みんな海外旅行で現金はいくら持っていく?損をしない金額を大発表

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「海外に現金はいくら持っていけばいい?」
「キャッシュレス化だけど、カードだけで大丈夫?」

かいがいでのお金に関する不安は尽きませんよね。
多すぎれば盗難のリスクが怖いですし、少なすぎて「現金のみ」の場面で困るのも避けたいもの。

結論からお伝えすると、
現在の海外旅行では「1日あたり5,000円〜1万円 + 予備費3〜5万円」の現金を持っておくのが、安心でスマートです。

私はこれまで世界各国のキャッシュレス事情を調査し、実際に多くの国を渡り歩いてきましたが、
北欧や韓国のような先進国であっても「現金ゼロ」で旅をするリスクは想像以上に高いのが現実です。

この記事を読めば、以下のメリットがあります。

  • 渡航先や日数に合わせた「本当に必要な金額」がわかる
  • キャッシュレス全盛期に、現金を持つべき「3つの場面」が理解できる
  • スリや盗難を防ぐ、旅のプロ直伝の「安全な持ち歩き方」が身につく

無駄な両替手数料を抑え、トラブルを未然に防ぐ準備を整えて、心から楽しめる海外旅行に出かけましょう!

【早見表】海外旅行の現金予算目安

分類

現金の目安
(1日あたり)

特徴・使い道

基本予算

5,000円 〜 10,000円

現地の物価や活動量に合わせて調整。

パックツアー

3,000円 〜 5,000円

自由時間の飲食、お土産、チップが中心。

個人旅行

10,000円 〜 20,000円

交通費や入場料など現金決済への備え。

緊急予備費

30,000円 〜 50,000円

通信障害やカードトラブル用の「命綱」。

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海外旅行に現金はいくら持っていくのが正解?
海外旅行に現金はいくら持っていくのが正解?

海外旅行で用意すべき現金の額は、行き先や旅のスタイルによって大きく変動します。
現在は世界中でキャッシュレス化が加速していますが、
万が一の備えとして、「いくら持つべきか」の基準を知っておきましょう。

1.【日数別】予算のシミュレーション(3泊4日・5泊7日)

現金を持っていく予算は「1日あたり5,000円〜1万円 × 滞在日数」で計算するのがおすすめです。

食事や交通費の大部分をカードで支払う想定でも、
屋台や小規模な売店、チップなどで現金は確実に消費されます。

物価の安い東南アジアなら1日5,000円、物価高が続く欧米なら1万円を基準に、現地での活動に合わせて調整しましょう。

滞在期間

持っていく現金

算出理由

3泊4日

20,000円 〜 40,000円

短期旅行なら、1日1万円弱+予備費でカバー可能。

5泊7日

35,000円 〜 70,000円

滞在が伸びる分、予期せぬ現金支出に備えて多めに確保。

2.ツアーvs個人旅行!旅のスタイルで変わる現金

ツアー旅行の場合、宿泊費や都市間の移動、主要な食費が代金に含まれているため、
必要な現金はお土産代や一部の飲食代、チップのみとなり、1日3,000円〜5,000円程度で事足ります。

一方、個人旅行は現地での交通費(電車・バス・タクシー)や入場料など、
現金払いのみの場面に遭遇する頻度が高まるため、1日1万円〜2万円を目安に用意しておくのが安心です。

旅行スタイル

推奨される現金額

現金が必要な内訳

パックツアー

3,000円 〜 5,000円

飲食、お土産、ホテルのチップ。

個人旅行

10,000円 〜 20,000円

交通費、入場料、地元のレストラン、緊急時の予備。

3.キャッシュレス派でも予備の現金は必要

「キャッシュレス先進国なら現金ゼロでも大丈夫」と考えがちですが、それは危険です。
通信障害でアプリ決済が不能になったり、
カードの磁気不良や不正利用防止によるロックがかかったりするリスクが常にあります。

そのため、メインの支払いとは別に、
財布とは別の場所に「緊急用」として3〜5万円程度の日本円を忍ばせておきましょう。

項目

金額

理由

緊急予備費

30,000円 〜 50,000円

日本円のままでOK。現地で両替やキャッシングができない際の備え。

必要性

★★★★★
(必須)

端末の故障、紛失、通信エラーは誰にでも起こり得るため。

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最近の海外旅行では現金が不要
最近の海外旅行では現金が不要

海外旅行に行くとき、昔は現金をたくさん持っていく必要がありましたが、最近は傾向がかわりました。
世界中でキャッシュレス決済が広がっているからです。

日本でもキャッシュレス決済が2022年に36.0%に到達しました 。
しかし、この数値はまだ他の国に比べるとかなり遅れをとっています。

キャッシュレス推進協議会の「キャッシュレス・ロードマップ2024」によると、
これに対して、韓国では99.0%、中国では83.5%もあります。

とくにアジアの国々では、
現金よりクレジットカードや電子マネー、スマホ決済を使う機会がずっと多いのが現状です。

世界主要国におけるキャッシュレス決済比率(2024年)

