
シンガポール旅行を計画中ですか?実は、入国には事前準備がいろいろ必要なんです。この記事では、シンガポール旅行に持っていくべき必需品からあると便利なアイテム、最新の入国手続き情報まで紹介します。シンガポールへお出かけ前は、この記事を必ずご確認ください。
シンガポール旅行の準備で必要なものは何?あると便利な物を解説

シンガポール旅行で必要なもの【出入国】
- シンガポール行きのチケット
- パスポート
- シンガポール電子入国カードへの登録
- Visit Japan Webへの登録
シンガポール旅行で必要なもの【絶対に必要】
- 海外旅行保険
- 現金
- クレジットカード
- スマートフォン
- 変圧器/アダプター
シンガポール旅行で必要なもの【アプリ編】
- SG Buses
- Currency
- Singapore Maps
- Grab
- foodpanda
シンガポール旅行で必要なもの【あると便利】
- シンガポール用eSIM
- 各種証明書やパスポートのコピー
- スリッパ
- ガイドブック
- 機内快適グッズ
- エコバッグ
- コンタクトレンズの洗浄液
- 乾燥対策グッズ
- 使い捨てマスク
- ボールペン
- ティッシュ・ウェットティッシュ
- 日焼け止め
- 常備薬
- 生理用品
シンガポール旅行で必要なもの・準備【日本出国前】

1.シンガポール行きのチケット
当然ですが、シンガポール旅行に必要なものはシンガポール行きのチケットです。チケット代の目安は時期により異なりますが、5万円~10万円が相場。航空券の値段は、大型連休や夏休み前後に料金が高くなる傾向にあります。
シンガポール旅行を費用を少しでも抑えたいのであれば、多くの航空会社から比較しましょう。Trip.comではシンガポール行きのチケットを格安で提供中です。ぜひ、参考にしてください。
シンガポール行きの格安航空券
2.シンガポール電子入国カードに登録
以前は紙の入国カードでしたが、2025年7月現在はオンラインで提出する「電子入国カード(SG Arrival Card)」へ移行しました。以下のものを用意して、必要事項の登録をしておきましょう。
- パスポート
- 電話番号・E-mailアドレス
- 旅行スケジュール(フライト・ホテル)の登録
入国審査を終えると、電子入国カードに登録したメールアドレス宛に滞在日数等が記載されたe-Pass(電子訪問パス)が送られてきます。登録はシンガポール入国管理局のホームページから。右上にある言語設定を日本語にするとわかりやすいです。
3.パスポート
パスポートの残存期間は、シンガポール入国から6カ月以上必要です。早めに確認しておきましょう。
4.海外旅行保険への加入
たとえ1泊2日の短いシンガポール旅行でも、どんなトラブルが発生するかわかりません。病気や盗難に備えて海外旅行保険への加入をおすすめします。シンガポール旅行の海外保険の場合、1泊あたり500円~1,000円が目安です。決して高額ではありません。トラブルが発生した後では手遅れになりますので、入国前に加入しておくことをおすすめします。
シンガポール旅行で必要なもの・準備【シンガポール入国時】

1.入国審査
電子入国カードはオンラインで提出済みですので、入国審査のカウンターで必要なのはパスポートのみ。質問されるのは、滞在期間や目的くらいのはず。シンガポールでは、パスポートに押すスタンプを入国時・出国時ともに廃止しています。代わりにe-Pass Visa(電子訪問パス)が電子入国カードに記載したメールアドレス宛に送られてきますので、紛失しないように保管しましょう。
2.税関検査
入国審査を終えたら、最後に税関検査です。20,000シンガポールドル(約200万円)を超える現金または外貨を持っていく場合は、申告が必要です。以下は、シンガポールへの入国時に持ち込みが禁止されているものの一部です。詳細は、シンガポール大使館公式サイトを参照してください。
持ち込みが禁止されているもの |
麻薬品 |
アダルト・ポルノグッズ |
コピー商品 |
食品や農産物(一部を除く) |
動物の皮や毛皮製品 |
火薬や爆竹 |
オプシウムや大麻の種 |
無許可の無線機 |
人体の一部や遺体 |
タバコ製品(一部を除く) |
シンガポール旅行で必要なもの・準備【日本入国時】

