【2025年】インドの10月の気温は？日本との違いや最適な服装を解説

インドの10月の気温は、涼しさを感じる時期です。日中はまだ暖かく、半袖でも快適な気候で過ごすことができます。朝晩は涼しくなりますので、軽い羽織りものや薄手のジャケットがあると良いでしょう。この記事では、インド旅行の10月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【インドの10月の気温】

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際には大きく異なる場合があります。気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

インド・デリーの10月の気温や最適な服装

10月のデリーの気温は暖かく、平均気温は約25度から30度程度となります。しかし朝晩は涼しくなるため、軽い羽織りものや薄手のジャケットが必要となるでしょう。服装は、通気性の良い素材の衣類がおすすめです。軽いTシャツやブラウス、綿のワンピースがおすすめです。薄手のカーディガンやシャツを用意しておくと、涼しい場所や室内にも対応できます。また、日差しにも注意が必要です。帽子やサングラス、日焼け止めクリームなどのUV対策も忘れずに。

デリーの宗教施設では、控えめで保守的な服装が求められる場合があります。とくに女性は肩や膝を覆う服装が必要です。ノースリーブや短パンなど、露出度の高い服装は避けましょう。

インド・ムンバイの10月の気温や最適な服装

ムンバイの10月は、過ごしやすい季節です。気温は平均で28度から32度ほどですが湿度も高いので、蒸し暑さを感じます。朝晩は涼しくなるので、軽めの羽織りものを持っていくと安心です。服装は、通気性の良い素材を選ぶのがポイント。軽いコットンやリネン素材のワンピースやブラウスがおすすめです。綿のTシャツやショートパンツが快適に過ごせるアイテムです。

日差しの強さに備えて、帽子やサングラス、日焼け止めクリームを使用して紫外線対策も忘れずに。ムンバイは太陽の光が強いので、肌をしっかり守りましょう。

インド・コルカタの10月の気温や最適な服装

10月のコルカタの気温は、約28度から32度ほどとなります。ただし湿度も高いため、蒸し暑さを感じるでしょう。朝晩はやや涼しくなるので、薄手のジャケットやカーディガンを用意しておくと良いです。服装は、通気性の良い素材がおすすめです。軽いコットンやリネンの衣類が快適で、涼しげなＴシャツやワンピース、ショートパンツなどが快適。日差しの強さに備えて、帽子やサングラス、日焼け止めなどのUV対策も忘れずに。

コルカタで屋外での活動を計画する場合は、快適な靴をおすすめします。長時間の散歩や観光は、歩きやすいサンダルやスニーカーが最適です。

インド・バンガロールの10月の気温や最適な服装

10月のバンガロールの気温は、平均25度から30度ほどと比較的暖かいです。ただし、夜間や早朝はやや涼しくなりますので、薄手のジャケットやセーターを持っていくと良いでしょう。服装は、通気性の良い素材を選ぶことがポイント。軽いコットンやリネンのシャツやTシャツが快適です。また、軽めのカーゴパンツやチノパンツは涼しさと動きやすさを両立させるでしょう。

バンガロールは標高の高い場所に位置していますので、夜間は涼しくなります。そのため、薄手のジャケットやセーターを持っていくと安心です。

インド・チェンナイの10月の気温や最適な服装

10月のチェンナイの気温は平均28度から33度ほどです。湿度が高いため、蒸し暑さを感じることがあります。一方で、夜間や早朝はやや涼しくなるので、薄手の羽織りものを持っていくと良いでしょう。服装は、通気性の高い素材を選ぶことが大切。軽いコットンやリネンのシャツやブラウスが快適です。涼しげなワンピースやショートパンツがおすすめで、明るめの色や淡い色を選ぶと太陽の熱を吸収しにくくなります。

チェンナイには宗教的な場所や歴史的な建築物があります。そのような場所では、控えめで保守的な服装が求められますので、文化や習慣に敬意を示してください。

10月に行きたいインドのイベント3つ

1.ダッシャラー

10日間にわたり開催され、神々への感謝と勝利の祝いを行います。各地でカーニバルや祭りが催され、人々は華やかな衣装を身にまといながらダンスや音楽を楽しみます。とくにムンバイやコルカタなどの大都市では、巨大な飾り物やパレードが行われることで有名です。

2.ナヴァラートリ

女神ドゥルガーへの崇拝を祝う、9日間の祭りです。祭りの期間中、人々は特別なダンス形式であるガルバやダンディヤを楽しむことが一般的です。女性たちは美しいトラディショナルな衣装を身にまとい、カラフルな装飾品で飾り付けます。グジャラート州やウッタル・プラデーシュ州などでは特に盛大に祝われます。

3.ディーパーヴァリ

インド最大の祭りのひとつです。10月末から11月初めにかけて祝われ、人々は家や庭にディヤ（小さなオイルランプ）を灯して家族や友人と共に祝います。花火や祭りの食事、新しい衣装を身に着けるなど、さまざまな楽しみ方があります。この祭りはインド全土で広く祝われ、特にデリーやアムリトサルなどの都市では見所が満載です。

10月にインドへ行くときの注意点【気温や観光】

1.暑さ対策は必須

10月のインドはまだまだ暑いです。日中の気温は高くなることが多いので、熱中症にならないように注意が必要です。薄着で通気性の良い素材の服装を選び、帽子やサングラス、日焼け止めクリームを使って紫外線対策をしっかりと行いましょう。また、こまめな水分補給も忘れずに！水筒を持って行くと便利ですよ。

2.衣類の選び方に注意

インドの文化では、保守的な服装が求められる場合があります。特に宗教施設や伝統的な場所を訪れる際には、肌の露出を避けるために控えめな服装が必要です。膝や肩を覆う長めのスカートやパンツ、シャツやブラウスを選びましょう。柔らかい素材で動きやすいアイテムを選ぶと快適ですよ。

3.飲食物に注意

インドの食べ物は美味しくて魅力的ですが、衛生面で注意が必要です。できるだけ、清潔な店舗やレストランで食事をしましょう。生水や氷を使った飲み物は避けて、ボトル入りの飲料水や熱いお茶を選んでください。お腹を守るために、ヨーグルトなどのプロバイオティクス食品を摂取するのもおすすめです。

インド旅行の費用に関しては、こちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

➡インド旅行に必要な費用はいくら？安い時期とベストシーズンを解説