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元旦
タイ太陽暦の最初の1日です。タイ語で元旦は「ワンピーマイ」と言います。タイでは太陰暦の旧正月(ソンクラーン)を正月の本番として捉えているので、元旦で祝日ではありますが、日本のような厳かな雰囲気はありません。バンコク市内は実家へ帰省する人たちや国内外に旅行する人たちの影響で人出は著しく少なくなります。
マカプーチャ(万仏節)
マカプーチャは仏教国タイにおける仏教の祝日の1つです。タイ太陰暦3月の満月にブッダが説法を開くため、1,250人の弟子が何の事前の知らせもなく終結した奇跡を記念した日です。タイ太陰暦に基づいているので毎年祝日の日付が変わります。太陰暦とは月の満ち欠けの周期を基にした暦のことです。
チャクリー王朝の記念日
1782年にタイ国王ラーマ1世がチャクリー王朝を起こし、首都をバンコクと定めた記念日です。日本でいうところの、いわゆる「建国記念日」です。チャクリー王朝は 別名バンコク王朝とも言われています。
ソンクラーン(旧正月)
タイの本格的なお正月が「ソンクラーン」です。ほとんどのタイ人は実家へと里帰りをします。ソンクラーンは別名「水かけ祭り」と言われ、カオサンやシーロムでの激しい水かけ祭りはとても有名です。今では、通行人同士で水を掛け合うこともありますが、「元々は仏像や年長者の手に水をかけてお清めする」という儀式でした。この時期は、普通に歩いていても水をかけられてしまう可能性もありますので、防水ではない電子機器や濡れてしまっては困るものはジップロックや防水袋にいれておくことをおすすめします。
レイバーデイ(民間企業のみ休み)
いわゆる「メーデー」で5月1日です。「労働者のため」の国際的な祝日で、タイでも民間企業の労働者は休みとなるところが多いです。
ワチラーロンコーン国王戴冠記念日
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2019年にタイ政府によって新しく制定された祝日です。2019年に現在のタイ国王であるワチラーロンコーン国王陛下が即位しました。日本で言うところの「天皇誕生日」のようなものでしょうか。
ヴィサカプーチャ(仏誕節)
仏教の祝日の1つです。タイ太陰暦6月の満月の日はブッダが生誕した日であり、悟り(大悟)を開いた日であり、入滅(死去)した日でもあります。3つの奇跡が同時に起こった神聖な日です。タイ太陰暦に基づいているので、毎年祝日の日付が変わります。
スティダー王妃誕生日
2019年5月14日にタイ政府によって新しく制定された祝日です。現在のタイ王国の王妃であるスティダー王妃の誕生日です。
アサラハプーチャ(三宝節)
仏教の祝日の1つです。タイ太陰暦8月の満月の日にお釈迦様(仏)が5人の友人へと説法(法)を行い、初めての弟子(僧)ができました。これにより「仏・法・僧」の3宝が成立したとされる日です。タイ太陰暦に基づいているので、毎年の祝日の日付が変わります。
カオパンサー(入安居):官公庁のみ休み
仏教の祝日の1つです。雨季の始まりの時期に、僧侶が寺にこもって修行を始める日です。官公庁のみの祝日なので、民間企業勤務の方は 通常通りの仕事です。ちなみに、10月に出安居(オークパンサー)という修行を終える日があり、2015年より禁酒日となりましたが、オークパンサーは祝日ではありません。
ワチラーロンコーン国王陛下誕生日
国王ラーマ10世「ワチラーロンコーン国王陛下」の誕生日です。2017年から新たな祝日として追加されました。ワチラーロンコーン国王陛下は2016年10月13日に即位し、2019年5月4日に戴冠されました。
シリキット王太后誕生日(母の日)
シリキット王太后の誕生日です。タイの母の日はこの日となります。この日はシリキット王太后のカラーである水色の服を着ている人が多いです。タイの母の日に贈る花は白いジャスミン(タイ語で「ドークマリ」)です。タイ人はお母さんにジャスミンを贈ったり、食事や小旅行をプレゼントしたりしているようです。
ラーマ9世記念日(命日)
前タイ国王ラーマ9世が2016年に崩御された日です。前タイ国王であるラーマ9世は2016年に在位70年を迎えられ、タイの戦後の発展に大きな影響を与えました。
チュラローンコーン大王記念日
毎年10月23日。タイ語で「ワン・ピヤマハラート」。タイ三大王のひとり、チュラロンコーン大王(ラーマ5世)が1910年10月23日に57歳で崩御したことにちなみ、その功績を称える日。ラーマ5世は、現在に続くチャクリー王朝の第5代の国王で、奴隷制度の廃止や、財政、軍制、教育、郵便などをタイに導入したチャクリー改革を行い、タイの近代化を導いた王として現在も国民に親しまれている。
ラーマ9世生誕記念日
毎年10月23日。タイ語で「ワン・ピヤマハラート」。タイ三大王のひとり、チュラロンコーン大王(ラーマ5世)が1910年10月23日に57歳で崩御したことにちなみ、その功績を称える日。ラーマ5世は、現在に続くチャクリー王朝の第5代の国王で、奴隷制度の廃止や、財政、軍制、教育、郵便などをタイに導入したチャクリー改革を行い、タイの近代化を導いた王として現在も国民に親しまれている。
憲法記念日
1923年のタイ王国憲法発布を記念した日です。
大晦日
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タイ太陽暦最後の1日です。バンコク都内は実家への帰省や国内外の旅行で人が著しく少なくなりますが、イベント会場は大勢の観光客で賑わいます。様々な場所でカウントダウンパーティーが行われ、新年を迎えた瞬間に花火が打ちあがります。特にセントラルワールド前は目の前の道路も封鎖され、コンサートや花火でたくさんの人が集まります。ホテルのグレードにもよりますが、グレードが高いホテルでは柄ディナーと呼ばれるスペシャルディナーやスペシャルイベントが行われます。
祝日ではないが重要な日
春節:旧正月
オーグパンサー:出安居
ロイクラトン:水の祭典