Visit Japan Webの登録
2025年現在、日本に入国する際は Visit Japan Web(VJW) に事前登録しておくと便利です。
Visit Japan Web とは、入国時の検疫・入国審査・税関申告などをウェブ上で事前に済ませ、到着時に QR コードを提示するだけでスムーズに手続きできるサービスです。
MySOS アプリのインストールは不要になりました。
主な手続き内容
- パスポート情報の登録
- 税関申告書のオンライン提出
- 入国手続き用 QR コードの取得
日本帰国前に必ず、Visit Japan Webのアカウントを登録しておきましょう。
シンガポール旅行で必要なもの・準備【絶対に必要】

現金
シンガポールで使えるドルと日本円の両方があると便利です。円からウォンへ両替する場合、日本より現地で両替した方がレートが良いもの。空港や銀行で両替できますが、もっともレートが良いのは街中の一般の両替所でしょう。
クレジットカード
日本ではタッチで完了するクレジットカードが多いですが、海外では暗唱番号の入力を求められます。そのため、暗証番号を確認しておきましょう。VISAやMastercardなど、加盟店の異なるクレジットカードを何枚か持っていくことをおすすめします。
ガイドブック
スマートフォンでも閲覧できますが、手に取って閲覧できるガイドブックがあると安心です。
携帯電話(スマートフォン)
日本と同じく、シンガポールでも街中やホテルで無料で使えるWi-Fiは多いので、スマホでIDとパスワードを入力すれば利用できます。場所を気にせずスマートフォンを使いたいなら、モバイルルーターをレンタルしましょう。レンタル料金は1日当たり750円〜1,500円が目安です。
変圧器/アダプター
シンガポールは3つ穴のBFタイプで、日本は2つ穴のAタイプです。プラグをそのまま差せませんので、変換プラグは必須です。電圧も異なるため、変圧器が必要です。
シンガポール旅行で必要なもの・準備【アプリ編】
SG Buses

引用:https://play.google.com/store/games
SG Busesを使えば、シンガポールのバスのルートを簡単に調べられます。シンガポールのバスは日本とは違い、バスの前面に行き先が書いていません。番号のみしか書かれていないので、旅行者は戸惑うでしょう。 SG Busesアプリを使って、上手にバスを乗り継いでください。
Currency

引用:https://play.google.com/store/games
Currencyは、150種以上の海外硬貨に対応しているアプリです。リアルタイムでシンガポールのレートが確認できるうえに、操作がとにかく簡単。シンガポールに限らず、海外旅行での買い物に欠かせないアプリです。
Singapore Maps

引用:https://play.google.com/store/games
シンガポールではGoogleMAP以上に人気のある地図アプリです。地図が見やすいうえに、乗換案内までついています。このアプリさえあれば地図・料金・経路を検索できるので、非常に役に立つでしょう。日本語入力がOKな点も、おすすめポイントです。
Grab

引用:https://play.google.com/store/games
Grabは、東南アジアで絶大な人気を集める配車サービスや食事デリバリー系のアプリです。目的地設定や支払いは全てアプリで完結するため、運転手との値段交渉は必要ありません。日本ではUberが知名度が高いですが、シンガポールではGrabの方が圧倒的に人気です。初期設定で電話番号を入力する必要があるので、日本でダウンロードしておくことをおすすめします。
foodpanda

引用:https://play.google.com/store/games
シンガポール旅行で出前を注文したい時は、foodpandaを使いましょう。インストールしてホテルを入力すれば、自分の住んでいる地域へ出前・注文可能なレストランの一覧が表示されます。デリバリーまでの所要時間が表示されていたりメニューが写真付きだったりと、わかりやすいアプリです。
シンガポール旅行で必要なもの・準備【あると便利】

