アメリカの6月の気温は？日本との違いや服装を解説

6月はアメリカ旅行にとって絶好の季節です。各地で様々なイベントが開催されるうえに、気温も過ごしやすいので観光に最適。憧れの都市を訪れて、思い出に残るアメリカ旅行を楽しみましょう。この記事では、アメリカ旅行の6月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【アメリカの6月の気温】

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際には大きく異なる場合があります。最新の天気情報を確認することをおすすめします。

アメリカ・ニューヨークの6月の気温や最適な服装

ニューヨークの6月は、平均最低気温が16℃で平均最高気温が25℃程度。比較的暖かい季節です。6月は多雨な季節でもあるため、折りたたみ傘や軽いレインコートも持っておくと安心です。夜は室内が冷房で寒くなることがあるため、薄手のジャケットやカーディガンを持っていくと便利です。ニューヨークは街歩きや観光で動きやすい服装がおすすめです。

特に、観光地やショッピングで歩いて移動することが多くなります。そのため、靴が合わないと足が痛くなってしまうことがあるでしょう。

アメリカ・ロサンゼルスの6月の気温や最適な服装

6月のロサンゼルスは暑い日が続きます。平均最低気温は16℃、平均最高気温は26℃ほど。特に日中はとても暑くなるので、軽やかで通気性が良くて汗を吸収しやすい服装がおすすめです。たとえば薄手のTシャツやタンクトップに、ショーツやスカートを合わせたカジュアルなコーディネートがおすすめ。日差しが強いため、帽子やサングラスも必須アイテムです。

ロサンゼルスは夜になると涼しくなるため、薄手のカーディガンやジャケットなどの羽織ものを持参すると良いでしょう。夜間でも比較的明るいため、夜景を楽しむ場合は少しキレイ目の服装でOKです。

アメリカ・シカゴの6月の気温や最適な服装

6月のシカゴは、平均最低気温が13℃、平均最高気温が25℃となります。シカゴは気温の変化が激しいため、寒暖差が大きく感じられます。そのため、上着が必要な場合があるでしょう。たとえば薄手の長袖シャツやTシャツに、ジーンズやチノパンなどの長ズボンを合わせたカジュアルなスタイルなどで、おしゃれに決めてみましょう。

またシカゴは風が強い日が多いため、風を遮る防風ジャケットやパーカーもあると便利です。

アメリカ・マイアミの6月の気温や最適な服装

6月のマイアミは平均最低気温が25℃、平均最高気温が31℃と非常に暑くなります。湿度も高いため、蒸し暑さを感じます。そのため、軽やかで通気性の高い服装がおすすめです。たとえば、Tシャツやポロシャツなどの薄手のシャツに、短パンや軽いパンツを合わせると涼しく過ごせるでしょう。全体的に日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めなどのUV対策用品も必要です

また、マイアミはビーチやプールが人気の観光地。水着やビーチサンダル、タオル用品も必要になります。しかし、公共の場での着用はマナー違反です。指定の場所では、適切な服装に着替えるようにしましょう。

アメリカ・ラスベガスの6月の気温や最適な服装

6月はラスベガスで最も暑い季節で、日中の最高気温は40℃を超えることもあります。一方、夜間の最低気温は20℃前後で、昼夜の寒暖差が大きい季節でもあります。降水量が少なく乾燥しているため肌の露出が多いと日焼けをしてしまう可能性があるので、紫外線対策が必要です。とくに女性は、涼しく軽い素材で肌にフィットするタンクトップやショートスリーブのTシャツ、ショーパンがおすすめです。

夜のカジノやナイトライフに出かける際は、ドレスやワンピースなどのパーティー用のドレスも持参すると良いでしょう。ただし屋内はエアコンが効いているため、薄手のジャケットやカーディガンなどを持っておくと安心です。

アメリカ・ニューオーリンズの6月の気温や最適な服装

アメリカ・ニューオーリンズの6月は、暑くて湿度が高い気候です。平均最高気温は31度、平均最低気温は24度で、夏の暑い日差しに加えて多量の降雨も予想されます。そのため、軽い服装で暑さに対応できるように準備しましょう。ある程度汗をかいても快適に過ごせるように、着替えを用意してください。

屋外でのアクティビティを楽しみたい場合は、日焼け止めや帽子、サングラスなどの紫外線対策グッズも持参しましょう。室内は冷房が効いているところが多いため、薄手のジャケットやカーディガンを用意すると快適に過ごせます。

