2022 シンガポールの祝日・休日カレンダー

  • 新年:1月1日

  • 中国正月(旧正月):1月29日~2月6日

  • 聖金曜日:4月15日

  • 勤労感謝の日(メーデー):5月1日

  • ハリラヤ・プアサ:5月2日

  • ベサックデイ:5月15日~5月16日(振替休日)

  • ハリヤラ・ハジ:7月10日~7月11日(振替休日)

  • 中秋節:9月9日~9月11日

  • 国慶日:10月10日

  • ハリヤラ・ハジ:7月10日~7月11日(振替休日)

  • 独立記念日(ナショナルデー):8月9日

  • ディーパバリ:10月24日

  • クリスマス:12月25日~12月26日(振替休日)

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執筆:Trip.com-JP

2022年シンガポールの祝日・休み

シンガポールの祝日の注意

1.シンガポールの祝日には多様性があり、基本的には多民族国家であることから、宗教も数多く存在しています。そのため、民族・宗教がらみの祝日が多いです。基本的には、祝日が近づくと、その民族・宗教関連のイベントが行われることが多いです。

2.シンガポールの祝日は年間で11日のみです。シンガポールの場合、日本とは違い、お盆休みや年末・年始休暇の概念もなく、大型連休がほぼないので、土日祝日が繋がって3日間の連休となると「ロングウィークエンド」と称し、国内旅行を計画する人がとても多く、どこへ行っても混雑しますので、注意が必要です。

3.シンガポールには中華系の民族も多いことから、旧暦を元に日にちが決まる祝日も多く、その場合、毎年日付が変わります。

新年

シンガポールでも1月1日の元旦は祝日となっていますが、基本的には旧正月を盛大に祝いますので、この日はただの祝日で、特別なイベントは特にありません。ですが、大晦日の12月31日は、マリーナベイエリアやクラークキーなどでカウントダウンイベントがあり、花火などが打ち上げられとても盛り上がります。その他、レストランでもカウントダウンイベントなどがあることもあります。基本的に年末年始休暇の発想はないので、1月2日からは普通に仕事を始める方が多いです。

中国正月(旧正月)

旧暦の新年で、毎年日付が変わりますが1月末~2月半ばに当たることが多いです。国民の70パーセントが中華系の人々であるシンガポールでは、旧正月がメインのお正月です。実際に西洋暦での新年が明け、1月に入ると街は少しずつ年末モードになります。縁起物のお菓子などがスーパーなどで売られ始め、街は中華圏では縁起が良いとされる赤のデコレーションが増えます。基本的には中華圏のお正月に似たものをイメージすると似たような感じで、チャイナタウンでの旧正月のライトアップなどは、この時期の風物詩となっています。しかし、シンガポールでの旧正月はたった2日間の連休に過ぎず、台湾や中国などは一週間程度の休暇を取りますが、非常に短いものとなっています。また、チャイナタウンではたくさんのランタンなどが飾られ、とても綺麗な光景を見ることができますが、この期間は店を休みにしてしまうところも多いので、訪れる際には注意が必要となります。

聖金曜日

シンガポールでは正式な祝日ではないのですが、多宗教国家であるシンガポールですので、聖金曜日(グッドフライデー)を大切に祝う方も多いようです。イースター直前の金曜日のことで、クリスチャンにとってのイースターはとても大切な日です。

勤労感謝の日(メーデー)

5月1日のメーデーはシンガポールでは正式な祝日です。世界各国でも有名な、労働者のための日です。シンガポールでは「レイバーデイ」とも呼ばれています。

ハリラヤプアサ

正式な祝日ではないですが、イスラム教徒にとっては大切な祝日です。イスラム教徒の神聖なラマダン(断食)明けを祝う日で、ハリラヤ・プアサはイスラム教徒にとっては、最も大切な週日の一つです。この時期の風物詩となっているのが「ゲイラン・セライ・バザール」です。イスラム教徒の多い、マレー系の人々が多く住むゲイラン地区に、大型の野外市場が出現し、食べ物や服、ゲーム、絨毯まで、いろいろな屋台が立ち並びます。昼間は断食を行っている人も、夜になるとバザールへと繰り出し、食べ歩きを楽しみます。夜のライトアップも、毎年工夫されていて、とても圧倒されます!シンガポールに行ったからには、ぜひとも楽しんでほしいものです。

ベサックデイ

こちらは仏教徒の大切な祝日であり、お釈迦様が生まれた日です。日本では「花祭り」や「灌仏会」とも呼ばれる日ですね。日本とは日付が違うので注意が必要です。信仰深い仏教徒は、朝からお寺に集まり、またシンガポールならではの見どころとしては「ローソク行列」や「仏像への水かけ」などがあります。

