韓国の交通手段は速さ・効率性・利便性の3拍子と揃っており、観光客から高い評価を受けています。とくに、首都ソウルには広範囲にわたる地下鉄と多くのバス・タクシーがありますので、上手に使いこなしたいもの。
この記事では、初めて韓国を訪れる人でもソウルの交通網をコスパ良く使いこなせるように、使い方から移動のコツまで解説します。ぜひ、最後までご覧ください!
韓国・ソウルのおもな交通手段
交通手段 | 特徴・メリット |
地下鉄 | 広範囲にわたる路線網 定時運行で信頼性が高い 料金が安い |
バス | 広範囲をカバーする路線 バス専用レーンでスムーズな移動 料金が安い |
タクシー | 24時間利用できる ドア・トゥ・ドアでの移動ができる 外国語を話せるドライバーがいる |
配車アプリ | スマートフォンで手配できる クレジットカードで事前決済が可能 言語の壁を感じる必要なし |
レンタカー | 自由度の高い移動ができる 長距離移動や地方への旅行に便利 複数の移動でもラクラク |
韓国・ソウル市内でおすすめの交通手段5選
1.地下鉄
ソウルの交通に欠かせないのが、ソウルと周辺地域を結ぶ地下鉄です。ほとんどの観光名所は地下鉄で行けるので大変便利。韓国で移動するなら、誰もが使う手段のひとつです。ソウルには地下9つの地下鉄路線が広がっていますので、色で覚えておくと便利です。
人気の駅と特徴を一覧にまとめました。
主要駅
路線 | 主要駅 | 特徴 |
1号線 | 清涼里駅、市庁駅、東大門駅 | ソウル市街まで運航。市場の影響で年配の方が多い。運行間隔が長い。 |
2号線 | 梨大、新村、弘大 | ソウル市内を一周しており、使いやすい。若者に人気の地域が多く、終電が遅い。 |
3号線 | 景福宮、安国(三清洞) | 真ん中を通過する路線。狎鴎亭、新沙などのお洒落エリア、高速ターミナル駅がある。出退勤時間は混雑。 |
4号線 | 明洞 | 人気観光地の明洞に行くときに使う。北は東大門、南はソウル大公園やスリサン方面。 |
5号線 | 光化門、鐘路3街 | 光化門、イクソンドン、オリンピック公園など観光地を通る。 |
6号線 | 梨泰院 | 梨泰院や高麗大周辺で利用する。麻浦区庁周辺には綺麗なオフィステルが多い。 |
7号線 | 建国大学 | 高速ターミナル駅やチョンダムなどを通る。カサンデシタル団地駅が人気住宅エリア。 |
8号線 | 蚕室駅(蚕室地下街、ロッテワールド) | 主な観光地としてカラクシジャン(大型市場)がある。利用頻度は低いが、特定の観光地へのアクセスに便利。 |
9号線 | ヨイド、ノリャンジン、高速ターミナル | 急行があるため、移動時間が短縮できる。出退勤時間の混雑に注意。 |
料金
日本の地下鉄の場合、運営会社が異なる地下鉄では乗り換え運賃にならないことがありますが、ソウルの地下鉄では基本的に乗り換え運賃で乗車できます。早朝割引として始発から6:30までの間は交通カード利用の場合は20%割引料金が適用されますので、現金よりお得です。
なお、満6歳未満の乳幼児は、大人1人が同伴すれば3人まで無料で乗車可能です。
ソウルの地下鉄料金(10㎞以内)
料金区分 | 現金 (1回用交通カード) | 交通カード (T-money) |
一般 (満19歳~) | 1,500ウォン | 1,400ウォン |
青少年 (満13~18歳) | 1,500ウォン | 800ウォン |
子ども (満6~12歳) | 500ウォン | 500ウォン |
2.バス
ソウルと都心部を結ぶ一般的なバスは、青色の幹線バスです。主要な幹線道路や地下鉄駅沿いを運行しており、ソウルの端から端まで移動が可能です。バスの番号は3桁で1桁目が始発点、2桁目が終着点を表しています。韓国旅行中によく利用することになるバス路線は覚えておくと便利ですよ。
ソウル市内のバスの種類
- 幹線バス(ブルー)
- 支線バス(グリーン)
- マウルバス(グリーン)
- グリーン循環バス(緑色)
- 広域バス(レッド)
- 循環路線バス(イエロー)
幹線バスの料金
カテゴリー | 料金 (ウォン) |
一般 | 1,300 |
青少年 | 1,000 |
子ども | 450 |
3.タクシー
韓国・ソウル市内でもっとも一般的なタクシーはシルバーかオレンジのタクシーです。多くのタクシードライバーは日本語や英語を話せないため、言葉の壁があるかもしれません。目的地を伝える際は、書かれたメモやスマートフォンを利用すると便利です。
