
マレーシアを拠点とするバティックエアを利用する際、機内サービスの仕組みが分からず不安を感じている方は多いはずです。
せっかくのフライトなら、お腹を空かせたまま過ごすのではなく、マレーシアらしい美味しい食事を楽しみたいですよね。
バティックエアの機内食は「事前予約」を活用して、人気の現地メニューを注文しておくのがおすすめです。
バティックエアはフルサービスキャリアに近い路線もありつつ、基本は「有料販売」のスタイルをとっているからです。
当日機内で注文しようとしても、人気のメニューはすぐに売り切れてしまったり、現金払いの手間が発生したりと、思うように食事が楽しめないケースが多々あります。
そこでこの記事では、バティックエアの機内食を完全攻略するために、以下の内容を詳しく解説します。
- 機内食の基本ルールと価格相場
- 人気メニュー一覧と日本人の口に合うおすすめTOP3
- 失敗しない!WEB予約の手順と注意点
この記事を読めば、バティックエアの機内食システムを理解して、食べたいメニューを予約できるようになります。
フライト当日を、お腹も心も満たされた状態で迎えられるようぜひ最後まで読んでください。
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バティックエアの機内食は「有料」が基本

バティックエアの機内食サービスは、航空券のクラスや運賃タイプによって仕組みが大きく異なります。まずはサービス全体の概要を把握しましょう。
エコノミークラスは有料
エコノミークラスの場合、機内食は基本的に有料販売です。
1食あたりの価格相場は18〜25マレーシアリンギット(約600〜850円)程度。
国際線の機内食としては、比較的リーズナブルな価格設定といえます。
ただし、航空券の予約プラン(「Flex」など)によっては食事が含まれている場合もあるため、予約完了メールの「Meal」欄を必ず確認しましょう。
ビジネスクラスは無料提供あり
ビジネスクラスを利用する場合は、運賃に機内食の料金が含まれています。
温かいメインディッシュに加えて、サイドメニューやデザートがセットで提供されるのが一般的です。
エコノミークラスよりも豪華なメニューを、追加料金なしで楽しめます。
ワンランク上の快適な空の旅を求める方には、ビジネスクラスの選択も有効な選択肢となるでしょう。
飲み物も有料なので注意
バティックエアでは、お水やコーヒーなどの飲料もすべて有料です。
「食事を頼めば水がついてくる」と思われがちですが、セット販売ではない点に注意してください。
機内でペットボトルのお水を購入する場合、1本あたりRM5〜9(約170〜300円)ほどかかります。
喉が渇きやすい機内では、飲み物代も含めた予算を考えておくと安心です。
バティックエアの人気機内食メニュー一覧

バティックエアでは、拠点であるマレーシアの伝統料理から、だれでも食べやすい国際色豊かなメニューまで幅広く取り揃えています。
機内で提供されている主なメニューのラインナップを一覧表にまとめました。
メニュー名 | 価格(目安) | 辛さレベル | 特徴 |
ナシレマ | RM20〜 | ★★★ | マレーシアの国民食。ココナッツ米と辛いソースが絶妙。 |
チキンビリヤニ | RM25〜 | ★★★★ | スパイスの香りが本格的。食べ応え抜群の人気NO.1。 |
ローストチキンライス | RM20〜 | ★☆☆ | 醤油ベースの優しい味。辛いものが苦手な方に最適。 |
チーズサンドイッチ | RM18〜 | ☆☆☆ | 軽めに済ませたい時に。シンプルで安定した味わい。 |
Maggi(カップ麺) | RM12〜 | ★★☆ | マレーシアで定番の即席麺。小腹が空いた時に便利。 |
マレーシア料理
マレーシアらしさを味わいたいなら、ナシレマやチキンビリヤニがおすすめです。
どちらもスパイスをふんだんに使った本格的な味付けが特徴。特にナシレマに添えられた「サンバルソース」は刺激的な辛さですが、これこそが本場の味といえます。マレーシアへの旅行気分を機内から高めたい方にぴったりのメニューです。
インターナショナル
辛い料理が得意でない方や、お子様にはインターナショナルメニューが向いています。
ローストチキンライスは、日本人にも馴染みのある醤油系の味付けで、非常に食べやすい一品です。また、朝食や短いフライトであれば、手軽に食べられるサンドイッチも根強い人気があります。
軽食・カップ麺(Maggi)・スナック類
しっかりとした食事ほどではなくても、少し何か口にしたい時には軽食メニューが重宝します。
特におすすめなのが、東南アジアで絶大な人気を誇るカップ麺「Maggi(マギー)」です。
機内に漂うスパイシーな香りに誘われて、ついつい注文してしまう人気メニューです。
そのほか、ポテトチップスやチョコレートなどのスナック類も用意されています。
日本人の口に合うおすすめランキングTOP3

