
セブ島はフィリピンの中でも人気の高いリゾート地です。透明度の高い海や美しい自然、ビーチでのマリンスポーツやアイランドホッピングなど、楽しみ方は無限大。目安として、1人の旅行費用は3泊4日で約17万円、4泊5日で19万円ほど。旅行費用を抑えたいなら、安い時期を選んで行くのがコツです。
この記事ではセブ島旅行に必要な費用と、予算を少しでも安く抑える3つの方法を紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
3泊4日のセブ島旅行の費用

3泊4日のセブ島旅行の費用は、1人17万円が目安です。
項目 | 費用 |
航空券 | 10万円〜 |
ホテル代 | 45,000円~ |
食事代・カフェ代 | 10,000円~ |
交通費 | 3,000円~ |
Wi-Fi代 | 1,500円〜 |
お土産 | 5,000円~ |
海外保険 | 1,500円〜 |
4泊5日のセブ島旅行の費用

4泊5日のセブ島旅行の費用は、1人19万円が目安です。
項目 | 費用 |
航空券 | 10万円〜 |
ホテル代 | 60,000円~ |
食事代・カフェ代 | 15,000円~ |
交通費 | 5,000円~ |
Wi-Fi代 | 2,000円〜 |
お土産 | 5,000円~ |
海外保険 | 2,000円〜 |
セブ島旅行の航空券代

セブ島旅行の航空券費用の目安は10万円~です。
日本からセブ島までの航空券代は時期や予約時期によって異なりますが、一般的には以下のような価格帯があります。
- エコノミークラス8万円〜12万円
- プレミアムエコノミー:10万円〜20万円
- ビジネスクラス:20万円〜30万円
- ファーストクラス:30万円〜50万円
2025年6月現在、セブ島への直行便は成田国際空港と関西国際空港から運航しています。セブ島旅行の費用を抑えたい方は、マニラ乗り継ぎ便を検討してみてください。セブ島は人気の観光地のため、旅行会社がセールやキャンペーンを定期的に開催しています。こまめに料金をチェックしておきましょう!
セブ島行きの格安航空券
セブ島旅行のホテル代

セブ島旅行のホテル代の目安は、1泊あたり15,000円~です。
セブ島には、マクタン島とセブシティーの2つのエリアがあります。マクタン島はビーチ沿いのリゾートホテルが中心で、セブシティはリーズナブルなホテルやカジノ付きの大型ホテルまでさまざまです。マクタン島にある5つ星ホテルの平均宿泊料金は、約32,000円だと言われています。同じリゾート地であるハワイより格安で宿泊できるので、ちょっとリッチなホテルステイを満喫してもいいでしょう。
ホテルクラス | 料金の目安 |
ラグジュアリーホテル | 30,000円以上 |
ミドルレンジホテル | 10,000円〜30,000円 |
バジェットホテル | 5,000円〜10,000円 |
ゲストハウス | 3,000円〜5,000円 |
※料金はシーズンやホテルの設備・立地によって異なります
セブ島旅行の食費代

セブ島旅行の食費の目安は、1日あたり3,000円~です。代表的な食事メニューと料金をまとめました。
セブ島の朝食代
セブ島の朝食は米やパン、卵料理などが定番です。朝食代を抑えるなら、ホテルの朝食ビュッフェや屋台での朝食がおすすめです。食事代の目安:150ペソ〜400ペソ
おすすめのメニュー
- タパ(フィリピン風ビーフジャーキー)
- パンシット(フィリピン風焼きそば)
- タパシロップ(ビーフジャーキーと卵の炒め物)
- シニガン(フィリピンの酸っぱいスープ)
セブ島の昼食代
昼食には、セブ島のローカルフードやフィリピン全土で人気のあるフードチェーン店がおすすめです。フードコートや屋台でも美味しいものがたくさんあります。食事代の目安:200ペソ〜500ペソ
おすすめのメニュー
- レチョン(豚のロースト)
- カレーシーフード(カレー風味のシーフード炒め)
- アドボ(フィリピンの醤油ベースの煮込み料理)
- パンシット
セブ島のカフェ代
セブ島のカフェでは、コーヒーやフレッシュジュース、スムージーが人気です。食事代の目安:200ペソ〜500ペソ
おすすめのメニュー
- マンゴージュース
- アボカドスムージー
- ココナッツジュース
- パンケーキ
セブ島の夕食代
夕食は、海の幸を生かしたシーフードや肉料理はいかがでしょうか。レストランでの食事や、海辺でバーベキューをしてもいいでしょう。食事代の目安:500ペソ〜1,500ペソ
おすすめのメニュー
- シーフードプラッター
- レチョン
- イカのアドボ
- ビーフシンガポール風
セブ島旅行のお土産代

セブ島旅行のお土産代の目安は、5,000円~です。
セブ島旅行で人気のお土産を10個集めました。定番のお土産から珍しいものまで、ぜひお好みのものを見つけてみてください。
- マンゴー
- ドライマンゴー
- マンゴーケーキ
- マンゴータルト
- マンゴーチョコレート
- ビスコチョ
- ヤロヤロ(フィリピンの木製おもちゃ)
- フィリピン雑貨
- シーシェルクラフト
- パナデス(フィリピンのパンケーキ)
セブ島旅行の交通費

