静岡発福岡行きの格安航空券が12,766円〜

航空券の相場

静岡から福岡までの往復航空運賃の相場は42,148円です。

この路線は新年度を控えた3月下旬、8月の旧盆前後、福岡県で紅葉が見頃になる11月～12月に需要が多くなり、航空券の価格が上昇する傾向にあります。1週間では金曜日と日曜日の価格が高めで、火曜日から木曜日のウィークデーと土曜日の便は価格が比較的安定しています。運航はフジドリームエアラインズ（FDA）で、日本航空（JAL）とコードシェアを行っていますが、フジドリームエアラインズでの予約が日本航空に比べ価格が低めです。2社とも残席数に応じて価格が決まる早期割引運賃制度があり、利用客が比較的少ない時期の搭乗で早めに購入すれば割安価格となります。閑散期の場合、搭乗日の45日前までに購入できるフジドリームエアラインズの「45割」で片道13,000円程度、日本航空なら搭乗日の75日前までに購入できる「ウルトラ先得」で片道14,000円程度です。

静岡から福岡間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（静岡発）：料金は14,910円、所要時間は1時間45分ほど
• 新幹線：（静岡⇒名古屋⇒博多）静岡から名古屋まで新幹線こだまに乗り、名古屋駅でのぞみに乗り換え。所要時間は乗り換えを含め4時間30分ほど、自由席19,580円
• 高速バス：（東名静岡‐大阪駅-博多駅）：料金は8,100円～、所要時間は乗り換えを含め18時間ほど
• フェリー：直行便はありません。

※これらの料金は弊社のデータにより算出したものです。

※すべて片道料金で算出しています。

静岡から福岡まで運航している航空会社＆LCC

静岡空港（FSZ）-福岡空港（FUK）間運航している航空会社＆LCC

静岡-福岡間は地域航空会社のフジドリームエアラインズ（FDA）が日本航空（JAL）とのコードシェアで1日4往復を運航しています。フジドリームエアラインズにはマイレージ制度がありませんが、コードシェアを行っている日本航空便として予約すれば、日本航空のマイルや日本航空が加盟するワンワールド各社のマイルを貯めることができます。フジドリームエアラインズで予約した場合はマイルが積算されないので注意が必要です。

使用機材はエンブラエル170で、総座席数76席すべて普通席ですが、全席ソフトレザーシートで小型ジェット機としては広めの空間を確保。機内ではソフトドリンクとチョコレート菓子などが無料で提供され、静岡新聞、西日本新聞などの地方紙が備えられています。USB電源や機内Wi-Fiはありません。

静岡から福岡までの一番人気路線

静岡空港⇒福岡空港の9時00分発のフジドリームエアラインズFDA143便が一番人気です。利用しやすい時間帯でビジネス、観光客ともに広く利用されています。

静岡から福岡までの一番安い路線

静岡空港⇒福岡空港の17時45分発のフジドリームエアラインズFDA149便は片道13,410円～と一番安い傾向にあります。

静岡から福岡までの一番早い便

静岡空港⇒福岡空港の7時35分発、9時20分着のフジドリームエアラインズFDA141便が始発便となります。

静岡から福岡までの一番遅い便

静岡空港⇒福岡空港の17時45分発、19時30分着のフジドリームエアラインズFDA149便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータから算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

静岡‐福岡の空港情報

静岡空港（FSZ）

静岡空港は静岡県のほぼ中央、牧之原市と島田市にまたがる場所にあり、静岡市中心部からは車で約40分、浜松市からは50分程度です。また、富士山に最も近い空港として「富士山静岡空港」の愛称があります。国内線は札幌・新千歳、出雲、福岡、北九州、鹿児島、那覇、季節運航の札幌・丘珠の7路線が定期運航しており、国際線は上海、北京などへの路線が運航されています。

