ニュージーランドは息を呑むような自然景観で世界中の旅行者を魅了している国です。犯罪発生率も低く、安心して街を歩ける環境が整っています。
この記事では、ニュージーランドの治安特徴や、より気楽に旅するための防犯対策について詳しくご紹介します。ぜひ、ご参考になれば幸いです。
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最新!ニュージーランドの治安に関する情報
ニュージーランドは、美しい自然やフレンドリーな人々で知られ、比較的安全な国とされています。しかし、気を付けるべき犯罪やトラブルがゼロではありません。
窃盗や車上荒らし、飲酒による暴行事件、そして性犯罪の発生率が高いことは注意が必要です。また、違法薬物の取り扱いや、ギャング間の抗争が発生することもありますが、観光客が巻き込まれることは少ないものの、注意は怠らないようにしましょう。
※ニュージーランドの治安状況をリアルタイムで確認するには、外務省の海外安全ホームページを参考にするのがおすすめです。
治安のよいニュージーランドで巻き込まれやすいトラブル4つ
1.車上荒らし
ニュージーランドでは、車上荒らしが旅行者にとって大きな問題となっています。特に観光地や駐車場で、車内に放置された荷物が狙われるケースが多発しています。窓ガラスを割って車内に侵入する手口もあるため、車を離れる際には注意が必要です。
- 対策ポイント:
- 荷物はトランクに入れ、外から見えないようにする。
- 短時間の駐車でも必ず車の窓を閉め、施錠を徹底する。
- 駐車場はできるだけ人通りが多く、監視カメラが設置されている場所を選ぶ。
2.スリや置き引き
ニュージーランドでは、観光地や都市部の混雑したエリアでスリや置き引きが発生しています。空港やバスターミナル、レストランなどでは、旅行者の不注意を狙った盗難が起きやすいです。例えばカフェやレストランで食事中に席を外している隙にバッグを盗まれることがあります。
対策ポイント:
- バッグや貴重品は常に自分の視界に置き、背後や床に置かない。
- 食事中や座っている時は、バッグのストラップを椅子の脚に掛けるなど、すぐに持ち去れないようにする。
- 混雑したエリアではリュックを前に抱えるか、ジッパーをしっかり閉め、手で押さえるようにしましょう。
3.ATM詐欺やカードスキミング
ATMでの現金引き出し中や、クレジットカードを使用する際に、スキミング被害に遭う可能性があります。例えばATMの装置にスキミング機器が取り付けられていたり、カード情報が盗まれて不正使用されるケースも報告されています。
対策ポイント:
- ATMを利用する際は、暗証番号を入力する手元を隠し、周囲に不審な人物がいないか確認します。
- 人通りの少ない場所や薄暗い場所のATMの使用は避け、できるだけ銀行内にあるATMを利用しましょう。
- カードは外出先で必要最低限しか持ち歩かないようにし、使わないカードはホテルの金庫に保管します。
4.自然災害
ニュージーランドは地震や火山活動が活発な地域でもあり、旅行中に自然災害に遭遇する可能性もあります。特に南島は地震が発生しやすいため、事前に災害に備えておくことが重要です。また、アウトドア活動中の急な天候変化にも注意が必要です。
対策ポイント:
- 旅行前にニュージーランドの災害情報や避難場所を確認しておく。
- 自然災害が発生した際に備え、現地の緊急連絡先や大使館の連絡先を把握しておく。
- 山や海に出かける際は、天候の変化に備えた装備を持参し、事前に地元のガイドや専門家からアドバイスを受けましょう。
ニュージーランドで治安を注意すべきエリア
1.オークランド南部:マヌカウ&オタフフ
オークランドはニュージーランド最大の都市ですが、南部のマヌカウやオタフフは注意が必要なエリアです。
マヌカウには人気のテーマパーク「レインボーエンド」などがあり、多くの観光客が訪れる場所ですが、車上荒らしや強盗事件が発生することがあります。観光地として賑わっている一方で、治安面での警戒は怠らないようにしましょう。
