小川村の概要と特徴
小川天文台(出典:長野県公式観光サイト)
小川村は長野市と白馬のほぼ真ん中に位置する村。「信州の自然百景」「信州サンセットポイント百景」にも選定されており、村内からは美しい北アルプス連峰を望むことができます。北アルプスを眺められる宿泊施設をはじめ、星空観察ができる天文台や、神宮や遺跡などの歴史を感じられるスポットも豊富。四季折々の美しい景色に囲まれて、ゆっくりと村巡りを楽しめます。
小川村の人気の観光スポット
アルプス展望広場から眺める夕日(出典:長野県公式観光サイト)
- アルプス展望広場: 高山寺の手前にあり北アルプスを一望できるスポットとして知られています。夕日が沈む様子も美しいです。
- おやき村 : 縄文時代の竪穴式住居を再現した建物の中で、囲炉裏で焼いたおやきを作る体験ができます。
- 星と緑のロマン館: 大洞高原にあるレジャーエリア。名前の通り星と緑に囲まれた宿泊施設です。
- 小川展望台: 開閉式ドームに反射望遠鏡が設置されており、星空観測を楽しむことができます。営業時間は要確認。
- 高山寺・県宝三重塔: 1195年に建立された三重塔を見ることができます。観音堂は年に1度だけ開帳します。
小川村を訪れる前に知っておきたい観光情報
小川神社本殿(出典:Wikipedia)
村内にある小川神社では、申年、寅年に御柱祭が開催され、北信濃随一の賑わいを見せます。御柱祭は長野県諏訪地方でおこなわれている祭で、長野県指定無形民俗文化財、日本最大奇祭のひとつとされています。
小川村への交通アクセス
村内までの移動はアルピコ交通の利用が便利(出典:Wikipedia)
新幹線を利用する場合は、東京駅、金沢駅から北陸新幹線で長野駅まで移動したら、アルピコ交通のバス(高府・初引行)に乗り換え約50分ほどで、小川村の高府に到着できます。
空路の場合は、松本空港の利用が便利。アルピコ交通のバス(県庁行き)に乗り、約1時間10分で長野バスターミナルへ。さらにアルピコ交通のバス(高府・初引行)に乗り換え約50分ほどで、小川村の高府に到着できます。
村内の移動は、レンタカーかタクシー、村営バスの利用が中心となります。
その他の観光情報
写真家にも人気の桜の名所(出典:Google Map)
春になるとあちこちで桜が咲き誇り、多くの写真家が訪れる小川村ですが、ひときわ目立っているのが「立屋の桜」。樹高は15メートルほど、樹齢300年とされているエドヒガンザクラです。墓の守り桜として植栽されたと考えられており、昭和54年に村の天然記念物に指定されています。
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