「ラスベガス旅行の費用はいくら？」と気になっていませんか？ ラスベガスでは、ベラージオの噴水ショーや巨大カジノ、世界的に有名なショー、本場のグルメなど、ここでしか味わえない特別な体験が待っています。目安として、1人の旅行費用は3泊5日で約26万円、4泊6日で約30万円ほど。費用を抑えたいなら、航空券のセールやオフシーズンを狙うのがコツです。
この記事では、初めての人におすすめのラスベガス旅行の予算と節約術を紹介します。ぜひ参考にして、ラスベガス旅行を楽しんでください！
最新！ラスベガス旅行に必要な費用はいくら？
航空券費用
ラスベガス旅行の航空券代は、往復で18万円～が目安です。
ラスベガス行きの往復フライトチケットは、シーズンや時期によって値段が変わります。一般的に、ハイシーズンと呼ばれる6月～8月と12月～1月は割高になるでしょう。ラスベガス旅行のフライトを抑えたい方は、LCCもおすすめ。航空券を安く購入するためには、早めに予約すると良いです。ただし、航空会社によっては追加料金がかかる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
（大人1名往復）
料金 | 時期 |
15万円～20万円 | ローシーズン |
18万円～27万円 | ハイシーズン |
※燃油・諸税込み、時期により異なる
ラスベガス行きの格安航空券
ESTA代
ラスベガス旅行のESTA代は、一人あたり21ドルです。
ESTAとは、ラスベガスを含むアメリカを訪問する際に必要な電子渡航認証システムのこと。90日以内の観光でラスベガスに入国する際は、申請が義務付けられています。一度申請すれば、2年間有効です。
ESTAの申請方法は2つ。自分でESTA申請公式サイトで申請をするか、旅行会社に代行で申請してもらう場合かのどちらかです。後者の場合は、別途約6,000円の代行手数料が発生します。申請せずに渡航すると、アメリカに入国できません。必ず旅行前に申請をしましょう。
ホテル代
ラスベガス旅行のホテル代の目安は、1泊あたり1.5万円～です。
意外かもしれませんが、ラスベガスのホテル相場は1泊あたり約1.5万円とアメリカの中でもリーズナブルな地域です。また、ラスベガスのホテルには、リゾートフィーという料金があります。これは宿泊代金とは別で請求されるホテル独自の追加料金のこと。リゾートフィーは宿泊代金には表示されず、チェックインもしくはチェックアウト時に払う場合がほとんど。
そのため、予約時にリゾートフィーの有無や金額を確認しておくと良いでしょう。リゾートフィーの相場はホテルによって異なりますが、1泊あたり30ドル〜50ドルです。ラスベガスのホテル料金をまとめました。
ホテルランク | 1泊あたりの料金（USD） |
ラグジュアリー | 250ドル～ |
ミッドレンジ | 100〜250ドル |
バジェット | ～100ドル |
食費
ラスベガス旅行の食費代の目安は、1日あたり1万円～です。
- 朝食：1,000円～1,500円
- 昼食：1,500円～3,000円
- 夕食：4,000円～8,000円
- カフェ：1,000円～1,500円
ラスベガスは数多くのレストランがあるため、どこで食事をするか迷ってしまうかもしれません。定番の朝食、昼食、カフェ、夕食をいくつか紹介します。
【朝食】
- Eggslut: 美味しいサンドイッチが人気のお店
- Hash House A Go Go: ラスベガスで有名なブランチ専門店
- Peppermill: ラスベガスの歴史を感じるカフェ
【昼食】
- Secret Pizza: ホテルの一角にある秘密のピザ屋さん
- Grand Lux Cafe: 広々とした空間で、豊富なメニューが楽しめます
- Earl of Sandwich: 24時間営業のサンドイッチ屋さん
【カフェ】
- Sambalatte: ハイクオリティなコーヒーが楽しめるお店
- The Coffee Bean & Tea Leaf: 全米で展開する人気カフェチェーン
- Vesta Coffee Roasters: 豆の品質にこだわり、美味しいコーヒーを提供
【夕食】
- Gordon Ramsay Steak: シェフのこだわりが詰まったステーキが楽しめます
- Mon Ami Gabi: パリのカフェをイメージしたおしゃれなレストラン
- Mizumi: 旬の食材を使った美味しいお寿司や和食を楽しめます
お土産代
ラスベガス旅行のお土産代の目安は、10,000円～30,000円です。
ラスベガスに限らず、海外旅行ではお土産選びが楽しみという方も多いでしょう。そのため、お土産費用は人によって変わります。そのほか、人気のラスベガス土産を紹介しますので参考にしてください。
- カジノで使用できるポーカーチップ
- ラスベガスショーのグッズ
- スロットマシンのキーホルダー
- ハードロックカフェのTシャツやハット
- ネオンサインのレプリカ
- カジノで使用できるデッキのカード
- スビーフスティック
- ラスベガスショーのDVD
- スワロフスキーの宝石やアクセサリー
- ハードロックカフェのピンやコレクターアイテム
