
中国・西安は、一人旅にもぴったりの魅力的な街です。兵馬俑の迫力に圧倒されたり、おしゃれなカフェでゆったりと時間を過ごしたりと、自分のペースで満喫できるのが一人旅の醍醐味。この記事では、ひとり旅の西安旅行のおすすめスポットを7つまとめました。最後まで読めば、忘れられない素敵な中国旅行が見つかりますよ。
西安のひとり旅でおすすめ7選
- 秦始皇兵馬俑博物館
- 大唐不夜城
- 西安鼓楼
- 回民街
- 華清宮
- 大唐芙蓉園
- 陝西省歴史博物館
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中国・西安のひとり旅でおすすめスポット7選
中国・西安は初めてのひとり旅でも安心できる国です。ひとり旅で行っておくべき観光スポット7選を紹介します。
1.秦始皇兵馬俑博物館
秦始皇兵馬俑博物館は世界的に貴重な考古学遺跡で、2,200年以上前に中国を統一した始皇帝の権力と壮大な歴史を物語っています。兵馬俑は始皇帝の陵墓の一部として地下に広がり、実物大の兵士や馬の陶製像が数千体発掘されています。驚くべきことに、一体一体の表情や装備が異なり、当時の軍隊の精巧な姿が再現されているのが見どころです。
1987年には世界遺産に登録され、その規模と歴史的価値から20世紀最大の考古学的発見のひとつと称されています。
基本情報
住所 | Lintong District, Xi'An, Shaanxi, China |
営業時間 | 8:30~18:00 |
料金 | 約2,500円 |
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2.大唐不夜城
大唐不夜城は西安の夜を彩る美しい観光スポットです。唐王朝の建築様式を再現した広大な歩行者天国で、カラフルなライトアップが幻想的な雰囲気を作り出します。大きな噴水ショーや伝統芸能のパフォーマンスが毎晩開催され、観光客を魅了。両側には飲食店やお土産屋が立ち並び、西安の夜の食文化も楽しめます。
基本情報
住所 | Shaanxi, Xi'An, Yanta District |
営業時間 | 店舗により異なる |
料金 | 無料 |
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3.西安鼓楼
西安鐘楼の西側に位置し、600年以上の歴史を持つ壮麗な建築物です。明朝初期に建てられ、かつては時を告げる役割を果たしていました。堂々とした外観に加え、南側には「文武盛地」と刻まれた銘板があり、中国二大銘板のひとつとして知られています。
内部には、高さ1.8mの大太鼓や二十四節気を表す24基の赤い太鼓が並び、その迫力ある姿が訪れる人々を魅了します。
基本情報
住所 | No. 74, North Courtyard, Lianhu District, Xi'an City |
営業時間 | 8:30~18:00 |
料金 | 約620円 |
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4.回民街
回民街とは、西安の中心部にあるイスラム文化がいきづく歴史的な通りです。細い路地には数百軒もの屋台や店が立ち並び、羊肉のパオモや肉夾馍など西安の名物料理が豊富に揃っています。活気ある雰囲気の中、調理風景を間近で見られるのも魅力です。
地元の人々との触れ合いも楽しめ、西安の食文化と宗教文化が融合した貴重な体験ができる場所です。夕方から夜にかけて賑わいます。
基本情報
住所 | Lian Hu Qu, Xi An Shi, Shan Xi Sheng |
営業時間 | 店舗により異なる |
料金 | 店舗により異なる |
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5.華清宮
華清宮は、唐の玄宗皇帝と楊貴妃の伝説的な愛の舞台として知られています。宮殿内には、玄宗皇帝専用の蓮花湯や楊貴妃が使った海棠湯などの入浴所が点在し、当時の華やかな宮廷文化を感じられる見どころが点在しています。さらに1936年の西安事件の舞台ともなり、蒋介石が身を隠れた五間庁には、今も弾丸の跡が残されています。
基本情報
住所 | No. 99, Furong West Road, Qujiang New District, Xi'an |
営業時間 | 9:00~23:00 |
料金 | 約2,480円 |
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6.大唐芙蓉園
西安市南部の曲江新区に広がる壮大なテーマ遺産公園で、唐代の華やかな宮廷文化を再現しています。広大な敷地には、美しい庭園や湖、紫雲楼や女人館などの壮麗な建築が点在し、詩や茶、音楽、舞踊など多彩な文化エリアが楽しめます。特に、幻想的な光と水のショー「大唐追夢」や、迫力ある太鼓演奏などのパフォーマンスは必見です。
基本情報
住所 | No. 38, Huaqing Road, Lishan, Lintong District, Xi'an City |
営業時間 | 7:30~18:10 |
料金 | 約2,480円~ |
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7.陝西省歴史博物館
西安の大雁塔近くにある中国屈指の博物館です。館内には38万点以上の文化財が収蔵され、殷周時代の青銅器、漢・唐時代の金銀器、唐代の華麗な墓壁画など、貴重な遺物が数多く展示されています。
とくに「唐代壁画宝物展」や「宝物殿」では、精巧な美術品を間近で鑑賞できるのが魅力。中国古代文明の壮大な流れを感じられる、歴史好きには必見のスポットです。
基本情報
住所 | 91 Xiaozhai E Rd, Qu Jiang Shang Quan, Yanta Qu, Xian Shi, Shaanxi Sheng, 中華人民共和国 |
営業時間 | 3月15日~11月14日 8:30~18:00 11月15日~3月14日 9:00~17:30 |
料金 | 約2,480円~ |
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西安は女性のひとり旅でも安心?
