
韓国・ソウルの金浦(キンポ)国際空港が、「市内から近くて便利」という情報だけは知っているものの、
初めて利用する空港で不安がある...と感じていませんか?
金浦国際空港は、ソウル市内までのアクセスの利便性はもちろん、
巨大ショッピングモール「ロッテモール」に直結しており、
お土産の調達を帰国直前に済ませることができます。
また、レストランやラウンジも充実しているので、搭乗ギリギリまで韓国気分を味わうこともできます。
この記事では、金浦国際空港を120%活用するための以下の情報を網羅しました。
- 国際線・国内線のターミナル全フロアガイドと移動方法
- 明洞・弘大・江南など目的地別のアクセス比較
- 「ロッテマート」「オリーブヤング」などのお土産攻略
- 搭乗前に行きたい絶品グルメとラウンジ情報
これらを抑えておけば、金浦国際空港での到着から帰国の瞬間まで、
時間を1分も無駄にしないソウル旅が実現できるはずです。ぜひ参考にしてくださいね。
金浦国際空港のターミナルは国内線・国際線の2つ
金浦国際空港はコンパクトながら、「国際線ターミナル」と「国内線ターミナル」の2つに分かれています。
この2つは地下道でつながっているものの、徒歩での移動には少し距離があるため、
事前に自分がどちらに行くべきか把握しておくことが重要です。
ここでは、それぞれのターミナルの特徴と主要な施設、そしてターミナル間の移動方法について解説します。
金浦国際空港の国際線

フロア | 詳細 |
4階 | 専門食堂街、航空会社ラウンジ |
3階 | 出発フロア、免税店(制限エリア内)、コンビニ、薬局 |
2階 | チェックインカウンター、税関申告 |
1階 | 到着フロア、手荷物受取所、Wi-Fi・SIMカウンター、カフェ |
国際線ターミナルは、4階建ての構造で、
到着から出発、食事まで必要な機能がシンプルにまとまっています。
3階が出発のメインフロアです。チェックインを済ませたら、そのまま保安検査場へ進みます。
出国審査を終えた制限エリア内には、「ロッテ免税店」や「新羅免税店」がありますが、
仁川国際空港に比べると規模は小さめ。
コスメやタバコ、お酒などの定番品が中心です。
到着時は1階を利用します。
到着ロビーには両替所や通信会社のカウンターが並んでおり、韓国旅行の準備をここで整えられます。
ゲートを出てすぐの場所に、明洞や東大門へ向かうリムジンバスやタクシー乗り場があるので、
迷うことなく移動ができるでしょう。
金浦国際空港の国内線

フロア | 詳細 |
4階 | 専門食堂街、展望デッキ |
3階 | 出発フロア、搭乗ゲート、薬局 |
2階 | チェックインカウンター、チケット売り場 |
1階 | 到着フロア、手荷物受取所、カフェ、レンタカーカウンター |
国内線ターミナルは、済州島や釜山など、韓国の地方都市へ向かう際に利用します。
国際線ターミナルよりも活気があり、多くの韓国人旅行者で賑わっています。
国内線ターミナルはショップや飲食店が充実しているのが特徴。
特に3階の出発フロアには、簡単な軽食がとれるカフェや、韓国土産にぴったりの雑貨店が点在しています。
保安検査後のエリアにもカフェはありますが、混雑していることが多いので、
食事を済ませるなら4階の食堂街「SKY31 FOOD AVENUE」がおすすめ。
韓国料理からとんかつまで幅広いメニューが揃い、滑走路を眺めながら食事ができる席もあります。
金浦国際空港の国際線⇔国内線間の移動について
2つのターミナルは少し離れており、移動方法は「徒歩」か「無料循環バス」の2択です。
無料循環バス
国際線1階の5番乗り場、または国内線1階の8番乗り場から発車します。
運行間隔は約5〜10分で、所要時間は約3分ほど。荷物が多い場合はバスが楽です。
徒歩
地下通路を利用して移動可能です。動く歩道も設置されていますが、大人の足で約10〜15分かかります。
荷物が少なく、バスを待つのがもどかしい時は歩いたほうが早い場合もあります。
金浦国際空港到着から出口までの動線

