
絶対に必要なアジア旅行に行くときの費用

アジア旅行に行くときに必要な費用は、以下のとおりです。
- 航空券代(燃油サーチャージ・空港利用税含む)
- 宿泊代
- 食事代
- 交通費
- 観光・アクティビティ代
- お土産代
- 通信費
- 海外保険代
- ビザ取得代(必要な場合)
このほか、パスポートを持っていない方はパスポート取得費用(10年用:16,000円、5年用:11,000円)も別途必要です。
アジア旅行の予算を立てる際は、現地の生活費やショッピングなどあなたの嗜好や予定に合わせた予算配分を行うことが大切です。楽しく安全な海外旅行になるよう、事前の準備と予算管理を心掛けてください。
アジア旅行の費用と国別の特徴
Trip.comで人気のアジア旅行先と、費用や特徴についてまとめました。
韓国

韓国への航空券は日本からの距離が近いため比較的安価で、3万円から6万円程度が目安です。宿泊費はエリアやホテルのランクによりますが、一泊5,000円から15,000円程度を予算に入れておくと良いでしょう。食事は安いものであれば500円程度から楽しめます。
韓国はK-POPやK-Beautyで知られ、若者に人気のある国です。歴史的な観光地や美しい自然も豊富で、ソウルだけでなく全土に渡って見所が広がっています。日本語も通じやすく観光地では英語の情報も多いため、言語の壁を感じることは少ないでしょう。
韓国(ソウル)行きの格安航空券
台湾

台湾への航空券は、距離が近いため2万円から5万円程度で購入可能です。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊3,000円から10,000円程度を見込むと良いでしょう。食事は夜市のストリートフードから高級レストランまで多彩で、一食500円から1,500円程度を予算に入れておけば充分です。
台湾はその豊富な食文化と、歴史的な建築物や自然の美しさから「アジアの小さな巨人」とも呼ばれています。親日国であり、日本語が通じやすいことも特徴のひとつ。人々の温かさとホスピタリティも魅力で、初めての海外旅行先として安心できる国です。
台湾(台北)行きの格安航空券
香港

香港への航空券は、一般的に3万円から6万円程度で購入可能です。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊8,000円から20,000円程度を見込むと良いでしょう。食事は屋台であれば500円程度から、レストランであれば1,000円から3,000円程度です。
香港は東洋と西洋の文化が混ざり合った多文化都市です。伝統的な市場からモダンなショッピングモールまで様々な観光地があります。食事も多種多様で、特にディムサム(点心)は香港訪問の醍醐味です。公用語が英語と広東語ですが、多くの場所で英語が通じます。
香港行きの格安航空券
タイ

タイへの航空券は、3万円から6万円程度で購入可能です。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊3,000円から15,000円程度を見込むと良いでしょう。食事は屋台であれば200円程度、レストランでは2,000円が目安です。
タイはその親日的な文化と美しいビーチ、歴史的な遺跡で知られています。特にバンコク、チェンマイ、プーケットなどの都市は観光地として人気があります。タイ料理はその独特な味わいで世界中から愛されています。英語が一部通じますが、現地の言葉であるタイ語を少しだけ覚えておくと、より一層楽しめるでしょう。
タイ(バンコク)行きの格安航空券
シンガポール

シンガポールへの航空券は、一般的に3万円から6万円程度です。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊10,000円から30,000円程度を見込むと良いでしょう。食事はホーカーズと呼ばれる市場であれば500円程度から、レストランは2,000円が目安です。
シンガポールの特徴は、清潔で治安が良いこと。多様な民族が共存する都市国家でありインドと中国、マレーの文化が混ざり合った独特の雰囲気を楽しめます。建物の美しさや近代的なインフラ、美味しい食事も魅力のひとつ。公用語は英語なので、多くの場所で英語が通じます。
シンガポール行きの格安航空券
マレーシア

マレーシアへの航空券は、一般的に3万円から6万円程度で購入できます。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊3,000円から10,000円程度を見込むと良いでしょう。食事は屋台であれば200円程度から、レストランでは1,000円から2,000円程度が目安です。
マレーシアはその豊富な自然と多様な文化が魅力です。首都クアラルンプールの近代的な都市風景からビーチリゾート、ジャングルの中のロングハウスまで様々な体験ができます。マレーシア料理はインド、中国、マレーの影響を受けた独特の味わいで人々を魅了。公用語はマレー語ですが、英語も広く通じます。
マレーシア行きの格安航空券
ベトナム