「メニューが多くてどれを選べばいいかわからない」という方のために、日本人の味覚に合うおすすめメニューを厳選しました。
バティックエアの食事はスパイスが効いたものが多いですが、その中でも「日本人がおいしいと感じる旨味」と「食べやすさ」のバランスが良いものをランキングでご紹介します。
1位:チキンビリヤニ
堂々の第1位は、スパイスとお肉の旨味が凝縮されたチキンビリヤニです。
パラパラとした長粒米に、ゴロッとした大きな鶏肉が入っており、食べ応えのある一品です。
激辛ではないので、深い味わいをじっくり楽しめます。
「機内食とは思えないクオリティ!」と旅行者の間でも評判の、まず失敗しないメニューです。
2位:ナシレマ
第2位は、マレーシアに来たなら一度は食べておきたいナシレマです。
ココナッツミルクで炊いたご飯の甘みと、サンバルソースの辛味、煮干しやピーナッツの食感が混ざり合う不思議な美味しさがあります。
現地の文化を体験できるメニューとして、多くの日本人観光客に選ばれています。
3位:ローストチキンライス
第3位は、安心感のある味わいのローストチキンライスです。
東南アジア料理によくある「ピリピリする辛さ」がほとんどありません。お腹を労わりたい時や、お子様でも安心して完食できます。
鶏の出汁が染み込んだご飯と、しっとり柔らかいチキンの組み合わせは、日本人の口に間違いなく合います。
機内食の注文方法は2通り

バティックエアで機内食を食べるには、「予約の時に申し込む」か「当日に機内で買う」かの2つの方法があります。
先にお伝えすると、「事前予約」を利用するのが圧倒的にお得で確実です。
当日販売は数に限りがあり、お目当てのメニューが売り切れということがあるからです。
それぞれの違いを知って、自分にぴったりの方法を選びましょう。
①航空券予約時に追加する
一番のおすすめは、航空券を取る時に一緒に注文してしまうことです。
事前予約の最大のメリットは、機内で直接買うよりも10%〜20%ほど安くなることです。
さらに、飲み物が付いたお得なセット(コンボ)が選べるのも予約ならではの特典です。
もし予約時に忘れてしまっても、フライトの24時間前までなら公式サイトから後付けもできます。
②当日に機内で注文する
事前予約を忘れてしまった場合でも、当日の機内在庫があれば購入が可能です。
ただし、機内に積まれている数には限りがあるため、人気の「チキンビリヤニ」などは早い段階で売り切れるリスクがあります。
また、注文を受けてから温めるので、手元に届くまで20分以上待つこともあります。
「絶対にお腹が空く」と分かっているなら、やはり事前予約が安心です。
支払いはカードか現金
機内での注文時は、支払いはクレジットカードまたは現金を利用できます。
現金で払うなら、基本はマレーシアの通貨「リンギット」です。
日本円が使える場合もありますが、お釣りはリンギットで返ってくることが多いので少しややこしいかもしれません。
一番スマートなのは、サッと支払いができる「タッチ決済対応のクレジットカード」を用意しておくことです。
私もよく海外旅行に行きますが海外のキャッシュレス化は思った以上に進んでいます。スマートな支払いができるようにクレジットカードは複数枚持って行きましょう。
機内食のWEB予約手順

バティックエアの公式サイトから機内食を予約する手順は、非常にシンプルです。
英語のサイトですが、操作のポイントさえ押さえれば数分で完了します。事前予約を済ませておけば、機内でCAさんに予約画面を見せるだけでスムーズに食事が提供されます。
予約の漏れや決済エラーを防ぐためにも、以下のステップに従って進めてみてください。
公式サイト「Manage Booking」にアクセス
まずは、バティックエア公式サイトのメニューにある「Manage Booking(予約管理)」をクリックしましょう。
ログインには、航空券の予約時に発行された「PNR(6桁の英数字の予約番号)」と「姓(名字)」の入力が必要です。
予約詳細画面が表示されたら、追加オプションの項目から「Meal(食事)」を選択します。
メニュー選択画面の操作方法
食事の選択画面では、搭乗する便ごとにメニューを選ぶことができます。
食べたいものが見つかったら「Add to Cart(カートに入れる)」ボタンを押します。この時、アレルギーやベジタリアン対応があるかも一緒にチェックしておくと安心です。
往復で予約している場合は、行きと帰りのそれぞれで選ぶ必要があるので、忘れないように注意してください。
クレジットカード決済の注意点
最後は決済ですが、海外のサイトであるため、日本のクレジットカードだと稀に決済エラーが起きることがあります。
エラーを回避するためには、「3Dセキュア(本人認証サービス)」が設定されたカードを使用してください。
もしエラーが出た場合は、ブラウザをシークレットモードにするか、別のブランドのカード(VISAからMasterCardに変えるなど)を試すと解決することが多いです。
決済完了後、Eチケットの控えに食事内容が反映されていることを必ず確認しましょう。
機内食の3つの注意点