金浦国際空港の特徴は、仁川国際空港と比べて規模がコンパクトであることです。
飛行機を降りてから到着ロビーに出るまでの移動距離が短く、
混雑していなければ着陸からわずか30分〜40分ほどで外に出られることも珍しくありません。
しかし、入国書類の不備やWi-Fiルーターの受取場所探しで時間をロスしては、せっかくのメリットが台無しです。
ここでは、到着から入国、そして必要な準備を整えて空港を出るまでの最短ルートと注意点を解説します。
金浦国際空港の入国審査〜税関通過のステップ
飛行機を降りたら、まずは「検疫(Health Control)」と「入国審査(Immigration)」へ進みます。
流れは以下の通りです。
- 検疫:健康状態質問書を提出するか、事前に「Q-code」を登録していればQRコードを提示して通過します。
- 入国審査: パスポートと入国カードを提示します。指紋スキャンと顔写真の撮影が行われます。
- 手荷物受取:便名が表示されたターンテーブルでスーツケースをピックアップします。
- 税関申告:申告するものがなければ、「課税物品なし(Nothing to Declare)」の緑色のゲートをそのまま通過します。
スムーズに通過するためのポイント
機内で配布される「入国カード」と「健康状態質問書(Q-code未登録の場合)」は、
必ず着陸前に機内で記入を済ませておきましょう。
到着後に記入台で書いていると、その間に行列が伸びてしまい、
通過に20分以上の差が出ることがあります。
ボールペンを1本、手荷物に入れておくのが鉄則です。
金浦国際空港での両替とSIMカード・Wi-Fi受取
税関を抜けて自動ドアを出ると、そこは1階の到着ロビーです。
ここですぐに済ませるべきなのが、「現地通貨の調達」と「通信手段の確保」の2点です。
両替
到着ロビーには「ウリ銀行」や「新韓銀行」の両替窓口があります。
しかし、空港のレートは市内の公認両替所に比べてあまり良くありません。
ここでは、T-moneyカードへのチャージやタクシー代として必要な3万〜5万ウォン(約3,300円〜5,500円)程度を両替するにとどめ、
残りはレートの良い明洞の大使館前両替所などで換金することをおすすめします。
もし日本円からウォンへのチャージができる「WOWPASS」を作る予定なら、
空港鉄道の改札付近にあるキオスク端末を利用するのも1つの手です。
【関連記事】韓国の両替で最安はどこ?市内・ATM・空港を徹底比較
SIMカード・Wi-Fiルーターの受取
1階到着ロビーの1番ゲートまたは2番ゲート付近に、
「SK Telecom」「KT」「LG U+」といった大手通信会社のローミングセンターが並んでいます。
- 事前予約済みの方→ 予約確認書(バウチャー)とパスポートを提示すれば、数分で受取可能です。
- 当日購入の方→整理券を取って順番を待ちます。
混雑時は30分以上待つこともあるため、日本国内で事前にAmazonなどでSIMカードを買っておくか、
設定だけで済むeSIMを利用すると、この待ち時間をゼロに短縮できます。
eSIMならもっとスムーズ!
韓国旅行をはじめ、海外に行くならeSIMが断然便利!SIMカードやWi-Fiのように空港での手配は不要。
QRコードをダウンロードするだけでその場ですぐにインターネットに接続できるので、
金浦国際空港からソウル市内までの移動に必要なマップ検索やアプリ利用も簡単です。
金浦空港からソウル市内までのアクセス
金浦国際空港からソウル市内への移動手段は、
大きく分けて電車(空港鉄道、地下鉄)、リムジンバス、タクシーがあります。
仁川空港と違い、金浦空港には座席指定の空港鉄道直通列車は停車しません。
そのため、電車移動なら一般列車か地下鉄を利用することになります。
どの手段を選ぶべきかは、目的地と荷物の量次第です。
ここでは日本人がよく宿泊する「明洞」「弘大」「江南」の3大エリアへのおすすめルートを紹介します。
目的地 | 電車 | バス | タクシー |
明洞 | 空港鉄道+地下鉄4号線 料金:約180円 | 6021番 所要時間:約40~50分 | 所要時間:約40分 料金:約2,750〜3,300円 |
弘大 | 空港鉄道の一般列車 | - | 所要時間:約20分 |
江南 | 地下鉄9号線急行 所要時間約:30分 料金:約190円 | 6000番 所要時間: | 所要時間:50分〜80分 料金:約3,850〜4,950円 |
金浦国際空港から明洞まで

