
初めての台湾乗り継ぎ、もし迷って飛行機に乗り遅れたらと、出発前に不安になっていませんか?
台湾桃園国際空港での乗り継ぎは、
「同じターミナルなら60分」「ターミナル移動があるなら90分」の時間があれば大丈夫です。
台湾桃園国際空港は動線がシンプルで、
ターミナル間の移動も無料の「スカイトレイン」を使えば約5分で完結するからです。
事前に自分が利用する航空会社のターミナルと移動ルートさえ頭に入れておけば、
恐れることは何もありません。
そこで本記事では、2度台湾旅行の経験がある筆者が、
初めての台湾乗り継ぎでも迷わないよう現地情報を交えて解説。
この記事を読んで、台湾桃園国際空港での乗り継ぎに対する不安を解消しましょう!
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台湾桃園国際空港の乗り継ぎ時間の目安は?

乗り継ぎに必要な時間は、利用する航空会社やターミナルによって基準があります。
この章ではなぜその時間が必要なのか、具体的に解説します。
同じターミナルなら60分以上
出発と到着が同じターミナルなら、最低60分の乗り継ぎ時間が必要です。
理由は、。同じターミナル内での移動とはいえ、一度手荷物検査を受ける必要があるからですが、
保安検査(セキュリティチェック)が混雑している場合があるからです。
たとえば、第2ターミナル内での乗り継ぎの場合でも、以下の工程が発生します。
- 降機して移動:約15分
- 保安検査待ち:約15〜30分
- ゲートへの移動:約10分
これらを合計すると、スムーズにいっても40分以上かかります。
トラブルなく次の便に乗るためには、60分以上の余裕を持つようにしましょう。
ターミナルの移動があるなら90分以上
第1ターミナルと第2ターミナルを移動する場合、乗り継ぎ時間は90分以上必要です。
なぜならターミナル間の移動時間が加わるからです。
もしLCCを利用して「荷物のピックアップ」が必要な場合は、150分以上の余裕を見ておくのが無難です。
台湾桃園国際空港のターミナル構造

桃園空港は2つのターミナルに分かれており、それぞれ就航している航空会社の傾向が異なります。
自分がどちらのターミナルに到着し、どこから出発するのかを事前に知っておくことは重要です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
第1ターミナルは主にLCC

引用:TPE空港マップ - 台湾桃園国際空港ターミナルマップ&ナビゲーションガイド
第1ターミナル(T1)は、主にLCC(格安航空会社)やアジア近距離路線の拠点が集まっています。
建物は改装されていますが構造自体は古く、コンパクトなつくりです。
日本からの旅行者がよく利用する以下の航空会社は、この第1ターミナルを使用します。
- タイガーエア台湾
- Peach(ピーチ)
- ジェットスター
- スクート
- キャセイパシフィック航空
LCCを利用して台湾経由で東南アジアへ行く場合などは、
この第1ターミナル内での移動だけで済むケースが多くなります。
第2ターミナルは大手航空会社が中心

引用:TPE空港マップ - 台湾桃園国際空港ターミナルマップ&ナビゲーションガイド
第2ターミナル(T2)は、台湾の大手航空会社や長距離路線がメインです。
第1ターミナルに比べて新しく、免税店やレストランの数も豊富です。
日本航空(JAL)や全日空(ANA)を利用する場合は、基本的にこちらのターミナルになります。
主な利用航空会社は以下のとおりです。
- エバー航空(EVA Air)
- チャイナエアライン(中華航空)※一部T1の場合あり
- JAL(日本航空)
- ANA(全日空)
- スターラックス航空(一部T1)
お土産店も第2ターミナルの方が充実しているため、
乗り継ぎ時間が長い場合はこちらで過ごすのもおすすめです。
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ターミナル間の移動方法
第1ターミナルと第2ターミナルをつなぐ主な移動手段は、無料の無人電車「スカイトレイン(Skytrain)」です。
乗り継ぎ客の多くがこの移動手段を使います。
しかし、乗り場や運行時間を知らないと、広い空港内で迷子になってしまうかもしれません。
スムーズに次のゲートへ向かうために、スカイトレインの利用方法を具体的に解説します。
移動の不安をここで解消しておきましょう。
移動はスカイトレイン