セブ島旅行の交通費の目安は、1日あたり1,000円~です。日本と違い、セブ島には電車がありません。セブ島での交通手段は、おもに5つ。
- タクシー
- ジプニー(乗り合いバス)
- バイクタクシー
- トライシクル
- 長距離バス
現地の人が多く利用するのはジプニーですが、観光客の利用が多いのはタクシーです。セブ島のタクシー料金について、解説しましょう。
タクシーの場合
初乗り料金は、30ペソ〜40ペソ。1kmあたり10ペソ〜15ペソが加算されます。交通渋滞や深夜料金などの追加料金が発生する場合もあります。
セブ島でタクシーを利用する時は、乗り込む時にメーターを動かしているか確認しましょう。一部ですが、メーターを使用せずに高い金額を請求してくるタクシーがあります。「メーターが壊れている」などと嘘をつくドライバーもいるので、そのような場面に遭遇したらすぐにタクシーを降りましょう。
セブ島旅行の観光・アクティビティ費用

セブ島旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1日あたり5,000円~です。
セブ島で人気のあるアクティビティとその費用を表にまとめました。費用はあくまでも目安であり、季節や予約のタイミングによって異なる場合があります。
アクティビティ | 費用(フィリピン・ペソ) |
シュノーケリング | 1,000〜2,500 |
ダイビング | 2,500〜5,000 |
パラセーリング | 1,500〜2,500 |
ジェットスキー | 2,500〜3,500 |
バナナボート | 500〜1,000 |
アイランドホッピング | 2,500〜3,500 |
クラシックカー観光ツアー | 3,500〜4,500 |
ビール工場見学ツアー | 800〜1,500 |
セブ観光ツアー | 2,000〜4,000 |
フィリピン伝統舞踊を見るショー | 500〜1,500 |
セブ島旅行のWi-Fi・通信費用

フィリピン旅行のWi-Fi・通信費用の目安は、1日あたり500円~です。フィリピンでスマートフォンを利用する方法は、おもに以下の3つ。
- フィリピンで使えるeSIM
- モバイルWi-Fiルーター
- SIMカード
おすすめはフィリピンで使えるeSIMです。eSIMとは、Embedded(埋め込み) SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や、SIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入されて以降、利用者が急増しています。フィリピンに降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのは、eSIMの大きなメリットです。
セブ島旅行の海外保険費用

セブ島旅行の海外保険費用の目安は、1日あたり1,000円~です。
たとえ1泊2日の短期滞在でも、海外ではどんなトラブルが発生するかわかりません。病気や盗難に備えて海外旅行保険への加入をおすすめします。セブ島旅行で3泊4日の海外保険に加入する場合、1500円~が目安です。高額な保険になると、緊急歯科治療や弁護士費用などが付帯されます。保険の内容をよく確認して、あなたに必要なぶんだけ加入しましょう。
セブ島旅行のビザ取得費用

日本国籍の人が観光の目的でセブ島に入国する場合は、30日間まではビザなし(無料)で滞在できます。
このとき、永住ビザがない場合は往復チケットまたはフィリピン国外に出るチケットを持っていないと入国できませんので、注意してください。
フィリピンに30日以上滞在する場合、観光ビザを取得する必要があります。
詳しい情報は、大使館公式サイトをご覧ください。
知っておきたいセブ島旅行の基本情報

旅行に行く前に、セブ島の基本情報をおさらいしておきましょう。セブ島の物価やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。
セブ島旅行の物価について
セブ島で販売されている日用品の価格を表でまとめました。なお2025年6月現在、1フィリピン・ペソ (PHP)は2.57円前後で推移しています。たとえば、200ペソのお土産は200×2.57円=約513円で購入できる計算です。価格は、地域や店舗によって異なります。参考程度にご覧ください。
項目 | 価格 (PHP) |
パン (1個) | 20-30 |
米 (1kg) | 50-80 |
卵 (12個) | 120-150 |
牛乳 (1ℓ) | 80-100 |
チーズ (1kg) | 500-700 |
ヨーグルト (1個) | 20-50 |
コーヒー (1袋) | 200-300 |
砂糖 (1kg) | 60-80 |
※実際の価格は店や地域により異なります。
セブ島旅行のベストシーズンについて
セブ島旅行のベストシーズンは3月~5月です。この時期はカラッと晴れた日が続き、天気の心配がほとんど必要ありません。雲ひとつない真っ青な空の下でリゾート気分を満喫できるでしょう。セブ島は乾季と雨季にわかれます。乾季は11月から5月まで続き、平均気温が28〜30度で過ごしやすい季節です。しかし、そのぶん混雑や高い料金が予想されます。
雨季は6月から10月頃まで続き、平均気温が29〜30度で雨が多いため、ビーチで過ごすには不向きですが、安く旅行を楽しめる時期です。
【セブ島の気温の特徴と注意点】
乾季 | 雨季 | |
期間 | 11月〜5月頃 | 6月〜10月頃 |
気温 | 平均気温28〜30度 | 平均気温29〜30度 |
降水量 | 42〜109mm | 198〜259mm |
特徴 | 過ごしやすいが、混雑や高料金が予想される | 安く旅行を楽しめるが、湿度が高く雨が多い |
セブ島の入国制限について
フィリピン入国の際に必要な手続きだったeARRIVAL CARDですが、2022年12月1日よりeTraveleというオンラインサイトの登録に変更されました。3日前から登録が可能ですので、早めに準備しておきましょう。➡eTravele公式サイト
日本とセブ島の時差について
セブ島は日本より1時間遅れて時差があります。たとえばセブ島の日曜日の12:00は、日本では日曜日の13:00です。「日本の方が1時間進んでいる」と覚えておくとよいでしょう。
セブ島旅行の費用を安く抑える3つの方法

