
メルボルン空港からの出発前、どのラウンジで過ごすべきか迷っていませんか?
メルボルン空港でのラウンジ選びは、
自分が保有するカード・ステータスと過ごし方の目的を掛け合わせて選ぶことが大切です。
メルボルン空港のラウンジは「食事特化」「眺望特化」「静寂特化」と、
それぞれ強みが明確に分かれているからです。
そこでこの記事では、オーストラリアに旅行に行ったことがある筆者が、
メルボルン空港のラウンジ情報を以下の流れで解説します。
- ターミナル構造とラウンジの全体マップ
- プライオリティパスで入れるおすすめラウンジ3選
- 【目的別】食事・シャワー・仕事で選ぶ最適解
この記事を読めば、もうラウンジ選びで迷うことはありません。
自分にぴったりのラウンジへ直行し、フライトまでの時間を優雅なひとときに変えましょう。
メルボルン行きの航空券を探す「東京→メルボルン行きの航空券」
メルボルン空港とラウンジ

メルボルン空港は、4つのターミナルを持つオーストラリア南部の空の玄関口です。
特に日本からの旅行者が利用する国際線は、「ターミナル2」に集約されています。
まずは空港全体の構造とラウンジの場所を把握しておきましょう。
メルボルン空港のターミナル構造
メルボルン空港のターミナルは、T1からT4まであり、航空会社や行き先によって分かれています。
それぞれの位置関係と主な役割は、以下のとおりです。
- T1(国内線): カンタス航空専用
- T2(国際線): すべての国際線フライト(JAL、カンタス、ジェットスターなど)
- T3(国内線): ヴァージン・オーストラリア航空など
- T4(国内線): ジェットスターなどのLCC(格安航空会社)
すべてのターミナルは、徒歩での移動が可能です。
T1、T2、T3は同じ建物内でつながっており、それぞれの移動は「徒歩5分以内」で済みます。
一方で、LCC専用のT4のみ少し離れた場所にあります。
T2(国際線)からT4へ移動する場合は、「徒歩10分以上」かかると見込んでおきましょう。
メルボルン空港のラウンジ早見表
この記事では、日本人が最も使う可能性が高い、国際線ターミナル(T2)のラウンジを中心に紹介します。
国際線ターミナル(T2)には、航空会社系やカードラウンジなど複数のラウンジがあります。
ご自身のステータスや利用するカードに合わせて、まずは目的のラウンジを確認してください。
ラウンジ名 | 利用資格 | 場所 | 特徴 |
The House | プライオリティ・パス (PP)、航空会社招待 | ゲート10付近 | 食事や設備が充実したプレミアムな空間 |
Marhaba Lounge | プライオリティ・パス (PP)、航空会社招待 | ゲート9-11の間 | 落ち着いた雰囲気で多国籍な料理を提供 |
Plaza Premium Lounge | プライオリティ・パス (PP)、有料利用 | ゲート9付近 | 世界展開する安定したサービスと利便性 |
カンタス航空ラウンジ | カンタス・ワンワールド上級会員 | 保安検査通過後、エスカレーター上 | カンタスの拠点ならではの広さと充実度 |
シンガポール航空ラウンジ | スターアライアンス上級会員 | ゲート6付近 | 高品質なフードとシンガポール流のホスピタリティ |
ニュージーランド航空ラウンジ | スターアライアンス上級会員 | 地下エリア | モダンな内装と定評のあるニュージーランドワイン |
AMEXセンチュリオン | アメックス・プラチナ以上のカード保持者 | ゲート9向かい | 洗練されたデザインと高級感のあるサービス |
プライオリティパスで利用できるおすすめラウンジ3選
メルボルン空港の国際線エリアには、プライオリティパスで入場できるラウンジが3つあります。
それぞれ「食事の質」「景色の良さ」「静かな環境」と、強みが異なります。
ご自身の過ごし方に合った、最適なラウンジを見つけてください。
The House(ザ・ハウス)|食事・バーの質がトップクラス

引用:he House MEL AIRPORT | Priority Pass
食事とお酒にとことんこだわりたい方には、「The House」がもっともおすすめです。
ここは以前、ヴァージン・オーストラリア航空のラウンジだった場所を改装して作られました。
基本情報
- 場所: ターミナル2 出国審査後、ゲート10付近
- 対象: プライオリティパス、エティハド/ブリティッシュ等ビジネスクラス
- 注意点: 混雑時は、プライオリティパスでの入場が制限される場合あり
最大の魅力は、オーダー式のアラカルト料理を楽しめる点です。
ビュッフェ形式だけでなく、作りたての温かい料理をスタッフが席まで運んでくれます。
また、バーカウンターも非常に充実しています。
バリスタが淹れる本格的なコーヒーや、バーテンダーによるカクテルも人気です。
Marhaba Lounge(マルハバ)|JAL指定・開放的な滑走路ビュー

