
ミュンヘン空港(空港コード:MUC)での乗り継ぎや出発待ちの時間、
「広すぎてどこで休めばいいのかわからない」
「エコノミークラスだけど、落ち着いた場所でビールでも飲みながら休憩できないかな?」と悩んでいませんか?
実は、ルフトハンザドイツ航空の拠点であるこの巨大な空港には、
ビジネスクラスのチケットを持っていなくても利用できる快適なラウンジが数多く存在します。
プライオリティパスの活用や、利用するターミナルごとのラウンジ選びを間違えなければ、
誰でも優雅な待ち時間を過ごすことができますよ。
ヨーロッパで唯一5スターエアポートに認定されているミュンヘン空港のラウンジは、
本場のプレッツェルやビール、シャワー設備など、質・サービスともに世界最高水準です。
この記事では、ミュンヘン空港にあるラウンジの全容と、それぞれの特徴や利用条件を網羅して解説します。
ミュンヘンでの滞在を、退屈な待ち時間ではなく、旅の思い出に変えましょう!
ミュンヘン空港のラウンジ一覧
ターミナル | ラウンジ | 入室条件 |
1 | エアポート・ラウンジ・ヨーロッパ | プライオリティパスなど |
エアポート・ラウンジ・ワールド | ||
エミレーツラウンジ | エミレーツ航空 ファーストクラス/ビジネスクラス搭乗者など | |
エアフランスKLMラウンジ | エールフランス、KLM、スカイチーム加盟航空会社のビジネスクラス搭乗者など | |
2 | ルフトハンザ・ビジネスラウンジ | ルフトハンザおよびスターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス搭乗者 |
セネターラウンジ | スターアライアンスゴールド会員など | |
ルフトハンザ・ファーストクラス・ラウンジ | ルフトハンザまたはスイスインターナショナルのファーストクラス搭乗者など |
ミュンヘン空港のプライオリティパスで入れるラウンジ
ミュンヘン空港でプライオリティパスを使ってラウンジを利用する場合、
注意すべきポイントは利用できるラウンジがターミナル1に集中しているという点です。
ルフトハンザ航空などが発着するターミナル2には、
残念ながらプライオリティパスだけで入室できるラウンジが基本的にありません。
そのため、ご自身のフライトがどちらのターミナル発かを確認してください。
ここでは、ターミナル1にある主要な2つのラウンジをご紹介します。
エアポート・ラウンジ・ヨーロッパ(Airport Lounge Europe)

引用:Airport Lounge Europe - Munich Airport
アメックス等の提携カードも利用できるエアポート・ラウンジ・ヨーロッパは、
ターミナル1のシェンゲン協定加盟国エリアにあるラウンジです。
主にヨーロッパ域内への乗り継ぎや出発の際に、移動の負担なく利用できる便利な立地にあります。
こぢんまりとしていますが、搭乗ゲートの近くで出発直前までくつろげるのが魅力です。
特徴・サービス
・本場のプレッツェルとビール
フードは温かい料理よりも、ハムやチーズ、パンといったコールドミールが中心です。
しかし、新鮮なプレッツェルとドイツビールは常備されており、軽い食事にぴったりです。
・短時間利用に特化した設備
広さはそこまでありませんが、電源完備の席が多く配置されています。
そのため、ビジネスマンがメールチェックなどの作業をサッと済ませるのに向いているでしょう。
・保安検査後のアクセス
シェンゲンエリア内の保安検査を通過した後にあるため、ラウンジを出てから搭乗口までの移動がスムーズです。
基本情報 | |
場所 | ターミナル1 モジュールD レベル5(シェンゲンエリア) |
営業時間 | 5:00 ~ 21:00 |
入室条件 | ・プライオリティパス |
エアポート・ラウンジ・ワールド(Airport Lounge World)