バティックエアの機内食を楽しむためには、事前に知っておくべき注意点がいくつかあります。
サービス内容はLCCに近いので、事前の準備がとっても大切です。快適な空の旅にするために、次の3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
①事前予約しないと「食べたいメニュー」がない
機内での当日販売分は、種類も数も非常に限られています。
「チキンビリヤニが食べたかったのに、カップ麺しか残っていない」という状況は珍しくありません。
確実に好みのメニューを味わいたいなら、出発の24時間前までに予約を済ませましょう。
事前予約分は優先的に提供されるため、待ち時間も短縮できます。
②水がついてこない
バティックエアの機内食には、基本的にお水やドリンクが含まれていません。
ごはんを頼んでも、飲み物は別売りなので注意してください。機内はとても乾燥するので、食事と一緒に飲み物も確保しておくのが鉄則です。
事前の予約なら、飲み物とお得にセットになった「コンボセット」が選べるので、バラバラに買うよりお財布にも優しいです。
③テーブルが狭く、カトラリーが使いにくい
エコノミークラスのテーブルは、思った以上にコンパクトです。
機内食のパックとお水を置いたら、もうスペースがいっぱい!という感じになります。
また、付いてくるプラスチックのスプーンやフォークは少し柔らかめなので、お肉を切る時はちょっとしたコツが必要かもしれません。
ウェットティッシュを多めに持っておくと、狭いテーブルでも汚れを気にせず快適に食事が楽しめます。
持ち込みはバレる?バティックエアの飲食ルール

「機内食にお金をかけるなら、コンビニで買ったものを持ち込みたい」と考える方もいるでしょう。
しかし、バティックエアには独自のルールがあり、安易な持ち込みはトラブルの元になります。周囲の乗客や客室乗務員の目もあるため、規定を正しく理解しておくことが大切です。
ここでは、バティックエアの公式な飲食ルールと、国際線特有の制限について解説します。
公式規定で「外部からの飲食物持ち込みNG」
バティックエアのルールでは、原則として外から持ち込んだ飲食物を機内で食べることは禁止されています。
機内での飲食は、基本的に「機内で配られたもの」か「機内販売で買ったもの」だけ。
あからさまにお弁当やスナックを広げていると、CAさんから注意されて恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
マナーを守って、機内サービスを上手に利用するのがスマートな旅のコツです。
液体物の制限(国際線ルール)
食べ物と同じくらい気をつけたいのが、飲み物などの「液体物」のルールです。
国際線では、100mlを超える飲み物は保安検査(荷物チェック)で没収されてしまいます。
検査を通り抜けた後の免税店で買った飲み物なら機内へ持ち込めます。
ただ、先ほどお伝えした通り「機内での飲食NG」というルールがあるため、基本的には飲めないと考えたほうがいいでしょう。
水分補給は、搭乗前に済ませるか機内で注文するのが基本です。
特殊なリクエストについて

アレルギーや宗教上の理由で食べられないものがある方にとって、機内食の中身はとても大切なポイントです。
バティックエアはマレーシアの航空会社なので、現地の文化に合わせた食事が用意されています。ただ、日本の航空会社のような「至れり尽くせり」な対応とは少し違う部分もあるので、事前の確認が欠かせません。
特別なリクエストが必要な方は、次の3つのポイントをチェックして準備を進めましょう。
ハラール認証について
バティックエアで出されるすべての機内食は、「ハラール(イスラム教のルールに沿った食事)」になっています。
豚肉やアルコールを一切使っていないので、イスラム教徒の方はもちろん、どなたでも安心して食べられます。鶏肉や羊肉をメインに、スパイスをたっぷり使ったメニューが多いのもこのためです。
ベジタリアン・キッズミールの頼み方
ベジタリアン食やキッズミールも、公式サイトからの事前予約で選択可能です。
予約画面の「Manage Booking」から、野菜たっぷりのカレーや、お子様が食べやすい味付けのメニューが選べます。
これらは当日に機内で頼もうと思っても用意がないことがほとんどなので、必ず予約する時にリクエストを送っておきましょう。
アレルギー対応の注意点
特定のアレルギーにしっかり対応してほしい場合は、事前にカスタマーセンターへ相談しておくのが一番安心です。
ただ、機内食を作る過程でどうしても他の成分が混ざってしまう可能性をゼロにするのは難しいため、重度のアレルギーがある方は十分に注意してください。
万が一に備えて、いつも使っているお薬をすぐ取り出せる場所に持っておくなど、自分でも対策をしておくとより安心です。
バティックエアの機内食は事前予約して人気メニューを味わおう!

バティックエアの機内食は、マレーシアの豊かな食文化を空の上で体験できる貴重な機会です。有料が基本だからこそ、自分の好きなメニューを選び、賢く予約することが満足度を高める鍵となります。
フライト当日に「売り切れ」や「支払い」で慌てることのないよう、早めの準備を心がけておきましょう。


