スプリングジャパン受託手荷物はWeb追加が最安!

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スプリングジャパン 受託 手荷物

「スプリングジャパンの航空券、安く予約できた!でも、受託手荷物のルールが複雑で、当日空港で高額な追加料金を請求されたらどうしよう…」そんな不安を感じていませんか?

出発2時間前までにWebで手続きを済ませるか、空港カウンターで当日支払うかでは、料金が数千円単位で変わってしまうのです。

なぜなら、スプリングジャパンのようなLCC(格安航空会社)は、航空券自体の価格を抑える代わりに、手荷物などの付帯サービスを有料にすることで、低価格を実現しているから。

この仕組みを知らずにいると、思わぬ出費につながってしまう可能性があります。

スプリングジャパンの受託手荷物を簡単チェック!

【質問1】 あなたの航空券の運賃タイプは?
A.Lucky (ラッキースプリング)
B. Spring (スプリング)
C. Spring Plus (スプリングプラス)

【質問2】 預けたい荷物の合計の重さは?
①20kg未満
② 20kg以上30kg未満
③ 30kg以上

【質問3】 いつ手続きしますか?
ア 出発時刻の2時間以上前(Webサイト・コールセンター)
イ. 出発当日(空港カウンター)

▼ 診断結果 ▼

選択

内容

B①

追加手続き・料金は不要です!
そのまま空港カウンターで荷物を預けられます。旅の準備は万全ですね。

A①ア

Webで手荷物の追加購入(5kgまで750円~)が必要です。
「Lucky」プランは無料枠が0kgのため、必ず事前の手続きを忘れないでください。一番安く済む方法です。

A①イ

空港カウンターで当日料金(5kgまで1,500円~)がかかります。
Webでの事前購入に比べ、料金が2倍になってしまいます。次回は事前の手続きがおすすめです。

B②ア

20kgを超えた分の追加購入が必要です
例えば合計25kgなら、超過した5kg分をWebで追加購入(750円)するのが最もお得です。

B②イ

空港カウンターで超過分の当日料金(1kgごと500円)がかかります。
Webで5kg分を追加するより割高になる可能性が高いです。少しでも超えそうなら事前の手続きが賢明です。

C

30kgまで追加料金・手続きは不要です!
もし30kgを超える場合は、空港カウンターで超過料金(1kgごと500円)をお支払いください。

あなたの「運賃タイプ」と「荷物の重さ」を把握し、「いつ手続きするか」を決めるだけで、受託手荷物の料金は賢く節約できます。そこでこの記事では、あなたがスプリングジャパンの受託手荷物で失敗しないための全ての情報を、分かりやすく解説します。

スプリングジャパン無料の受託手荷物ルール早見表

スプリングジャパン無料の受託手荷物ルール早見表

スプリングジャパンの受託手荷物を理解する上で、最も重要なのが「どの運賃タイプを選んだか」という点です。なぜなら、予約した航空券の種類によって、無料で預けられる荷物の重さが0kgから30kgまで、全く異なってくるからです。

まず、ご自身の予約確認メールと照らし合わせながら、基本となるルールをしっかりと押さえましょう。この下の表さえ確認すれば、自分が追加料金を支払う必要があるのか、それとも無料で預けられるのかが一目瞭然になりますよ。

運賃タイプ

無料手荷物枠

サイズ制限(3辺合計)

Lucky

0kg(有料)

203cm以内

Spring

20kg

Spring Plus

30kg

「Lucky」プランは要注意!