オタフフは、昼間から飲酒している人やホームレスが多く、治安が良いとは言えない地域です。観光スポットは少ないため、訪れる機会は少ないかもしれませんが、可能な限り避けるのが無難です。
2.オークランド中心部:カランガハペ・ロード
オークランド中心部は安全に歩けるエリアが多いですが、南側に位置するカランガハペ・ロードは、注意が必要な通りです。
この通りはナイトクラブやバーが並ぶ繁華街として知られており、昼夜問わずホームレスや酔っ払いが多く、特に夜は暴行事件が発生することもあるため、できるだけ近寄らない方が安心です。
3.クライストチャーチ東部:リンウッド
南島最大の都市クライストチャーチも、全体的には安全な街ですが、東部のリンウッドエリアは特に注意が必要です。ここでは盗難や強盗事件が頻発しており、夜になると人通りが少なくなります。
また、ショッピングモールがあるものの、夜間は暗く、治安が悪化するため、不要な立ち寄りは避けたほうが良いでしょう。
4.ウェリントン:キューバストリート
首都ウェリントンのキューバストリートは、昼間は賑やかでお洒落なエリアですが、夜になると雰囲気が一変します。バーやクラブが多く、酔っ払った人が増えるため、夜間は注意が必要です。
特に路地裏や街灯の少ない場所は危険なので、なるべく人通りの多いエリアを歩くようにしましょう。
ニュージーランドでの緊急時の対処法
ニュージーランドでの緊急連絡先一覧
項目 | 電話番号 |
警察 | 111 |
消防署 | |
救急車 | |
在ニュージーランド日本国大使館 | (市外局番04)473-1540 国外からは (国番号64)-4-473-1540 |
在クライストチャーチ領事事務所 | (市外局番03)366-5680 国外からは (国番号64)-3-366-5680 |
在オークランド日本国総領事館 | (市外局番09)303-4106 国外からは (国番号64)-9-303-4106 |
盗難や置き引き被害にあった時に
もし現地で貴重品を盗まれてしまったら、まずは近くの警察に連絡し被害届を提出しましょう。被害届の控えは、後で保険請求や再発行手続きに必要になるので大切に保管してください。
ニュージーランドの防犯対策でおすすめのアイテム3選
1.防犯リュック
旅行中は大切な貴重品を守ることが最優先です。そこでおすすめなのが、防犯機能が備わったリュックサックです。外側からファスナーが開けられにくい設計になっており、スリなどの被害を防ぐのに効果的です。
2.RFIDブロッキングウォレット
現代の防犯対策には、電子的な犯罪にも対応する必要があります。RFIDブロッキングウォレットは電波を遮断する特殊な素材で作られており、カード情報が不正に読み取られることを防ぎます。
3.eSIM
安全な旅を楽しむためには、インターネット接続が重要です。緊急時にすぐに連絡を取ったり、最新の治安情報を確認するためにも、常にスマホが使える環境を整えておきたいですよね。
eSIMは、現地に到着する前に設定できるデジタルSIMカードで、ニュージーランドに到着した瞬間からインターネットに接続できます。
ニュージーランドの基本情報
人口
約520万人(2023年12月ニュージーランド統計局)
宗教
キリスト教
言語
英語、マオリ語
レート
1ニュージーランド・ドルは90.53円(2024年10月現在)
時差
+4時間 ※日本より4時間進んでいます
ビザ
日本国籍を持つ人がニュージーランドを観光目的で訪れる場合、90日以内の滞在であればビザは不要ですが、渡航前に電子渡航認証(NZeTA)の申請・取得が必要です。
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治安の良いニュージーランド旅行に出掛けよう!
ニュージーランドは、美しい自然と安全な環境が魅力の国です。ただし、どんな場所でも防犯意識を持ち、基本的な対策を忘れずに行うことが大切です。
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