そのほか、模範タクシー・大型タクシー・国際タクシーがありますので、乗車人数やサービスに応じてご利用ください。
一般的なタクシー料金はこちら
項目 | 料金 |
基本料金 | 4,800ウォン(1.6㎞まで) |
追加料金(距離料金) | 100ウォン/131m |
追加料金(時間料金) | 100ウォン/30秒 |
午後10時~11時・午前2時~4時 | 20%割増 |
午後11時~午前2時 | 30%割増 |
事業区域外(市外)への運行 | 20%割増 |
4.配車アプリ
韓国のタクシーに乗り慣れていない方は、配車アプリが便利です。日本同様、韓国では多くの配車アプリがありますので、料金の支払い方法や台数に応じて選びましょう。
おすすめは「カカオタクシー」という韓国発の配車アプリです。安全性を重視しており、ドライバーの運転履歴や車両の安全性を厳密に審査。韓国でタクシーに乗るなら、真っ先に候補としたいアプリです。
韓国の配車アプリ一覧
アプリ | 迎車料金 | タクシー数 | ネット決済 | 車種指定 | 日本語対応 |
カカオタクシー | 無 | ◎ | △※ | 〇 | 〇 |
Uber | 無 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
TADA | 無 | △ | 〇 | 〇 | × |
※韓国発行のクレジットカードのみ
5.レンタカー
韓国でのレンタカー探しなら、Trip.comにおまかせください。経済的なコンパクトカーから高級車、SUVまで幅広い車種を取り揃えています。家族旅行はもちろん、ビジネスや冒険心あふれるひとり旅など、あらゆるニーズに合わせた車両が見つかるでしょう。
空港からのご利用なら、到着ロビーで係員がお迎えに参ります。どうぞ、ご遠慮なく店舗までご連絡ください。理想のレンタカーで韓国滞在をより快適で楽しい旅にすることが、Trip.comのお約束です。
韓国の仁川国際空港からソウルまでの交通手段
1.空港鉄道A’REX
韓国の空港鉄道A’REXは、仁川国際空港とソウル駅間を直通列車でわずか43分で結ぶ高速鉄道です。タクシーやリムジンバスと異なり、渋滞知らずで確実に移動できる費用効果の高い移動手段と評判。
A’REXには2タイプの列車があり、仁川国際空港〜ソウル駅をノンストップで走る直通列車と各駅に停車する一般列車です。しかも、ソウル駅から仁川国際空港まで直通列車を利用する場合、空港ターミナルで事前チェックインサービスを利用できる特典つき。AREXを使えば、韓国出発前の時間を有効に活用できます。
直通列車と一般列車の違い
項目 | 直通列車 | 一般列車 |
運転間隔 | 約40分 | 約10分 |
大人運賃 | 11,000ウォン | 5,000ウォン |
所要時間 (空港~ソウル市内) | 約43分 | 約60分 |
※満6歳未満は無料
Trip.comでA’REXのチケット予約をすると、3回まで無料で予約の変更が可能です。予約したA’REXのチケットは、発券時に券売機にQRコードをかざすだけで簡単に取得可能。チケット購入のために長い列に並ぶ必要がなく、空港や駅での貴重な時間を節約できる大きなメリットとなります。
2.リムジンバス
韓国のリムジンバスは、空港とソウルの主要エリア間を結ぶバスです。通常の路線バスとは異なり、広々とした座席に大きな荷物スペース、さらに無料Wi-Fiなどの快適な設備が整っています。運行スケジュールが充実しているため、早朝や深夜の便でも利用可能です。
しかも、電車のように乗り換えをする手間はありませんので、目的地まで一直線。初めての韓国でも簡単に使えるため、安心して移動できる手段です。韓国の仁川国際空港から主要エリアを往復するリムジンバスのルートや料金をまとめました。
仁川空港 ↔ ソウル市役所方面
仁川空港↔ソウル市役所方面のルートはこちらです。
詳しい情報はこちら
項目 | 情報 |
路線番号 | 6701 (仁川空港 ↔ 市役所方面) |
運行間隔 | 25~35 分 |
始発 | 05:55 (仁川空港 T2 → ソウル市内) 04:15 (ザ・プラザ → 仁川空港) |
終バス | 22:05 (仁川空港 T2 → ソウル市内) 18:05 (ザ・プラザ → 仁川空港) |
