
中国・浙江省に広がる「千島湖(せんとうこ)」は、大小1,000以上の島々が点在する美しい湖。のんびり湖畔をサイクリングしたり、クルーズで島々を巡ったり、絶品の湖鮮グルメに舌鼓を打ったり――千島湖は一日じゃ足りない楽しさがいっぱい!この記事では、そんな千島湖の見どころを、初めての人にもわかりやすくご紹介します。
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取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。
Trip.com限定の千島湖チケット

千島湖のチケットは予約後すぐ使える&チケット引き換え不要! パスポートや電子チケットでそのまま入場できるので、とってもスムーズです。クルーズ付きプランは、午前8:00~午後14:20までの複数出発時間から選択可能で、選んだ時間帯であればいつでも乗船OK。スピードボート付きの中央湖エリアプランもあり、13:00までに購入すれば当日利用可です。どちらのプランもキャンセル無料(使用前ならOK)なので、急な予定変更にも安心対応。
チケット | 価格 |
中央湖水地方のチケット (クルーズ船を含む)(チケットの種類) | 3,739円(割引後価格) |
中央湖水地方のチケット (スピードボートを含む)(チケットの種類) | 5,658円 |
※2025年4月現在
千島湖へのアクセス方法

中国・浙江省にある人気リゾート「千島湖」へは、杭州からのアクセスが便利です。以下の3つの移動方法をご紹介します。
交通手段 | 出発地 |
高速鉄道+シャトルバス(おすすめ) | 出発駅:杭州南駅 → 千島湖駅。所要時間が約45分、料金は46元〜。 駅前から市内観光シャトルバスが運行しており、千島湖景区まで直行!30分おきに運行&運賃15元。 |
タクシーで直行 | 杭州駅から千島湖景区まで、約2時間がかかります。料金は350元前後。 |
長距離バス+タクシー(お手頃派におすすめ) | まずは、杭州城站汽車客運站 → 千島湖バスターミナル、約2時間30分&料金が片道25元程度。 到着後、タクシーで景区まで約20分ほど(約25元) |
千島湖のおすすめ観光スポット4選

美しい湖と無数の島々で知られる「千島湖(せんとうこ)」。その中でも、特に人気のある4つのエリアをご紹介します。
1.中心湖区(ちゅうしんこく)
主な見どころ
梅峰揽胜(ばいほうらんしょう): 300以上の島々を一望できる絶景スポット。「梅峰を見ずして千島湖を語るなかれ」と言われるほどの名所。
猴島(こうとう): 緑あふれる小島が連なる、野生の猿に出会えるユニークなエリア。
三潭島(さんたんとう): 千島湖で最大の人工島。自然の景観に加え、遊歩道やアクティビティも充実。
龍山島(りゅうざんとう): 海瑞を祀る「上海瑞祠」や歴史的な書院が点在し、文化も楽しめるスポット。
おすすめ体験
遊覧船に乗って湖の絶景を堪能したり、森林公園でのハイキングやキャンプ、バードウォッチングなど、自然をたっぷり感じられます。
アクセス:千島湖鎮から遊覧船に乗って各スポットへアクセス可能。
2.天屿山(てんゆさん)
主な見どころ
天屿山展望台: 標高335mの山頂にあるガラス張りの展望台からは、270°のパノラマビューで中心湖区や大橋の風景を一望!日の入り時には、燕山山脈のシルエットと湖面の輝きが幻想的な世界を演出します。
おすすめ体験
観光用エスカレーターで展望台まで楽々アクセス。歩いて登るルートもあり、地元文化と自然が融合した風景をたっぷり味わえます。
アクセス:天屿山は千島湖鎮の市街地に位置しており、バスやタクシーでのアクセスもとても便利です。
3.東南湖区・黄山尖(こうざんせん)
主な見どころ
山頂からは「天下為公(天下は皆のもの)」の文字のように並んだ自然島が見渡せる圧巻の景色!
おすすめ体験
登山しながら湖と島々が織りなす風景を満喫。空気も澄んでいて、まさに自然のパノラマを体感できます。
アクセス:千島湖鎮から遊覧船で東南湖区の黄山尖までアクセス可能。
4.千島湖ビールタウン
千島湖の南東エリアに位置する「ビールタウン」は、ヨーロッパ風の街並みが広がるAAA級観光地です。その美しさと異国情緒から、“千島湖の小さなヨーロッパ”とも呼ばれています。のんびり1時間ほど散策するだけでも、十分にその魅力を感じられます。
小鎮の見どころ
建物は本格的なヨーロッパ様式で、美しい街並みが広がっています。小鎮の隣には遊園地があり、観覧車、ゴーカート、海賊船などのアトラクションが楽しめます。また、小鎮にある「千島湖灯台」は、人気の写真撮影スポットとして知られています。さらに、ビールだけでなく、地元の民俗芸術や特色あるグルメ、農家料理なども楽しめ、中国と西洋の文化が融合した独特の雰囲気を味わうことができます。
ビール博物館(必見スポット)
ビールタウンの中心にある「ビール博物館」では、ビールの歴史や製造工程を学ぶことができ、世界各地のクラフトビールも試飲できます。実際にビール作りの体験が可能。
入場料:120元
営業時間:9:30〜17:30
見学後はビールの試飲ができ、缶ビール2本のお土産付き
アクセス情報
タクシー:東南湖区の遊覧船埠頭から約10分、料金は15~20元
バス:k003路バスに乗車し、「千島湖ビール工場前」下車、徒歩5分
千島湖の湖畔サイクリングを楽しもう