引用:台湾桃園国際空港スカイトレイン 2427junction.com
ターミナル間移動の基本は、スカイトレイン(PMS)の利用です。
制限エリア内(出国手続き後・乗り継ぎエリア)と、一般エリア(入国前・入国後)の両方で運行しており、
どちらの状態でも利用できます。
乗り継ぎの場合は、「Skytrain To Terminal 1(または2)」という案内表示に従って進んでください。
また、深夜0時から早朝5時の間はメンテナンスで運休することがあります。
その場合は、案内係員の指示に従って「シャトルバス」を利用するか、動く歩道を使って徒歩で移動することになります。
スカイトレインの乗り場と所要時間
スカイトレインを使えば、ターミナル間を短時間で移動できます。
乗車時間は約2分ほどです。
運行間隔も日中は2〜4分おき、夜間でも4〜8分おきに来るため、
長く待たされることはありません。
乗り場の位置関係は以下のとおりです。
- 第1ターミナル: 3階の出発ロビー付近(南側・北側に乗り場あり)
- 第2ターミナル: 1階または3階(案内表示に従う)
注意点は、加速と減速が意外と激しいことです。
つり革や手すりにしっかりとつかまって乗車しましょう。
移動自体はあっという間ですが、乗り場までの歩行時間を含めて「移動全体で20分」を見ておくと安心です。
台湾桃園国際空港の乗り継ぎステップ

この章では、実際の現場の流れをステップ形式で解説します。
桃園国際空港での乗り継ぎは、基本的に「看板に従う・検査を受ける・移動する」の3ステップで完結します。
入国審査がない分、手続きはシンプルです。
しかし、広い空港内で迷わないためには、事前に動線をシミュレーションしておきましょう。
同じターミナルで乗り継ぐ場合
到着便と出発便が同じターミナルの場合、移動距離が短く、乗り継ぎもスムーズです。
基本的な流れは以下のとおりです。
- 到着後「Transfer」表示へ進む
- セキュリティチェック(手荷物検査)
- 出発ゲートへ移動
それぞれのポイントを具体的に見ていきましょう。
●到着後「Transfer」表示へ進む
飛行機を降りたら、まずは「Transfer(轉機)」と書かれた案内看板を探してください。
多くの場合、天井から吊り下げられた看板が目印です。
人の流れにつられて「Immigration(入境審査)」へ進まないよう注意しましょう。
●セキュリティチェック
次に、乗り継ぎ客専用の保安検査場(セキュリティチェック)を通過します。
ここでの注意点は、「100mlを超える液体物は没収される」ということです。
機内でもらったペットボトルの水や、前の空港で買ったドリンクも、ここで没収されます。
「未開封だから大丈夫」と油断して、お気に入りの化粧水を没収されるケースが後を絶ちません。
100mlを超える容器は、ここで廃棄するか、事前に預け入れ荷物に入れておく必要があります。
●出発ゲートへ移動
検査を終えたら、エスカレーターで3階の出発フロアへ上がります。
あとは搭乗券に記載されたゲート番号を目指すだけです。
時間に余裕があれば、免税店やカフェで休憩しましょう。
ただし、搭乗口の変更(ゲートチェンジ)があるかもしれません。
案内モニターで定期的に最新の情報を確認しましょう。
ターミナルの移動がある場合
第1ターミナルと第2ターミナルを移動して乗り継ぐ場合、移動に「スカイトレイン」を利用します。
構成自体はシンプルですが、移動時間が加わるため、少し早めの行動が求められます。
- ターミナル到着
- 到着後「Transfer」表示へ進む
- セキュリティチェック
- スカイトレインで目的のターミナルへ移動
- 次の便の出発ゲートへ
こちらもステップごとに解説します。
●ターミナル到着〜セキュリティチェック
まずは同じターミナル内での乗り継ぎと同様、「Transfer」の看板に従って保安検査場へ向かいます。
ここでチケットの確認と手荷物検査を受けます。
●スカイトレインで目的のターミナルへ移動
保安検査を抜けて出発エリア(制限エリア)に入ったら、「Skytrain to Terminal 1(または2)」という表示を探します。
乗り場へ向かうエレベーターやエスカレーターがあるので、それに従って移動してください。
制限エリア内のスカイトレインは、乗り継ぎ客専用のため、一般客と混ざることはありません。
●次の便の出発ゲートへ
電車を降りると、到着したターミナルの出発フロアに出ます。
ここから自分の搭乗ゲートまで、さらに徒歩で10分以上かかることも珍しくありません。
まずは自分のゲートの場所を目視で確認してから、残りの時間を楽しみましょう。
台湾桃園国際空港の乗り継ぎで注意すべきポイント