ターミナルビルは地上3階建てで、利用しやすいようにユニバーサルデザインが意識された空港です。1階にチェックインカウンターと到着ロビーがあり、国内線、国際線とも2階に出発ロビーと搭乗待合室があります。国内線の出発口、搭乗口は1ヶ所なので迷うことはないでしょう。

3階には店舗と展望デッキがあり、展望デッキからは富士山を背景に飛行機の離着陸を眺めることができます。また、ターミナルビルの東側には牧之原市の名刹「曹洞宗龍門山石雲院」があり、その隣地に建てられた「石雲院展望デッキ」から滑走路を間近で眺めることも可能です。このデッキにはガラス張りの休憩スペースがあり、お茶とコーヒーの無料サービスがあります。

ターミナルビル内の到着ロビー、出発ロビー、搭乗待合室では無料Wi-Fiの利用が可能です。

福岡空港（FUK）

人口160万人の大都市・福岡市にある福岡空港は、季節運航便も含めると国内線28路線、国際線23路線が運航する九州最大の空港です。福岡市街地からも10分前後と恵まれた立地にあります。年間旅客数が約2,400万人と羽田、成田、関西空港に次ぐ国内4番目の規模の基幹空港です。2019年4月に国土交通省から民間へ運営委託されたことをきっかけに、国内線ターミナルの改修が進み、乗り継ぎがより便利になっています。

国内線旅客ターミナルビルと国際線旅客ターミナルビルは滑走路をはさんでやや離れた場所にあり、滑走路北側が国内線、博多駅寄りの滑走路西側に国際線のビルがあります。ターミナル間の移動は無料連絡バスで15分程度です。

国内線旅客ターミナルビルは地上4階、地下2階建てで、到着ロビーは1階、北と南の2ヶ所に到着口があります。迎えの場合は館内の発着案内表示などで到着口の確認をしておきましょう。

ターミナルビル内の到着口付近、2階出発ロビーと搭乗待合室などで無料Wi-Fiが利用可能です。北到着口、南到着口にはそれぞれ案内所があり、ATM、宅配受付カウンターなどもそろっています。1階から外に出てすぐタクシー、空港バス、ターミナル連絡バスなどの乗り場があり、便利です。また、ターミナルビルの地下2階が地下鉄福岡空港駅に直結しています。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒静岡空港（FSZ）

静岡空港は静岡県のほぼ中央にあり、静岡市からは南西40kmほどの距離にあります。JR東海道本線からはやや離れており、最も近い島田駅からも約13kmの距離があるため、静岡市内中心部や近隣各地から運行している空港行きのバスを利用するのが便利です。高速道路を経由して空港に向かう座席定員制の空港バスは予約不要で、1時間半に1本程度が運行しています。静岡駅からの所要時間は約50分、料金は1,000円です。静岡駅は北口の14番線バス乗り場、静岡鉄道の新静岡駅では駅前の6番線乗り場で乗車できます。現金のほか各種交通系ICカードが利用可能です。

また、島田駅から空港に向かう場合もバス便があります。こちらは1日7本程度の運行があり、所要時間は25分程度、料金は500円です。

この他、フジドリームエアラインズの利用客専用の無料バスが利用できます。JR東海道新幹線・東海道本線の掛川駅から飛行機の発着に合わせて1日8本程度運行しており、所要時間は35分程度、乗車にはフジドリームエアラインズの搭乗券などが必要です。

タクシーを利用する場合は静岡駅から約1時間程度で、約11,670円の料金となります。浜松市街地や掛川駅からは乗合タクシーも運行されています。

空港周辺の駐車場は約2,000台収容できるスペースを確保しており、2週間まで無料で利用可能です。

福岡空港（FUK）⇒市内中心部

福岡空港はJR博多駅や天神など福岡市中心部からほど近いアクセス至便の立地にあります。

電車で市内の中心部に向かう場合、国内線ターミナルビルの地下2階に直結した福岡市営地下鉄の福岡空港駅を利用すると便利です。博多駅までは2駅で所要時間約5分、天神駅まで5駅で11分ほど。乗り換え時間を含めても博多駅まで約15分、福岡市の中心である天神まで約20分でアクセスできます。料金はいずれも260円で、現金のほか各種交通系ICカードが利用可能です。地下鉄は3分から10分程度の間隔で出ているので、待ち時間なく乗車することができます。