引用:Airport Lounge World - Munich Airport
エアポート・ラウンジ・ワールドは、
ターミナル1の非シェンゲンエリア(長距離国際線など)にある、ミュンヘン空港でも設備が充実したラウンジのひとつです。
2フロアにわたる広々とした空間は開放感があり、長時間の乗り継ぎでもストレスなく過ごせます。
特徴・サービス
・シャワールーム完備
長旅の疲れを癒やすためのシャワー室が用意されています。
タオルやアメニティも備え付けられているため、手ぶらで利用できるのが嬉しいポイントです。
・パノラマビューと2層構造
2階建ての構造になっており、上階からは駐機場を一望できます。
自然光がたっぷり入るため非常に明るく、飛行機を眺めながら優雅な時間を過ごせるでしょう。
・充実したホットミールとアルコール
バイキング形式の食事が充実しており、ソーセージや煮込み料理などの温かいメニューが豊富です。
ドリンクもビールサーバーやワイン、スピリッツ類が揃い、しっかりとした食事が楽しめます。
基本情報 | |
場所 | ターミナル1 モジュールB レベル6(非シェンゲンエリア) |
営業時間 | 6:00 ~ 23:00 |
入室条件 | ・プライオリティパス |
ミュンヘン空港のスターアライアンス系ラウンジ
ミュンヘン空港のターミナル2は、ルフトハンザドイツ航空とスターアライアンス加盟航空会社専用のターミナルとして設計されています。
そのため、このエリアにはルフトハンザが運営するラウンジが数多く配置されており、
搭乗クラスや会員ステータスによって利用できるラウンジが明確に分かれています。
ここでは、それぞれのラウンジの特徴と利用条件を詳しく解説します。
ルフトハンザ・ビジネスラウンジ(Lufthansa Business Lounge)

引用:Amex 日本
ルフトハンザ航空の最もスタンダードなラウンジです。
ターミナル2のシェンゲン協定エリアや非シェンゲンエリア、
さらにサテライト側にも複数点在しており、アクセスの良さが魅力です。
ビジネスクラス利用者が主に使う場所であり、
出発前のメールチェックや軽い食事には十分すぎる設備が整っています。
特徴・サービス
・機能的なビジネスエリア
デスクワークに集中できる専用ブースや、各席に配置された電源コンセントが充実しており、充電や仕事に困ることはありません。
・ドイツらしい充実したビュッフェ
朝食の時間帯から夜まで、温かいスクランブルエッグやソーセージ、新鮮なサラダバーなどが提供されています。
特に生ビールサーバーから注ぐドイツビールは人気です。
・シャワー設備
長距離フライトの前後に汗を流せるシャワールームが完備されています。
受付でタオルやアメニティを受け取って利用できます。
基本情報 | |
場所 | ターミナル2(ゲートG28、H24付近など複数)、サテライト(K11、L11付近) |
営業時間 | 5:00 ~ 22:00 |
入室条件 | ルフトハンザおよびスターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス搭乗者 |
セネターラウンジ(Senator Lounge)

引用: Amex US
セネターラウンジは、スターアライアンスのゴールドメンバーやルフトハンザの上級会員向けに用意された、ビジネスラウンジよりワンランク上のラウンジです。
ビジネスラウンジよりも食事やドリンクの質が高く設定されており、ゴールドメンバーとしての優越感を感じられます。
場所はビジネスラウンジに隣接していることが多いですが、入り口やエリアは明確に分けられています。
混雑具合もビジネスラウンジよりは幾分落ち着いている傾向にあります。
特徴・サービス
・アップグレードされた食事内容
ビジネスラウンジと似ていますが、ミートローフなどのホットミールの種類が増えたり、
ドリンクのラインナップが少し高級になったりと、質が向上しています。
・バリスタサービス(一部エリア)
場所によっては「セネター・カフェ」が併設されており、
バリスタが淹れる本格的なコーヒーやエスプレッソを楽しむことができます。
・アメックスプラチナでのアクセス
通常はゴールド会員向けですが、アメックス・プラチナカード会員であれば、
ルフトハンザグループのビジネスクラス搭乗時に限り、このセネターラウンジへ入室できる場合があります。
基本情報 | |
場所 | ターミナル2(G24, G28, H24付近など)、サテライト(K11, L11付近) |
営業時間 | 5:00 ~ 22:00 |
入室条件 | ・スターアライアンスゴールド会員 ・Miles & Moreセネター会員 ・スターアライアンス加盟航空会社のファーストクラス搭乗者 |
ルフトハンザ・ファーストクラス・ラウンジ(Lufthansa First Class Lounge)