料金 | 大人 18,000ウォン 子ども(満6歳~12歳) 12,000ウォン |
仁川空港 ↔ 東大門/南山方面
仁川空港↔東大門/南山方面のルートはこちらです。
リムジンバスの情報はこちら
項目 | 情報 |
停留所案内 | 仁川国際空港 第2旅客ターミナル |
乗車場 | 交通センター(地下1階) 18番 停留所 |
運行間隔 | 35~45分 |
始発 | 05:45 (仁川空港 T2 → ソウル市内) 04:00 (サミットホテル → 仁川空港) |
終バス | 22:45 (仁川空港 T2 → ソウル市内) 19:15 (サミットホテル → 仁川空港) |
利用料金 | 大人 18,000ウォン 子ども(満6歳~12歳) 12,000ウォン |
仁川空港 ↔ 江南 /COEX方面
仁川空港↔江南 /COEX方面のルートはこちらです。
リムジンバスの情報はこちら
項目 | 情報 |
路線番号 | 6703 (仁川空港 ↔ 江南/COEX方面) |
運行間隔 | 40~65 分 |
始発 | 07:25(仁川空港 T2 → ソウル市内) 04:00 (イス化学 → 仁川空港) |
終バス | 22:35 (仁川空港 T2 → ソウル市内) 19:05 (イス化学 → 仁川空港) |
利用料金 | 大人 18,000ウォン 子ども(満6歳~12歳) 12,000ウォン |
上記の情報は2024年3月現在の内容です。最新情報は公式ホームページをご確認ください。
3.タクシー
タクシー料金の目安は、仁川国際空港から市内まで約40,000ウォン~60,000ウォンです。ただし時間帯や交通状況、利用するタクシーの種類によって料金は変動します。渋滞や迂回路の利用などにより、料金が予想より高くなる可能性もあるため、余裕をもって予算を見積もることをおすすめします。
仁川国際空港から市内までの料金目安は以下のとおりです。メーター表示金額に加え、仁川国際空港の高速道路通行料(7,900ウォン)を加算してください。
仁川国際空港からソウル市内への料金目安
目的地 | 所要時間 | 想定料金 |
金浦国際空港 | 40~50分 | 35,000ウォン~ |
明洞 | 80~90分 | 54,000ウォン~ |
東大門市場 | 90~100分 | 60,000ウォン~ |
南山 (Nソウルタワー) | 80~90分 | 55,000ウォン~ |
仁寺洞 | 70~80分 | 50,500ウォン~ |
4.空港送迎
空港送迎サービスとは、韓国の空港から目的地、またはその逆の移動をスムーズにするための特別なサービスのこと。予約はオンラインからでき、プライベートカーで移動します。韓国到着時は運転手に出迎えられ、荷物の運搬など手伝ってもらえるでしょう。
この空港送迎サービスをおすすめしたい方は、初めて韓国を訪れる方や大人数で移動される方、もしくは幼いお子様や高齢者連れの方です。言語の壁や交通機関の不安を完全に解消できるサービスとして、あなたの韓国旅行をワンランク上とする最高のオプションです。
5.深夜バス
ソウルの深夜バスは「オルペミバス」と呼ばれ、通常のバス運行が終了した23時半~翌朝5時ごろまで約30分〜40分間隔で運行されています。終電後もソウル市内を移動する手段として、価格の高騰するタクシーより経済的な移動手段となっています。
オルペミバスの見分け方として、路線図およびバス車体に頭文字に「N」がつくバスがオルペミバスの印だと覚えておきましょう。
運行路線
仁川国際空港に深夜便で到着しても問題ありません。いくつか深夜便が出ていますので、上手に活用しましょう。乗るときは交通カード、現金、またはバスチケットが必要です。
仁川国際空港発の料金表
路線 (目的地) | 大人 | 小人 |
N6000 (江南高速バスターミナル行き) | 10,000ウォン | 8,000ウォン |
N6001 (ソウル駅行き) | 10,000ウォン | 8,000ウォン |
N6701 (トンデムンデザインプラザ行き) | 18,000ウォン | 12,000ウォン |
N6703 (チャムシル・ロッテワールド行き) | 18,000ウォン | 12,000ウォン |
引用:https://www.airport.kr/ap_lp/ja/tpt/pblctpt/pblctpt1/
