
中国・南京へ訪問予定がある人へ向けた、現地の天気と気温の情報を解説します。南京は美しい自然と歴史的な名所で知られる都市で、四季折々の風景が楽しめます。しかし、天気は急に変わることもあるため、天気予報をチェックして快適な旅の準備をしましょう!天候に合わせた服装選びのポイントや、観光のベストシーズンも紹介します。
明日の南京の天気は?







南京の1月~12月の年間気温について

南京は四季がはっきりと分かれる気候で、年間を通して気温の変化が顕著です。
春は穏やかで過ごしやすく、気温はおおよそ10℃~26℃になります。日中は暖かいですが、朝晩は冷えることもあります。夏は南京で最も暑い季節で、気温は25℃~35℃、時には40℃近くまで上がることも。湿度も高く、蒸し暑い日が続きます。また、この時期には激しい夕立が降ることもあります。
秋は心地よい気候が続き、気温は15℃~28℃ほどになります。湿度が下がり過ごしやすい日が多く、紅葉が美しい季節です。冬は冷え込みが厳しくなり、雪が降ることもあります。
月 | 南京 | 東京 | 大阪 |
1月 | 7℃ | 5℃ | 6℃ |
2月 | 9℃ | 6℃ | 7℃ |
3月 | 14℃ | 9℃ | 11℃ |
4月 | 21℃ | 15℃ | 17℃ |
5月 | 26℃ | 19℃ | 22℃ |
6月 | 30℃ | 23℃ | 26℃ |
7月 | 33℃ | 27℃ | 31℃ |
8月 | 32℃ | 28℃ | 32℃ |
9月 | 28℃ | 24℃ | 27℃ |
10月 | 22℃ | 19℃ | 21℃ |
11月 | 16℃ | 13℃ | 15℃ |
12月 | 10℃ | 7℃ | 9℃ |
南京の1月~12月の年間降水量について

南京の降水量は季節によって大きく変化し、特に梅雨や夏の時期にはまとまった雨が降ります。冬の南京は降水量が比較的少なく、平均で30mm~50mm程度です。雨の日数も少なく、乾燥した日が続きます。寒さが厳しい時期ですが、晴れる日も多く、冬の街並みを楽しめるでしょう。
月 | 南京 | 東京 | 大阪 |
1月 | 30mm | 50mm | 50mm |
2月 | 40mm | 40mm | 40mm |
3月 | 50mm | 60mm | 60mm |
4月 | 80mm | 100mm | 100mm |
5月 | 100mm | 120mm | 120mm |
6月 | 200mm | 150mm | 150mm |
7月 | 200mm | 160mm | 160mm |
8月 | 200mm | 180mm | 180mm |
9月 | 150mm | 160mm | 160mm |
10月 | 50mm | 120mm | 120mm |
11月 | 30mm | 70mm | 70mm |
12月 | 20mm | 50mm | 50mm |
南京の天気が良いベストシーズンは?

南京を訪れるのに最適な季節は、春(4月~5月)と秋(9月~10月)です。春の南京は暖かく、過ごしやすい時期です。梅花山では梅の花が満開になり、玄武湖周辺では桜が美しく咲き誇ります。秋(9月~10月)秋は紅葉が美しく、都市部でも銀杏並木が黄金色に輝き、豊かな自然景観を楽しめるでしょう。
一方で、1月下旬~2月中旬にかけては春節により中国全土が帰省ラッシュで、観光地や交通機関が大混雑します。また、10月上旬は大型連休のため、ホテルや観光地はどこも混雑するため、おすすめしません。
天気が雨の日に南京で楽しみたい3つのこと

1. 博物院で歴史と文化を満喫
南京博物院は中国三大博物館のひとつで、広大な展示スペースに貴重な歴史的遺産が展示されています。古代の陶磁器や書画、南京の歴史を知ることができる展示もあり、雨の日でもじっくりと楽しめます。館内は広く、カフェやお土産ショップも充実しているので、1日中過ごすことができますよ。
2. 老舗茶館で本格的なお茶を楽しむ
南京には伝統的な茶館が多くあり、本格的な中国茶を味わいながら、落ち着いた時間を過ごすのにおすすめです。店舗によってはお茶を淹れるデモンストレーションを見られることもあります。雨の音を聞きながら、香り豊かなお茶と点心を楽しむのも粋な楽しみ方のひとつ。
3. 南京グルメを堪能
南京の人気レストラン「南京大牌档」は、伝統的な南京料理を楽しめるお店です。店内は古風な中国の雰囲気があり、雨の日でも南京名物「塩水鴨」や「小籠包」「皮蛋豆腐」などの美食を堪能できます。雨宿りをしながら南京の味を満喫できます。
南京の天気に合わせた服装選びのポイント

晴れの日:気温の目安:15℃~25℃
昼と朝晩の寒暖差があるため、軽い羽織ものがあると安心です。薄手の長袖シャツ、カーディガン、軽めのジャケットを用意すると良いでしょう。
雨の日:気温の目安:20℃~30℃
梅雨や夏の湿気が強い時期は防水対策が必要です。撥水加工のジャケットや濡れても乾きやすい素材のパンツ、スカート、さらに折りたたみ傘、レインコートがあると安心です。湿気が多い日には通気性の良い服装選びを心がけましょう。
暑い日:気温の目安:30℃~40℃
南京の夏は湿度が高く暑いため、涼しい素材と熱中症対策が重要です。通気性の良いTシャツ、ノースリーブ、リネンシャツがおすすめです。
寒い日:気温の目安:-1℃~10℃
南京の冬は湿度が低く、風が冷たいので防寒対策をしっかりしましょう。厚手のコート、ダウンジャケット、ニットセーターで体を温かくしてください。
南京観光の持ち物リスト

南京旅行の基本の持ち物から、天気によって持ち歩くレジャーグッズなどをリストにしてまとめました。空欄には自分だけの持ち物リストを自由に書けるので、印刷してぜひ活用してくださいね。
南京の天気についてよくある質問
-
南京の天気は日本と似てる?
南京の気候は大阪や広島と似ており、湿気が多く、夏の暑さが特徴です。
-
南京で雪は降る?
南京の冬には時折雪が降りますが、積もることは少なく、雪が降る日数は非常に少ないです。
-
南京では台風の影響はある?
台風の影響を受けることがありますが、直撃することは少ないです。
-
南京の雨季はいつですか?
南京の梅雨は6月から7月にかけてあり、降水量が最も多くなります。
そのほかの南京に関する役立つ記事はこちら
南京の天気をチェックして観光の準備をしよう

中国・南京は天気の良い日はもちろん、雨の日でも博物館で歴史探索をしたりさまざまな楽しみ方ができます。寒い日には地元の料理やお茶の温かさが一層身に染みることでしょう。
南京旅行の費用を安く抑えたいなら、Trip.comがおすすめです。Trip.comでは、お得なホテルや航空券を豊富に取り揃えています。今だけの限定価格を見逃さないように、今すぐチェックしてみてください!

