成都・太古里の楽しみ方完全ガイド|ショッピング・グルメ・写真映えスポットまで

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成都・太古里の楽しみ方完全ガイド

成都の中心部に位置する太古里は、ショッピング、グルメ、歴史、そして映えスポットがぎゅっと詰まった人気エリア。巨大パンダや千年の古刹・大慈寺など見どころ満載で一日中楽しめます。アクセス情報やおすすめグルメもたっぷりご紹介しますよ。


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太古里の概要

太古里の概要

太古里は成都市中心部に位置するオープンエア型の低密度ショッピング街区です。このエリアは元々、伝統的な石畳の街並みと古建築が残る歴史街区がルーツ。現在でも58棟の古い建物が残されており、現代的なショップやカフェと調和したユニークな空間が広がっています。特に注目すべきは、隣接する千年の歴史を持つ仏教寺院「大慈寺」。この寺院の存在が、太古里全体に深い歴史と文化の雰囲気をもたらしています。

ショッピングやグルメ、建築、歴史文化が一度に楽しめるスポットとして、成都を訪れるなら見逃せない名所のひとつです。

入場料: 無料

住所: 四川省成都市錦江区中紗帽街8号

太古里へのアクセス方法

太古里へのアクセス方法

太古里は成都市の中心部に位置し、公共交通を使って簡単にアクセスできます。

地下鉄でのアクセス(おすすめ)

地下鉄2号線または3号線に乗り、「春熙路駅」で下車。C出口から出て、徒歩約5分で到着。

バスでのアクセス

市内を走る複数の路線バスが停車します。例:1番、8番などに乗車し、「太古里バス停」で下車して、徒歩5分で到着します。

タクシーでのアクセス

成都天府国際空港から太古里まで

所要時間:約1時間

料金目安:100〜150元程度(交通状況による)

荷物が多い方やグループ旅行の場合は、タクシーの利用も便利です。

成都太古里のフォトスポット3選

成都太古里 フォトスポット完全ガイド

成都市の中心「太古里」は、ショッピング・グルメ・文化が融合した人気スポット。その中でも、SNS映え間違いなしの3大名所をご紹介します!

 ① IFSのパンダアート

  • 地上階(無料):ビルの外壁から巨大なパンダが顔を出すアート作品!特に「お尻のアングル」は超人気フォトスポット
  • 7階テラス:パンダの正面顔が見られる特別スポット
  • おすすめ時間: 午前10時前 or 夜8時以降(比較的人が少ない)
  • 隠れスポット:館内にもパンダをモチーフにした装飾が多数。探しながら巡るのも楽しい

② 裸眼3Dスクリーン

  • 再生時間: 毎日10:00〜22:00、ループ再生
  • おすすめスポット: スクリーン正面の横断歩道上がベストポジション
  • 注目演出:毎正時に「パンダの宇宙船」アニメーションが再生され、特に日没後のライトアップタイムは迫力満点
  • 新しい楽しみ方:画面との錯覚を利用して、インスタやTikTok用のショート動画を撮るのがトレンド

③ 大慈寺の“静”と“動”のコントラスト

千年以上の歴史を持つ古刹「大慈寺」は、朱色の壁と瓦屋根、そしてその背後にそびえる高層ビルとのコントラストが美しい、隠れた撮影名所です。

おすすめ体験

  • 寺内の茶館で「蓋碗茶(ふた付き中国茶)を一杯(約15元)」
  • 秋には銀杏の葉が舞い落ちる風景も楽しめます

ちょっとしたご利益

  • 法物流通処では、祈願済みの数珠ブレスレットを受け取ることもできます

プチ豆知識

地面のタイル模様は、四川伝統の「蜀錦」の文様が元になっています。建物の設計には川西地方の民家建築の要素が取り入れられており、伝統とモダンが共存しています。

ワンポイントアドバイス:淡い色の服装で行くと、建築や背景とのコントラストが映えて写真がもっと素敵に撮れます。

成都・太古里のおすすめグルメ3選

成都・太古里のおすすめグルメ3選

ショッピングだけでなく、グルメ天国としても人気の「成都・太古里」エリア。ここでは、味よし・コスパよしの地元人気店を厳選してご紹介します!

① 馬旺子・川小館(春熙路太古里歩行街店)

リーズナブルなのにミシュラン掲載!と話題の本格四川料理店。地元客にも観光客にも人気で、行列ができることもしばしば。

おすすめメニュー

  • 宮保茄香蝦球(エビと茄子の甘辛炒め): サクサクの茄子とぷりぷりの海老が絶妙にマッチ。甘酸っぱくピリ辛な味付けがクセになる人気No.1料理
  • 油鶏枞拌辣木(キノコと山菜の冷菜): しゃきしゃきした食感と酸味が心地よく、前菜にぴったり
  • 鶏豆花(鶏スープ豆腐): まろやかで優しい味わい。豆腐はとろけるような口当たりで、鶏の旨みがじんわり広がります
  • 涼粉(麻辣春雨): 弾力のある春雨に、山椒の痺れる辛さがたまりません
  • 手作りアイスゼリー: ピーナッツやお餅入りで、食後にぴったりの爽やかな甘味
  • 春筍の家庭風炒め: 素朴でやさしい味わい。あっさり派にもおすすめ

② 七十一号豆湯飯

素朴だけど心がほっとする味を求めるならこちら。看板メニューの「豆湯飯(豆スープごはん)」は地元で長く愛されている一品。

特徴

  • とろみのある豆スープに、やわらかいご飯がよく絡みます
  • 一緒に添えられるおかずも丁寧に作られており、シンプルながら満足感たっぷり
  • 豆の香ばしさとコクが口の中に広がり、一口ごとにほっこりするような味わいです

