シンガポールの6月の気温は?日本との違いや服装を解説

ライターのプロフィール写真
シンガポールと日本の6月の気温

6月のシンガポールは、一年でもっとも降水量が多いうえに湿度も高めの季節です。しかし、それでも多くの人が訪れる人気のある旅行先であり、楽しめるイベントや観光スポットがたくさんあります。6月に訪れる際、適切な服装や持ち物の準備をしておきましょう。この記事では、シンガポール旅行の6月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【シンガポールと日本の6月の気温】

地域平均最低気温(℃)平均最高気温(℃)降水量(mm)
シンガポール2631171
東京18.624.5167.9
大阪20.526.1190.1
福岡20.726.4233.4
札幌10.518.1117.9

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際には大きく異なる場合があります。気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

東京発→シンガポール行きの格安航空券

  • 片道
  • 往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

シンガポール行き格安航空券

シンガポールの6月の気温・天候について

シンガポールの6月の気温・天候について解説

まずは、シンガポールの6月の気温と天候について解説します。

1.気温も湿度も高い

6月はシンガポールの中で最も暑い月です。平均気温は27度から30度程度であり、湿度も80%を超えることが多くなります。そのため汗をかきやすく、体力が消耗しやすい人が多いでしょう、充分な水分補給を行って、適切な休息をとることが大切です。

2.午後に短い雨が降りやすい

シンガポールは熱帯雨林気候で、年間を通して高い降水量があります。6月も例外ではなく、午後は短い時間でスコールが降ることが多いです。傘や軽いレインコートを持参しておくと良いでしょう。

3.室内は強力な冷房が効いている

シンガポールは国内のほとんどの場所が冷房完備で、室内は常に涼しいです。外出時は薄手の長袖やカーディガンなどを持参しておくと、急な冷房で体調を崩す心配がありません。屋外と屋内の温度差に注意してください。

シンガポールの6月の気温で最適な服装は?【男女別】

シンガポールの6月の気温で最適な服装は?【男女別】

シンガポールの6月は暑く湿度も高いため、適切な服装が重要です。男女別に最適な服装の目安を説明します。

男性の服装の目安

6月のシンガポールは暑くて湿度が高いので、男性の場合は軽量で通気性が良く吸水性がある服装がおすすめ。Tシャツやポロシャツなどの薄手のシャツに短パンや薄手のカーゴパンツが良いでしょう。靴は軽くて通気性があるスニーカーが最適。日差しが強いので帽子やサングラス、日焼け止めなども必要なアイテムですよ。

女性の服装の目安

女性の服装は、軽量で通気性が良く吸水性がある素材の服装がおすすめです。ショートパンツやスカート、ワンピースなどの軽い衣類が涼しくて快適。トップスは薄手のシャツやTシャツ、タンクトップが適しています。靴は軽くて通気性があるサンダルやスニーカーがおすすめです。晴れている日は日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどをお忘れなく。

シンガポールの6月の気温や降水量について

シンガポールの6月の気温や降水量について

シンガポールの6月は一年で比較的降水量が多く、気温も高めです。平均気温は27度前後で、最高気温は31度。最低気温も24度程度あります。降水量は平均的に170mmほどで、湿度も高めです。午後から夕方にかけてスコールが降ることが多く、急な雨に見舞われることもあります。空調が効いた室内と屋外の温度差も大きいため、長袖のアイテムを持参すると快適です。

シンガポールの6月でおすすめのイベント3つ

シンガポールの6月でおすすめのイベント3つ

シンガポールは年中イベントが盛りだくさんで、6月も例外ではありません。6月にシンガポールで開催される、おすすめのイベントを3つ紹介します。

1.ハリラヤ・ハジ・ピロウズ・パーティー

ハリラヤ・ハジは、シンガポールのマレー系住民にとって重要な宗教的な祭りです。この日、ムスリムの信者たちは家族や友人と一緒に新しい衣服を着て教会に行きます。多くのムスリム家庭がこの日に家を飾り、開放してお祝いのパーティーを開催します。この機会に貴重なマレー文化を体験することができます。

2.シンガポール国際フード・フェスティバル

6月に開催されるシンガポールで最も大きな食の祭典です。ミシュランスターシェフによる料理のデモンストレーションや食品メーカーによる試食、地元の飲食店の出店などが行われ、美味しい食べ物を楽しめます。

3.サマーシアター

シンガポールの有名なザ・エスプラネードで、毎年6月に開催される野外のコンサートやパフォーマンスです。世界的に有名なアーティストが出演することもあります。暑い気候の中での開催ですが夜の風が心地よく、涼しく過ごすことができるでしょう。

6月のシンガポールでおすすめの観光スポット3つ

6月のシンガポールでおすすめの観光スポット3つ

6月におすすめの観光スポットを3つ紹介します。ぜひ、シンガポール旅行の参考にしてください!

1.マリーナベイ・サンズ

マリーナベイ・サンズは、高さ200メートル以上のタワーにホテル、カジノ、ショッピングモール、美術館などが入った複合施設です。建物の上には世界最大の屋上プールがあり、そこからの眺めは圧巻です。

2.ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、世界で最も美しいスーパーツリーが有名な公園です。巨大なスーパーツリーは高さ50メートル以上にもなり、夜にはライトアップされ、幻想的な風景を楽しむことができます。公園内にはフラワードーム、クラウドフォレストなどの大きな温室もあります。

3.チャイナタウン

チャイナタウンは、シンガポールの中でも最も古い街区のひとつで、中国の文化を感じられるエリアです。お土産屋さんや飲食店がたくさんあり、歩いているだけで楽しめます。シンガポールの歴史を感じられる建築物もあり、歴史好きな方にもおすすめです。

6月にシンガポールへ行くときの注意点【気温や観光】

6月にシンガポールへ行くときの注意点【気温や観光】

1.気温と湿度に注意する

シンガポールは一年中高温多湿ですが、6月は特に暑く湿度も高くなります。外出する際は水分補給をしっかり行い、日差しや湿気対策をしてください。軽い素材で通気性がよく、汗を吸収する服装を選ぶことをおすすめします。

2.雨に備える

シンガポールは雨季に入っており、6月は降水量が多くなる時期です。突然の大雨に見舞われることもあるので、傘やレインコートを持参しておくと安心です。また路面が滑りやすくなるため、歩行時には足元に注意が必要です。

3.イスラム教国でのマナーを守る

シンガポールはイスラム教国の一つであり、モスクやハラールフードの店舗が多く存在します。そのため、公共の場での服装や行動には適切なマナーが求められます。肌を露出しすぎない服装やモスク内では靴を脱いで入るなどの配慮が必要です。

シンガポール旅行の持ち物はこちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

シンガポール旅行の準備で必要なものは何?あると便利な物を解説

海外旅行ならTrip.com
免責事項:この記事はグローバルブログプラットフォームが所有し、著作権は原作者に帰属しております。もし著作権者の著作権を侵害した場合、お知らせください。できる限り、早くコンテンツを削除します。