美しい湖と緑に囲まれた千島湖は、サイクリングにもぴったりのスポット。特にビールタウン周辺のルートは風景が良く、初心者から上級者まで幅広く楽しめます。以下はおすすめルートやレンタル情報、注意点をご紹介します。
おすすめサイクリングルート
① ビールタウン周辺ルート(約27km・往復)
千島湖鎮を出発し、湖畔を走ってビールタウンや千島湖灯台を巡るコース。
起伏が少なく、景色も美しいため、のんびりとしたサイクリングを楽しみたい方に最適です。
② 北東湖区グリーンウェイ(約50km)
千島湖大橋からスタートし、「進賢湾大橋(赤と青のサイクルロード)」や「トンネルアート館(光のアート空間)」、秋に見ごろを迎える「ピンクミューリーの花畑」など、写真映えスポットが満載の本格派コース。体力と時間に余裕のあるサイクリング好きにおすすめです。
自転車レンタル情報
ホテルでのレンタル
多くの宿泊施設でレンタル可能。1時間あたり約50元、1日プランは約100元が目安。
湖畔のレンタル拠点
中心湖区の観光船埠頭や「慢生活広場」などのエリアに複数のレンタルポイントあり。マウンテンバイクや二人乗り自転車など、種類も豊富です。
サイクリング時の注意点
装備をしっかり整えよう
ヘルメットは必須。日焼け止めやサングラスもあると便利です。急な雨に備えてレインコートも忘れずに。
休憩をこまめに
途中には展望台やベンチのある休憩所が点在。風景を楽しみながら、こまめに水分補給&休憩をとりましょう。
安全第一
特に坂道ではスピードに注意して。地元の交通ルールを守り、無理せずマイペースで楽しんでくださいね。
千島湖のおすすめグルメガイド

