【2025年】フランスの6月の気温は?日本との違いや服装を解説

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フランスの6月の気温

6月は、フランスの多くの都市で夏の訪れを告げる季節。

パリでは屋外のカフェでのんびりとした時間を過ごしながら、ジャズ音楽の祭典であるパリ・ジャズ・フェスティバルに参加してみませんか。

この記事では、フランス旅行の6月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【フランスの6月の気温】

都市平均最低気温 (℃)平均最高気温 (℃)降水量 (mm)
パリ122163
マルセイユ182623
リヨン132587
トゥールーズ142757
ニーズ132575

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際は大きく異なる場合があります。

気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

フランス・パリの6月の気温や最適な服装

フランス・パリの6月の気温

フランス・パリの6月は比較的温暖な気候で、平均最低気温は12℃、平均最高気温は21℃です。日中は暑くなることもありますが夜間は肌寒くなることもあるため、薄手のジャケットやセーターを持参することをおすすめします。

フランスの6月は降水量が比較的多い月で、平均降水量は63mmあります。雨具を持参することも忘れずに準備してください最適な服装は、薄手の長袖シャツやブラウス、ジーンズやスラックスなどの長めのパンツです。

また軽めのカーディガンやジャケット、スカーフなどのアクセサリーを上手に取り入れることで、気温の変化に対応できます。足元はスニーカーやサンダルなど、歩きやすくて快適なものを選ぶと良いでしょう。

フランス・マルセイユの6月の気温や最適な服装

フランス・マルセイユの6月の気温

フランス南部のマルセイユは6月には平均最低気温が21℃、平均最高気温が30℃と暑い日が続きます。晴れた日は日差しが強いので、帽子やサングラスなどのアイテムも必須です。しかし夜間は気温が下がることもあるので、薄手のカーディガンやジャケットを持っていくと安心です。

最適な服装は、薄手のブラウスやTシャツ、ノースリーブのトップスです。涼しげなワンピースも着こなしやすく、おしゃれ度もアップします。ボトムスはショートパンツやスカートなど、軽くて涼しい素材のものが良いでしょう。

足元は、サンダルやスニーカーがおすすめです。また、カバンは小さめのトートバッグやショルダーバッグが便利です。

フランス・リヨンの6月の気温や最適な服装

フランス・リヨンの6月の気温

フランスのリヨンは6月になると平均最低気温が13℃、平均最高気温が25℃程度になります。日中は比較的暑くなりますが朝晩は肌寒いことがあるので、薄手のジャケットやシャツを用意しておくと良いでしょう。

リヨンは観光都市なので、おしゃれなカジュアルスタイルで楽しみましょう。足元はスニーカーやローファー、ドライビングシューズなどが最適。また、リヨンは美食の街ですので、おしゃれなレストランやカフェに行く際はカジュアルでありながらおしゃれなスタイルを心がけてみてください。

フランス・トゥールーズの6月の気温や最適な服装

フランス・トゥールーズの6月の気温

フランスのトゥールーズは6月になると平均最低気温が15℃、平均最高気温が27℃程度になります。最適な服装はTシャツや半袖シャツ、短パンやスカートなどがおすすめです。この時期のトゥールーズは、夏らしい明るい色や柄物の洋服を取り入れるのが良いでしょう。

足元は、サンダルやスニーカーなどがおすすめ。ただしトゥールーズは古い市街地が残る街並みが美しいため、街歩きをする場合は快適な靴を選ぶことが大切です。

夜の外出やレストラン、カフェなどは少しフォーマルな服装が好まれます。男性ならシャツにジャケットを羽織ったスタイル、女性ならワンピースやスカートに薄手のカーディガンがおすすめです。

フランス・ニースの6月の気温や最適な服装

フランス・ニースの6月の気温

フランスのニースは6月になると平均最低気温が18℃、平均最高気温が24℃程度になります。日中は暖かいですが、夜になると少し肌寒く感じることもあるので羽織ものを用意しておくと良いでしょう。

ニースは地中海沿岸に位置する街で海風が吹くこともあるため、薄手のカーディガンやジャケットなども持っておくと良いでしょう。

足元はサンダルやスニーカー、軽量の革靴などがおすすめ。街歩きをする場合は、快適な靴を選ぶことが大切です。夜の外出やレストラン、カフェでは少しフォーマルな服装が好まれます。ニースは美しい夜景や海を眺めることができる場所が多いため、少しドレスアップしたファッションでも違和感なく馴染みます。

6月に行きたいフランスのイベント3つ

フランスの6月の気温

フランスは年間を通じて多くの魅力的なイベントが開催されています。あなたに合ったイベントを探して、フランスを楽しんでみてはいかがでしょう。

1.パリ・サマーソリスト

フランスの6月21日に開催される音楽祭で、パリの街中で様々な音楽が演奏されます。屋外での演奏も多く、パリの夏の雰囲気を満喫することができます。入場無料のイベントもあるため、気軽に楽しめるのも魅力です。

2.ヌイ・デ・ソルスティス

フランスでは、6月21日の夏至の日に「ヌイ・デ・ソルスティス」というお祭りが開催されます。パリやトゥールーズなどの都市部では夜通し様々なイベントが開催され、ストリートパフォーマンスやライブ演奏、ダンスなどが楽しめます。とくにエッフェル塔周辺では、綺麗なライトアップが行われます。

3.プロヴァンスのラベンダー畑

6月中旬から7月上旬にかけて、フランス南部のプロヴァンス地方でラベンダーが見頃を迎えます。特に、ヴォクリューズ地方にある「サン・トリニテ・ド・プロヴァンス」周辺には、広大なラベンダー畑があり、美しい風景が広がります。自然を満喫しながら、フランスの田舎風景を楽しめるおすすめのスポットです。

6月にフランスへ行くときの注意点【気温や観光】

フランスの6月の気温

フランスへの旅行は楽しみながらも、注意すべき点があります。ここでは初めての人でもわかりやすいように、6月にフランスを訪れる際の注意点を3つ紹介します。

1.天候に注意する

フランスは6月に入ると夏に向けて暑くなってきますが、気温の変化が激しいため、寒暖差に気をつける必要があります。特に北部のパリやリヨンは夜間に気温が下がることが多いので、上着を持っていくことをおすすめします。

2.暴力的な犯罪に注意する

フランスの大都市では、スリや置き引きなどの犯罪が多発しています。特に観光客が多いエリアや交通機関内などでの被害が多いので、貴重品は常に目を離さないように気をつけましょう。

3.飲料水に注意する

フランスは水道水が飲める国ですが、一部の地域では水道水が飲めない場合があります。特に南部の地域や地下水が汚染されている可能性のある地域では、水道水を飲む前に必ず確認しましょう。また市販のボトル水を購入する場合は、値段やパッケージをよく確認してから購入しましょう。

フランス旅行の費用に関しては、こちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

フランス旅行に必要な費用はいくら?安い時期やベストシーズンを解説

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