
「韓国旅行に行きたいけれど、安い時期はいつなの...?」「K-POPコンサートに行きたいのに予算が厳しい」と思っていませんか。
人気の韓国ですが、実は時期を選ぶだけで費用を30〜50%も抑えられることをご存知ですか。少しだけ時期をずらせば、同じ行程でもコストカットできますよ。
この記事では、ソウルや釜山を避けるべき繁忙期から狙い目の時期まで、賢い旅行者が知っているお得なコスパ術をお教えします。最後まで読めば、タイミング次第で変わる費用に驚くでしょう。
なお、この記事の価格はあくまでも平均値です。旅行会社や条件によって航空券代金は変動しますので、参考としてご覧ください。
韓国の安い時期と高い時期
都市 | 安い時期 | 高い時期 |
4月 | 2月 | |
12月 | 7月~8月 | |
9月 | 8月 |
韓国・ソウル行きの安い時期

韓国旅行に強いTrip.comの調査によると、韓国・ソウル行き航空券の最安値は4月で、年間の平均価格は約20,000円であることがわかりました。

年間を通して見た場合、ローシーズン(4月~6月)は比較的価格が安定しており、片道チケットで数千円から1万円台前半で購入できることが多いです。とくに、春の終わりには最安値が出やすく、お得に旅行を楽しめる狙い目の時期となっています。
一方で、ハイシーズン(12月~2月)は年末年始や旧正月と重なり、価格が上昇傾向にあります。旅行費用を抑えたいなら、平日便やLCC(格安航空会社)がおすすめです。Trip.comのキャンペーン情報をこまめにチェックし、できるだけ早めの予約を心がけましょう。

ソウル行きの航空会社・LCC
航空会社 | 料金(目安) | 路線 |
25,000円〜41,000円 | 東京、大阪、名古屋、神戸、福岡、大分、小松、岡山、新潟、札幌、沖縄、長崎、熊本、青森、鹿児島〜ソウル | |
32,000円〜40,000円 | 東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄、札幌、宮崎、仙台、旭川、熊本〜ソウル | |
8,000円〜26,000円 | 東京、大阪、福岡、高松、米子〜ソウル | |
10,000円〜52,000円 | 東京、大阪、福岡、札幌〜ソウル | |
7,000円〜29,000円 | 東京、大阪、福岡、名古屋、札幌、静岡、松山、広島、大分、鹿児島、沖縄〜ソウル | |
9,000円〜30,000円 | 東京、大阪、福岡、札幌、徳島、沖縄〜ソウル | |
12,000円〜32,000円 | 東京、大阪、福岡、札幌、沖縄、熊本、佐賀〜ソウル | |
15,000円〜29,000円 | 東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄、北九州、宮崎、札幌、下地島(宮古島)、石垣島〜ソウル |
ソウル行きの格安航空券を予約する
韓国・ソウル行きの高い時期

一方で、ハイシーズン(12月~2月)は年末年始や旧正月と重なり、価格が上昇傾向にあります。旅行費用を抑えたいなら、平日便やLCC(格安航空会社)を積極的に利用するのがおすすめです。キャンペーン情報をこまめにチェックし、できるだけ早めの予約を心がけましょう。
そのほか、人気の記事はこちらです。
→ソウルのおしゃれホテル16選!最新トレンドをチェックしよう
→韓国旅行・人気ツアー大特集!
韓国・釜山行きの安い時期

もうひとつ、韓国で人気のエリアである釜山の安い時期はいつでしょうか。Trip.comの調査によると、韓国・釜山行き航空券の最安値は9月と判明しました。
日本から釜山行きの航空券の相場は年間を通して平均20,000円。ローシーズンでは10,000円~40,000円です。春は釜山のベストシーズンで、夏休みは学校の休暇期間で多くの観光客が訪れます。

釜山行きの9月が安い理由は、夏休みシーズンが終わり、観光客の数が減少するためです。日本の学校や企業の夏休みが終了し、家族旅行や学生の旅行需要が急激に低下します。
また、釜山は夏のビーチリゾートとして人気が高いため、夏季の需要ピーク後に料金が落ち着くタイミングでもあります。この時期は混雑も和らぎ、コストパフォーマンスに優れた旅行時期となります。
釜山行きの格安航空券を予約する
韓国・釜山行きの高い時期

