
「タイ旅行でいくら現金を持っていこうかな?」とお悩みの方はいませんか。カード派・現金とカード、どちらをメインにするかによって、タイで必要な金額は異なるもの。あなたの旅行スタイルに合わせて、最適な現金を用意しましょう。
この記事では、タイ旅行で必要な現金の目安をわかりやすく解説します。この記事を読めば、タイ旅行のお金の準備がバッチリ!スムーズな旅行のために、ぜひ参考にしてください。
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- 片道
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取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。
最近のタイ旅行では現金が不要

最近のタイでは、スマートフォン決済やQRコード決済が急速に普及しています。そのため、現金の必要性が大幅に減少しました。バンコクを中心に、ほとんどの飲食店、ショッピングモール、タクシー、屋台でも、LINEペイやTrueMoney、デジタルウォレット系のアプリを利用できます。
クレジットカードも広く受け入れられており、観光地や高級店ではクレカ決済が一般的。ただし、地方や屋台では現金が好まれるため、少額の現金は携帯することをおすすめします。
タイの基本情報
情報 | |
予算の目安 | 2泊3日:7.8万円~ |
フライト時間 | 東京~バンコク:約6時間50分 |
ベストシーズン | 11月から2月頃 |
おすすめグルメ | トムヤムクン、ソムタム、カオマンガイ |
レート | 1バーツ=4.36円(2024年12月) |
タイで現金が必要な場面

「では、海外で現金は不要なのか?」といえば、決してそんなことはありません。タイでも小さな町の食堂やお土産屋さんでは、現金しか使えない店は多いもの。街の市場で新鮮な果物を買ったり、チップを払ったりするときも現金が必要です。
Wi-Fiが使えなくてスマホ決済ができないときや、カードが突然使えなくなるときもあるでしょう。そのため、キャッシュレスが進んでいるタイでも、ある程度の現金は持っていくのがおすすめです。
タイ旅行で現金はいくら必要?3つの決め方

1.滞在日数
現金の持ち歩く額を決める大切なポイントは、滞在日数です。基本的に、1日あたり5,000円~1万円を目安にするといいでしょう。たとえば、5日間のタイ旅行なら、5万円です。旅の前半と後半で使う分を分けて、管理するのも良いですね。無理のない範囲で持ち歩き、必要に応じてATMで引き出しましょう。
2.ツアーか個人旅行か
ツアー旅行と個人旅行では、必要な現金は大きく変わってきます。ツアー旅行の場合、ホテルや食事、観光などの費用は前払いされているもの。そのため、必要な現金は少なめで済みます。お土産代や自由行動時の食事代など1日あたり3,000円~5,000円あれば十分。
一方、個人旅行ではすべての費用を現地で支払う必要があります。1日あたり1万円~2万円くらいを目安にするといいでしょう。
3.買い物はどれくらいするか
あなたがタイでどれくらいショッピングをするのかによって、必要となる現金は変わります。一般的な買い物の目安として、1日あたり1,200バーツ(約5,000円)程度。化粧品やタイ雑貨を購入する場合は、追加で2,300バーツ~(約10,000円)を見込むと良いでしょう。
デパートなど大型店舗ではカード決済が一般的。現金は、市場での買い物や小額決済用として使い分けることをおすすめします。
タイで現金代わりになる決済方法3選

1.Promptpay(プロンプトペイ)
タイ政府が推進する電子決済システムで、スマートフォンアプリや銀行アプリを通じて簡単に送金や決済ができます。QRコード決済が主流で、ほぼすべての店舗、屋台、タクシーなどで利用可能。個人間送金も無料または低手数料で行えるため、旅行中の支払いや友人との精算に便利です。
2.TrueMoney Wallet(トゥルーマネーウォレット)
タイの大手通信会社True社が提供するモバイル決済アプリで、国内で非常に普及しています。コンビニ、スーパーマーケット、飲食店、公共交通機関など、ほぼすべての場所で利用できます。セキュリティも高く、旅行中の決済に便利です。
3.Rabbit LINE Pay Card(ラビットラインペイカード)
交通系電子マネーと決済アプリが一体化したカードで、バンコクの公共交通機関や多くの店舗で利用できます。BTSスカイトレインやMRTsubway、バスなどの交通機関での支払いが可能。観光客も簡単に購入できるので、タイ旅行中の買い物に非常に便利なツールです。
タイで現金を持ち歩くときのコツ