新世界免税店 (明洞店)
初めてのソウル旅行で選ばれることが多い明洞。移動手段は、荷物の量で決めるのが賢い選択です。
安さ重視なら空港鉄道+地下鉄4号線
交通費を節約したい場合は、空港鉄道(A'REX)で「ソウル駅」まで行き、
地下鉄4号線に乗り換えて「明洞駅」へ向かうルートが最安です。
運賃は約1,650ウォン(約180円)。所要時間は約40分です。
ただし、このルートはソウル駅で乗り換えする必要があります。
空港鉄道のホーム(地下7階)から4号線のりばまでは距離があり、徒歩で10分近くかかります。
エスカレーターはありますが、
大きな荷物を持っていると体力を消耗してしまうかもしれません。
荷物が多いならリムジンバス(6021番)
スーツケースを抱えての移動が不安なら、迷わずリムジンバスを選びましょう。
国際線ターミナルの6番乗り場から出る「6021番」バスに乗れば、
イビスアンバサダー明洞や明洞駅前まで乗り換えなしでアクセスできます。
料金は7,000ウォン(約770円)と電車より割高ですが、
必ず座れる上に、重い荷物をトランクに預けられる快適さは代えがたいものがあります。
ただし、夕方の退勤時間帯(17時〜19時頃)はソウル市内の渋滞に巻き込まれ、
通常40〜50分の所要時間が1時間以上かかることもあるので注意が必要です。
金浦国際空港から弘大まで

弘大通り
若者に人気の街、弘大(ホンデ)へのアクセスは空港鉄道(A'REX)一択。
金浦空港駅から空港鉄道の一般列車に乗れば、わずか3駅、約15分で「弘大入口駅」に到着します。
料金も1,450ウォン(約160円)と格安です。
そのため、バスやタクシーを使うメリットはほとんどありません。
ただし、深夜到着で終電が終わってしまった場合や、
駅からホテルまでが遠い場合にタクシーを使うのも良いかもしれません。
金浦国際空港から江南まで

COEXや美容クリニックが集まる江南エリアへは、
地下鉄9号線が便利ですが、必ず急行(Express)に乗ってください。
金浦空港駅からは地下鉄9号線が出ており、
江南エリアの主要駅(新論峴・高速ターミナル・奉恩寺など)へ1本でアクセスできます。
しかし、各駅停車に乗ってしまうと、主要駅である「新論峴(シンノンヒョン)駅」まで約50分かかります。
一方で急行なら約30分で到着します。
ホームの電光掲示板で赤い文字の「急行 /Exp.」を確認してから乗車しましょう。
韓国の公共交通機関をスムーズに利用したい方には、大好評のWOWPASSがおすすめ!
より安心して移動したい方には、Trip.comのプライベート送迎がおすすめ!
- 【金浦空港⇒明洞・弘大・江南エリアの料金例】

【関連記事】金浦国際空港からソウルへのアクセス5選!地下鉄・バス・タクシーを比較
金浦国際空港の2大ショッピングエリア

引用:fujitec
金浦国際空港には、お土産探しやショッピングを満喫できるお買い物スポットが充実しています。
「空港の免税店は高くて種類が少ない」と感じる方は、
少し早めに空港へ到着し、買い物を済ませるのもおすすめですよ。
ここでは、帰国直前の駆け込みショッピングに最適な2つのスポットを紹介します。
ロッテマート
空港直結のロッテモール地下1階にある「ロッテマート 金浦空港店」の広大な店内には、
食料品から日用品、コスメまでが所狭しと並んでいます。
特に圧巻なのはラーメンと海苔のコーナーです。
壁一面に陳列された袋麺や、メーカーごとに山積みされた韓国海苔はどれを買おうか迷ってしまいそうです。
また、ここには「お土産用コーナー」が特設されており、
人気のお菓子が箱売りされていたり、1つ買うと1つ無料になる「1+1(ワンプラスワン)」のお得なセット販売が行われていたりします。
価格も空港内のショップより約20〜30%安い現地価格で購入できるため、
職場へのばらまき土産を大量買いするのにおすすめです。
免税について
ロッテマートでは、会計時にパスポートを提示するだけで、
その場で税金分が差し引かれる即時免税制度が利用できます。
1回の購入金額が15,000ウォン以上であれば対象になります。
空港でわざわざ還付手続きをする手間が省けるので、必ずパスポートを持参して買い物をしましょう。
オリーブヤング
韓国コスメのトレンドを最前線で発信する「オリーブヤング(OLIVE YOUNG)」。
金浦空港エリアでコスメを探すなら、ロッテモール地下1階にある「ロッテモール金浦空港店」が最も充実しています。
この店舗の特徴は、売り場面積が広く、品揃えが非常に豊富なことです。
明洞や弘大の店舗で売り切れていた人気商品が、ここなら残っていることもしばしばあります。
店内にはカテゴリ別の売上ランキング棚が設置されており、今韓国で何が流行っているかが一目でわかります。
シートマスクは1枚単位から購入でき、話題の美容液やメイクツール、ヘアケア用品もテスターで試しながらじっくり選べます。
「空港に行く前に買い忘れたあのリップ」を探すなら、間違いなくここがベストスポットです。
免税について
ロッテマート同様、こちらのオリーブヤングも「即時免税」に対応しています。
15,000ウォン以上購入する際は、
会計の前にスタッフへパスポートを見せて「タックスフリー、プリーズ」と伝えればOKです。
そのほかの免税店やショップ
<国際線>
場所 | ショップ |
出国後 3F | ロッテ免税店 |
新羅免税店 | |
CU(コンビニ) |
<国内線>
場所 | ショップ |
出国前 3F | オリーブヤング |
出国前 1F | CU(コンビニ) |
金浦国際空港で買えるおすすめのお土産
HBAFの「ハニーバターアーモンド」バラエティパック|ロッテマート

