アメリカの8月の気温は？日本との違いや服装を解説

8月は夏の太陽が輝き、暑さが厳しい時期のアメリカ旅行。夏をたのしむために、様々な地域で見所満載のイベントが開催される季節です。しかしながら高温多湿の気温や猛暑など、旅行者にとって注意すべき点もあります。この記事では、アメリカ旅行の8月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【アメリカの8月の気温】

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際には大きく異なる場合があります。気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

アメリカ・ニューヨークの8月の気温や最適な服装

ニューヨークの8月は蒸し暑く、湿気があります。気温は約27度から約32度の間でしょう。夜間の気温はやや下がりますが、まだまだ暑く感じる日があります。この時期に最適な服装は、軽量で通気性が高くて汗を吸収する素材の服です。半袖やショートパンツ、サンダルやスニーカーなど涼しくて動きやすい服装がおすすめ。

室内はエアコンが効いている場所が多いため、薄手のカーディガンやジャケットを持っていくと便利です。

アメリカ・ロサンゼルスの8月の気温や最適な服装

ロサンゼルスの8月は、とても暑いです。平均気温は約27度から約32度くらいなので、肌寒さはまったく感じないでしょう。この時期におすすめの服装は、軽くて通気性が良くて肌触りが心地よい素材の服です。Tシャツやタンクトップ、ショートパンツにサンダルやスニーカーなど、夏らしいカジュアルなスタイルでお出かけしましょう。

ロサンゼルスは海が近いから、夜になると少し肌寒く感じることもあるでしょう。そんな時のために、デニムパンツやジャケット、ベストなど軽めのアウターを持っていくと便利です。ロサンゼルスは乾燥した気候ですので日焼け止めや帽子、サングラスなど、UV対策もお忘れなく。

アメリカ・シカゴの8月の気温や最適な服装

シカゴの8月は暑くて湿度も高くなります。平均気温は約21度から約27度くらい。日によっては真夏日になりますので、Tシャツや半袖シャツ、ショートパンツなど涼しくて動きやすい服装が良いでしょう。ただし、シカゴは夜になると肌寒くなるので、長袖のシャツやジャケットなども用意しておきましょう。

特にビジネスシーンでは、軽めのジャケットなどのアウターが必要になるかもしれません。また、夏のシカゴは突然の雷雨に見舞われることがあります。急な雨対策として、軽量で速乾性が高く、防水性のあるレインコートや傘を持っておくと安心です。

アメリカ・マイアミの8月の気温や最適な服装

マイアミの8月の平均気温は、約27度から約32度くらいです。真夏日も頻繁にありますので、薄手のTシャツや半袖シャツ、ショートパンツ、ミニスカートなど、涼しくて軽い素材の服装がおすすめです。ただしマイアミの夜は少し涼しくなりますので、薄手の長袖シャツやカーディガンなども用意しておくと安心。

マイアミは夏でも雨が降ることがあるため、傘やレインコートも持っていくと良いでしょう。

アメリカ・ラスベガスの8月の気温や最適な服装

ラスベガスの8月は、非常に暑くなります。日によっては、平均気温は38度を超えることもありますので、できる限り涼しくて軽い素材の服装を心がけましょう。ラスベガスは夜でも暑いですが、乾燥しているので水分をしっかり摂りましょう。

カジノや高級ホテルに入る場合は、ドレスシューズや革靴が必要になることがあります。必要に応じて持参してください。

アメリカ・ニューオーリンズの8月の気温や最適な服装

ニューオーリンズの8月は暑くて湿度が高い日が続きます。平均気温は約32度以上となるため、半袖やタンクトップ、ショートパンツなどの涼しい服装が最適です。晴れている日は太陽が強いため、帽子やサングラス、日焼け止めなどのUV対策も忘れずにしてください。また、8月のニューオーリンズは雨が多いため、折りたたみ傘や軽いレインコートなども持っていくと便利です。

靴はサンダルやスニーカー、涼しくて通気性のあるシューズが最適です。ニューオーリンズは音楽やダンスの街として知られていますので、快適な靴で歩き回ることが大切です。ぜひ、夏の暑さを乗り切る軽快なファッションを楽しんでみてください。

アメリカ・シアトルの8月の気温や最適な服装

シアトルの8月は比較的穏やかな気候で、平均気温は約21度前後です。しかし、8月でも雨が多いため、軽いレインコートや折りたたみ傘の準備が必要でしょう。服装は、カジュアルでラフなスタイルで充分です。半袖や薄手の長袖シャツ、ジーンズやショートパンツなど、動きやすい服装でお出かけしましょう。

夜になると気温が下がるので、カーディガンや薄手のジャケットなどを持っていくと便利です。シアトルは自然豊かな街ですので、アウトドアに適した服装を持っていくと良いですよ。シアトルならではの、ゆったりした雰囲気を味わいながら旅を楽しんでください。

