで冷え切った体を、広いお風呂とサウナで芯から「ととのえる」ことができます。

また、18歳以下の添い寝が無料というサービスがあるので、家族連れや学生グループの旅費節約にもおすすめです。
朝食ビュッフェではいくらのかけ放題やカニなど、北海道グルメを朝から堪能できるのも嬉しいポイントですね。
基本情報 | |
住所 | 北海道札幌市中央区南5条西6丁目16-1 |
アクセス | 地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩約4分 |
料金相場 | 1泊 約5,000円~10,000円 |
チェックイン・アウト | 14:00 / 11:00 |
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北海道でのスキー費用をさらに抑える3つのコツ

格安スキー場を選ぶこと以外にも、旅全体の出費を劇的に減らす方法は存在します。
北海道スキー旅行において、費用の大半を占めるのは「宿泊」「リフト券」「レンタル」の3つです。
ここでは、知っている人だけが得をしている、北海道スキー旅行の費用圧縮テクニックを紹介します。
宿泊はリゾートではなく「札幌・旭川」を拠点にする
宿泊先をゲレンデ直結のリゾートホテルから、札幌や旭川市内のビジネスホテルに変更しましょう。
これが、最も金額へのインパクトが大きい節約術です。
なぜなら、リゾートホテルは1泊2食付きで2万円以上することが珍しくありませんが、
都市部のビジネスホテルなら、時期によっては1泊5,000円程度で泊まれるからです。
また、食事の面でもメリットがあります。
リゾート内では食事の選択肢が限られ、価格も高くなりがち。
一方、市内中心部であれば、安くておいしい居酒屋やラーメン店が無数にあり、食費も抑えやすくなります。
移動時間は増えますが、コストパフォーマンスを最優先するなら、都市拠点のホテルステイがおすすめです。
リフト券はスキー場で買わず「コンビニ」で買う
スキー場に到着して、チケット売り場の行列に並んで定価で購入していませんか。
北海道では、セイコーマートやセブン-イレブン、ローソンなどのコンビニ端末で、お得な「前売りリフト券」を購入できます。
これを利用すれば、現地窓口よりも500円から1,000円程度安く手に入ることもあります。
さらに見逃せないのが、「ランチパック券」や「温泉入浴券付き」などのセット券です。
例えば、リフト1日券に1,000円分の食事券がついて、実質的な割引率が2割を超えるようなチケットも販売されています。
スキー場に向かう途中、飲み物を買うついでにコンビニの端末をチェックするだけで、確実にお得になります。
レンタルは「市内のショップ」で借りてから向かう
道具を持っていない場合、スキー場のレンタルコーナーで借りるのが一般的ですが、
これを「市内のレンタルショップ」に変えてみてください。
スキー場のレンタル料金は観光地価格であることが多いのに対し、
札幌市内などのショップは競合があるため、リーズナブルな価格設定になっています。
具体的には、スキー場で1日セットを借りると5,000円以上かかるところが、市内ショップなら3,000円程度で済むケースもあります。
特に、家族4人で2日間借りるような場合は、合計で1万円以上の差が出ることも珍しくありません。
事前に予約してショップで受け取り、車に積んで移動する手間はかかりますが、その労力に見合うだけの大きな節約効果が得られます。
北海道の安いスキー場に関するよくある質問
安いスキー場は雪質や設備が悪いですか?
北海道に関しては「安い=雪質が悪い」という心配は不要です。ただし、設備面では大手リゾートのような豪華さは期待できません。リフト券が1番安くなる狙い目の時期はいつですか?
リフト券を最も安く購入できるのは、「シーズン初め(12月上旬)」と「春スキー期間(3月中旬以降)」です。これらの時期は、積雪量が不安定だったり、雪質が変化したりするため、多くのスキー場で割引料金が設定されます。レンタルや食事代をさらに節約する裏ワザはありますか?
リフト券以外の出費を抑えるには、「街中で借りる」「コンビニを活用する」のが鉄則です。レンタル用品は、スキー場のカウンターで借りると割高になる傾向があります。小規模なスキー場でもカードやスマホ決済は使えますか?
小規模な市民スキー場や公営のゲレンデでは、依然として「現金のみ」という場所が少なくありません。リフト券売り場が古いタイプの自動券売機のみで、クレジットカードや電子マネーに対応していないケースも多いです。
北海道のスキー場は選び方次第で格安に楽しめる!

北海道のスキー旅行は、必ずしも高額なリゾートへ行く必要はありません。
地元民が通うローカルスキー場や、都市近郊のゲレンデを選べば、
驚くほどリーズナブルに世界最高峰のパウダースノーを体験できます。
- 最後に、今回の記事で紹介した費用を抑えるポイントを振り返ります。
- 場所選び:比布やカムイなど、雪質が良くリフト券が安いローカル場を選ぶ
- 拠点選び:宿泊はリゾートではなく、札幌・旭川市内のホテルにする
- 節約術:リフト券はコンビニで購入し、レンタルは市内のショップを活用する
これらの工夫を取り入れれば、旅費を大幅に節約でき、
その分をグルメや温泉巡りに回すといった贅沢も可能になるでしょう。
コスパ最高の北海道スキー旅行を実現させてくださいね。