アメリカ・シアトルの6月の気温や最適な服装

アメリカ・シアトルの6月は、平均的に最高気温が20度前後、最低気温が11度前後で、比較的涼しい気候です。しかし天候は変わりやすく、一日のうちで気温が大きく変化することがあります。また雨が多い季節でもあるため、傘やレインコートなどの雨具が必要です。

最適な服装は、長袖のシャツや薄手のジャケットなど軽い防寒具があると安心です。デニムやパンツなどの長めのボトムスにスニーカーや靴下を合わせるといいでしょう。

アメリカ・デンバーの6月の気温や最適な服装

デンバーの6月は、昼間は暖かく夜は涼しい気候が特徴です。平均最高気温は28度で、平均最低気温は12度程度。夜間になると急に気温が下がるため、軽いジャケットを持っていくと良いでしょう。6月は湿度は低くて日差しも強い時期です。日焼け対策として、日焼け止めや帽子を持っていくことをおすすめします。

屋外で過ごす場合、履きなれている靴と薄手の長袖シャツを着用することで、蚊などの虫刺されから身を守ることができるでしょう。

アメリカ・ボストンの6月の気温や最適な服装

6月のボストンは夏の始まりの季節となり、日中は暖かくなります。しかし夜は少し肌寒くなるので、薄手のジャケットやカーディガンを用意すると良いでしょう。平均気温は最高気温が25度から28度、最低気温は15度から18度ほどです。日差しが強くなることもあるので、帽子や日焼け止めなどの紫外線対策も忘れずに。

服装はTシャツやショートパンツなど、軽装で過ごせる服装がおすすめ。ただしボストンは観光地ですので、観光スポットやレストランなどでは少しドレスアップした服装が求められる場合もあります。そのため、最低でも1枚はきちんとした服装を持っていくと安心です。

アメリカ・ワシントンDCの6月の気温や最適な服装

アメリカのワシントンDCの6月は、比較的温暖な気候となります。平均最高気温は27℃、平均最低気温は18℃となっています。ただし湿度が高くなる傾向がありますので、蒸し暑さを感じる日もあるでしょう。夜間の気温は比較的低くなりますので、上着が必要になる場合もあります。

服装は、日本の夏用の軽装がおすすめです。Tシャツやショートパンツなど、通気性がよく涼しげな服装が最適。長時間歩くことが多い観光地なので、快適な靴を選ぶことが大切です。

6月に行きたいアメリカのイベント3つ

6月はアメリカに関するイベントが盛りだくさんです。アメリカの文化や食について幅広い楽しみ方ができるイベントが開催されます。ぜひ、参加してみてください！

1.サマーソルト音楽フェスティバル

サマーソルト音楽フェスティバルは、アメリカ東海岸で最も大きな音楽フェスティバルです。さまざまな音楽ジャンルが出演してグルメフード、アート展示、クラフトビール、ワインなどが楽しめます。会場はビーチに隣接しており、波に乗ったり海辺でのんびりしたりできます。

2.ゲイ・プライド・パレード

ゲイ・プライド・パレードは、アメリカ全国で開催されるLGBTQ+コミュニティの祭典です。サンフランシスコのゲイ・プライド・パレードは世界中から多くの人が集まり、バラエティに富んだパレードや音楽、ダンス、パーティーが行われます。

3.ナイアガラ・フォールズ・インターナショナル・フェスティバル・オブ・アーツ

音楽や舞踊、演劇、ビジュアルアートなど、多くの芸術的な表現が披露される祭典です。ナイアガラの滝のすぐ近くで開催されるため、滝を見学しながらの観光がおすすめです。

6月にアメリカへ行くときの注意点【気温や観光】

1.気候に合わせた服装をする

6月はアメリカの多くの地域で暑くなりますが、地域によっては涼しい日もあります。旅行先の気候に合わせた服装を用意しましょう。室内は冷房が効いていることが多いため、薄手のジャケットやカーディガンを持っていくと便利です。

2.予約を早めにする

アメリカの6月は夏休み前や観光シーズンの始まりと重なるため、宿泊施設や航空券、レンタカーなどが混み合う可能性があります。旅行の計画を立てる際には、予約を早めにすることをおすすめします。

3.治安に注意する

アメリカには、安全な地域とそうでない地域があります。特に観光客が多い場所では、スリや置き引きなどの犯罪に遭う可能性が高くなります。旅行先での貴重品の取り扱いには十分注意し、夜間の外出は避けるべきです。公共交通機関を利用する際は、貴重品など見せびらかしてはいけません。警戒心を持って利用しましょう。

アメリカ旅行の持ち物に関しては、こちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

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