世界主要国におけるキャッシュレス決済比率(2024年)

引用:キャッシュレス・ロードマップ2024

【最新】海外旅行で現金が必要になる3つの場面
海外旅行で絶対に現金が必要な場面

多くの国でキャッシュレス決済が導入されていますが、旅行者が100%カードのみで過ごすのはまだリスクがあります。
あえて現金を使うことで、スムーズかつ安全に旅を楽しめる場面を3つ厳選しました。

1. チップ文化がある国

アメリカや欧州では、レストランの支払いをカードで行い、レシートにチップ額を記入する形式が増えています。
しかし、ホテルの枕銭やベルボーイ、タクシーの荷物運びなど、個別のサービスに対しては今でも現金が主流です。

なぜなら、少額のチップをカードで払おうとすると、端末操作の手間や手数料を嫌がられることも。
1ドル札や5ユーロ札などの小銭をサッと渡すのが、最もスマートで確実な感謝の伝え方です。

2. 屋台や地方のマーケットでの支払い

東南アジアや台湾、あるいは欧州のクリスマスマーケットなど、
旅行の醍醐味である「屋台・市場」では、依然として現金が最強です。

近年はQRコード決済が普及していますが、
現地の銀行口座が必要なケースが多く、観光客にはハードルが高いのが現実だからです。

また、混雑する店先で通信エラーを気にしながらスマホを操作するより、
現金でパッと支払う方が防犯面(スマホを出しっぱなしにしない)という観点でも、メリットがあります。

3. タクシーや公共交通機関でのトラブル回避

タクシーでもカードやアプリ決済が可能になりました。
いっぽうで、現地のドライバーから「機械が故障している」「電波が入らない」と言われ、現金を要求されるトラブルは絶えません。

また、地方のバスや古い券売機では、現地のコインしか受け付けないケースも多いです。
目的地に到着してから慌てないためにも、移動費分+αの現金を持っておくことで、
余計な交渉や時間のロスを回避し、安全に移動することができます。

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【エリア別】現金の重要度とキャッシュレス普及率
【エリア別】現金の重要度とキャッシュレス普及率

渡航先によって、現金の必要性は驚くほど異なります。
「カード1枚で十分」な国から「現金がないと詰む」国まで、5つのエリア別に最新の傾向をまとめました。

1. 韓国・中国(キャッシュレス普及率:極めて高い)

世界で最もキャッシュレス化が進んでいるエリアです。

韓国ではクレジットカードや「WOWPASS」などのプリペイドカード、
中国では「Alipay」「WeChat Pay」があれば現金を使う場面はほぼありません。

ただし、中国では観光客向けの決済設定が急にエラーになるケースがあるため、
数千円分の予備現金(人民元)は持っておくのが正解です。

2. 欧米諸国(キャッシュレス普及率:高い)

アメリカ、イギリス、北欧などは、スーパーからカフェまで「タッチ決済」が主流なエリアです。
しかし、このエリアで厄介なのが「チップ」。

レストラン以外の個人サービスでは依然として現金が喜ばれるため、
1ドル札や5ユーロ札などの小額紙幣を常にポケットに数枚忍ばせておくと、旅の満足度が格段に上がります。

3. 東南アジア(キャッシュレス普及率:二極化が進行)

タイやベトナムなどの都市部では、ショッピングモールやコンビニでカードが使えます。
一方で、現地の醍醐味であるナイトマーケットやタクシー、地方の島々では依然として「現金のみ」の店舗が主流です。

また、現地のQR決済は旅行者が使えないことも多いため、このエリアでは1日1万円程度の現金予算を見ておくのが無難です。

4. ハワイ・グアム(キャッシュレス普及率:高い)

日本人観光客が非常に多いため、主要な店舗ではカード決済が100%可能です。
しかし、オプショナルツアーの集合場所やビーチ沿いの売店など、一部で現金が必要な場面が残っています。

円安の影響で「想定より現金が足りなくなった」という声も多いため、
日本円を多めに持参し、必要に応じて現地で少しずつドルに替えるスタイルが効率的です。

5. 欧州の地方都市・中近東(キャッシュレス普及率:中)

フランスやイタリアでも、一歩地方へ出ると「20ユーロ以下はカード不可」といった独自のルールを持つ小さな個人商店やパン屋が多く存在します。

また、中近東(エジプトやモロッコ等)は強力な現金社会です。
観光地での入場料やガイドへの支払いなど、多額の現金が必要になる場面が多いため、他エリアより現金の比率を高く設定しましょう。