交通費
ラスベガス旅行の交通費目安は、1日あたり3,000円～です。
ラスベガスには電車や地下鉄はありません。その代わりにラスベガスにはバス、タクシー、Uber、Lyftなどの交通手段が便利です。以下は、それぞれの交通手段の料金に関する情報です。
バス
2時間有効の片道バスチケットは$6で、24時間有効のチケットは$8です。また、3日間有効のチケットは$20です。バスの運賃は現金でも支払えますが、バスカードを購入すると、割引料金で利用できます。
タクシー
ラスベガスのタクシーは、初乗り料金が$3.50、1マイルあたりの料金が$2.60です。また、渋滞中の料金は1分あたり$0.45です。
Uber / Lyft
ラスベガスでは、UberとLyftが利用可能です。基本料金は$0.90から始まり、1マイルあたりの料金は$1.50から$2.00程度です。ピーク時は価格が高くなることがありますが、アプリで料金を事前に確認できます。
観光・アクティビティ費用
ラスベガス旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1か所あたり5,000円～です。
ラスベガス観光費用を使わなくても街並みを散策したりカジノやショーを楽しんだりできる街です。グランドキャニオンやレッドロックキャニオンのツアーに参加する場合は、2万円ほどの予算を組んでおきましょう。
カジノは多くのホテルにあり、入場無料で気軽に遊べます。予算は人それぞれですが、数ドルから遊べます。カジノはあらかじめ予算を決めておかないと、つい使いすぎてしまう人が多いもの。お財布と相談しながら、節度を持って楽しんでください！
ラスベガス観光の費用をまとめました。
アクティビティ | 料金（USD） |
グランドキャニオンヘリコプターツアー | 200~400 |
ラスベガス・ナイトツアー | 25~100 |
ラスベガス・ストリップのツアー | 30~70 |
ラスベガス・サイン観光ツアー | 20~50 |
リオホテルのジップライン体験 | 30~60 |
レッドロックキャニオン観光ツアー | 80~150 |
ストラトスフィアのタワー観光 | 20~30 |
バギー・ドライブツアー | 100~200 |
シルバーカーアトラクション | 25~50 |
カジノ | 予算に応じて |
※費用はあくまで参考価格であり、季節や予約の状況によって異なります
Wi-Fi・通信費用
ラスベガスでの通信費用の目安は、1日あたり無料～1,500円です。海外でスマートフォンを利用する方法は、おもに以下の3つ。
- アメリカで使えるeSIM
- モバイルWi-Fiルーター
- SIMカード
おすすめはアメリカで使えるeSIMです。eSIMとは、Embedded（埋め込み） SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や間違ってSIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入され、以降は利用者が急増しています。ラスベガスの空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリットです。
海外保険費用
ラスベガス旅行の海外保険費用の目安は、1日あたり500円～1,000円です。
一週間のラスベガス旅行なら、3,000円程度で海外旅行保険に加入できます。海外旅行保険の加入は任意ですが、旅行先での怪我や病気などに備えて保険に加入しておくと安心です。当日に空港の保険窓口でも加入手続きができますが、事前にWeb申し込みをすると割引が適用される保険が多いです。
もしくは、クレジットカード付帯の海外旅行保険を確認してみてください。ゴールドカードやプラチナカードなどは、海外旅行保険を補償してくれるクレジットカードがあります。
ビザ取得費用
日本国籍を所有する人が観光目的でラスベガス（アメリカ）に入国する場合、90日間まではビザなし（無料）で滞在できます。 滞在90日間を超える場合はビザが必要です。その際、パスポート期限切れに注意してください。ただし、渡航前にオンラインでのESTA申請が必要です。詳しい情報は、ESTA申請公式サイトをご覧ください。
3泊5日で行くラスベガス旅行の費用
3泊5日のラスベガス旅行の費用は、1人26万円が目安です。
項目 | 費用 |
航空券 | 18万円〜 |
ホテル代 | 45,000円～ |
食事代・カフェ代 | 32,000円～ |
交通費 | 5,000円～ |
Wi-Fi代 | 3,000円〜 |
お土産 | 5,000円～ |
海外保険 | 3,000円〜 |
4泊6日のラスベガス旅行の費用
4泊6日のラスベガス旅行の費用は、1人約30万円が目安です。
項目 | 費用 |
航空券 | 18万円〜 |
ホテル代 | 60,000円～ |
食事代・カフェ代 | 45,000円～ |
交通費 | 8,000円～ |
Wi-Fi代 | 4,000円〜 |
お土産 | 5,000円～ |
海外保険 | 4,000円〜 |
知っておきたいラスベガス旅行の基本情報
