フィリピンの3月の気温は？日本との違いや最適な服装を解説

フィリピンの3月の気温は心地よい暖かさが広がります。美しい島々が日差しに輝き、自然が鮮やかに目を楽しませる時期。フィリピンは乾季に入りますので、観光に最適な季節といえるでしょう。この記事では、フィリピン旅行の3月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【フィリピンの3月の気温】

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際は大きく異なる場合があります。気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

フィリピン・マニラの3月の気温や最適な服装

マニラの3月は一日を通して温暖な気候です。気温は日中30度以上に上昇しますが、湿度が低くて快適です。夜間も気温は20度前後まで下がることは少ない日が続きます。おすすめの服装は、薄手のコットンやリネンなどの天然素材です。Tシャツやショートパンツ、涼しいドレスなど、軽装でお出かけください。紫外線対策として帽子やサングラス、日焼け止めも必需品となります。

しかし冷房が効いている場所では冷えることもあるので、薄手のカーディガンやストールなど、羽織れるものを持って行くと良いでしょう。

フィリピン・セブの3月の気温や最適な服装

セブの3月はまさにビーチパラダイスです！日差しはギラギラですが湿度は低めで、真っ青な空とエメラルドグリーンの海が待っています。気温は平均で28度から33度と暖かいのが特徴。この時期のセブは、涼しげなコットンやリネン素材のアイテムが大活躍。日差しは強いので、UVカットがきいた帽子や大きめサングラス、日焼け止めはマストです。ビーチサンダルのほか、歩きやすいスニーカーも忘れずに。

モールやレストランの冷房は思ったより寒く感じることがあります。サッと羽織れる長袖があれば、ちょっとしたアクセントにもなって一石二鳥です。

フィリピン・パラワンの3月の気温や最適な服装

3月のパラワンは日照り豊かです。気温は平均28度から32度程度と心地よく暖かい気候です。湿度は比較的低く、活動に最適な季節といえます。服装ですが、暑さに備えて涼しい服装が最適です。薄手のTシャツとショートパンツ、素材はコットンやリネンが吸湿性に優れているものを選びましょう。運動やハイキングなどを計画している方は、速乾性のあるスポーツウェアも持ってくると良いでしょう。

ビーチや市街地での移動にサンダルが便利です。街歩きがメインなら、固めのトレッキングシューズも検討してみてください。

フィリピン・ボラカイの3月の気温や最適な服装

フィリピンのボラカイ島の3月は乾季です。気候が安定しているので、観光に最適な月といえるでしょう。この時期の平均気温は28度から32度程度、湿度もそれほど高くなく過ごしやすい日が続きます。ただし日中は強い日差しにより、気温以上に暑く感じることもあります。コットンやリネンのような吸湿性が良い素材のTシャツやショートパンツ、そして涼しいドレスが最適です。もちろんビーチリゾートなので、水着も忘れずに持って行きましょう。

ビーチサンダルはもちろん、散策などには歩きやすいスニーカーやフラットシューズを持って行くと良いでしょう。

フィリピン・アンヘレスの3月の気温や最適な服装

アンヘレスの3月の平均気温は約29度から33度となり、夜間でも20度前後と心地よい暖かさが保たれます。湿度は低く、過ごしやすい季節です。基本的な服装は、暖かさに対応できる軽い格好がおすすめです。吸湿性が良くて通気性のあるコットンやリネンのTシャツやショートパンツは必需品となるでしょう。日差しが強いため、帽子やサングラス、そして日焼け止めを忘れずに。

また、熱帯雨林気候のフィリピンでは予期せぬ雨が降ることもあります。そのため、折り畳み傘や薄手のレインジャケットも持って行くと安心です。

3月に行きたいフィリピンのイベント3つ

1.パハヒウスフェスティバル

フィリピンのルセナ地区で行われる収穫祭で、毎年5月中旬に行われます。しかしこのイベントの準備は数ヶ月前から始まり、3月頃から各家庭では色とりどりの農作物や手作りの装飾品で家を飾りつけるため、早い時期からその雰囲気を楽しむことができます。

2.パナグベンガフェスティバル

バギオ市で開催される花の祭りです。フィリピンの祭りの中でも特に美しく、カラフルなイベントです。毎年2月から3月にかけて開催され、山の都市バギオが花で一杯になります。パレードでは、多くの花で飾られたフロートや伝統的な衣装をまとったダンサーたちが通りを彩ります。

3.マラゴンドン祭り

フィリピンのマラインドゥケ州で開催される宗教的な祭りで、毎年3月の終わりから4月の初め（聖週間）にかけて行われます。この祭りでは、古代ローマの兵士を模した「モリオン」のマスクをかぶった参加者たちが町を練り歩きます。準備や予行行事は3月から始まり、一部地域では早い時期からその興奮を味わうことができます。

3月にフィリピンへ行くときの注意点【気温や観光】

1.紫外線対策について

フィリピンは熱帯地域に位置しており、3月はとくに日差しが強くなります。そのため、日焼け止めクリームの使用や帽子、サングラスの着用など、紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。長時間の直射日光を避けるために、昼間の外出時は涼しい場所や日陰を選ぶようにしましょう。

2.飲食について

フィリピンは美味しい料理がたくさんあります。しかし衛生状態が日本と異なるため、新鮮さや調理方法に注意が必要です。特に生ものや露店で売られている食べ物は注意してください。そのほか、水はボトルウォーターを利用することや、氷を使わないなど飲み水にも注意が必要です。

3.交通について

フィリピンの交通事情は日本とは大きく異なります。特に首都マニラなどの都市部では交通量が多く、渋滞が発生しやすいです。また、交通ルールが守られていない場面に遭遇することもあります。タクシーやジプニー（小型バス）を利用する際は、安全運転を心がける運転手を選ぶようにしましょう。また、道路を渡るときは十分に注意してください。

フィリピン旅行の費用に関しては、こちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

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