乗り継ぎの手順自体はシンプルですが、
台湾特有の事情や航空会社のルールを知らないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
ここでは、多くの旅行者がつまずきやすい3つのポイントを紹介します。
荷物のピックアップは必要か
最も注意が必要なのが、預け入れ荷物(受託手荷物)の扱いです。
「LCC利用」や「航空券を別々に購入した」場合は、一度荷物を受け取る必要があるケースが大半です。
通常、JALやチャイナエアラインなどの大手旅行会社同士で通しの航空券を持っていれば、
荷物は最終目的地まで運ばれます(スルーバゲージ)。
しかし、以下のようなケースでは注意が必要です。
LCC(PeachやTigerairなど)を利用する場合:
原則として、乗り継ぎ空港で一度入国し、荷物を受け取り、再度チェックインが必要です。
「乗り継ぎサービス(フライスルー)に対応していないことが多いためです。
航空券を別々に予約した場合:
例えば台北を経由して東京からバンコクに行く場合に、
「成田→台北」と「台北→バンコク」を別々の予約番号で購入していると航空会社間の連携がないため、ピックアップが必須となります。
出発地の空港カウンターで、必ず「荷物は最終目的地まで行きますか?(Do I need to pick up my bag in Taipei?)」と確認しましょう。
タグに印字された「TPE(台北)」などの空港コードを確認するのも有効です。
深夜の店舗営業状況
深夜便での乗り継ぎを予定している方は、食事や買い物の計画を見直す必要があるかもしれません。
桃園空港内の免税店やレストランの多くは、夜23:00頃には閉店してしまいます。
「乗り継ぎ時間に免税店で化粧品を買おう」「本場の小籠包を食べよう」と思っていても、
深夜帯はシャッターが閉まっている光景が広がります。
ただし、コンビニエンスストアや一部のファストフード点は24時間営業しているケースが多いです。
深夜に到着する場合は、機内食をしっかり食べておくか、
日本から軽食を持参することをおすすめします。
空港の外に出て台北で一泊する場合はこちらをご覧ください。
台北のおすすめホテル
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
冷房が強すぎる問題
台湾は南国ですが、空港内の冷房設定はかなり低いです。
夏場であっても、空港内は20度以下に設定されているのではないかと感じるほど冷えています。
半袖・短パンで長時間ベンチに座っていると寒く感じると思います。
「外は暑いから大丈夫」という油断はせず、手荷物に羽織るものを入れておきましょう。
台湾桃園国際空港の乗り継ぎを快適にするために

長い待ち時間を「ただの暇つぶし」にするか、「リフレッシュの時間」にするかは、事前の準備次第です。
空港の設備をフル活用して、疲れをためずに次のフライトへ備える方法を紹介します。
Wi-Fiや充電スポットをチェック
桃園空港では、登録不要の無料Wi-Fiが飛んでおり、誰でも簡単に利用できます。
接続方法はシンプルです。
スマホのWi-Fi設定画面から「Airport Free Wi-Fi」を選択し、ブラウザで利用規約に同意するだけ。
また、搭乗ゲート付近の待合ベンチや休憩エリアの充電スポットも充実しています。
コンセントの形状は日本と同じ「Aタイプ」がそのまま挿さるものがほとんどです。
時間があればラウンジの利用も
乗り継ぎ時間が3時間以上あるなら、ラウンジの利用を強くおすすめします。
航空会社の上級会員でなくても、
「プライオリティパス」やクレジットカードの特典で利用できるラウンジが複数あります。
私も台湾桃園国際空港でプラザプレミアムラウンジを利用しましたが、温かい食事も楽しめて非常に快適でした。
各ラウンジの特徴についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:台湾桃園空港ラウンジ完全ガイド


台湾桃園国際空港の乗り継ぎはもう怖くない!

ここまで、桃園国際空港での乗り継ぎ手順と過ごし方について解説してきました。
初めての場所での乗り継ぎは緊張するものです。
しかし、以下の3つのポイントさえ押さえておけば、決して難しいことではありません。
- 時間の確保: 同じターミナルなら60分、移動ありなら90分以上を見る。
- 動線の把握: 「Transfer」の看板に従い、必要ならスカイトレインに乗る。
- 準備の徹底: 防寒着を持ち、荷物のスルー状況を確認する。
桃園空港は、わかりやすい案内表示と充実した設備が整った、旅行者に優しい空港です。
しっかりと準備をしておけば、待ち時間に本場の牛肉麺を味わったり、
台湾茶をお土産に買ったりと、旅の楽しみをもう一つ増やすことができます。
ぜひこの記事を参考にして、当日のスムーズな移動に役立ててください。
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