西安は、女性ひとり旅でも比較的安心な都市です。主要スポットは人通りが多く、明るい照明で整備されています。公共交通機関も発達しており、地下鉄やバスは便利で安全。ホテルのセキュリティも良好で、観光客向けの宿泊施設は安心して利用できます。
ただし、夜間の人気のない場所への一人での外出は避け、貴重品の管理には気を配りましょう。地下鉄など混雑する場所ではスリに注意が必要です。言葉の壁もありますが、主要観光地では英語表示があり、翻訳アプリも役立ちます。
ひとり旅で西安に行ったらやりたい3つのこと
せっかくひとり旅で西安に行くのですから、あなたが好きなことをトコトンやり尽くしましょう。おすすめは以下の3つです。
1. 兵馬俑を見学する
世界遺産である兵馬俑(へいばよう)は西安の一番有名な観光スポットです。約2,200年前、秦の始皇帝のお墓を守るために作られた8,000体以上の等身大の兵士と馬の像があります。一つ一つの兵士の顔が違うことにも注目してみてください。
2. 西安城壁でサイクリング
西安の旧市街を囲む城壁は中国最大の古代城壁です。幅12m、全長約14㎞あります。城壁の上を自転車で一周するのがおすすめ。約2時間かかりますが、西安の街並みを上から見渡せる素晴らしい体験になります。
3. 回民街で食文化を体験
回民街はイスラム教徒が多く住む地域で、西安ならではの美味しい食べ物がたくさんあります。有名な「羊肉のパオモ」は、パンを手でちぎってスープに入れて食べる西安の伝統料理です。夜になると屋台も増えて、とても賑やかな雰囲気を楽しめます。
ひとり旅で知っておきたい西安のルール・マナー
西安に限らず、海外には独自のルールやマナーがあるもの。知っておかないと、恥をかくかもしれません。ひとり旅で西安に行く前に覚えておきたいルールを3つ紹介します。
1.タクシー利用
西安のタクシーは、日本と違ってフリー乗車が基本的にできません。正規のタクシー乗り場か、配車アプリ(DiDi)を使う必要があります。
運転手に行き先を伝える時は、携帯の地図アプリを見せるか目的地を中国語で書いたメモを用意しましょう。空車でも乗車拒否されることがあるので、ホテルのフロントで事前に目的地を中国語で書いてもらうのがおすすめです。
2.キャッシュレス決済
西安では、現金よりスマホ決済(WeChatPayやAlipay)が主流です。しかし、基本的には中国の銀行口座が必要なため、観光客は利用しにくいです。そのため、必ず現金(人民元)とクレジットカードの両方を持ち歩きましょう。
地下鉄やタクシー、小規模な店舗では現金が使いやすいです。日本のように「ちょうどお金がない」と言って千元札を出すのは避けましょう。
3.インターネット規制
中国では、GoogleやGmail、LINE、Instagram、Facebookなどが規制されています。ホテルのWi-Fiでも利用できません。必要な場合は出発前にVPNを設定しておく必要がありますが、VPNの使用が制限されている場所もあるので注意してください。
代替として、中国版のアプリ(BaiduマップやWeChatなど)の利用を検討するか、必要な情報は事前にスクリーンショットで保存しておくことをお勧めします。とくに、地図はオフラインでも見られるように準備しておきましょう。
中国・西安旅行のひとり旅で注意すること
西安に行くとき、ひとり旅なら絶対に注意するべきことがあります。とくに女性のひとり旅は注意してください。
1.客引き
王府井や前門大街などの観光地では、「日本語を勉強したい」「お茶を飲みに行かない?」と親しげに話しかけてくる若い男性に注意です。これは詐欺の手口で、高額な請求をされる危険があります。
また、マッサージやエステの客引きも多く、路上のビラやチラシは無視するのが賢明。たとえ同性からの誘いでも、西安では見知らぬ人についていかないことが鉄則です。
2.スリや置き引き
地下鉄や南京路歩行街などの混雑エリアでは、スリや置き引きが多発します。注意が必要なのは、誰かが転んだり喧嘩を始めたりして注目を集める「周囲の騒ぎ」。
これは仲間が後ろからバッグを狙うための罠かもしれません。バッグは必ずチャックを閉めて前に抱えて持つこと。レストランでも椅子にバッグを掛けたままにしないよう気をつけてください。
3.偽物商品と値段交渉
西安の露店や小規模店舗では、偽ブランド品や粗悪品が多く出回っています。一見信じられないような格安価格で高級ブランド品を勧められても、絶対に購入してはいけません。偽物を購入して税関で見つかると、法的トラブルになる可能性も。値段交渉の際は、最初に提示された価格の3分の1が妥当な相場と考えましょう。
西安のひとり旅でよくある質問

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Q1: 西安は女性ひとり旅でも安全ですか?
A: はい、西安は比較的安全な都市です。観光地は人が多く、公共交通機関も整っています。ただし、どの国でも同じように、夜遅くの一人歩きは避け、貴重品は常に注意して管理しましょう。
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Q2: 西安観光に必要な日数はどれくらいですか?
A: 主要な観光スポットを回るなら2〜3日あれば十分です。兵馬俑、城壁、回民街、大雁塔など余裕をもって見学できます。もっとゆっくり観光したい場合は4日程度がおすすめです。
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Q3: 西安での移動手段は何がいいですか?
A: 市内は地下鉄が便利です。安く、速く、英語表示もあります。兵馬俑など郊外へは観光バスやタクシーが利用できます。滞在日数が短い場合は、日本語ガイド付きの観光ツアーも時間の節約になります。
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Q4: クレジットカードは使えますか?
A: 大きなホテルやショッピングモールではクレジットカードが使えます。また、中国ではスマホ決済(WeChatPayやAlipay)が一般的ですが、利用するのは難しいので、ある程度の現金を持ち歩くことをおすすめします。
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