3つの運賃タイプの中で、最も注意が必要なのがこの「Lucky(ラッキースプリング)」です。

表にある通り、無料の受託手荷物枠は0kg。つまり、機内に持ち込める7kgの手荷物(身の回り品1個+手荷物1個)以外に、スーツケースなどをカウンターで預ける場合は、必ず有料での追加手続きが必要になると覚えておきましょう。

「とにかく安く移動したい」「リュック一つで身軽な旅をする」といった方には最適ですが、お土産などで荷物が増える可能性がある場合は、予約の段階で一つ上の「Spring」プランを検討するのがおすすめです。

「Spring」と「Spring Plus」は荷物の量で選ぶのが正解

ほとんどの旅行者にとって標準となるのが、20kgの無料枠がある「Spring」プランです。2泊3日程度の国内旅行であれば、多くの場合この枠内に収まるでしょう。一方で、5泊以上の長期滞在や、帰りにお酒や化粧品など重さのあるお土産をたくさん買う予定がある方は、予約時に「Spring Plus」を選んでおくと安心です。

30kgという余裕のある重量設定なので、空港のカウンターで「重量オーバーで数千円の追加料金が…」なんていう心配をせずに済みますね。

東京発広島行きのスプリングジャパン

  • 片道
  • 往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

広島行き格安航空券

スプリングジャパンの受託手荷物の追加方法と料金

スプリングジャパンの受託手荷物の追加方法と料金

「やっぱり荷物が増えそう…」そんな時、受託手荷物をどうやって追加すればいいのでしょうか。スプリングジャパンには「Webサイト」「コールセンター」「空港カウンター」という3つの追加方法があります。

ここで絶対に覚えておいてほしいのは、「いつ、どこで手続きするか」によって料金が全く変わってくるということ。結論から言うと、出発2時間前までに「Webサイト」で手続きするのが、手数料もかからず圧倒的にお得です。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットを料金とあわせて詳しく比較しますので、あなたが一番損しない方法を選んでくださいね。

Webサイト

荷物の追加は、スプリングジャパンの公式サイトから行うのがおすすめです。なにより料金が1番安く、余計な手数料もかかりません。

手続きは公式サイトの「予約の確認/変更」ページからログインし、手荷物追加の項目を選ぶだけで、非常に簡単です。旅行の準備中に「あ、化粧品のボトルが意外と重いかも…」と感じたら、その場ですぐにスマホから追加できます。

コールセンター

インターネットの操作が苦手、という方はコールセンターに電話して追加手続きをすることもできます。オペレーターが対応してくれるので安心感があります。

料金自体はWebサイトと同じですが、1,000円の予約手数料が上乗せされるのが大きなデメリット。例えば5kgの手荷物を追加する場合、Webなら750円で済むところ、コールセンターだと合計1,750円になってしまいます。

特別な事情がない限り、Webサイトでの手続きをおすすめします。

空港カウンター

事前の手続きをうっかり忘れてしまった…そんな場合の最終手段が、出発当日の空港カウンターでの申し込みです。ただし、これはあくまで緊急手段。料金は最も高く設定されているので注意が必要です。

例えば「Spring」プラン(無料枠20kg)の人が、当日カウンターで23kgのスーツケースを預けたとします。この場合、超過した3kg分に対して「3kg × 500円 = 1,500円」もの追加料金が発生してしまいます。

事前にWebで5kg分(750円)を追加しておけば半額以下で済んだのに…と後悔しないよう、荷物の重さ管理は計画的に行いましょう。

スプリングジャパン受託手荷物料金の3つの節約術

スプリングジャパン受託手荷物料金の3つの節約術

空港カウンターで「数千円の追加料金です」と言われて、楽しい旅行の気分が台無しになるのは避けたいですよね。ここでは、荷物が多くなりそうな方が当日料金を回避するための具体的な3つの節約術をご紹介します。

これらの方法は、知っているか知らないかで数千円の差が生まれることも。ちょっとした工夫で、お土産代が浮くかもしれませんよ。

機内持ち込み7kgを最大限に活用する

まず試したいのが、無料で機内に持ち込める手荷物7kgの枠を活用すること。受託手荷物として預ける荷物を1gでも軽くするために、重いものから機内持ち込み用のバッグに移していきましょう。