引用:Lufthansa Group
ルフトハンザ・ビジネス・ラウンジやセネターラウンジとは完全に別格のサービスが提供されており、
空港にいることを忘れてしまうほどのラグジュアリーな空間が広がるラウンジです。
専用のパスポートコントロールやリムジン送迎など、
出発の瞬間までストレスフリーな動線が確保されています。
ラウンジ内は高級ホテルのロビーのような静寂に包まれています。
特徴・サービス
・アラカルトダイニング
ビュッフェだけでなく、レストラン形式でオーダーできるメニューがあります。
シュニッツェルなどのドイツ料理から高級食材を使った一皿まで、出来立てを席まで運んでくれます。
・シガーラウンジとバー
愛煙家のために専用のシガーラウンジが用意されており、豊富なお酒とともに楽しめます。
バーテンダーが好みのカクテルを作ってくれるバーカウンターも魅力です。
・リムジン送迎サービス
駐機場の航空機へ搭乗する場合など、高級車で飛行機のすぐ横まで直接送迎してくれる特別なサービスがあります。
基本情報 | |
場所 | ターミナル2 レベル04(G21付近)、レベル05(H21付近)、サテライト |
営業時間 | 5:00 ~ 22:00 |
入室条件 | ・ルフトハンザまたはスイスインターナショナルのファーストクラス搭乗者 |
ミュンヘン空港のその他の航空会社ラウンジ
ミュンヘン空港のターミナル1は、スターアライアンス以外の航空会社が集まる多国籍エリアのような場所です。
ここには、特定のアライアンスに属さない独立系の航空会社や、スカイチーム加盟の航空会社が運営するラウンジがあります。
ここでは、その質の高さで知られる2つのラウンジをご紹介します。
エミレーツラウンジ(Emirates Lounge)

引用:Emirates Lounge - Munich Airport
中東路線を代表するエミレーツ航空のファーストクラス・ビジネスクラス客、および上級会員専用のラウンジです。
ターミナル1にあるラウンジの中でも特に豪華で、エミレーツの世界観がそのまま反映された空間です。
内装はベージュとゴールドを基調としたシックなデザインで統一され、
座り心地の良いレザーソファでゆったりと過ごせます。
特徴・サービス
・世界水準のグルメビュッフェ
エミレーツラウンジ最大の特徴は、レストラン顔負けの食事です。
中東料理のフムスやメゼ(前菜)から、ホットミール、精致なデザートまで、非常に質の高い料理が並びます。
・プレミアムなドリンクバー
シャンパンや厳選されたワイン、スピリッツ類が自由に楽しめます。
特にワインリストは充実しており、食事に合わせて優雅な一杯を楽しむことができます。
・ホテルのようなシャワールーム
高級ホテル並みの清潔なシャワールームもあり、搭乗前に身支度を整えるのに最適です。
基本情報 | |
場所 | ターミナル1 モジュールC レベル05(非シェンゲンエリア) |
営業時間 | エミレーツ航空のフライト出発時刻に合わせて営業(通常は出発の約4時間前から) |
入室条件 | ・エミレーツ航空 ファーストクラス/ビジネスクラス搭乗者 ・エミレーツ・スカイワーズ ゴールド/プラチナ会員 |
エアフランスKLMラウンジ(Air France KLM Lounge)