乗り場
韓国で長距離を移動できる3つの交通手段
1.高速鉄道SRT
2016年末に開通した韓国の高速鉄道SRTは10両編成で運行されており、全長201m・幅2.97m・座席数は410席、KTXに比べて広々とした設計が特徴です。全席が進行方向に向いており、障がい者専用座席やトイレ、授乳室やおむつ交換台を備えるなど利便性と快適性が最高の列車です。
おもな路線は、ソウル南東部の水西駅から大邱、慶州、釜山、光州など、韓国の主要都市を結んでいます。SRTはKTXより安価で移動できるというメリットがあるため、日本人観光客から人気の列車です。SRTの所要時間と料金を表にまとめましたが、変更される場合があります。最新情報はお客様自身でご確認ください。
ソウル(水西)~東大邱、慶州、釜山方面
駅名 | 所要時間 | 運賃(ウォン) |
東灘(トンタン)駅 | 0:15 | 7,500~ |
平沢芝制(ピョンテッチジェ)駅 | 0:20 | 7,700~ |
天安牙山(チョナンアサン)駅 | 0:28 | 11,300~ |
五松(オソン)駅 | 0:40 | 15,400~ |
大田(テジョン)駅 | 0:52 | 20,100~ |
金泉(キムチョン)駅 | 1:16 | 30,300~ |
東大邱(トンテグ)駅 | 1:30 | 37,000~ |
新慶州(シンキョンジュ)駅 | 1:53 | 42,400~ |
蔚山(ウルサン)駅 | 2:05 | 46,400~ |
釜山(プサン)駅 | 2:25 | 52,200~ |
※2024年3月現在
ソウル(水西)~公州、光州、木浦方面
駅名 | 所要時間 | 運賃(ウォン) |
東灘(トンタン)駅 | 0:15 | 7,500~ |
平沢芝制(ピョンテッチジェ)駅 | 0:20 | 7,700~ |
天安牙山(チョナンアサン)駅 | 0:28 | 11,300~ |
五松(オソン)駅 | 0:40 | 15,400~ |
公州(コンジュ)駅 | 0:53 | 21,600~ |
益山(イクサン)駅 | 1:08 | 28,000~ |
井邑(チョンウプ)駅 | 1:24 | 33,900~ |
光州松汀(クァンジュソンジョン)駅 | 1:40 | 40,700~ |
羅州(ナジュ)駅 | 1:50 | 42,100~ |
木浦(モッポ)駅 | 2:17 | 46,500~ |
※2024年3月現在
詳しくは、SRT公式サイト(日本語)をご覧ください。
2.KTX
KTXは韓国のもっとも速い列車で、通常のKTXと新しいKTX-山川の2種類が存在します。スピードの面ではこの2つに大きな違いはありません。たとえば、ソウルからプサンまでの所要時間は約2時間30分です。
座席種類 | 配置 | 座席の向きの調整 | KTX-山川での特徴 |
ファーストクラス | 1列に3席 (片側1席、もう片側2席) | 可能 | - |
エコノミークラス | 進行方向と逆向きが混在 | 不可能 | いつでも方向変更可能 |
なお、Trip.comは韓国鉄道公社の唯一の海外代理店として公認されているため、安心してKTXのチケットを予約できます。しかも、Trip.comアプリならKTXの人気路線がなんと10%オフなうえにクレジットカードの手数料は無料!KTXをご利用予定の方は、お得なTrip.comをぜひご利用ください。
3.長距離バス
韓国の高速バスは一般・優等・プレミアムの3つのクラスに分かれています。一般バスはもっとも経済的で短距離の移動に適していますが、座席が狭いため長距離では不便を感じるかもしれません。
優等バスはより広い座席を提供し、長距離移動でも快適に過ごせます。最上級のプレミアムバスは座席が180度までリクライニング可能で、さらに個人用カーテンやテレビ、充電ポートなどのプレミアムサービスを提供し、飛行機のビジネスクラスに匹敵する快適さとして人気です。
韓国・ ソウルの公共交通機関で必携のアイテム3選
1.韓国用eSIM
韓国の地下鉄に乗るなら、目的地や地下鉄をインターネットで調べるはず。その際、韓国用eSIMがあれば便利です。
eSIMとは物理的なSIMカードを必要とせず、スマートフォンに直接ダウンロードして使える優れモノ。事前に設定しておけば、釜山に到着した瞬間からインターネットに接続できます。ただし、お手元のスマートフォンがeSIMに対応しているかを事前に確認する必要がありますので注意してください。