ベトナムへの航空券は、5万円前後で購入可能です。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊2,000円から8,000円程度を見込むと良いでしょう。食事は屋台であれば200円程度から、レストランは1,000円が目安です。
ベトナムはその独特な文化、美味しい料理、歴史的な遺跡、そして親日的な人々で知られています。特にハノイ、ホーチミン、ハロン湾などの観光地は人気があります。アジアの中でもとくに物価が安いため、長期滞在に最適。英語は都市部では一部通じますが、地方に行くと通じにくいエリアがあります。
ベトナム(ハノイ)行きの格安航空券
フィリピン

フィリピンへの航空券は、一般的に5万円前後で購入可能です。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊8,000円を見込むと良いでしょう。食事はローカルレストランであれば500円から、高級レストランでは1,000円から2,000円程度が目安です。
フィリピンはその美しい自然環境と、英語が通じることで知られています。特に海洋観光が有名で、ダイビングやビーチリゾートが人気です。フィリピン人はとてもフレンドリーで、観光客に対するサービスも良い国として評判。物価も安く、ロングステイに適しています。
フィリピン(マニラ)行きの格安航空券
中国

中国への航空券は、一般的に5万円前後で購入可能です。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊10,000円程度を見込むと良いでしょう。食事は屋台であれば500円、レストランでは1,000円が目安です。
中国はその広大な土地と豊富な歴史、文化が魅力です。北京の故宮や万里の長城、西安の兵馬俑、上海の近代的な都市風景など地域により見所は異なります。また、四川料理、広東料理など、地方ごとの料理も楽しみのひとつ。一部では英語が通じますが、基本的に中国語が必要となります。
中国(北京)行きの格安航空券
マカオ

マカオへの航空券は、一般的に6万円程度で購入可能です。宿泊費はホテルのランクやエリアによるものの、一泊15,000円を見込むと良いでしょう。食事はローカルレストランであれば500円から、高級レストランでは1,500円から3,000円程度が目安です。
マカオはカジノとポルトガルの歴史的建築物で有名です。カジノが楽しめる一方で、ユネスコの世界遺産に登録されている古い街並みを見ることができます。また、ポルトガル風と中国風が融合したマカオ料理は絶品の一言。公用語は広東語とポルトガル語ですが、ホテルや観光地では英語が通じます。
マカオ行きの格安航空券
知っていると得する!アジア旅行の費用を抑えるコツ
食事代

アジア旅行の食事代を抑えるコツは、地元の市場やスーパーマーケットで食材を買って自炊することです。ぜひ、海外でも自炊をしてみましょう。自炊が難しいなら、高級レストランではなく地元の人が利用するようなカジュアルな屋台なら食事代を抑えられます。
そのほか、朝食が付いているホテルを選んで、しっかり食べてランチ代を節約する作戦もおすすめです。
通信費

アジア旅行の通信費を抑えるコツは、Wi-Fiが利用できるカフェやホテルでインターネットを利用することです。インターネットはできるだけ無料のものを使いましょう。
また、アジア対応のeSIMを準備しておくもの良いです。おすすめはTrip.comのアジア対応eSIMが安くて便利なので、ぜひ使ってみてください。
観光・アクティビティ費用

アジア旅行の観光・アクティビティ費用を抑えるコツは、できるだけ割引チケットやパスを利用することです。そのためには、現地で購入するのではなく事前の購入やアプリを使ってみましょう。
また、無料または安価な観光スポット(公園、歴史的な地区、市場など)を利用してみてください。できるだけ、旅行会社ではなく自分で直接チケットを予約すると観光費用を抑えられます。
交通費

アジア旅行の交通費を抑えるコツは、都市内の公共交通機関(バス、電車、地下鉄)を利用することです。タクシーは高くなるうえに、法外な料金を請求される可能性があるので避けましょう。旅行期間が長い場合は、週間パスや月間パスを購入するとお得です。もしくは、現地の乗り合いサービスやレンタル自転車も安価な選択肢となります。
お土産代