アメリカ・デンバーの8月の気温や最適な服装

デンバーの8月は、平均気温が約27度前後と、比較的暑くなります。ただし日中と夜間で気温差があるため、軽い羽織物が必要です。半袖やタンクトップ、ショートパンツなど、涼しくて動きやすい服装が最適ですが、日差しも強いため帽子やサングラスなどのUV対策も必要です。

デンバーは山岳地帯にあるため、天候変化を考慮してください。急な雨や風に備えて、レインジャケットやウィンドブレーカーなどのアウトドアアイテムを持っていくと良いでしょう。デンバーの素晴らしい自然や文化を満喫できる快適な服装で楽しんでください。

アメリカ・ボストンの8月の気温や最適な服装

ボストンの8月は、平均気温が約21度から約27度前後と過ごしやすい気候です。ただし、湿度が高くて蒸し暑く感じることもあるでしょう。日本の夏と同じような軽装が最適です。半袖やショートパンツ、スカートなど、涼しくて動きやすい服装がおすすめ。

また、ボストンは海に面しているため、夕方や夜に風が涼しくなることがあります。そのため、夜になったら長袖や軽いジャケットなどを持っていくと良いでしょう。さらに、ボストンは歴史的な街並みが美しいことでも有名です。観光に出かける場合は、歩きやすい靴やカジュアルな服装で出かけると良いでしょう。

アメリカ・ワシントンDCの8月の気温や最適な服装

ワシントンDCの8月は、平均気温21度から約29度前後と、比較的暑い気候です。湿度も高くて蒸し暑く感じるため、軽装がおすすめ。服装は、半袖やショートパンツ、スカートなど涼しくて動きやすい服装が最適です。薄手のカーディガンや羽織ものを持っていくと、室内での温度調節にも便利でしょう。

ワシントンDCは政治の中心地であることから、観光に出かける場合でも少しフォーマルな服装が求められることがあります。女性は、膝丈以上のスカートやパンツスタイルで。男性は、長袖シャツやカジュアルなジャケットなどが適しています。ただし、観光名所周辺などでは、カジュアルな服装でも問題ありません。ワシントンDCは歴史的な建造物や美術館などが多くあるため、歩きやすい靴が便利ですよ。

8月に行きたいアメリカのイベント5つ

8月はアメリカに関するイベントが盛りだくさん！アメリカの文化や食について幅広い楽しみ方ができるイベントが開催されます。ぜひ、参加してみてください！

1.ニューヨーク国際フリンジフェスティバル

ニューヨークのグリニッジ・ビレッジ地区で開催されるこのフェスティバルは、世界中から集まるアーティストによる多彩なパフォーマンスが楽しめます。劇やダンス、音楽など、様々なジャンルの公演が目白押し。アート好きにはたまらないイベントとなっています。

2.サンフランシスコ・オーセンティック日本祭り

カリフォルニア州サンフランシスコで毎年開催されるこの祭りは、日本文化の魅力を存分に楽しめます。和食や和菓子の販売、和太鼓や茶道などのデモンストレーション、花火大会など盛りだくさんのプログラムで日本文化に触れられます。

3.ルイジアナ州立博物館夏季コンサートシリーズ

ルイジアナ州立博物館では、毎年夏季コンサートシリーズが開催されます。ブルース、ジャズ、カントリーなど、ルイジアナを代表する音楽ジャンルを堪能でるでしょう。博物館内の展示物も見学できるため、音楽と文化を同時に楽しめる貴重なイベントです。

8月にアメリカへ行くときの注意点【気温や観光】

アメリカへの旅行は楽しいものですが、注意点を押さえておかないと思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。そこで、8月にアメリカへ行く際の注意点を3つ紹介します。

1.暑さ対策をしっかりとる

8月は、アメリカの多くの地域で暑い季節です。特に南部や西部の地域で気温が40℃を超えることも珍しくありません。十分な水分補給や日焼け止めなど、暑さ対策をしっかりと行いましょう。

2.交通手段を事前に確認する

アメリカは広大な国土を持ち、移動手段によって時間や費用が大きく異なります。旅程を決める前に、移動手段を事前に確認しておくことが大切です。レンタカーや公共交通機関、航空会社の予約など、しっかりと計画を立てましょう。

3.現地のマナーや法律に注意する

アメリカは様々な文化が混在する国です。地域によっては異なるマナーや法律が存在します。たとえば喫煙禁止や屋外飲酒の制限、ごみの分別など、日本とは異なる規則があることもあります。また警察や治安部署による厳しい取り締まりもあるため、現地の法律を守ることが大切です。

アメリカ旅行の持ち物に関しては、こちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

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