
アメリカ旅行で現金を持ち歩く時代は終わりました。キャッシュレス決済が主流のアメリカでは、クレジットカードかアプリでの支払いが一般的です。
この記事ではアメリカでの支払い方法について、クレジットカードとアプリを紹介し、あなたにぴったりの支払い方法をご紹介します。 小さなお店から高級レストランまで、あらゆる場所で利用できるクレジットカードや便利なスマホ決済アプリなど、豊富な選択肢の中から最適な方法を選びましょう!
アメリカで便利な3大クレジットカード
カード会社 | 特徴 |
Mastercard | 約1,080万以上の加盟店で利用でき、小売店やレストランでの利用率が高い |
Visa | 約1,100万の加盟店がある。とくに大手チェーン店やオンラインショッピングでの利用しやすい |
American Express | アメリカ国内での加盟店数は約850万店舗。高級店やホテル、航空会社での利用に強い |
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アメリカのキャッシュレス決済の市場規模

元々クレジットカード文化が強い国
アメリカは長年、クレジットカード文化が根付いた国として知られています。2022年の調査によると、アメリカ人の82%が日常的にクレジットカードを使用しており、平均所持枚数は3.8枚に上ります。この普及率は1970年代から徐々に上昇し、2000年代に入ってから急速に拡大しました。
クレジットカードの年間取引総額は約4兆ドルに達し、個人消費支出の約30%を占めています。また、クレジットカードの普及に伴い、現金決済の割合は1990年の約40%から2020年には約19%まで減少しました。
進むキャッシュレス化
アメリカのキャッシュレス決済市場は急速に成長しており、2027年までに年平均成長率(CAGR)23.5%で成長すると予測されています。この成長は、デジタル決済手段の普及とともに進行しており、とくにモバイル決済やオンラインバンキングが重要な役割を果たしています。

引用:https://www.mordorintelligence.com
アメリカではクレジットカード支払いが当然な3つの理由

1.使える場面が多い
アメリカでは、日常のほぼすべての支払いでクレジットカードが使えます。2022年の調査によると、アメリカ人の80%以上が日々の買い物にクレジットカードを使用。小売店の99%、レストランの95%がクレジットカード決済に対応しているほど。
公共交通機関はもちろん、駐車場や自動販売機にも導入が進んでおり、年間のクレジットカード取引件数は約1,080億件。現金を持ち歩く必要がほとんどありません。
2.犯罪防止になる
クレジットカード決済は現金より安全です。FBIの統計によると、2021年の強盗事件の約60%が現金を狙ったものでした。一方、クレジットカードは盗難や紛失時に即座に利用停止できるため、金銭的損失を最小限に抑えられます。
不正利用の場合、多くのカード会社は補償制度を設けています。さらに取引履歴が電子的に記録されるため、犯罪捜査にも便利。アメリカ政府や金融機関もクレジットカードを推進しており、普及率は年々上昇しています。
3.信用を得るため
アメリカでは、クレジットカードの使用履歴が個人の信用スコア(クレジットスコア)に大きく影響します。このスコアは住宅ローンや車の購入、賃貸契約、さらには就職にも関わる重要な指標です。
平均的なアメリカ人は3~4枚のクレジットカードを所持し、定期的に使用することで信用履歴を構築しています。
アメリカで使えるクレジットカード国際ブランド3選

1.Mastercard
Mastercardは、世界210以上の国と地域で使用可能な国際的なブランドです。アメリカ国内では約1,080万以上の加盟店で利用でき、特に小売店やレストランでの利用率が高め。
「Mastercard World」や「World Elite」といった上位カードでは、旅行保険や空港ラウンジ利用などの付加価値サービスが充実しています。近年は、環境に配慮した生分解性カードの発行も始めており、SDGsへの取り組みが特徴のクレジットカードです。
2.Visa
世界最大のカードブランドで、200以上の国と地域で利用可能です。アメリカ国内では約1,100万の加盟店があり、特に大手チェーン店やオンラインショッピングでの利用率が高いです。
近年は、暗号資産関連のカード発行も積極的に行っており、新しい決済方法への対応も進めています。アメリカに行くなら、.VisaとMastercardどちらか1枚は持つべきです。
3.American Express
他の2ブランドと比べてアメリカ国内での加盟店数は約850万店舗と少ないものの、高級店やホテル、航空会社での利用に強みがあります。年会費が高めですが、その分ポイント還元率や付帯サービスが充実。近年は若年層向けの年会費無料カードも展開し、ユーザー層の拡大を図っています。
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クレカ代わり!アメリカで人気のキャッシュレス決済

