知らないと損するタイの交通ルール7カ条!日本と違うマナーとは

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知らないと損するタイの交通ルール7カ条!日本と違うマナーとは

タイにおける交通マナーは、礼儀と同じくらい大切なもの。親日国だからといって、バスや地下鉄、タクシーの乗り方やルールが日本と同じとは限りません。「知らなかった」では済まされませんので、日本にいるうちに覚えておきましょう。

この記事では、知らないと損をするタイでの交通マナーやルールについて解説します。ぜひ、最後までご覧ください!

タイの交通マナー・ルール7カ条

  1. 左折はいつでもOK
  2. 譲り合いの精神は少ない
  3. 僧侶も優先席の対象
  4. 運転免許はかんたんに取れる
  5. バイクは縦横無尽に走る
  6. 時刻表はほとんど存在しない
  7. 警察の検問が多い

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1. 左折はいつでもOK

1. 左折はいつでもOK

タイと日本と大きく違う点は、左折はたとえ信号が赤でも可能であることです。そのため、車線の左側は左折車用に空けておかなければなりません。一部、左折禁止の場所がありますが、そこにはタイ語で標識があります。

タイでは左折の車は優先順位が低め。「いつでも曲がれるんだから待ちましょう」という認識なのです。左折時の赤信号で待機しているとき、待ちすぎてクラクションを鳴らされないようにしましょう。

2. 譲り合いの精神は少ない

2. 譲り合いの精神は少ない

タイの道路では、日本より譲り合い精神は少ないです。思っている以上に自分勝手なドライバーも多いもの。あなたがタイで運転するときは、多少強引でも割り込みをした方がいいでしょう。

とくに、道路の合流地点で日本のように交互に入るなどの暗黙のルールはありません。待っているといつまでたっても入れませんので、グイグイ入りましょう。日本の感覚で車間距離をあけていると、タイのドライバーは車もバイクもどんどん割り込んできます。

3.僧侶も優先席の対象

3.僧侶も優先席の対象

タイの電車にある優先席は、お年寄りや妊婦、障害者、ケガをしている人のほか、僧侶も対象です。なぜなら、僧侶は戒律で女性に触れることが禁止されているため、うっかり電車内で女性に触れないようにするため。

そのため、女性は自分の隣に僧侶が座ったら移動するのがタイのマナー。タイの中で、僧侶は非常に高貴な扱いを受けています。とくに、僧侶の前で女性は肌を見せないような衣服を身につけましょう。

4.運転免許はかんたんに取れる

4.運転免許はかんたんに取れる

タイでは運転免許が日本以上にかんたんです。タイでは数時間の授業だけで運転免許が取得できるため、運転に関する知識も技術も未熟なドライバーが多いと言われています。交通法規を知らないドライバーがたくさんいるので、何が起きるか分からないのです。

中学生がバイクに3人乗りしているなど、タイ人ドライバーの中には免許を持っていない人も多いもの。運転技術に自信がない方は、タイでの運転は控えた方がいいかもしれません。

5.バイクは縦横無尽に走る

5.バイクは縦横無尽に走る

バンコクは渋滞が酷いので、車よりバイクの方が早いこともしばしば。しかし、このバイクにも注意が必要です。バンコクなどの大きな都市で渋滞している時、バイクは通れるスペースを縦横無尽にすり抜けていきますので、常にサイドミラーでバイクの存在を確認してください。

タイでは、ウィンカーを出さずに曲がったり車線変更したりする車も多いです。自分が止まっているのにコツンと接触されたなど、よくある話です。日本以上にバイクの存在を意識して運転しましょう。

6.時刻表はほとんど存在しない

6.時刻表はほとんど存在しない

タイの電車やバスに具体的な時刻表は掲示されていません。電車なら10分~20分間隔、バスなら20分~30分間隔で運行されていますので、少し待てば乗車できるからです。どうしても知りたい場合、アプリなどで確認することをおすすめします。必要であれば早めに駅に向かいましょう。

7.警察の検問が多い

7.警察の検問が多い

タイの警察は道路でよく検問をしています。そのため、車を運転する方は国際免許とパスポートを絶えず携帯しましょう。交通違反の罰金は、だいたい200バーツから500バーツと、日本に比べると安めです。しかし、バイクで歩道を走ると、5000バーツという高額の罰金が科されます。近年では、バンコクでの取り締まりは強化されてきましたので、くれぐれも安全運転を心がけてください。

タイのタクシーでチップを払わないのはマナー違反?

タイのタクシーでチップを払わないのはマナー違反?

タイでタクシーを利用する際、できるだけチップは渡しましょう。タイのタクシーでは、料金を支払った後のおつりをチップとして運転手に渡すのが一般的。ドライバー側もお釣りをチップとして期待しているため、わざと返さない人もいます。

なお、最近流行りのタクシーアプリの場合はチップ不要です。料金に同意して乗車しているので、請求金額を払えば失礼にあたりません。

タイでチップを払わないと赤っ恥!レストラン・ホテル・タクシー・マッサージの相場

タイの交通に関する役立つアプリ3選

1.Grab

1.Grab

引用:https://play.google.com/

タイでタクシー移動をするなら「Grab」が便利です。このアプリを使えば、タクシーやバイクタクシーを簡単に呼び出すことができます。空港からホテルへの移動や観光地へのアクセスに大活躍!料金も明確に表示されるため、安心して利用できます。快適なタイ旅行のために、ぜひこのアプリをインストールしてみてください。

2.Via Bus

2.Via Bus

引用:https://play.google.com/

タイでバス移動を予定しているなら「Via Bus」というアプリがおすすめです。このアプリを使えば、タイのバス路線やスケジュールを簡単に検索できます。観光地や市内をバスで巡る計画を立てるときに役立ちますよ。

目的地や出発地を入力するだけで、最適なルートやバスの到着予想時刻が表示されます。混雑時や渋滞時の遅延も把握できるので、スムーズな移動プランを立てられます。

3.MuvMi

3.MuvMi

引用:https://play.google.com/store/games

タイでおなじみの「トゥクトゥク」に乗りたいな、と思ったことはありませんか。そんなときはMuvMiをおすすめします。こちらはトゥクトゥクに強い配車サービスアプリです。

基本的な使い方は、あらかじめ決められた停留所間を移動し、停留所ごとに設定された金額を支払います。アプリには停留所が表示されているので、指定の停留所から乗車して選んだ目的地の停留所で降りるというシンプルなシステムを採用しています。もちろん、一般的なタクシーも呼べますよ。

タイの交通系アプリを使うならeSIMがおすすめ

タイの交通系アプリを使うならeSIMがおすすめ

タイの交通系アプリを利用するためには、インターネット接続が必要です。そのため、タイで繋がりやすいeSIMは必須アイテムでしょう。eSIMならSIMカードの抜き差しの必要がなく、タイに到着した瞬間からすぐにインターネットを利用できます。旅行前にeSIM設定を済ませておくと、到着後すぐにインターネットを楽しむことができます。

タイのeSIMはこちらが選ばれています。

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タイでは交通マナーを守った適切な行動を

タイでは交通マナーを守った適切な行動を

タイでは日本と違う交通マナーが求められます。とくに、車を運転する方は日本以上に運転マナーを徹底してください。地下鉄内では、優先座席は必要な人に譲るなど他者への配慮を忘れずに。

タイの交通マナーを守ることで、地元の人も観光客もお互いに心地良い空間が作れます。お互いに配慮ある行動を心がけましょう!

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