引用:Marhaba Lounge MEL AIRPORT | Priority Pass
開放的な景色を眺めてリラックスしたいなら、「Marhaba Lounge」を選びましょう。
ここはJALの指定ラウンジにもなっており、サービスの質に定評があります。
基本情報
- 場所: ターミナル2 出国審査後、ゲート9-11の間
- 対象: プライオリティパス、JALビジネスクラス/ステータス会員
- 設備: カフェエリア、シャワー(予約制)、マッサージチェア
特徴は、大きな窓から一望できる滑走路の景色です。
飛行機の離着陸を間近で眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
また、オーストラリアで有名な「Hudsons Coffee」監修のカフェエリアがあるのも魅力です。
シャワー室やマッサージチェアも完備されているため、長旅の前に体を整えるのに最適です。
Plaza Premium Lounge(プラザ・プレミアム)|安定のクオリティと静寂

引用:Plaza Premium Lounge MEL AIRPORT | Priority Pass
空港の喧騒から離れて静かに過ごしたい方は、「Plaza Premium Lounge」が適しています。
世界的に展開しているラウンジブランドのため、クオリティが安定しています。
基本情報
- 場所: ターミナル2 出国審査後、ゲート9付近のエスカレーター下
- 対象: プライオリティパス、AmExプラチナ、有料利用
- 特徴: 窓なしのため静か。ビュッフェの品数が豊富
ラウンジが地下にあるため窓はありませんが、そのぶん静寂な空間が保たれています。
落ち着いた照明の中で、読書や仕事に集中したい方にぴったりです。
食事はビュッフェ形式で、ホットミールやサラダなど品数が「常時10種類以上」と豊富です。
もしプライオリティパスがなくても、有料で利用できます。
私もよく空港ラウンジを利用しますが、
Plaza Premium Loungeはどの国でも食事・空間・接客のクオリティーが高く満足できます。
航空会社ステータスで入れるおすすめラウンジ2選
航空会社の上級会員ステータスをお持ちなら、利用できるラウンジの選択肢はさらに広がります。
プライオリティパスでは入場できない、航空会社直営の特別なラウンジが用意されているからです。
ここでは、ステータス会員だけが入室を許された、おすすめの2箇所をご紹介します。
Qantas International Lounge

引用:Point Hacks
JALをはじめとする「ワンワールド」の上級会員なら、カンタスラウンジを利用しましょう。
カンタス航空の本拠地であるため、設備やサービスが非常に充実しているからです。
ラウンジは利用資格によって、「ファースト」と「ビジネス」の2つに分かれています。
基本情報
- 場所: ターミナル2 免税店エリア上のレベル1
- 対象: ワンワールドエメラルド/サファイア、カンタス上級会員
- 特徴: ファーストはスパとレストランが名物。ビジネスは広くて開放的
ファーストクラスラウンジでは、20分程度の「スパトリートメント」を無料で受けられます。
また、ビュッフェではなくレストラン形式で、作りたての料理を楽しめるのも魅力です。
一方、ビジネスラウンジは百人以上入れるほど広大ですが、出発便が重なると混雑します。
Singapore Airlines SilverKris / Air New Zealand Lounge

引用:Point Hacks
ANAなどの「スターアライアンス」利用者は、このエリアへ向かいましょう。
ここには、2つの人気ラウンジが隣り合わせで配置されています。
どちらも高品質ですが、提供される食事や雰囲気に違いがあります。
基本情報
- 場所: ターミナル2 地下エリア(Plaza Premium隣接)
- 対象: スターアライアンスゴールド(ANA SFC含む)、ビジネスクラス搭乗者
- 特徴: シルバークリスは食事が豊富。Air NZはコーヒーと空間が魅力
「シルバークリス」は食事が充実しており、
名物のラクサなど温かいメニューが常時5種類以上並びます。
「ニュージーランド航空ラウンジ」はモダンなデザインで、
バリスタが淹れる本格コーヒーを楽しめます。
もしSFC会員(スーパーフライヤーズ会員)なら、両方のラウンジを使い比べることも可能です。
クレジットカードで入れるおすすめラウンジ
最後に特定のクレジットカードをお持ちの人が利用できるラウンジを紹介します。
The Centurion Lounge(センチュリオンラウンジ)

