延吉観光完全ガイド|おすすめスポット9選・グルメ・注意点まとめ

ライターのプロフィール写真

執筆:Himari

延吉観光完全ガイド

東京発→延吉行きの格安航空券

  • 片道
  • 往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

延吉行き格安航空券

中国・吉林省延辺朝鮮族自治州にある延吉は、まるで“小さな韓国”のような街。朝鮮族文化と中国文化が融合し、異国情緒たっぷりの体験ができる魅力的な観光地です。ここでは、延吉の魅力的な観光スポット、美味しいグルメ、そして観光する際の注意点をご紹介します。

延吉の観光スポット9選

延吉公園

朝鮮族民俗風情園

延吉恐竜博物館

帽児山国家森林公園

延吉恐竜王国

延吉大学城

天池大橋

延吉布尔哈通河国家水利风景区

延吉氷雪ハッピーバレー

延吉の観光スポット9選

1. 延吉公園

2_延吉公園

延吉市の中心に位置する「延吉公園」は、地元の人々の憩いの場として親しまれている緑豊かな都市公園です。園内には四季折々の花や木々が彩りを添え、池やベンチ、ウォーキングコースが整備されています。朝にはジョギングや太極拳をする市民の姿も見られ、延吉の素顔を感じるにはぴったりの場所。

項目

詳細

住所

吉林省延吉市延吉街876-1

アクセス

市内バスの4・5・6・24・25路線で「延吉公園」バス停下車

料金

無料

所要時間

1時間

2. 朝鮮族民俗風情園

2_朝鮮族民俗風情園

朝鮮族民俗風情園は、朝鮮族の伝統文化に触れられる体験型の観光施設です。園内には伝統家屋が再現されており、民族衣装の試着や民俗舞踊の鑑賞を通じて、暮らしの知恵や風習を五感で学ぶことができます。装飾や建築も美しく、写真映えスポットが点在しているのも魅力のひとつ。異文化体験に興味がある方に、ぜひ訪れていただきたいスポットです。

項目

詳細

住所

延吉市延南路と延龙路の交差点から東へ約150メートル

アクセス

市内からタクシーで約20分

料金

30元

所要時間

0.5-1日

3. 延吉恐竜博物館

3_延吉恐竜博物館

延吉周辺で発掘された恐竜の化石を中心に展示する延吉恐竜博物館で、恐竜の骨格標本や模型を見ながら科学の楽しさを学べます。実物大の恐竜模型や子ども向けの体験コーナーもあり、家族連れにもぴったり。夏休みの自由研究にも役立つスポットです。

項目

詳細

住所

延吉市隆安路1号

アクセス

市内からタクシーで約10分

料金

30元

所要時間

約2時間

4. 帽児山国家森林公園

1_吉林帽児山国家森林公園

帽児山国家森林公園は自然に囲まれた癒しのスポットで、初心者にも登りやすい登山道が整備されています。山頂からは延吉市街や遠くの山並みが見渡せ、春は新緑、秋は紅葉と四季折々の自然を満喫できます。自然に触れてリフレッシュしたい方におすすめです。

項目

詳細

住所

延吉市小営鎮理化村

アクセス

市内からタクシーで約30分

料金

30元

所要時間

登山時間は約3時間

5. 延吉恐竜王国

1_延吉恐竜王国

延吉恐竜王国は、恐竜文化をテーマにした大型レジャーパークです。観光・エンタメ・文化体験・パフォーマンス・オリジナルグッズ販売などが融合された複合型施設で、子どもから大人まで楽しめる内容がそろっています。家族連れの観光や休日のお出かけにぴったりのスポットです。

項目

詳細

住所

延吉市龍翔街1520号

アクセス

延吉市内から1路または32路バスに乗り、「延吉恐竜博物館(延吉恐竜王国)」バス停で下車。そこから徒歩約765メートルで到着します。

料金

238元

所要時間

0.5-1日

6. 延吉大学城

延吉大学城

延吉市内にある「延吉大学城」は、韓国文化が色濃く残るエリアとして知られており、まるでソウルにいるような雰囲気が味わえる人気スポットです。キャンパス内には近代的な建物と韓国風のデザインが融合した景観が広がり、散策や写真撮影にもぴったり。紅葉の季節は特に美しく、多くの旅行者が訪れます。学生の活気あふれる雰囲気の中で、延吉の知的な一面を感じられる場所です。

項目

詳細

住所

延吉市公園路985号付近

アクセス

延吉市内のバス 37路・38路・49路 などに乗車し、「延辺大学」バス停で下車

料金

無料

所要時間

約1時間

7.延吉天池大橋

1_天池大橋

延吉の中心部を流れる布尔哈通河にかかる「天池大橋」は、美しい夜景で知られる人気のビュースポットです。夕暮れ時から夜にかけては、ライトアップされた橋と川面に映る光が幻想的な風景を作り出し、カップルやカメラ好きの人にとっても絶好のロケーションです。日中は散歩コースとしてもおすすめで、都市と自然が調和した魅力が味わえます。

項目

詳細

住所

延吉市金達萊広場の北側

アクセス

市内バスを利用すれば、おおよそ20分〜40分程度でアクセス可能

料金

無料

所要時間

1-2時間

8.延吉布尔哈通河国家水利风景区

延吉布尔哈通河国家水利风景区

延吉市の真ん中を流れる「布尔哈通河」のほとりに広がるの延吉布尔哈通河国家水利风景区は、地元の人たちにとっておなじみの癒しの場所。朝は澄んだ空気の中で鳥の声に耳を傾けながら散歩したり、夕方には川沿いのベンチでのんびり過ごしたり…。夜になると川辺がライトアップされて、幻想的な雰囲気も楽しめるんです。

