ニュージーランドではクレジットカードがおすすめ！キャッシュレス時代に人気の支払い方法

ニュージーランドでは現金を持ち歩く時代は終わり、クレジットカードかアプリでのキャッシュレス決済が常識となっています。しかし、どの支払い方法が便利なのかは行ってみないとわかりません。

そこで、この記事ではニュージーランドでの支払い方法について、クレジットカードとアプリを紹介し、あなたにぴったりの支払い方法をご紹介します。 あらゆる場所で利用できる支払い方法を選びましょう！

ニュージーランドで使える3大クレジットカード

ニュージーランドのクレジットカードの普及率

ニュージーランド全土でクレジットカードは広く使用されています。ニュージーランドは面積は小国ですがカードは大国。1～2ドルの少額決済はもちろん、地方の小さな個人商店でもあたりまえのようにクレジットカードが使えます。

2022年の調査によると、 77%のニュージランド人が日々の出費にデビットカードまたはクレジットカードを好んで使用しています。

ニュージーランドで進むキャッシュレス化

近年、ニュージーランドでもキャッシュレス決済の人気が高まっています。COVID-19 のパンデミックを経て、その人気は確固たるものとなりました。モバイル決済は、ニュージーランドの若者の間で急速に人気が上昇。2022 年の調査データによると、日常的な取引でモバイル決済を好むニュージーランド人は34歳以下20%に跳ね上がります。

ニュージーランドでクレジットカード支払いが多い3つの理由

1.キャッシュレス社会の浸透

ニュージーランド政府がキャッシュレス化を積極的に推進しており、インフラ整備や普及啓発が積極的に行われています。その結果、財布が嵩張らない、紛失の心配が少ないなどの利便性があるキャッシュレス決済が浸透しました。非接触型決済の普及により、より安全な決済手段として認識されています。

2. 観光客の増加

ニュージーランドは美しい自然と多様なアクティビティが楽しめることから、世界中の観光客が訪れます。観光客としても通貨を持ち歩くよりも、国際ブランドのクレジットカードを利用する方が便利であるため、クレジットカード利用が促進されています。また、高額な買い物をする観光客にとって、クレジットカードを利用した免税手続きが便利です。

3. オンラインショッピングの普及

インターネットの普及に伴い、オンラインショッピングが日常的に行われるようになりました。オンラインショッピングでは、クレジットカードが主な決済手段として利用されるため、クレジットカードの利用頻度が上昇しています。また、オンラインショッピングではクレジットカードのポイント還元が受けられるため、消費者の利用意欲を高めています。

ニュージーランドで使えるクレジットカード国際ブランド3選

1.VISA

世界最大のクレジットカードネットワークを持つVISAは、ニュージーランドで最も普及しているブランドです。国内外の多くの加盟店で利用可能で、特に欧州旅行時に便利です。セキュリティ技術も高く、不正利用対策も充実。デビットカードやプリペイドカードにも対応しており、様々な決済ニーズに応えています。

2.Mastercard

VISAに次ぐ規模を持つMastercardも、ニュージーランドで広く使用されています。国際的な利用範囲が広く、世界中のATMでキャッシングが可能です。最近ではタッチ決済機能を搭載したカードも増えており、小額決済の利便性が向上しています。また、デジタルウォレットとの連携も進んでおり、スマートフォン決済にも対応しています。

3.AmericanExpress

AmericanExpressもニュージーランドの主要スーパーやAmazon、公共交通機関では普通に利用できます。しかし、一部のアジアスーパーや日系スーパー通販では対応していないケースがあるでしょう。イザという時に使う、サブカード的存在です。

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クレカ代わり！ニュージーランドで人気のキャッシュレス決済

1.エフトポス(Eftpos)

エフトポス（Electronic Funds Transfer at Point Of Sale）は、ニュージーランドでもっとも一般的な電子決済システムです。1989年に導入され、現在では小売店の約98%で利用可能。銀行のデビットカードと連携しており、利用時に直接銀行口座から引き落とされます。

手数料が無料または低額なため、多くの小規模店舗でも導入されています。2023年の統計では、全小売取引の約70%がエフトポスで行われており、年間取引件数は約10億件に達しています。

2.Apple Pay / Google Pay

日本でも人気のApple PayとGoogle Payは、ニュージーランドでも急速に普及しています。これらのサービスは、ユーザーのクレジットカードやデビットカード情報をスマートフォンに登録し、NFC技術を使って支払いを行います。2023年の調査によると、スマートフォン所有者の約40%がこれらのサービスを利用しており、特に18-34歳の年齢層で人気が高くなっています。

3.POLi

POLiは、ニュージーランド発祥のオンライン決済サービスで、クレジットカードを持たない人々にも安全で便利な支払い方法を提供しています。ユーザーは自分のオンラインバンキングを通じて直接支払いを行うため、新たにアカウントを作成する必要がありません。クレジットカードを持たない若年層や、オンラインでの大口決済を行う際の代替手段として人気があります。

ニュージーランドでクレジットカードを使うときのポイント

1.手数料に注意しよう

ニュージーランドでクレジットカードを使うと、海外利用手数料がかかります。通常、利用額の1～3%程度です。カード会社の事務手数料は、国際ブランドによって決まっており、各為替手数料は下記のようになっています。

国際ブランド 為替手数料

クレジットカード海外利用手数料

また、現地通貨以外での決済を提案されることがありますが、これは「ダイナミック・カレンシー・コンバージョン」と呼ばれるもの。間違えると不利なレートが適用される可能性がありますので、必ず現地通貨（ニュージーランドドル）での決済を選びましょう。

2.セキュリティに気をつけよう

ニュージーランドでは、カード情報の盗難や不正利用がニュージーランドより多いです。そのため、カードを使う時は、必ず自分の目の前で処理してもらいましょう。ATMを利用する際も同様です。周りに不審な人がいないか確認し、暗証番号を入力する時は手で隠すなどの対策をとってください。

3.明細書を保管しておこう

ニュージーランドでクレジットカードを使用した際は、必ず明細書やレシートを保管しておきましょう。これは帰国後の経費精算や、不正利用のチェックに役立ちます。とくに、高額な買い物や心当たりのない明細があった場合に便利です。

デジタル明細書の場合は、スマートフォンで写真を撮るかPDFで保存しておくと良いでしょう。カードの利用状況を定期的にチェックし、不審な請求があればすぐにカード会社に連絡してください。

ニュージーランドのクレジットカードでよくある質問

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ニュージーランドに行くならクレジットカードは持っておくべき！

ニュージーランド旅行に行くなら、クレジットカードは必需品といえるでしょう。ニュージーランドではクレジットカードが非常に普及しており、小さなお店から高級レストランまで、ほとんどの場所でクレジットカードでの支払いが可能です。

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