ツアーを自分で手配する
自分で飛行機のチケットやホテルの予約、現地でのアクティビティの手配をしましょう。そうすることで、セブ島旅行の費用を抑えられます。ツアー会社に旅行を依頼すると便利な面がありますが、その分料金が高くなるデメリットがあります。特に現地のローカルツアーを利用すると、さらに安く観光を楽しめるはず。
現地での交渉や情報収集が必要ですが、良き思い出になります。セブ島旅行の費用を抑えたい場合はぜひ試してみてください。
現地の食事を楽しむ
ホテル内のレストランや高級レストランで食事をすると料金が高くついてしまいますので、現地の食堂や屋台、市場での食事をしましょう。値段は格安で味も良いと評判です。とくに市場での食事は、地元の人たちが食べる食事が手軽に楽しめるのでおすすめです。スーパーマーケットで食材を購入しても安く抑えることができます。
公共交通機関を利用する
セブ島では、ジプニーやトライシクルと呼ばれる乗り物が主流です。ジプニーは路線バスのようなもので、トライシクルは三輪車のタクシーのようなもの。どちらも格安で移動することができますので、交通費を抑えたい方はぜひ挑戦してみてください。
セブ島旅行の費用を抑える人気観光スポットのチケット情報
セブ・オーシャン・パーク

セブ・オーシャン・パークは、海の生態系について学びながら、その魅力を存分に楽しめる海のテーマパークです。園内では、オバケコウモリやカラフルなサンゴ礁の魚など、さまざまな海洋生物を間近で観察できます。さらに海の中を歩いたり、水中で海洋生物と触れ合ったり、巨大なワニと一緒にシュノーケリングするなど、特別な体験もいっぱい。
憧れの人魚になれる「人魚体験」では、尾びれをつけて泳ぐユニークなアクティビティも!子供から大人まで、思い出に残る一日を過ごせるスポットです。
Cebu Safari and Adventure Park

セブ・サファリ&アドベンチャー・パークは、フィリピンで人気の野生動物公園で、エンターテインメントと学びを組み合わせた体験が楽しめます。
園内では、カラフルなオウムやビクトリアクラウンピジョンなど、さまざまな鳥を見ることができます。迫力のあるベンガルトラやチーターも見逃せません。珍しいマングースは自然な生息地に近い環境で飼育されており、運が良ければ見られるかもしれません。自然や動物好きにはたまらないスポットです!
オスロブ・ジンベエザメ・ウォッチング

セブ島オスロブでは、巨大なジンベエザメを間近で観察できる特別な体験が楽しめます。このユニークなアクティビティは、一生の思い出に残る冒険となること間違いありません。ジンベエザメに餌をあげたり、セブ島南部の美しいサンゴ礁を探索したりと、海の魅力を存分に味わえます。
水中の素晴らしい世界を探検しながら、忘れられない時間を過ごしてみませんか?
セブ島旅行についてよくある質問

セブ島までの片道フライト時間は?
成田空港発の直行便の場合、セブ島まで約5時間30分のフライトです。経由便を利用すると、さらに時間がかかります。セブ島でチップは必要?
フィリピンでは、チップ文化は強く根付いていません。現地の人が払う場面も少ないので、必ずしも渡さなくてもいいでしょう。レストランでは10%程度のサービス料が加算されているお店が多いです。セブ島で日本の家電製品は使えるの?
フィリピンのコンセントの形状は、ほとんどが日本のものと同一です。しかし電圧が異なるので、基本的に変圧器を持っていった方がいいでしょう。セブ島は危険ではない?
セブ島は、フィリピンの他の地域と比べると安定しています。 留学生や観光客が多く、日中に街を歩いていても犯罪のターゲットとされにくいでしょう。 ただし、夜間での一人の行動は控えてください。
そのほかフィリピン・セブ島に関する役立つ記事はこちら
- フィリピン旅行の準備で必要なものは何?あると便利な物を解説
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- フィリピンに行くならeSIM!割引料金でお得な選び方やメリット・デメリット
Trip.comで費用を抑えてセブ島旅行に行こう!

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