③ 烤匠麻辣烤魚(カオジャン・マーラーグリルフィッシュ)

辛いもの好きに絶対おすすめの一店。四川名物の「麻辣烤魚(スパイシー焼き魚)」が堪能できます。

特徴

  • 表面はパリッと香ばしく、中はふんわりジューシー
  • 麻辣のしびれる辛さと香辛料の深い香りが絶妙に絡み、まさに四川の味
  • 辛さレベルや味付けは複数から選べるので、苦手な方でも安心です

太古里周辺のおすすめ観光スポット5選

太古里周辺のおすすめ観光スポット

成都市の人気ショッピングエリア「太古里」の周辺には、歴史と文化、グルメ、フォトスポットが満載の観光地が多数あります。ここでは、その中でも特におすすめの5か所をご紹介します。

① 寛窄巷子(かんさくこうし)

寛窄巷子は、清朝時代の建築と現代の成都の活気が融合する人気の歴史街区です。川西地方の伝統的な木造建築が軒を連ね、石畳の路地にはおしゃれなカフェやローカルグルメ、工芸品のお店がずらりと並びます。夜には赤提灯やイルミネーションが灯り、幻想的な雰囲気に。昼も夜もフォトジェニックで、散策や食べ歩きが楽しいエリアです。

アクセス: 地下鉄4号線「寛窄巷子駅」すぐ

おすすめ体験: 鐘水餃や三大炮など地元グルメの食べ歩き、川劇の変面ショーの観賞

② 武侯祠(ぶこうし)

三国志ファン必訪の聖地!武侯祠は、中国で唯一、君主と家臣(劉備と諸葛亮)を一緒に祀る祠で、三国志好きには欠かせない聖地。境内には数々の歴史的建築や石碑、展示館があり、当時の文化と歴史をじっくりと学べます。特に竹林と赤壁のコントラストが美しく、写真スポットとしても人気です。歴史の重みと美しさが共存する、静かで趣のある空間です。

アクセス: 地下鉄3号線または5号線「高升橋駅」から徒歩約15分

入場料: 50元

おすすめ体験: 三国時代の衣装をレンタルして写真撮影、歴史に思いを馳せる散策

③ 錦里古街(きんりこがい)

錦里古街は、三国時代の雰囲気を再現した歴史街区で、伝統文化と庶民の活気を感じられるスポットです。石畳の通りには、蜀繍や糖画などの伝統工芸、川劇の変面ショー、小吃(屋台グルメ)などが軒を連ね、まるでタイムスリップしたかのよう。特に夜のライトアップが美しく、赤い灯籠に照らされた風景は一見の価値ありです。

アクセス: 武侯祠と同様、地下鉄3・5号線「高升橋駅」より徒歩圏内

おすすめ体験: 川劇・変面ショー、伝統工芸(蜀繍や飴細工)の鑑賞、成都グルメの食べ歩き

④ 杜甫草堂(とほそうどう)

杜甫草堂は、唐代の詩人・杜甫が晩年を過ごした草庵跡で、成都で最も文学的な名所のひとつ。静かな園内には、詩碑や茅屋、杜甫の詩を刻んだ回廊などがあり、詩の世界に浸りながら心穏やかな時間を過ごせます。園内は自然も豊かで、小鳥のさえずりや竹林の音が心地よく、散策にぴったり。文学と自然が融合した癒しの空間です。

アクセス: 地下鉄4号線「草堂北路駅」から徒歩

入場料: 50元

おすすめ体験: 静かな園内を散策しながら詩を味わい、鳥のさえずりと自然を楽しむ

⑤ 九眼橋(きゅうがんきょう)

九眼橋は、9つのアーチ型橋脚を持つ歴史ある石橋で、夜になるとカラフルなライトアップが施され、水面に映る光と共にロマンチックな夜景を演出します。周囲にはバーやカフェが立ち並び、地元の若者や観光客でにぎわいます。写真スポットとしても人気で、特に橋の全景を川沿いから眺める景色は圧巻。夜の成都の魅力を感じるには最適な場所です。

アクセス: 地下鉄2号線「牛王廟駅」から徒歩すぐ

おすすめ体験: 夜のお散歩と夜景撮影。ゆったりとした時間が流れるロマンチックなひとときに

成都・太古里観光の注意点まとめ

成都・太古里観光の注意点まとめ

成都の人気スポット「太古里」は、ショッピングはもちろん、歴史やアートも楽しめるおしゃれな複合エリア。でも、より快適に過ごすためにはちょっとした注意が必要です。以下のポイントをチェックして、充実した観光時間をお楽しみください。

大慈寺(たいじじ)見学は早めの時間に

太古里に隣接する歴史スポット「大慈寺」は、夕方5時ごろには閉門してしまうことが多いため、見学予定の方は午前中〜午後の早めの時間帯がおすすめです。後回しにすると入れない…なんてこともあるので、スケジュールはゆとりを持って組みましょう。

足元にご注意を

太古里の敷地内には、ガラス張りの床や水の上を歩くような演出のあるデザイン床が多くあります。スマホを見ながら歩いていると、うっかり水に足を踏み入れてしまうことも…。特に初めての方は、足元をしっかり確認しながら歩くようにしましょう。

おすすめの撮影時間帯

・朝〜夕方の柔らかい光の時間帯は、建築や街並みがより美しく映えます。

・夜はネオンが輝き出し、「3D大画面(例:パンダの宇宙船)」などの映像演出が一気に迫力アップ。

撮影マナーも忘れずに

他の観光客の邪魔にならないよう、撮影はまわりに配慮しながら行いましょう。お店の中など、撮影NGなエリアもあるので、事前に確認するのがマナーです。

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