ハニーバターアーモンド」120gのお得通販|Kuradashi(クラダシ)で ...
もはや韓国土産の代名詞ですが、やはり人気です。
ロッテマートなら、ハニーバター味だけでなく、
ワサビ味、トウモロコシ味などが入ったアソートパック(小袋約30個入り)が約10,000ウォン(約1,100円)前後で見つかります。
bibigoの「海苔スナック(チップス)」|ロッテマート

引用:Amazon
普通の韓国海苔はかさばる上に湿気やすいですが、
この海苔チップスはスナック感覚で食べられ、薄くて割れにくいのが特徴です。
玄米の香ばしさがクセになり、お酒のおつまみにも最適。1袋約2,500ウォン(約270円)とお手頃です。
正官庄の「紅参キャンディ」|免税店

引用:Amazon
目上の方へのお土産に困ったら、高麗人参のトップブランド「正官庄(チョンカンジャン)」が無難です。
濃縮エキスは高価で味の好みも分かれますが、
キャンディなら免税店で手軽に購入でき、健康志向の方にも気軽に渡せます。
喉に優しいハーブ入りタイプも人気です。
金浦国際空港の市内購入分の免税手続きの場所
明洞や弘大などの街中で買い物をし、
「即時免税」ではなく「事後免税(空港での還付)」のレシートをもらっている場合は、
空港内のKIOSK(自動払い戻し機)で手続きが必要です。
金浦国際空港のKIOSKは以下の場所にあります。
・国際線2階(出発フロア)→ 1番ゲート付近、税関申告カウンターの近くにあります。チェックイン前にここでパスポートとレシートをスキャンします。
・国際線3階(制限エリア内)→出国審査を抜けた後の36番ゲート付近にもあります。
払い戻し金は、ウォンでの現金受取か、クレジットカードへの返金が選べます。
手続きを忘れると税金分が戻ってこないので、レシートがある方はチェックインの前に2階のKIOSKへ立ち寄りましょう。
【関連記事】韓国での免税手続きは超かんたん!手続き方法を初心者向けに解説
金浦国際空港のおすすめ飲食店
金浦空港の国際線ターミナルは、出国手続きを終えた後の制限エリア内に飲食店がほとんどありません。
しっかり食事をしたいなら、チェックイン前に行くか、
少し足を伸ばして国内線ターミナルを利用するのがおすすめです。
ここでは、搭乗前の腹ごしらえに最適な3つのスポットと、主要な飲食店リストを紹介します。
テチョンマル

テチョンマル(金浦国際空港)|金浦空港(ソウル)のグルメ・レストラン ...
「移動するのは面倒、でも韓国料理は食べたい」という方は、
国際線ターミナル4階にあるフードコート「テチョンマル」一択です。
チェックインカウンターを見下ろす場所にあり、スーツケースを持ったままでも利用しやすい広めの席配置になっています。
店内では、スンドゥブチゲ、ビビンバ、冷麺、トンカツなど定番の韓国料理が揃っており、
空港価格ではありますが、味はお墨付き。
出発ピーク時(午前中や夕方)は満席になりやすいので、先に席を確保してから食券を買いましょう。
場所:国際線ターミナル 4階
BISTRO HANEULCHAN