ハリラヤ・ハジ

こちらもイスラム教徒の祝日です。「犠牲祭」とも呼ばれます。信仰深いイスラム教の信者たちは、この日はモスクに集まり、ヒツジやヤギの生け贄を差し出し、祈りを捧げるという儀式を行います。イスラム教の過程では、お互いの家を訪問する、などの風習もあります。

独立記念日(ナショナルデー)

シンガポール全土での祝日です。この日はシンガポールにとってはとても大切な日で、1965年にマレーシア連邦から正式に独立した日で、盛大なお祝いがあちこちで開催されます。NDPと呼ばれているNational Day Parade(独立記念パレード)はナショナルデーの大きな目玉イベントです。マリーナベイエリアで行われるイベントは、ライブバンド、ダンスパフォーマンス、航空ショー、花火などで、盛大に建国記念を祝います。軍隊マーチングバンドによる大規模なパレードも行われ、シンガポールのテレビでは一部始終をライブ放送するなど、とにかくシンガポール国民にとっては欠かせない日となっています。

ディーパバリ

ヒンドゥー教の祝日です。ヒンドゥー教の祭典で、別名を「光の祭典」と言います。多民族国家であるシンガポールでは、ディーパバリも盛大に行われ、ディーパバリの一か月前にはリトルインディア一帯がライトアップされ、無数の光のアーチからなる、その光景には、圧倒されること間違いなし、です。ライトアップの他、リトルインディア内には特設テントが設置され、食べ物やインド雑貨の屋台などが多数立ち並びます。

クリスマス

キリスト教の祝日で、国民の2割程度がクリスチャンとなっているシンガポールにはキリスト教の教会が多く、この時期になると教会でのイベントも数多く開催されます。ショッピングモールが立ち並ぶオーチャードロードには、11月中旬ごろからクリスマスのデコレーションが始まります。オーチャードロードがライトアップされる他、各地のショッピングモールでも毎年、色々なイルミネーションが催され、日本同様、街全体がとてもきれいになる時期です。

シンガポールへの入国について

制限詳細

一部地域からの空路での渡航者対象の「ワクチントラベルレーン(VTL)」

注意:シンガポール政府は、2021年12月23日から最短で2022年1月20日まで、ワクチントラベルレーン(VTL)便の予約と航空券販売を停止することを発表しました。予約が確定済みの渡航者は、他の全てのVTL要件を満たす場合に限り、予定通りの渡航が認められます。停止期間中、新規の航空券予約は許可されていません。

オーストラリア、ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、カンボジア、カナダ、デンマーク、フィジー、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、マレーシア、モルディブ、オランダ、韓国、スペイン、スリランカ、スウェーデン、スイス、タイ、トルコ、英国、または米国から渡航する外国籍の人と長期滞在パスの保有者は、「ワクチントラベルレーン(VTL:Vaccinated Travel Lane)」を利用してシンガポールに渡航することができます。VTLを利用する人は、シンガポール到着予定日の14日前までに、世界保健機関(WHO)より緊急使用が認められた新型コロナウイルスワクチンを、規定回数完全に接種済みであることを示す証明を所持する必要があります。渡航者はシンガポール到着予定日の30~7日前までに「ワクチン・トラベルパス(VTP:Vaccinated Travel Pass)」にオンラインで申請し、出発予定までの14日間の全期間中、許可された出発地のいずれかに滞在する必要があります。VTLを利用する渡航者は、シンガポール行きのVTL特別便を予約し、認定医療検査機関により発行された、新型コロナウイルスのポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査または迅速抗原検査陰性証明(出発時点において、発行から48時間以内のもの)を携行する必要があります。VTPに申請する渡航者は、シンガポールでの全滞在期間中有効な医療保険(補償額が30,000シンガポールドル以上のもの)の証明書を所持する必要があります。到着後、渡航者は自費にて新型コロナウイルスのポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査を受け、検査結果を待つ間は、事前予約した非居住用宿泊施設にて1~2日間自己隔離する必要があります。さらに、渡航者は到着後3日目と7日目にクイック検査センターにて、抗原迅速検査(ART)を再度受ける必要があります。全ての渡航者は接触追跡を目的とするモバイルアプリ「TraceTogether」をインストールし、「SG Arrival Card」システム経由で個人情報を電子送信する必要があります。シンガポールへの渡航にビザが必要なパスポートを所持する渡航者は、出発前に別途有効なビザを取得する必要があります。VTPは必要なビザの代わりとなるものではありません。陸路国境検問所に到着する渡航者で、シンガポールとマレーシア間を通勤するワクチン完全接種済みの渡航者には、別のVTLが適用されます。VTL申請書のリンクを含む詳細については次のURLよりご確認いただけます:https://safetravel.ica.gov.sg/vtl/requirements-and-process