シンガポール用eSIM
シンガポール用eSIMとは、Embedded(埋め込み) SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や、SIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入されて以降、利用者が急増。シンガポールに降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのは、eSIMの大きなメリットです。
各種証明書やパスポートのコピー
紛失時に備えて、コピーはあった方が安心です。スーツケースに隠しておきましょう。
スリッパ
機内を快適にするため、使い捨てできるスリッパがあれば便利です。
機内快適グッズ
シンガポールまでのフライトは約8時間と長時間です。ネックピローやアイマスクがあれば、さらに快適な空の旅ができるでしょう。
エコバッグ
シンガポールでも、スーパーやコンビニで買い物をするときにバッグにひとつ入れておくと便利です。
コンタクトレンズの洗浄液
コンタクトレンズの洗浄液は目薬などの医薬品と同じく申告すれば液体物の制限外です。
乾燥対策グッズ
機内は乾燥するのでリップクリームや目薬があると安心です。
使い捨てマスク
新型コロナウイルス対策のほかにも、シンガポールでは黄砂やPM2.5が深刻です。マスクは複数枚持っていきましょう。
ボールペン
入国カードの記入の際に必要です。借りることもできますが、一本あると安心です。
ティッシュ・ウェットティッシュ
シンガポールでは、日本のようにティッシュを街中で配布していていません。ちょっとした汚れを拭くのに便利なので、持っていきましょう。
日焼け止め
とくに夏の時期にシンガポール旅行に行くなら必須です。普段から使い慣れているものを持っていきましょう。
常備薬
食べ過ぎ対策として胃薬があると安心です。
虫よけスプレー
シンガポールには日本と同じように蚊がいます。夏季の時期に行くなら持っていきましょう。
生理用品
海外製は品質が良くない商品があります。予備として3日分ほどあると安心です。
カジノ攻略本
シンガポールにはカジノがあります。ゲームしたい方は最低限のルールは覚えていきましょう。
シンガポール旅行で季節ごとに必要なもの・洋服

シンガポール旅行で必要なものを季節ごとに紹介します。一年中気温が高いため、常に水分補給や日焼け対策を心がけてください。
春(3月〜5月)
薄手の長袖シャツやカーディガンが必要です。日中は暑くても夜は涼しくなるので、対策をしておくと良いでしょう。雨季に入る前でも雨が降ることがあるため、傘を持っていくと安心です。
夏(6月〜8月)
薄手のTシャツやショートパンツなど、軽い服装がおすすめ。帽子やサングラス、日焼け止めなど紫外線対策用品も忘れずに持ちましょう。水分補給用のドリンクやタオルなど、暑さ対策は必須です。
秋(9月〜11月)
軽いジャケットやセーターなど、日中は暑くても夜は涼しくなるので対策をしておくと良いでしょう。折り畳み傘などの雨具もあると安心です。
冬(12月〜2月)
長袖シャツやセーター、ジャケットなど少し肌寒くなることがあるため、温かい服装がおすすめです。サングラスなどの紫外線対策用品。シンガポールは一年中紫外線が強いので、注意が必要です。
シンガポール旅行の必要なものでよくある質問

シンガポールで日本の電化製品は使えるの?
シンガポールは3つ穴のBFタイプで、日本は2つ穴のAタイプです。プラグをそのまま差せませんので、変換プラグは必須です。電圧も異なるため、変圧器が必要です。シンガポール旅行中の服装の注意点は?
ショッピングやカフェでお茶をする場合、室内はエアコンがきいているので肌寒さを感じます。薄手の長袖のシャツは持っていった方がいいでしょう。シンガポール旅行で必要のないものは?
ドライヤーやタオルは多くのホテルにあります。お菓子や日用品などはスーパーで購入できますので、多めに持っていく必要はありません。シンガポール旅行で一日どれくらいお金が必要?
シンガポールは食費や交通費が安い国です。ホテル代とは別で一日あたり1万円あれば、シンガポール旅行を充分楽しめるでしょう。
シンガポール旅行に持っていく費用について迷ってしまうなら、こちらの記事が参考になります。