バスは国内線ターミナルビル前の乗り場から市内方面や隣県への高速バスが運行しています。博多駅までは急行バスと市内バスの運行があり、急行バスは福岡空港国際線ターミナルからの発車で、博多駅まで所要時間約20分、料金は270円。西鉄天神高速バスターミナルまでは約30分、360円です。現金とICカードが利用できます。

博多・天神方面はHERATSエアポートバスの運行もあり、大きな手荷物がある場合は乗り換え不要で便利です。国内線バス乗り場から博多駅までは所要時間約30分。天神・福岡市役所前までは観光スポットのキャナルシティ博多を経由するため約1時間かかります。料金は博多、天神・福岡市役所前ともに500円です。予約の場合クレジットカード支払いかコンビニ決済で、予約なしの乗車の場合は現金のみ。なお、高速バスの案内所と乗車券売り場は国内線ターミナル1階北到着口付近にあります。

タクシー乗り場はターミナルビルの前にあるので利用しやすいでしょう。国内線ターミナルから博多駅まで所要時間10分ほど、料金は1,340円程度。福岡市役所前までは約18分、2,040円程度です。

福岡の観光情報

福岡の観光スポット

福岡県を観光するならぜひ訪れたい場所の一つが「門司港レトロ地区」。これは明治以降の近代化で発展したJR門司港駅とその周りにある歴史的建造物を中心に、商業施設などを大正レトロ調に整備した観光エリアです。中心となる門司港駅の駅舎は1914年(大正3年)に建設されたネオ・ルネッサンス風の洋風建築で、国の重要文化財に指定されています。駅の周辺には、旧門司三井倶楽部、旧大阪商船など見どころがたくさんあります。

「キャナルシティ博多」は福岡市中心部の約43,500㎡の敷地にホテルや飲食店街、ショッピングモール、劇場やシネマコンプレックスなど、さまざまなジャンルの施設をそろえた巨大商業施設です。1996年(平成8年)にオープンしました。中央には運河（キャナル）があり、ショッピングやグルメに加え、各種のイベントや噴水のショーなどエンターテインメントを楽しむことができます。

「KITTE博多」（キッテハカタ）は博多駅博多口に2016年にオープンした大規模商業施設で、日本郵便が運営しています。博多マルイを中心にレストランやカフェが並んでおり、便利な場所にあるくつろげる空間として人気上昇中のスポットです。

福岡のグルメ

博多の名物料理の一つに「水炊き」がありますが、中でも対馬小路にある老舗「水たき長野」は、なかなか予約が取れない人気店です。あっさりした鶏がらスープで骨付き肉を煮込んだ「水たき」や、鶏つみれの「スープ炊き」などが人気メニュー。地下鉄｢中洲川端｣駅から徒歩約10分です。

「磯らぎ」は、博多駅博多口の駅ビル・JR博多シティ9階のレストランゾーンにある海鮮丼・茶漬の人気店。ここでは九州各地から運ばれる鮮魚をふんだんに使った色鮮やかな「海鮮丼」や、特製のごまだれをかけた「鯛茶漬け」などが楽しめます。

地元だけでなく全国各地から多くの客が押し寄せる焼き鳥店が「博多かわ屋」です。鶏の首の周りの皮だけを使い、6日間かけて仕込みを行うこだわりの「名代かわ焼き」が看板メニュー。ささみにわさび醤油の風味を加えた「シギ焼き」、さまざまな部位を楽しめる「串焼き」などを満喫できます。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。

また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。