1.Apple Pay
ご存じApple Payは、iPhoneやApple Watchなど、Appleデバイスを持っている人なら誰でも簡単に利用できるモバイル決済サービスです。アメリカでは多くの小売店やレストランでApple Payに対応しており、普及率も高いです。Apple Payはセキュリティ面も非常に強く、不正利用のリスクを低減することができます。
2. PayPal
PayPalは世界中で利用されているオンライン決済サービスですが、アメリカでも非常に人気があります。オンラインショッピングはもちろん、実店舗での支払いも可能。個人間での送金にも利用でき、友人との割り勘や寄付など、さまざまなシーンで活用されています。
3. OMNY(オムニ)
OMNYとは、ニューヨーク市で導入されている交通機関向けのタッチ決済システムのことです。スマートフォンやスマートウォッチをかざすだけで、地下鉄やバスに乗降可能。ニューヨーク市ではOMNYの導入により乗降時間が短縮され、スムーズな移動が可能になりました。
アメリカでクレジットカードを使うときのポイント

1.手数料に注意しよう
アメリカでクレジットカードを使うと、海外利用手数料がかかります。通常、利用額の1~3%程度です。カード会社の事務手数料は、国際ブランドによって決まっており、各為替手数料は下記のようになっています。
国際ブランド 為替手数料
VISA | 1.63% |
MasterCard | 1.63% |
JCB | 1.60% |
AMERICAN EXPRESS | 2.00% |
Diners Club | 1.30% |
クレジットカード海外利用手数料
国際ブランド基準レート× 使った外貨額× 海外事務手数料(%) |
また、現地通貨以外での決済を提案されることがありますが、これは「ダイナミック・カレンシー・コンバージョン」と呼ばれるもの。間違えると不利なレートが適用される可能性がありますので、必ず現地通貨(USドル)での決済を選びましょう。
2.セキュリティに気をつけよう
アメリカでは、カード情報の盗難や不正利用が日本より多いです。そのため、カードを使う時は、必ず自分の目の前で処理してもらいましょう。なお、ATMを利用する際も同様です。周りに不審な人がいないか確認し、暗証番号を入力する時は手で隠すなどの対策をとってください。
3.明細書を保管しておこう
アメリカでクレジットカードを使用した際は、必ず明細書やレシートを保管しておきましょう。これは帰国後の経費精算や、不正利用のチェックに役立ちます。とくに、高額な買い物や心当たりのない明細があった場合に便利です。
デジタル明細書の場合は、スマートフォンで写真を撮るかPDFで保存しておくと良いでしょう。カードの利用状況を定期的にチェックし、不審な請求があればすぐにカード会社に連絡してください。
アメリカではチップもクレジットカードで支払い可能

アメリカでは、チップの支払いもクレジットカードで簡単にできます。レストランやホテルでは、通常15~20%程度のチップが期待されます。これを、現金で用意する必要はありません。
支払い時に渡される伝票には「Tip」や「Gratuity」という欄があり、ここにチップの金額を記入するだけ。その後、チップを含めた合計金額を計算し、「Total」欄に記入してサインしましょう。多くの場合、伝票にチップの目安が示されているので参考にしてください。
アメリカのクレジットカードでよくある質問

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アメリカでクレジットカードを使う際、サインと暗証番号のどちらが必要ですか?
アメリカでは、多くの場合サインが求められます。ただし、最近ではチップ付きカードの普及に伴い、暗証番号(PIN)を要求される場合も増えています。サインと暗証番号の両方に対応できるよう準備しておくのが賢明です。
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アメリカのレストランでクレジットカードを使う際、チップはどうすればいいですか?
レストランの伝票にチップ欄があります。サービスに満足した場合、請求額の15-20%程度をチップとして記入します。その後、チップを含めた合計金額を計算し、Totalの欄に記入してサインします。
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旅行中、クレジットカードの利用限度額を上げたい場合はどうすればいいですか?
旅行前に、カード発行会社に連絡して一時的な利用限度額の引き上げを依頼できます。多くの場合、オンラインバンキングや専用アプリからも申請可能です。
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アメリカでクレジットカードを紛失した場合、どう対処すべきですか?
カード裏面に記載されている緊急連絡先に速やかに連絡し、カードの利用停止を依頼してください。多くのカード会社は、海外からの緊急連絡用のフリーダイヤルを用意しています。また、最寄りの警察署に紛失届を提出することをお勧めします。
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→アメリカ旅行に必要な費用はいくら?平均予算や安い時期を解説
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アメリカに行くならクレジットカードは持っておくべき!

アメリカ旅行に行くなら、クレジットカードは必需品といえるでしょう。アメリカではクレジットカードが非常に普及しており、小さなお店から高級レストランまで、ほとんどの場所でクレジットカードでの支払いが可能です。
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