旅行に行く前に、ラスベガスの基本情報をおさらいしておきましょう。ラスベガスの物価やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。
ラスベガス旅行の物価について
ご存じのとおり、ラスベガスを含めてアメリカの物価は非常に高くなっています。気軽に食べられるチェーン店のハンバーガーでも一食1,000円は当たり前。水でも200円～300円ほどかかります。
2025年7月現在、アメリカのレートは1ドル145.09円前後で推移しています。200ドルのお土産の場合、200ドル×145.09円＝29,018円となる計算です。ラスベガスの物価の目安を表にまとめました。参考程度にご覧ください。
項目 | 平均価格（米ドル） |
ロールパン | 2.50 |
牛乳（1ガロン） | 3.50 |
卵（1ダース） | 3.50 |
チーズ（1ポンド） | 4.50 |
ビール（6本） | 10.00 |
ワイン（1本） | 15.00 |
コーヒー（1ポンド） | 10.00 |
ティーバッグ（20個） | 2.50 |
※実際の価格は店や地域により異なります。
ラスベガス旅行のベストシーズンについて
ラスベガスは一年中暑い地域です。夏場はとくに気温が高いため、過ごしやすいベストシーズンは秋と春です。秋は10月から11月にかけて、春は3月から5月にかけてがおすすめです。この時期は日中の気温が25℃~30℃程度で、夜は少し肌寒く感じる程度です。観光地やホテルも混雑していないのでゆっくり過ごせるでしょう。
春（3月-5月）
春はラスベガスで過ごすのに最適な季節の1つです。天候は暖かく、晴れた日が多く、平均気温は20度前後です。この季節には多くのフェスティバルや屋外イベントが開催され、観光客に人気です。
夏（6月-8月）
夏はラスベガスで最も暑い季節です。日中の気温は40度を超え、夜間でも25度前後になることがあります。この季節にはプールで涼み、ホテル内で過ごすことが多くなります。
秋（9月-11月）
秋はラスベガスで最も快適な季節の1つです。平均気温は25度前後で、日中は暑く、夜は涼しくなります。また、この季節には多くの音楽フェスティバルやスポーツイベントが開催されます。
冬（12月-2月）
冬はラスベガスで最も寒い季節です。平均気温は10度前後で、夜間は氷点下になることもあります。しかし、ラスベガスのクリスマスイルミネーションやニューイヤーイベントなどの季節限定イベントが開催されるため、観光客に人気があります。
日本とラスベガスの時差について
日本とラスベガスの時差は、17時間です。日本の方が時間が早く進んでいます。たとえば日本の月曜お昼12:00のとき、ラスベガスでは日曜日の19:00です。
日本との時差 | サマータイム |
17時間 | あり |
ラスベガス旅行の費用を少しでも安く抑える5つの方法
1.オフシーズンに旅行する
ラスベガスは夏場が非常に暑いうえに冬場は寒いため、観光シーズンは春と秋です。そのため、夏や冬に旅行するとホテルや航空券の価格が割高になってしまいます。オフシーズンであれば宿泊や交通費が安くなることがあるため、予算を抑えたい方はオフシーズンに旅行することをおすすめします。
2.早めに予約する
ラスベガスは観光客が多く、ホテルやレストラン、アトラクションが混雑することがあります。そのため、早めに予約しておくことで待ち時間を短くして割引価格で入場することができる場合があります。特に、ホテルや航空券は事前予約がお得な場合が多いので、旅行前に予約を済ませておくことをおすすめします。
3.ツアーに参加する
ラスベガスには様々なツアーがあります。ヘリコプターやグランドキャニオン、ホバークラフト、ATV、ジップラインなどのアクティビティツアーが人気です。これらのツアーに参加すると一日で多くの観光スポットを回ることができるうえにガイドの解説も受けることができます。
また、参加すると割引価格でチケットを購入できる場合があるので、予算を抑えたい方はツアーをおすすめします。
ラスベガス旅行についてよくある質問
ラスベガスでは何をすればいいですか？
ラスベガスではカジノでギャンブルを楽しんだり、ショーを観賞したり、ホテルのプールで過ごしたり、ショッピングを楽しんだりすることができます。ラスベガスでの交通手段は何がありますか？
ラスベガスではレンタカー、タクシー、バス、モノレールなどの交通手段があります。ラスベガスでの服装はどうすればいいですか？
ラスベガスは暑い夏と涼しい冬がありますので、季節に合わせた服装が必要です。カジノ内ではドレスコードがありますので、カジュアルであっても清潔感のある服装が望ましいです。ラスベガスでのチップの相場はどのくらいですか？
ラスベガスでは、レストランやホテルのサービスに対してチップを渡すことが一般的です。レストランでは、食事代の10%20%程度。ホテルでの荷物の持ち運びなどのサービスでは、1人当たり12ドル程度が相場です。
➡アメリカ旅行に必要な費用が気になる方は、以下の記事が参考になります。
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