一部地域からの渡航者対象の「エアトラベルパス(Air Travel Pass)」

香港特別行政区、マカオ特別行政区、中国本土、台湾から渡航する外国籍の人は、観光を含めた短期滞在の訪問の場合、シンガポールへの入国が可能です。渡航者はシンガポールに到着予定の30~7日前までに「エアトラベルパス(ATP:Air Travel Pass)」に申請し、出発予定日までの21日間の全期間中、許可された出発地のいずれかに滞在する必要があります。ATPに申請する渡航者は、シンガポールでの全滞在期間中有効な医療保険(最低補償額が30,000シンガポールドル以上のもの)の証明書の所持が必要です。全ての渡航者は、認定医療機関が実施した新型コロナウイルスポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査または迅速抗原検査の陰性証明(出発時点において、発行から2日以内のもの)の携行が必要です。到着後、渡航者は自費にて新型コロナウイルスのポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査を受け、検査結果を待つ間は、事前予約した非居住用宿泊施設にて1~2日間自己隔離する必要があります。全ての渡航者は接触追跡を目的とするモバイルアプリ「TraceTogether」をインストールし、「SG Arrival Card」システム経由で個人情報を電子送信する必要があります。シンガポールへの渡航にビザが必要なパスポートを所持する渡航者は、出発前に別途有効なビザを取得する必要があります。ATPは必要なビザの代わりとなるものではありません。ATP申請書へのリンクを含む詳細は次のURLよりご確認いただけます:https://safetravel.ica.gov.sg/atp/requirements-and-process

特定地域からの渡航者対象の「相互グリーンレーン(Reciprocal Green Lane)」

ブルネイ・ダルサラーム国と中国本土の特定地域の居住者は、「相互グリーンレーン(RGL:Reciprocal Green Lane)」制度を利用して業務や公務でシンガポールに渡航することができます。RGLを利用する人は、シンガポールに拠点を置く企業またはシンガポール政府機関よりスポンサーを受け、その企業・機関が代理で「SafeTravel Pass」の申請を行う必要があります。承認後、「SafeTravel Pass」の所持者は通常の渡航ビザに申請することができます(すでに有効なビザを保有している場合は、新たにビザを申請する必要はありません)。中国本土内の居住者でRGLを利用できるのは次の地域の居住者に限られます:重慶市、広東省、江蘇省、上海市、天津市、浙江省。詳細は次のURLよりご確認いただけます:https://safetravel.ica.gov.sg/rgl/overview

その他

次の方針が適用されています。

1) 短期滞在の訪問者はシンガポールへの入国またはシンガポール経由での乗り継ぎが禁止されています。この方針はオーストラリア、ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、カナダ、デンマーク、フィジー、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、マレーシア、モルディブ、オランダ、韓国、スペイン、スリランカ、スウェーデン、スイス、タイ、トルコ、英国、または米国から渡航する人には適用されません。2) シンガポールは、各地における現在の新型コロナウイルス感染症の疫学的状況に基づき、地域をI、II、III、IVのカテゴリーに指定しており、カテゴリーごとに異なる「旅行健康管理措置(Travel Health Control Measures)」を適用しています。検査や隔離要件は、最近の渡航歴により異なります。

3) 全ての人(シンガポール国民を含む)は、出身地を問わず、到着時に新型コロナウイルスのPCR検査を受ける必要があります。渡航者は、シンガポールに向けて出発前する前に、到着時の検査の登録と事前支払いを完了する必要があります。

4) シンガポールへの入国が許可された全ての人(シンガポール国民と乗継客を含む)は、認定医療機関が実施した新型コロナウイルスのPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明(出発時点において、発行から2日以内のもの)を所持する必要があります。

5) 全ての人(シンガポール国民を含む)は、到着までの14日間の渡航歴に応じて自己隔離または指定された隔離施設、またはその両方での7~14日間の隔離が必要となる場合があります。自己隔離期間または隔離期間中、全ての人は追加のPCR検査を受ける必要があります。

6) 入国管理局(ICA)より発行された長期滞在パスを持つ外国籍の人は、シンガポールへの出発前に関連する政府機関より事前許可を得る必要があります。これには「長期滞在パス(LTVP:Long-Term Visit Pass)」や「学生パス(STP:Student's Pass)」、またはLTVPやSTPの「In-Principle Approval(IPA)レター」が含まれます。

全ての渡航者は、旅の計画前に現地のシンガポール大使館または領事館へご連絡の上、入国の可否について確認を行うことが強く奨励されています。詳細は次のURLよりご確認いただけます:https://safetravel.ica.gov.sg/arriving/overview

免責事項:この記事はグローバルブログプラットフォームが所有し、著作権は原作者に帰属しております。もし著作権者の著作権を侵害した場合、お知らせください。できる限り、早くコンテンツを削除します。



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