1.小額紙幣を持つ
タイでは、大金の紙幣は避けましょう。100バーツや50バーツなどの小額紙幣を中心に持ち歩くべきです。大きな紙幣を見せることで、スリや置き引きのターゲットになりにくくなるので避けましょう。
財布の中身を人前で確認する際はすばやく行い、大金があることを悟られないよう注意してください。
2.小分けにして持ち歩く
タイ旅行で現金を安全に管理するコツは、小分けにして持ち歩くこと。具体的には、一日の予算を複数の場所に分散して保管しましょう。たとえば、少額を財布、中程度の金額を内ポケット、残りをホテルのセーフティボックスに保管するなど。
この方法を使うと緊急時の対応力も向上し、不測の事態に備えることができます。ただし、保管場所を忘れないよう注意が必要です。記録を取るなどの工夫をしましょう。
3.ATMは目立つ場所で
ATMを利用する際は、大通りやショッピングモール内の安全な場所を選びましょう。現金を引き出す際は周囲を警戒し、すぐにしまい込みます。可能であれば、日中の明るい時間帯に人が多い場所で引き出すのがベスト。
引き出した現金は、すぐに分散して別々の場所に保管し、現金を数えるのは人目のない安全な場所で行います。
タイ旅行では現金よりeSIMが大切

タイ旅行において、現金より優先すべきなのがeSIMです。現代の旅行において、インターネット接続は旅行の満足度をあげる生命線となるため。
現金がなくても、クレジットカードや電子マネーである程度は過ごせます。しかし、インターネット接続は旅行に不可欠。地図アプリでの道案内、SNSでの情報発信、翻訳アプリと大活躍。そのため、安定したインターネット環境の確保は、スムーズな旅行の新常識となりつつあります。
現金でタイバーツに両替できる場所

1. 空港の両替所
24時間営業の場所も多く、到着後すぐに両替できるため便利です。主要な通貨を扱っており、スタッフも外国人対応に慣れています。空港内なので安心感もありますが、レートは比較的割高になる傾向があります。大きな空港では複数の両替所があるため、レートを比較することができます。
メリット | デメリット |
・24時間利用可能 ・到着後すぐ利用可能 ・安全性が高い | ・レートが割高 ・手数料が高め ・混雑しやすい |
2. 市中の銀行
信頼性が高く、セキュリティも万全です。大手銀行では外貨取扱店舗も多く、比較的良いレートで両替が可能です。ただし、営業時間が限られており、休日は利用できません。また、混雑時は待ち時間が長くなることがあります。外国人の場合、パスポートの提示が必要です。
メリット | デメリット |
・信頼性が高い ・比較的良いレート ・セキュリティが確実 | ・営業時間が限られる ・休日利用できない ・手続きに時間がかかる |
3. 街中の両替所
観光地や繁華街に多く、利便性が高いのが特徴です。銀行より営業時間が長く、休日も営業している場所が多いです。店舗によってレートは大きく異なり、良いレートを提供する店舗を探せば銀行より有利な場合もあります。ただし、信頼性の面では注意が必要です。
メリット | デメリット |
・利便性が高い ・営業時間が長い ・良いレートの店も多い | ・店舗のレートに差 ・詐欺の危険性がある |
タイに現金を持参するときの税関申告

タイへ現金を持ち込む際、タイバーツで45万バーツ以上、またはタイバーツと外貨の合計が45万バーツ相当額を超える場合は、税関申告を行うようにしましょう。申告を怠ると、罰金や課税、場合によっては現金の没収に繋がる可能性があります。
申告は、スワンナプーム国際空港の4階にある税関カウンターで行います。ただし、、税関の規定が変更されている可能性もありますので、事前に最新の情報をご確認ください。
区分 | 詳細 |
申告が必要な金額 | タイバーツで45万バーツを超える金額 |
申告方法 | 税関申告書(入国カード)に正確に記入 |
申告場所 | 入国時の税関検査ポイント |
必要書類 | パスポート |
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タイでは必要最低限の現金だけでOK

タイ旅行では、必要最低限の現金だけを持ち歩くことが賢明です。キャッシュレス決済が普及しており、クレジットカードや電子マネーで支払いOK。ただし、完全にゼロにはできませんので、一日の予算と緊急時のための予備を考慮し、必要最小限の現金を用意しましょう。
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