例えば、書籍、ノートパソコン、モバイルバッテリー、化粧ポーチに入った化粧水(100ml以下の容器)といった、小さくて重いものは機内持ち込みに最適です。冬場であれば、かさばるコートやジャケットは着てしまう、というのも有効な手段ですね。

ただし、これには以下のルールがあります。

サイズ制限:3辺の合計が115cm以内で、各辺が56cm×36cm×23cmを超えないこと。
個数:身の回り品1個(ハンドバッグなど)+手荷物1個の合計2個まで。
液体物:100ml以下の容器に入れ、容量1リットル以下のジッパー付き透明袋にまとめること。

空港受け取り郵便局やホテル発送を検討する

「そもそも空港まで重いスーツケースを持っていくのが面倒…」という方には、荷物を郵送してしまうという選択肢があります。これは、受託手荷物料金と比較して、どちらが安くなるかを見極めるのがポイントです。

成田空港など主要な空港には郵便局があります。自宅から「〇〇空港内郵便局留め」で荷物を送り、出発当日に受け取る方法です。帰りも空港から自宅へ発送すれば、手ぶらで移動できます。また、事前にホテルに連絡しておけば、荷物を送っておくことができます。特にお土産など、帰りの荷物だけが増える場合に有効。ゆうパックなどでホテルから自宅へ送ってしまいましょう。

例えば、スプリングジャパンで5kgの荷物をWeb追加すると料金は750円。一方で、ゆうパックで東京から大阪へ100サイズの荷物を送ると約1,610円かかります。このケースではスプリングジャパンの方が安いですね。

しかし、20kgの荷物を「Lucky」プランで当日空港で預けると6,000円もかかりますが、郵送なら2,000円台で済むことも。荷物が10kgを超えるようなら、一度郵送料金と比較検討してみる価値は十分にあります。

予約時に最適な運賃タイプを選択する

荷物が増えそうなら、予約の時点で1つ上の運賃タイプを選ぶのが鉄則です。なぜなら、後から有料オプションとして手荷物を追加するよりも、航空券予約時にセットになっているプランを選んだ方が、結果的に支払う総額が安くなるケースがほとんどだからです。

お土産を買ったり、長期滞在したりする予定が少しでもあるのなら、予約の段階で一つ上のプランを選択する。この事前の一手間が、最も確実な節約に繋がります。

スプリングジャパンの受託手荷物に関するよくある質問

  • ゴルフバッグやスノボは預けられる?

    はい、預けることができます。ただし、これらは「スポーツ用品」という特別なカテゴリの手荷物として扱われ、ルールが少し異なるため注意が必要です。
  • 予約後にプラン変更(Lucky→Spring)はできる?

    いいえ、一度予約した航空券の運賃タイプ(Lucky→Springなど)の変更はできません。
  • 荷物が壊れたり、出てこなかったりしたらどうする?

    到着後、すぐに空港の係員に申告しましょう。
  • 20kgを10kg×2個に分けてもOK?

    はい、複数の荷物に分けて預けることは可能です。

スプリングジャパンの受託手荷物を確認しよう

スプリングジャパンの受託手荷物を確認しよう

スプリングジャパンの受託手荷物の複雑に見えた料金体系も、ポイントさえ押さえれば、旅行で損することはありません。最後に、スプリングジャパンの受託荷物で最も重要なポイントを3つ振り返っておきましょう。

  • 運賃体系は、「Lucky」は0kg、「Spring」は20kg、「Spring Plus」は30kg
  • 追加は「出発2時間前までにWeb」が鉄則
  • 予約時のプラン選択が最大の節約術

これらを抑えておけば、数千円の思わぬ出費を確実に防ぎ、その分をお土産や現地の食事といった、もっと楽しいことに使えるようになりますよ。受託手荷物の心配をなくして安心して最高の旅の計画を立ててくださいね。

※料金や規定は変更される可能性があるため、ご旅行の際は必ずスプリングジャパン公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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