引用:Air France KLM Lounge - Munich Airport
スカイチームのメンバーであるエールフランスとKLMオランダ航空が共用するラウンジで、
近年リニューアルされ、洗練されたデザインに生まれ変わりました。
主にパリやアムステルダムを経由してヨーロッパ各地へ向かう旅行者にとって、
乗り継ぎの合間にほっと一息つける貴重な場所です。
決して広くはないものの、著名デザイナーの家具を配したインテリアはモダンで明るく、短時間の滞在でも心地よく過ごせます。
特徴・サービス
・フレンチスタイルの軽食とスイーツ
クロワッサンやパン・オ・ショコラなどのペイストリー類が人気です。
ランチやディナータイムには、キッシュやコールドカット、チーズ、温かいスープなどが並び、ワインとの相性も抜群。
・快適なコワーキングスペース
ビジネス利用を想定し、大型のテーブルにはワイヤレス充電器や電源が完備。
出発直前までPC作業をしたい方にとって、非常に使い勝手の良い設計になっています。
・上級会員専用エリア
ラウンジ内には、ファーストクラスや最上級会員のための専用コーナーが設けられており、
よりプライベートな空間でくつろぐことができます。
基本情報 | |
場所 | ターミナル1 モジュールD レベル05(シェンゲンエリア・ゲートD12付近) |
営業時間 | 5:15 ~ 20:30 |
入室条件 | ・エールフランス、KLM、スカイチーム加盟航空会社のビジネスクラス搭乗者 ・スカイチーム エリートプラス会員 |
ミュンヘン空港のラウンジについてよくある質問
ミュンヘン空港ではビジネスクラスでなくてもラウンジは使えますか?
エコノミークラス利用でもラウンジは利用できます。
航空会社の上級会員でなくても、プライオリティパスの利用ダイナースクラブなどの提携カードの提示、有料での利用ができます。ミュンヘン空港のターミナル1と2でラウンジに違いはありますか?
ミュンヘン空港は、ターミナルによって発着する航空会社が完全に分かれています。
ターミナル1はプライオリティパスで入れるラウンジや、ワンワールド、スカイチーム系のラウンジが集まっています。
一方ターミナル2はルフトハンザおよびスターアライアンス専用のため、ルフトハンザ運営のラウンジが集中しています。ミュンヘン空港のラウンジでシャワーを浴びることはできますか?
はい、主要なラウンジの多くにシャワー設備が完備されています。長距離フライトの拠点であるミュンヘンでは、乗り継ぎ客の利用を想定しているためです。
ただし、エアポート・ラウンジ・ヨーロッパなど一部の小規模なラウンジにはシャワーがないため、注意してください。ミュンヘン空港のラウンジで有料で入れる場所はありますか?
はい、当日料金を支払えば、誰でも利用できるラウンジがあります。エアポート・ラウンジ・ワールドやエアポート・ラウンジ・ヨーロッパなどが対象です。
混雑状況によっては断られることもありますが、空きがあれば予約なしでも入れます。
ミュンヘン空港のラウンジで旅の疲れを癒やそう

ミュンヘン空港
ミュンヘン空港はドイツの美食と快適な空間を楽しめる素晴らしい滞在スポットです。
今回ご紹介したラウンジ選びのポイントを改めて整理しましょう。
- プライオリティパスの場合→ターミナル1のワールドかヨーロッパが利用可
- スターアライアンス系の場合→ターミナル2のルフトハンザラウンジがおすすめ
- ワンワールド→専用ラウンジは無いが、ターミナル1のワールドラウンジが利用可
ラウンジでシャワーでリフレッシュして本場のプレッツェルとビールを味わえば、
フライト前の退屈な待ち時間が、旅の素敵な思い出へと変わることでしょう。
ぜひ、次のミュンヘン滞在では、あなたにぴったりのラウンジで優雅なひとときをお過ごしください。
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