渡航先が決まっている場合は、出発地別に利用される航空券の選択肢を一度見ておくと安心です。

海外で現金を安全に持ち歩く方法3選
海外で現金を安全に持ち歩く方法3選

1.セーフティボックスの利用は避ける

ホテルのセーフティボックスは現金を保管するものですが、実はあまりおすすめできません。
なぜなら、セーフティボックスは完全に安全ではないからです。
ホテルスタッフや他の宿泊客が不正にアクセスする可能性が僅かながらあります。

また、機械の故障や停電により、必要な時に開けられない事態も起こり得ます。

したがって、セーフティボックスは短期的な保管やその日に使用しない分の現金を一時的に預ける程度に留めることをおすすめします。

2.小分けにして持ち歩く

海外旅行で現金を安全に管理する効果的な方法が、小分けにして持ち歩くことです。
具体的には、一日の予算を複数の場所に分散して保管しましょう。
例えば、少額を財布、中程度の金額を内ポケット、残りをホテルのセーフティボックスに保管するなど。

この方法を使うと緊急時の対応力も向上し、不測の事態に備えることができます。
ただし、保管場所を忘れないよう注意が必要です。記録を取るなどの工夫をしましょう。

3.ポケットに財布を入れない

海外旅行中、財布をズボンのポケットに入れることは避けるべきです。
なぜなら、スリの格好の標的となるからです。
とくに海外の混雑した場所では、気づかないうちに財布を抜き取られる危険性が高まります。

どうしても大切な現金やパスポートは、服の内側に縫い付けられた隠しポケットに保管するのも効果的。
ポケットに財布を入れない習慣を身につけることで、貴重品の安全性が大幅に向上し、より安心して海外旅行を楽しめますよ。

こちらの記事が参考になります。

海外旅行のパスポート持ち歩きガイド!コピーで安全に持ち歩くコツ

海外に現金を持参するときの税関申告はいくらから?
海外に現金を持参するときの税関申告について

日本の法律では、100万円相当額(外貨含む)を超える現金や有価証券を持ち出す場合、税関への申告が必要です。
これは、マネーロンダリングや脱税防止のための措置です。

申告は出国時に「携帯輸出届出書」を税関に提出してください。
申告を怠ると、罰金などの処罰対象となる可能性があるので注意が必要です。

一方、海外入国時の申告基準は国によって異なります。
多くの国では一定額以上の現金の持ち込みに申告が必要で、申告せずに大金を持ち込むと没収されるリスクがあります。

国名

申告が必要な現金額

アメリカ

10,000米ドル以上

EU諸国

10,000ユーロ以上

中国

5,000米ドル相当以上

韓国

10,000米ドル相当以上

オーストラリア

10,000豪ドル以上

タイ

20,000米ドル相当以上

海外旅行の現金に関するよくある質問

海外では必要最低限の現金だけ持っていこう
海外では必要最低限の現金だけ持っていこう

海外旅行では、必要最低限の現金だけを持ち歩くことが賢明です。
多くの国でキャッシュレス決済が普及しており、クレジットカードやデビットカード、電子マネーで支払いができます。

ただし、完全にゼロにはできませんので、一日の予算と緊急時のための予備を考慮し、必要最小限の現金を用意しましょう。

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Moe

Moe

旅行情報ライター・編集者

プロフィール

Moeは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、主に国内旅行や恋人・友人と行く2人旅に関する記事を執筆しています。これまで海外4か国・地域、国内28都道府県を訪れ、イタリア全土周遊・車での弾丸国内旅行など、実際に自分の足で体験した情報をもとに記事を執筆しています。 記事内では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお届けすることを心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、[外務省/各国大使館/観光局/航空会社公式サイト]などの公的情報源を確認しながら執筆し、必要に応じて社内の現地パートナーとも内容を確認しています。 最新情報へのアップデートも随時行い、信頼できる旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2005年 高校生の頃から無料ブログサービスにて執筆活動を開始 2020年 個人でサイトを開設し、旅行ジャンルを中心にさまざまな分野の記事を執筆 これまでに手がけたサイトの数は30以上、記事執筆本数は1,000本を優に超える 2025年 Trip.comに転職し、「韓国・台湾・中国本土などアジアエリア」「全世界祝日カレンダー」を中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行っている 主な資格や実績 ・総合旅行業務取扱管理者 ・国内旅行業務取扱管理者 これまでに訪れたことのある国一覧 これまで訪れた国は4カ国。 アジア:韓国 ヨーロッパ:イタリア(ローマ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ナポリなど) オセアニア・その他:ハワイ・グアム これまで4カ国を訪れ、そのうちグアムには2回渡航しています。 イタリアには約2週間滞在し、現地の生活に近い形の旅も経験してきました。 LCCを使った弾丸旅行から、現地に長く滞在して街歩きを楽しむスロートラベルまで、さまざまなスタイルで旅をしてきました。

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