釜山行きの費用が6月~7月に高くなる理由は、夏休みなど学校の長期休暇期間に重なるためです。この時期は多くの国で学校が休みとなり、家族旅行や学生の旅行需要が急増します。釜山はビーチリゾートとして夏に人気があり、温暖な気候と美しい海岸線が魅力的な観光地。
そのため、夏季には国内外から多くの観光客が訪れて交通機関が混雑し、料金が上昇するでしょう。夏に釜山を訪問する方は、予算を多めに確保しておくことをおすすめします。
釜山行きの航空会社・LCC
航空会社 | 料金相場 | 路線 |
25,000円〜80,000円 | 東京(成田)、名古屋(中部)、福岡→済州 | |
10,000円〜40,000円 | 東京(成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡、札幌(新千歳)、宮崎(松山)→済州 | |
13,000円〜50,000円 | 東京(成田)、大阪(関西)→済州 | |
10,000円〜30,000円 | 大阪(関西)→済州 | |
13,000円〜40,000円 | 東京(成田)、大阪(関西)、福岡、札幌(新千歳)→済州 |
航空券が安くなるタイミングは、こちらの記事が参考になります。
→航空券が安くなるタイミングとは?賢く購入する方法を旅行のプロが直伝
韓国・済州行きの安い時期・高い時期

最後に、韓国の済州島の安い時期について。韓国屈指のリゾート地として人気の済州ですが、ほかのエリア同様9月が安い時期とされています。

これは、8月の夏休みシーズンが終わり、観光客の数が減少するためです。家族連れや学生の休暇により観光地が賑わい、航空券や宿泊料金がピークに達するからです。9月に入ると気温も穏やかになりつつあり、済州の混雑も和らぎます。9月は済州島の自然が美しい季節であり、コストパフォーマンスに優れた旅行時期と言えます。
済州行きの航空会社・LCC
航空会社 | 料金相場 | 日本の出発地 |
25,000円〜80,000円 | 東京(成田) | |
10,000円〜30,000円 | 大阪(関西) |
済州行きの格安航空券を予約する
安い時期に韓国に行ける航空会社4選

Trip.comが自信をもっておすすめする、ソウルに運航している会社は以下の通りで

※料金は時期によって異なります
1.ジンエアー|ペット同伴可能

引用:ジンエアー公式サイト
もっとも航空券が安い可能性がある航空会社はジンエアーです。特徴は、機種によって6〜7タイプの座席から選ぶことができること。座席の広さや位置を考慮して選択可能です。
国内線および韓国行きのフライトでは、15kgまでの受託手荷物が無料な点もうれしいですね。これは大手航空会社と同等のサービスです。また、B737とB777の航空機での利用であれば、機内へのペット同伴が可能であり、追加70,000ウォンで1人1匹まで生後8週以上の犬/猫/鳥(ゲージ含め7kg以下)が持ち込み可能な点も人気の理由です。
項目 | 内容 |
航空会社 | JINAIR |
設立者 | 大韓航空 |
運航路線 | 成田、関西、中部、福岡、新千歳、那覇、北九州⇔仁川、釜山 |
機内持ち込み荷物 | 1個・10kgまで無料 |
預け荷物 | 無料(15kgまで) |
2.ティーウェイ航空|地方都市へのアクセス◎

引用: 中部国際空港公式サイト
ティーウェイ航空は韓国で最初に設立されたLCCで、おもに九州地方と韓国の主要都市やローカル都市を結ぶ路線を運行しています。ソウルや釜山はもちろん、済州、大邱、清州まで直行便でOK。
料金タイプは「イベント運賃」「スマート運賃」「一般運賃」「ビジネス運賃」の4つがあり、ビジネス運賃でのみプレミアムフラットシートが利用可能です。
項目 | 内容 |
航空会社 | ティーウェイ航空 |
設立者 | 韓国で最初に設立された格安航空会社 |
運航路線 | 成田、関西、福岡、那覇、新千歳、熊本、佐賀⇔仁川、釜山、済州 |
機内持ち込み荷物 | 1個・10kgまで無料 |
預け手荷物 | 無料(15kgまで) |
3.AirJapan|2024年に設立した新ブランド

引用:AirJapan
2024年2月22日、ANAホールディングス株式会社100%出資の会社とした「AirJapan」の誕生です。全席エコノミークラスで、各座席はグレーのレザー仕様。通常のエコノミークラスより広い約81㎝広い座席を提供しています。
機内モニターこそありませんが、各席にType-AおよびType-CのUSBポートとタブレットホルダーを装備しました。日本発の新しい航空会社として、いま大注目のエアラインといえるでしょう。
項目 | 内容 |
航空会社 | AirJapan |
設立者 | ANAホールディングス株式会社 |
運航路線 | 成田東京⇔バンコク・ ソウル・シンガポール |
機内持ち込み荷物 | 1人2個、合計7kgまで |
預け手荷物 | 3辺の和が203㎝以下を満たす、合計5個まで。 |
4.Air Premia|MCCとしてのプライド