項目

詳細

住所

延吉市中心の延西街182号、親水休閑広場のすぐ近くにある

アクセス

市内からタクシーで10分

料金

無料

所要時間

1-2時間

9.延吉氷雪ハッピーバレー

延吉氷雪ハッピーバレー

延吉氷雪ハッピーバレー」は、延吉大橋から延新橋にかけての布尔哈通河沿いに広がる冬季限定の大型雪と氷のテーマパークです。園内には幻想的な氷の彫刻が並ぶ景観エリア、子どもも楽しめる氷のすべり台、雪上バイク体験コーナーなどがあり、家族でもカップルでも一日中楽しめます。夜にはライトアップされ、まるで童話の世界に迷い込んだような感動を味わえます。

項目

詳細

住所

延吉市南岸胡同と丛柳街の交差点北側の川沿いエリア

アクセス

市内中心部から徒歩またはタクシーで約10〜15分

料金

料金は20元で20分間利用可能、または50元で時間無制限

所要時間

1-2時間

延吉観光時の見逃せないグルメ3選

延吉観光時の見逃せないグルメ3選

延吉に来たら外せないのが、本場の朝鮮冷麺・もちもち打糕・本格韓国料理!ローカルグルメを食べながら、味で旅の思い出を深めよう。

1. 朝鮮冷麺

延吉を代表するローカルグルメといえば「朝鮮冷麺」。そば粉を使った細くてコシのある麺に、キンと冷えたあっさりスープが絶妙に絡みます。キムチやゆで卵、薄切りの肉、シャキシャキの野菜もトッピングされ、食べごたえも満点。特に夏には行列ができる人気メニューで、地元の冷麺専門店を食べ比べてみるのもおすすめです。

2. 朝鮮打糕

「打糕」は朝鮮族の伝統的なお餅で、もちもちとした食感とやさしい甘さが特徴。中にはあんこやナッツ類が入っており、食べやすい一口サイズのものが多く販売されています。市場の屋台や街角のスイーツ店で手軽に購入でき、食べ歩きにもぴったり。冷たいお茶やコーヒーと一緒にいただけば、ほっと一息つける癒しの時間が楽しめます。

3. 本場の韓国料理

延吉は朝鮮族が多く暮らすことから、韓国料理のクオリティも抜群。キムチ、ビビンバ、プルコギ、チヂミ、サムゲタンなど、日本でもおなじみのメニューが本場の味で楽しめます。店ごとに味の個性があり、食べ比べも楽しいポイント。特に焼肉は人気が高く、炭火で焼いたジューシーなお肉をサンチュで巻いて食べるスタイルは旅行者にも大好評です。

延吉観光で気をつけたい3つのこと

延吉観光で気をつけたい3つのこと

韓国グルメや独自の文化体験が楽しめる人気スポットですが、初めて訪れる方にとっては意外な落とし穴もあります。ここでは、実体験をもとにした「延吉観光で注意しておきたい3つのポイント」をご紹介します。

1. 鉄道駅が市街地から遠いので、移動手段に注意!

延吉の鉄道駅は観光の中心地から少し離れており、駅に着いてからが本番です。市内での移動は主にバスとタクシーが中心となります。

バスは安価で便利ですが、時刻表通りに運行されていないことも多く、正確な運行状況を知るには「高徳地図」など現地の地図アプリを活用するのがおすすめです。

タクシーは手軽で料金も比較的安いですが、日本語や英語が通じないことが多いため、目的地のハングル表記や簡単な中国語のメモを用意しておくと安心です。

2. 看板の表記と地図アプリに注意!Google Mapsは不向きかも?

延吉では、看板や通りの名前が中国語と韓国語の両方で表記されています。韓国語が読める方には便利ですが、日本語や英語はほとんど使われていないため、初めての方は戸惑うかもしれません。

Google Mapsは延吉エリアでは情報が少なく、位置情報がずれて表示されることも。そのため、正確なナビが必要な方は「百度地図」や「高徳地図」をインストールしておくと安心です。

また、レストラン名やストリートの表記は韓国語が多いため、スマートフォンにハングルキーボードを入れておくと、検索や現地での確認にも役立ちます。観光前に行きたい場所の中国語・韓国語表記を控えておくと、スムーズに移動できます。

3. 冬の寒さとスマホのバッテリー消耗に要注意!

延吉の冬は非常に寒く、氷点下20度を下回ることも珍しくありません。寒さの影響でスマートフォンやカメラのバッテリーが通常よりも早く消耗し、突然電源が切れてしまうこともあります。

特に、延吉から日帰りで訪れる人気スポット「長白山」では、極寒の中での観光になるため、バッテリー対策は必須です。モバイルバッテリーは最低でも2つは持参し、防寒用として充電式カイロもあると便利です。

また、スマホ操作にはタッチパネル対応の手袋を準備しておくと、手を出さずに操作できるため快適です。

延吉観光ならTrip.comがおすすめ

延吉は観光・グルメ・文化体験の三拍子がそろった、異国情緒あふれる魅力的な街です。韓国が好きな方はもちろん、ローカルな旅を楽しみたい方にもぴったりの旅行先。旅の計画を立てるときは、ぜひこの記事を参考にして、延吉の魅力をたっぷり味わってくださいね!

Trip.comでは、お手頃な価格で中国・延吉旅行のチケットを発売しています。下のバナーから、今すぐチェックしてください!

▼お得な中国旅行ならTrip.com▼

海外旅行ならTrip.com
免責事項:この記事はグローバルブログプラットフォームが所有し、著作権は原作者に帰属しております。もし著作権者の著作権を侵害した場合、お知らせください。できる限り、早くコンテンツを削除します。