引用:センチュリオン・ラウンジ|メルボルン空港 | Amex JP
アメックスの「プラチナ・カード」以上の会員なら、このラウンジが第一候補になります。
カード会員専用の施設であり、他のラウンジとは一線を画す空間だからです。
基本情報
- 場所: ターミナル2 出国審査後、ゲート9の向かい側
- 対象: AMEXプラチナ、センチュリオンカード会員(同伴者2名まで無料)
- 特徴: 食事とドリンクの質が高い。比較的空いていて静か
特筆すべきは、著名シェフが監修した高品質なビュッフェと、充実したバーカウンターです。
バリスタが淹れるコーヒーや、バーテンダーによるオリジナルカクテルをすべて無料で楽しめます。
また、シャワールームも完備されているため、搭乗前にリフレッシュしたい方にも最適です。
国際線ラウンジは結局どこを選ぶべき?

これまでの章で、多くのラウンジを紹介してきました。
しかし、選択肢が多いと「結局どこに行けばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。
そこでここからは、目的別に「ここを選べば間違いない」という最適ラウンジを紹介します。
食事、リラックス、ビジネスの3つの観点で、あなたにぴったりのラウンジを見つけましょう。
食事(ホットミール・アルコール)で選ぶならここ
食事を重視するなら、「The House」または「シルバークリス」がおすすめです。
他のラウンジと比べて提供される料理の質が、頭一つ抜けているからです。
The Houseではオーダー式のアラカルト料理があり、
シルバークリスでは名物のラクサなどが楽しめます。
作りたての温かい食事でお腹を満たしたい方は、この2つを目指してください。
シャワー・仮眠・リラックスで選ぶならここ
搭乗前に汗を流してリラックスしたいなら、「Marhaba Lounge」を選びましょう。
予約制のシャワールームと開放的な眺望が完備されているからです。
シャワーでさっぱりした後、
滑走路を眺めながらマッサージチェアでくつろぐ時間は格別です。
また、静寂を求めるなら地下にある「Plaza Premium」も、仮眠に適した環境といえます。
Wi-Fi速度と電源確保で選ぶならここ
仕事のために通信環境と電源を確保したいなら、「Air New Zealand」が最適です。
ビジネス利用を想定した設計になっており、作業しやすいデスクや電源が豊富だからです。
実際に、PCを広げて仕事をしているビジネスマンの姿が多く見られます。
もちろん他のラウンジでもWi-Fiは使えますが、作業効率を優先するならここが一押しです。
ラウンジ利用時に知っておくべき注意点

ラウンジで快適に過ごすためには、現地のルールや混雑状況を把握しておく必要があります。
ここでは、特に注意すべき「液体物のルール」と「入場制限」について解説します。
トラブルを避けてスマートに出発するためにも、必ず目を通しておいてください。
オーストラリアの液体物持ち込みルールと免税品
まず注意したいのが、液体物の持ち込みに関する厳しいルールです。
ラウンジ内で提供されるドリンクは、当然ながらラウンジ内でのみ消費可能です。
「ペットボトルの水をもらって機内に持ち込もう」と思っても、基本的に持ち出しは禁止されています。
また、免税店で購入したお酒などの液体物は、
必ず「STEB(不正開封防止袋)」に入れてもらいましょう。
私もオーストラリア旅行で手荷物の液体物(ジュース)を没収されたことがあります。
液体物の持ち込みには充分気をつけましょう。
混雑時間帯(朝・夜)の入場制限リスク
次に気をつけたいのが、混雑時の入場制限です。
メルボルン空港では、朝の出発ラッシュや夜間の長距離便が重なる時間帯に、ラウンジが満席になります。
特にプライオリティパス利用者は、
航空会社の上級会員よりも入場を断られるリスクが高いです。
「Marhaba」が満席でも「Plaza Premium」なら入れる場合があるため、候補を複数持っておくと安心です。
メルボルン空港周辺の人気ホテル
・メルボルンのホテル一覧へ!
メルボルン空港のラウンジで旅の疲れをリセット

この記事では、メルボルン空港のラウンジ事情について詳しく解説してきました。
空港での待ち時間は、単なる待ち時間ではなく、旅の一部です。
自分に合ったラウンジを選べば、
旅の疲れを癒やし、次のフライトへの活力を養えるでしょう。
今回ご紹介した情報を参考に、メルボルンで過ごす時間がより快適なものになることを願っています。
【Trip.com現在開催中のキャンペーン一覧】










