
クロアチアは紺碧のアドリア海や、中世の趣を残す石畳の街並みが広がり、まさに絵画のような美しさを誇る国です。しかし、異国の地を訪れる際に気になるのはやはり「治安」ですよね。
この記事では、クロアチアの最新治安情報を交えながら、旅を楽しむための防犯対策をご紹介します。
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最新!クロアチアの治安に関する情報

外務省の海外安全ホームページによると、2024年10月現在、クロアチアのシサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県及びスプリト・ダルマチア県の一部は「危険レベル1」に設定されています。
危険度レベル1は旅行を中止するほどの警戒レベルではありませんが、状況に応じた適切な判断と行動が求められます。
特定の地域では、過去の紛争時に埋設された地雷が未だに残存している場所もあります。観光客が訪れる主要なエリアでは危険はほとんどありませんが、観光地以外の自然や山岳地帯を訪れる場合は事前に注意を払いましょう。
それ以外の地域につきまして、特別な注意喚起は出ておらず、軽犯罪にさえ注意すれば、安心して観光が楽しめます。特に市場や公共交通機関、観光名所周辺では、貴重品の管理に注意を払うことが大切です。
※クロアチアの治安状況をリアルタイムで確認するには、外務省の海外安全ホームページを参考にするのがおすすめです。
クロアチアで治安を注意すべきエリア

1.危険度レベルとされる地域
- シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県及びスプリト・ダルマチア県の一部
これらの地域では、過去の紛争で埋設された地雷が未だに残っている可能性があります。地雷の可能性がある場所には標識が設置されており、見かけたらすぐにその場を離れましょう。また、知らない道や未整備のエリアには立ち入らないようにしましょう。
2.ザグレブ中央駅・ドラツ広場・トカルチチェヴァ通り周辺
観光客が多く集まるため、スリやひったくりが発生することがあります。また、おしゃれなカフェやショップが立ち並ぶエリアですが、閉店後は人通りが少なくなります。
クロアチアで巻き込まれやすいトラブル及び対策ポイント

1.スリや置き引き被害
ザグレブやドゥブロブニク、スプリト、そして美しいプリトヴィツェ湖群国立公園などでは、カメラやスマホに夢中になっている間に、かばんやポケットから貴重品が盗まれるというケースが報告されています。
対策ポイント:
- 貴重品は体に密着させる:リュックサックは前に抱える、またはスリに強いタイプのものを使いましょう。
- 人混みでは特に注意:写真を撮る際はバッグをしっかり確認し、他の観光客との距離を保つことが大切です。
- 複数人での行動でも油断しない:グループ旅行中でも、自分の荷物は自分で管理するようにしましょう。
2.スポーツイベント中の混乱
クロアチアはサッカーが盛んな国で、国際的なスポーツイベントが行われることも多いです。特に試合後は熱狂的なサポーターたちが興奮状態にあることが多く、飲酒によるトラブルが発生する場合があります。スタジアム周辺での衝突やトラブルが報告されており、観戦後の興奮した群衆には注意が必要です。
対策ポイント:
- 群衆を避ける:試合後の人混みや飲酒している人々の集団には近づかないようにしましょう。
- 夜間の外出は控える:特に試合後の深夜には、単独での行動や人気のないエリアへの立ち入りは避けることが賢明です。
- 事前にイベント情報をチェック:滞在中に大規模なイベントが開催される場合、その周辺の治安状況を事前に確認し、滞在先や移動ルートを慎重に選びましょう。
クロアチアでの緊急時の対処法

クロアチアでの緊急連絡先一覧
項目 | 電話番号 | |
警察 | 112 ※緊急通報の共通番号 | 192 |
消防 | 193 | |
救急 | 194 | |
在クロアチア日本国大使館 | (01)4870-650 国外からは(国番号385)-1-4870-650 ※閉館時は、緊急電話に転送されます。 |
盗難や置き引き被害にあった時に
もし現地で貴重品を盗まれてしまったら、まずは近くの警察に連絡し被害届を提出しましょう。被害届の控えは、後で保険請求や再発行手続きに必要になるので大切に保管してください。
クロアチアの防犯対策でおすすめのアイテム3選

1.スキミング防止カードホルダー
海外旅行では、クレジットカードやICカードの情報を盗まれる「スキミング」に注意が必要です。クロアチアでも、観光客が集まる場所ではこうしたトラブルが発生することがあります。
スキミング防止カードホルダーは、特殊な素材でカードの電波を遮断し、不正なスキャンを防いでくれます。
2.防犯アラーム付きリュックサック
クロアチアの観光地ではスリや置き引きの被害が報告されており、特にリュックサックを狙われるケースが多いです。防犯アラーム付きリュックサックなら、開閉部分にアラーム機能が付いています。さらに、防水加工もされているので、突然の雨にも安心です。
3.eSIM
旅先でのインターネット接続は、防犯対策にも直結します。現地での最新情報を入手したり、地図アプリを活用したりするために、スマホのインターネット接続は欠かせません。
eSIMなら、SIMカードを物理的に挿入する必要がなく、オンラインで簡単に設定できるのが特徴です。データ通信がスムーズに行えるため、旅先での安全確保にも一役買います。
クロアチアの基本情報

人口
約385.5万人(2022年:クロアチア政府統計局)
宗教
カトリック、セルビア正教
言語
クロアチア語
レート
1クロアチア・クーナは21.2円(2024年10月現在)
時差
-7時間 ※日本より7時間遅い
ビザ
日本人が観光等を目的として、クロアチアに入国する場合、90日以内であれば査証を取得する必要はありません。
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治安のよいクロアチアへ旅しよう!

クロアチアは、その美しい景色や歴史的な街並みを安全に楽しめる国です。基本的な防犯対策を心がければ、スリや置き引きといった軽犯罪のリスクも最小限に抑えられます。
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