アジア旅行の交通費を抑えるコツは、地元のスーパーマーケットや市場で探すことです。空港や人気の観光地ではお土産費用が高く設定されていることが多いので、注意してください。必要なものだけを買い、無理に大量のお土産を買わないことをおすすめします。
女性におすすめのアジア旅行ベスト3

女性におすすめのアジア旅行ベスト3を紹介します。
1.バンコク(タイ)
バンコクは観光地が豊富で、美しい仏教寺院やチャトチャックウィークエンドマーケットなどの巨大マーケット、美味しいタイ料理などを楽しむことができます。また、スパやマッサージも手頃な価格で楽しむことができるうえに、リラクゼーションが充実しています。
2.ホーチミン(ベトナム)
ホーチミンはフレンチコロニアル様式の美しい建築物や戦争遺跡博物館など歴史的な観光地があります。またベトナムの伝統的な料理を安く楽しむことができ、ショッピングも充実しています。特に手作りの雑貨や宝石、洋服など女性がよろこぶお土産が楽しめます。
3.台北(台湾)
台北は台湾料理のメッカで、夜市でのストリートフードが楽しめます。温泉地としても有名で、ヤンミンシャン国立公園にある温泉地区ではリーズナブルな価格で温泉を楽しむことができます。さらにお茶文化も深く、美味しいお茶とともにゆったりとした時間を過ごすことができます。
アジア旅行の基本情報【費用以外】

アジア旅行に行く前に、基本情報をおさらいしておきましょう。海外の入国やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。
入国制限について
アジア旅行の際、入国制限は非常に重要な項目となります。国によってはビザが必要だったりパスポートの有効期限が特定の期間以上残っていなければならなかったりと、さまざまなルールがあります。海外に訪問する前に、必ず調べておきましょう。
ビザ
日本のパスポートは世界でもっとも強力で、多くのアジア諸国でビザなしで短期滞在が可能です。それでも訪れる国によってはビザが必要な場合もあるので、旅行前に確認してください。
パスポートの有効期限
一般的に、パスポートの有効期限が帰国予定日を含めて6ヶ月以上残っていなければならない国が多いです。これは突発的な事態で滞在が延長された場合でも、帰国までパスポートが有効であることを保証するためです。
ベストシーズンについて
アジア旅行先のベストシーズンを把握することは非常に重要です。多くの場合、ベストシーズンとは気候が穏やかで雨や嵐の少ない時期を指します。この時期は観光やアウトドア活動に最適になるでしょう。
同時に、観光地がもっとも賑わうので費用がかかる時期でもあります。混雑を避けたい場合は、少し時期をずらしたショルダーシーズン(ピークシーズンとオフシーズンの間の時期)を選ぶと良いです。これにより、観光地が比較的空いていながら宿泊費や航空券が安くなる国が多くあります。
海外の時差について
フライトの時間や訪問する観光地の営業時間など、スケジュール作成において現地時間を正確に把握する必要があります。また、時差を考慮に入れて初日の予定は軽めにするなど、体調を考慮したスケジュール作りが求められます。
そのほか緊急時に日本へ連絡を取る場合も、日本の時間を考慮する必要があります。
アジア旅行の費用についてよくある質問

アジア旅行で最も高価な部分は何ですか?
大抵の場合、航空券と宿泊費が旅行費用の大部分を占めます。これらは目的地や旅行時期、滞在日数などにより大きく変動します。割引航空券を探して宿泊施設を比較検討することで、これらのコストを節約可能です。旅行保険は必要ですか?
はい、必要です。万が一の事故や病気、荷物の紛失などに備えて、旅行保険に加入することを強く推奨します。その費用も旅行予算に含めるべきです。アジア旅行先での支払いは現金が良いですか、カードが良いですか?
訪れる国や地域によります。一部の国では現金が主流で、カードが使えない場所もあります。一方、多くの先進国ではカード決済が一般的です。しかし予期せぬ事態に備えて、一定量の現地通貨を持っておくことも推奨します。いくらぐらいお土産代を見込むべきですか?
旅行の予算や誰に何を贈るかによります。高価なお土産を購入する予定がある場合は、予算を見直す必要があります。
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久しぶりのアジア旅行なので、思いっきり羽を伸ばして楽しみましょう。あなたが今まで知っている海外と合わせて、新しい一面が見えてくるはずです。
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