2.T-Moneyカード
T-Moneyカードとは、ソウルを含む韓国全域で使える交通カードです。日本でいう「Suica」の代わりとなりますので、韓国のバスや地下鉄、タクシーなど様々ば乗り物で使えます。チャージはコンビニエンスストアや地下鉄のチケット機でラクラク。しかも、T-Moneyカードを使うとバス料金が割引されますので、必ず持っておくべき1枚といえるでしょう。
3.ディスカバーソウルパス
ディスカバーソウルパスは、ソウルの主要観光スポットへの直接入場や免税店で最大50%割引が受けられる便利なカードです。50以上の観光スポットへの無料入場、150の観光スポットでの割引、28の体験型観光スポットの割引が可能です。
さらには交通カード機能があり、バスや地下鉄利用時に追加のカード購入が不要で、AREX直通列車の片道乗車券やソウル市公共自転車の1日クーポンも含まれています。オンラインでのカスタマーサービスサポートも提供されており、購入日から90日以内に未使用のパスは払い戻しが可能です。
日本と異なる韓国・ ソウルの交通事情
1.信号が赤でも車は右折できる
韓国では、信号が赤でも他の交通に影響を与えないなら車の右折が許可されています。2023年の6月から横切る歩行者信号が青の場合は右折禁止になりましたが、まだ曲がってくる車は多くいます。
赤信号で右折する際は横断歩道上や交差点内の歩行者がいないことを確認し、周囲の車両の動きに注意を払う必要があります。横断歩道を渡る時は、常に左を確認しましょう。
2.優先席に座らない
韓国では、日本以上に年功序列を重んじる傾向があります。そのため、韓国の若者は公共交通機関の高齢者や障害者、妊婦などの優先席に座ることを避けます。優先席を利用する資格がない場合には、たとえ席が空いていても遠慮するのが一般的。
優先席を利用することは社会的なマナーやエチケット違反と見なされ、他の乗客からの非難を受けることもあります。
3.KTX・SRTに改札は無い
韓国の高速鉄道であるKTXやSRTには、日本の新幹線のような改札口がありません。これは「信用乗車方式」という改札を省略する方式を採用しており、そのまま駅のホームに進んで構いません。
車内では乗車口や車両番号を確認し、間違えないように注意してください。初めて韓国に行かれる方は戸惑う部分ですが、しっかり乗車予定の運賃を支払いましょう。
韓国の交通でよくある質問
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韓国の地下鉄で注意すべき点は?
韓国の地下鉄はピーク時には非常に混雑するため、時間に余裕を持って移動することをお勧めします。T-moneyカードやCashbeeカードといった交通カードを利用すると、乗り降りがスムーズで、料金も若干安くなります。
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交通カードはどこで購入できますか?
T-moneyカードやCashbeeカードは、空港や地下鉄駅、コンビニエンスストアなどで購入できます。使い終わったカードの残高は、空港や一部のコンビニで払い戻しを受けることができます。
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韓国のバスは子ども何歳まで無料ですか?
5歳以下の子どもは大人1人につき2人まで無料です。
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韓国で自転車を借りる方法はありますか?
ソウルなどの他の大都市では、「タルンイ」という公共自転車シェアリングサービスが有名です。スマートフォンアプリを通じてレンタルでき、短時間の利用から一日利用まで幅広いプランがあります。
韓国の公共交通機関を上手に使いこなそう!
韓国の公共交通機関は効率的で便利なものばかり。地下鉄やバスは広範囲に巡っているうえに運賃はリーズナブル。韓国では日本以上にキャッシュレス文化が進んでいるので、公共交通機関をご利用の際はT-moneyカードなどの交通系カードをぜひご準備ください。
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