
2025年の台湾の祝日・連休をわかりやすくまとめました。年間を通した台湾の祝日や連休はこのカレンダーを活用して、旅行の予定を計画してください。2025年も充実した一年を過ごしましょう!

2025年台湾の祝日・連休一覧
2025年台湾の祝日・連休を表にまとめました。このほかにも台湾では州によって制定されている祝日があるので、訪問の際はご注意ください。
| 月 | 祝日 |
| 1月1日(水) | 元旦 |
| 1月25日(土)~2月2日(日) | 春節(旧正月) |
| 2月28日(金)~3月2日(日) | 平和記念日 |
| 4月3日(木)~6日(日) | 清明節 |
| 5月1日(木) | 労働節(労働者のみ) |
| 5月30日(金)~6月1日(日) | 端午節 |
| 10月4日(土)~10月6日(月) | 中秋節 |
| 10月10日(金)~10月12日(日) | 国慶日 |
2025年台湾の祝日・連休を詳しくチェック!

1月1日(水):元旦
台湾では大晦日の夜から元日にかけて、人々が集まり新年の幸せと繁栄を願うパーティやイベントが各地で行われます。台湾には「年末年始休暇」という慣習はなく、1月2日から通常の平日として営業を開始する企業や店舗が多い。各地でカウントダウンパーティーを行いますが、世界的に知られる高層ビルの台北101から打ち上げられるカウントダウン花火はぜひ一度は見たい光景です。
1月25日(土)~2月2日(日):春節(旧正月)
春節は台湾の1年の中でもっとも盛大な祝日で、2025年は1月25日(土)~2月2日(日)の8連休です。この時期は休業する店が多くなり、故郷へ帰省する人や旅行者の影響で交通機関はとても混雑します。また、宿泊施設は通常より値段が上がるうえに予約も取りづらいでしょう。旧正月に台湾に行く方は、早めに計画されることをおすすめします。
2月28日(金)~3月2日(日):和平記念日
1947年の「二・二八事件」を記念して、和平記念日は毎年2月28日となっています。この事件は、台湾住民と当時の国民政府との間の暴動とその後の弾圧が原因でした。この歴史的な出来事を反省し、人権と民主主義の重要性を強調する日となっています。台湾各地で追悼式典や関連イベントが行われ、和平と進歩を願う日です。
4月3日(木)~6日(日):清明節
毎年4月5日は「清明節」となっており、春の到来を祝う日です。台湾では先祖のお墓参りに出かける習慣があり、日本で言うと「お盆休み」をイメージするとよいでしょう。2025年は4月3日(木)~6日(日)の4連休となっていますので、お出かけの際は注意してください。
5月1日(木):労働節
日本で言う「メーデー」で、毎年5月1日に定められています。この日は労働者の運動や労働条件の改善を記念して制定されました。台湾でも公的な休日として認められており、労働者の権利向上や労働環境の改善を促進するイベントが多く開催されます。台湾では、労働者のみ祝日扱いです。
5月30日(金)~6月1日(日):端午節
旧暦を重んじる台湾では旧暦5月5日が「端午節」となり、2025年は5月31日(土)です。台湾における「端午節」では、川にちまきを投げるなどの風習があります。また、台湾で「端午節」といえば「ドラゴンボート・レース」の季節です。川に粽を投げるためのボートが由来とされており、豪華な装飾のドラゴンボートには圧倒されるでしょう。
10月4日(土)~10月6日(月):中秋節
中秋節とは、台湾で「満月をめでる行事」として三大節句のひとつとなっています。旧暦の8月15日に設定されているため毎年変動しますが、2025年は10月6日(月)です。この日は故郷や実家で家族と過ごす人が多く、満月を見ながらBBQをする人が多くなります。月餅をはじめ、様々な漢餅(ハンビン)を食べるのが習わしです。
10月10日(金)~10月12日(日) :台湾の国慶日
毎年10月10日は1911年の辛亥革命を記念する日です。この革命は、清朝を倒した歴史的な出来事となりました。台湾では「十・十節」と呼ばれ、発展を祝う重要な日です。台湾各地でパレードや花火、音楽会など、華やかな祝賀行事が行われます。
【2025年】台湾の祝日・連休のイベント・やりたいこと3選
「台湾の祝日と観光が被ると、店舗の営業や混雑が気になる...」という心配は不要!台湾には祝日だからこそ行きたい注目のイベントや、祝日ならではの楽しみがいっぱい。あえて祝日に訪れることで、この日にしか体験できない特別な思い出作りができますよ。
1.台北101のカウントダウン|元旦

台北101は、東アジア最大の超高層ビルで、全長509.2m、地上101階、地下5階からなる台湾のランドマーク。台北101では毎年新年をカウントダウン花火で祝うイベントが行われ、ビル全体から煌びやかな火花が舞い散り、新しい年の幕開けを華やかに祝います。
さらに、カウントダウン花火の前には、台北市政府前の広場でカウントダウンライブのイベントも行われ、新しい年への幕開けに向けてわくわくした気持ちになりますよ。
2.平渓天燈節・台湾ランタンフェスティバル|春節(旧正月)

台湾観光でも毎年人気なのが、平渓天燈節(へいけいてんとうせつ)と台湾ランタンフェスティバルの2大ランタン祭り。数えきれないほどのランタンが夜空を彩り、幻想的な雰囲気に包まれます。
平渓天燈節は、台湾の北部・新北市東北部の平渓で行われるランタンイベントで、写真で見たことのある人も多いでしょう。台湾ランタンフェスティバルは、毎回開催場所が異なり、、その年のテーマに沿った巨大なランタンや何千個というランタンが会場中に飾られます。
3.祝日限定のオリジナルグッズを購入|中秋節

台湾では、中秋節になると日頃お世話になっている人に月餅を送る習慣があります。店頭ではさまざまな種類の月餅が所狭しと並び、買い物客が長い列をなします。有名なホテルや菓子店では、お土産用にぴったりの見栄えの良い月餅も人気です。
またスターバックスでは、中秋節のタンブラーやマグカップなどが販売されるので、日本では買えない限定商品が手に入りますよ。
2025年台湾の祝日・連休でよくある質問

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台湾の祝日はどのように決まっていますか?
台湾の祝日は、政府によって定められています。多くの祝日は歴史的、文化的な背景があり、例えば旧正月や中秋節などは中国の伝統に基づいています。
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台湾の祝日に店舗や銀行は開いていますか?
多くの場合、台湾の祝日には政府機関、銀行、郵便局が閉鎖されます。しかし小売店やレストランなどの民間企業は開いていることが多いです。ただし、営業時間は短縮される場合があります。
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台湾の祝日はどのように祝われますか?
祝日によって異なります。たとえば旧正月には家族が集まり、伝統的な食事を楽しみます。中秋節には月餅を食べたりバーベキューを楽しんだりするのが台湾での一般的な過ごし方です。
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台湾の祝日は仕事や学校が休みになるのですか?
祝日の多くは、公共の学校や多くの職場で休日とされています。ただし私立学校や一部の職場では祝日でも開いている場合があります。また、小売業など一部の業界では祝日に特別な営業スケジュールを設けることが一般的です。
台湾旅行に関してはこちらの記事が参考になります。
2025年の台湾の祝日・連休は旅行に出掛けよう!

祝日・連休は日常を離れてリフレッシュする絶好のチャンス!春のゴールデンウィークや夏のお盆休み、秋のシルバーウィーク、そして年末年始の休暇は台湾旅行を楽しむのに最適な時期です。
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