引用:https://asia.nikkei.com/
Air Premiaは、2017年に設立された韓国の新興航空会社で、仁川空港を拠点にしています。この航空会社は、プレミアムエコノミーを中心とした座席配置で知られており、広いシートピッチが特徴です。これにより、乗客には通常のエコノミークラスよりも快適な空間を提供しています。
なお、Air PremiaはLCCではなくMCCという扱いです。MCCとは「Middle Cost Carrier」の略で、中堅航空会社のこと。LCCほど安くはありませんが、手厚いサービスではありませんが、LCCより快適なサービスを受けることができる点で注目を集めています。
項目 | 内容 |
航空会社 | Air Premia |
設立者 | チェジュ航空の会長キム・ジョンチュル氏 |
運航路線 | 仁川⇔成田 |
機内持ち込み荷物 | プレミア42:10kg以内、2個まで |
預け手荷物 | 3辺の和が158cm以内による。 |
安い時期に韓国航空券を上手に購入する方法3選
1.火曜・水曜・土曜日を狙う

韓国航空券を安く買いたいなら、火曜・水曜・土曜日を狙ってみてください。この曜日はビジネス利用が減少して需要が低くなるため、料金が安くなる傾向があります。実際、韓国旅行に強いTrip.comでも、これらの曜日が安くなる可能性があるとお知らせしています。

出発する曜日に限りがない方は、まずは火曜・水曜・土曜日を狙ってみましょう。コストを抑えて韓国旅行ができる可能性がグッと高まります。
2.セールやクーポンページを必ずチェックする

韓国航空券に限らず、海外旅行のチケットを安く買うならセールやクーポンは絶対に欠かせません。旅慣れている上級者ほど、セールやクーポンを駆使しています。
具体的には航空会社や旅行代理店が定期的に行っているセールや割引クーポンをチェックしてください。公式サイトやメールニュースレター、SNSを確認して韓国行きのセール情報を逃さないようにしましょう。会員限定で韓国航空券がお得な料金で発売されていることもよくあります。
3.とにかく早く買う

韓国航空券を安く買いたいなら、早期購入割引が常識です。計画的に早めに購入することで、定価よりもずっと安くチケットを手に入れられる可能性が一気に高まります。
具体例として、東京発バンコク行きの料金をTrip.comで調べてみました。直前である9月22日の予約は35,600円~と30,000円を超える料金となっています。しかし、バンコクのベストシーズンである5月~6月には20,000円台、日にちによっては16,700円という料金があります。
【直前の料金】

【半年後の料金】

ピークシーズンほど早めの予約がおすすめです。旅行計画を立てたら、すぐに航空券の予約をしましょう。
韓国航空券の安い時期に関するよくある質問

韓国行きセールの時期はいつですか?
航空会社によって異なりますが、一般的にはオフピークシーズンや予約開始直後、または出発直前にセールがあります。メールマガジンやSNSをフォローして、セール情報を逃さないようにしましょう。LCCとフルサービスキャリア、どちらがお得ですか?
LCC(格安航空会社)は、基本的に運賃が安いですが、機内食や荷物の預け入れなどが別料金です。フルサービスキャリアは運賃が高いですが、サービスが充実しています。トータルのコストとニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。料金だけ考慮するとLCCがお得です。韓国行きの早割り料金はどれくらいお得ですか?
出発日が近づくにつれて上昇するため、早期に予約することで大幅に安くなることがあります。早割りは変更・キャンセルができない予約もあるので、申し込み時に注意しましょう。韓国行きの航空券はオフシーズンの方が安いですか?
はい、オフシーズンには需要が低下するため、航空券の価格も安くなる傾向があります。平日や火曜日、水曜日の便は、週末や金曜日より安いことが一般的です。
そのほか、人気の記事はこちらです。
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安い時期を選んでお得な韓国旅行へGO!

韓国は近場なので気軽に週末旅行も充分に可能です。明洞でのショッピング、済州島の自然、釜山のグルメなど魅力が満載。LCCを利用すれば、往復2-3万円台での旅行も実現できるでしょう。
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