千島湖に来たら、絶対に外せないのが「湖鮮(湖の幸)」を使った料理!さらに地元に根付いた小吃(軽食)や郷土料理も充実していて、グルメ旅にもぴったりなんです。ここでは、特におすすめのグルメ&お店を厳選してご紹介します。
湖鮮グルメ|千島湖ならではの“湖の幸”
魚頭料理(千島湖魚のアタマ)
千島湖グルメといえば、まず外せないのがこの魚頭料理!とくに「淳牌魚」と呼ばれる千島湖のブランド魚を使った魚頭は、身がぷりぷりで脂がのっており、一口食べるだけでその新鮮さと旨味に驚かされます。
調理法には、白湯(パイタン)煮込みと唐辛子蒸しの2大スタイルがあります。白湯仕立てはミルキーでコクのあるスープが特徴。魚の旨味がスープに溶け出し、口に運ぶたびに幸せな気分に。一方、唐辛子蒸しはピリッと刺激的で、香辛料との相性抜群。ビールと一緒にいただけば、最高のごちそうになります!
醤爆タニシ(千島湖螺蛳)
タニシをにんにく・唐辛子・醤油ベースのタレで炒めた一皿。小ぶりながらも旨味がギュッと詰まったタニシは、ぷりっとした食感がたまらない!味付けが濃く、ビールとの相性は抜群。現地ではおつまみとしても大人気です。千島湖の水は透明度が高く、そこに棲むタニシも泥臭さが少なく、クリアな味わい。魚料理の箸休めにもぴったりです。
千島湖の郷土小吃(ローカル軽食)
淳安米羹(ちゅんあん みーがん)
とろとろの米スープに、野菜や豚ミンチを加えた素朴な味わいの一品。ほのかに甘くて優しい口当たりで、朝食にもぴったり。地元ではおばあちゃんの味として親しまれている、心温まる料理です。
四色米粿(ししょく べいか)
色とりどりのもち米で作った団子風おやつ。白・赤・緑・黄の4色が特徴で、天然素材で着色されているため体にもやさしい!ヨモギやベニバナの香りがふわっと広がり、もちもちした食感がクセになります。中に餡やナッツ入りのものもあり、お土産としても人気です。
豆腐包(とうふパオ)
手作りの豆腐をふわふわの皮で包んだ、まるで中華まんのような軽食。豆の香りが豊かで、しょうがやにんにくの風味がきいたタレとの相性も良好。小腹が空いた時にぴったりの、ヘルシーな一品です。
糯米飯(もち米ごはん)
もちもちのご飯に栗やナッツ、紅ナツメなどを混ぜ込んだ甘口おこわ。ほんのりした甘さと香ばしさが朝ごはんにも合い、お茶と一緒に食べれば最高です。腹持ちも良いので、サイクリング前のエネルギーチャージにもおすすめ!
おすすめレストラン 3選
全楽魚館(ぜんらくぎょかん)
千島湖の「魚頭料理」と言えばここ!地元で絶大な人気を誇る魚料理専門店です。看板メニューは、千島湖のブランド魚「淳牌魚(じゅんぱいぎょ)」を贅沢に使った魚頭料理。白湯スープでじっくり煮込んだ一品は、コク深くてとろけるような美味しさ。店内には湖を一望できる窓際席があり、食事をしながら絶景を楽しむこともできます。
淳円外(じゅんえんがい)
ローカル感たっぷりの隠れ家レストラン。価格帯は1人80〜120元とリーズナブルながら、味とボリュームは大満足!名物「剁椒魚頭(唐辛子蒸し魚頭)」や「砂鍋魚頭煲(魚頭煮込み鍋)」はピリ辛で旨みたっぷり。地元食材を活かした郷土料理の数々も魅力です。古民家を改装した店内は落ち着いた雰囲気で、どこか懐かしさを感じる空間。さらに、湖の見えるテラス席も完備されており、心地よい風を感じながら食事を楽しむことができます。
魚味館(ぎょみかん)
ちょっと贅沢な食事を楽しみたい方にはこちら!国家5つ星レベルの高級店で、1人あたり300〜400元の価格帯ながら、非日常の食体験が味わえます。特に6斤(約3kg)超の巨大魚頭を使ったスープ料理は圧巻!さらに、料理が出される前に行われる“鍋開きセレモニー”も必見。視覚・嗅覚・味覚すべてで感動できる一皿に出会えます。
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湖と島が織りなす絶景、のんびりと楽しめるクルーズ、地元の味を堪能できるグルメ体験──千島湖は、心も体も癒されるとっておきのリフレッシュスポットです。次のお休みには、自然の美しさに包まれながら、忘れられないひとときを過ごしてみませんか?
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