Korean Bistro Haneulchan (하늘찬) - 金浦空港 (GMP) 周辺/韓国料理 ...
韓国旅行最後の食事を、空港でも妥協したくないという人におすすめなのが「BISTRO HANEULCHAN」。
石焼きビビンバ、冷麺、プルコギなど定番の韓国料理が揃っており、出国前の腹ごしらえにおすすめです。
メニューは全て1人前からオーダーできるので、おひとりさまでも気軽に利用できるのも嬉しいポイント。
店内は明るく開放感のある雰囲気なので、のんびりと過ごせます。
場所:国際線ターミナル 4階
Yellow In The White

引用:ameblo.jp
フードコートエリアにあるカフェです。
小腹が減ったときに助かるサンドイッチやハンバーガーをはじめ、
パンケーキやエッグベネディクトなどがあり、モーニングからブランチにおすすめです。
珍しいフルーツフレーバーのコーヒーも揃っているので、どの組み合わせにするのか選ぶのも楽しいですね。
場所:国際線ターミナル 4階
そのほかの主な飲食店
<国際線>
場所 | 飲食店 |
1F | DUNKIN DONUTS |
2F | GONG CHA |
PARIS BAGUETTE | |
3F | Marijjang Express |
Osaka Kitchen | |
4F | Yellow In The White |
BISTRO HANEULCHAN | |
Daecheongmaru |
<国内線>
場所 | 飲食店 |
1F | FLAVOUR6 Food Court |
Jeju Modakchigi | |
Kyodong Jjamppong | |
2F | Welly&Cafeteria |
DUNKIN DONUTS | |
Jamba Juice | |
3F | FLAVOUR6 |
Cinnabon | |
Villa de Charlotte Cafe | |
4F | Danjeong |
HOHO KATS | |
Hongdae Gaemi |
金浦国際空港のおすすめラウンジ

金浦国際空港には国内線・国際線合わせて9カ所のラウンジがあり、さまざまなサービスが受けられます。
ここではラウンジ一覧と、特に人気のあるラウンジをピックアップしてご紹介します。
ASIANA AIRLINES LOUNGE
ASIANA AIRLINES LOUNGEは、韓国の大手航空社であるアシアナ航空のラウンジです。
国際線・国内線の4階にあり、
アシアナ航空のビジネスクラス搭乗者およびアシアナクラブのプラチナ/ダイヤモンドプラス/ダイヤモンド会員などが利用できます。
ラウンジは落ち着きのある空間で、軽食や飲み物を楽しむことができるので、
ワンランク上の空港時間のひとときを過ごせますよ。
場所:国際線ターミナル 4階
SKY HUB-LOUNGE
国際線ターミナルの4階に位置するSKY HUB-LOUNGEは、
金浦空港唯一のプライオリティーパスで利用できるラウンジです。
6時30分~20時まで営業しており、最大5時間まで滞在可能。
3歳未満の子供は入室が無料なので、子ども連れの人にもおすすめです。
ラウンジ内には広々としたソファが備わっており、食事や飲み物も充実。
さらにWi-Fiやコンセントなどが備わっているので、旅先での仕事や作業も安心です。
場所:国際線ターミナル 4階
PARADISE LOUNGE
PARADISE LOUNGEは韓国のエンターテイメントリゾート「パラダイスシティ」が手がける、
2024年11月22日にオープンした比較的新しいラウンジです。
パラダイスカジノのVIPメンバーはもちろん、パラダイスシティの宿泊客も利用できます。
ラウンジ空間はまるでホテルのようで、ハイセンスな家具によりラグジュアリーな雰囲気が漂います。
ラウンジを利用すると、金浦国際空港とパラダイスシティを往復する無料シャトルバスが利用できるのもうれしいポイント。
場所:国際線ターミナル 1階
【関連記事】
Trip.comの空港VIPラウンジ無料特典ガイド!
そのほかラウンジ一覧
<国際線>
ラウンジ | 場所 |
ASIANA AIRLINES LOUNGE | 4階(34番ゲート付近) |
KOREAN AIR LOUNGE | |
SKY HUB-LOUNGE | 4階(35番ゲート付近) |
CERAGEM LOUNGE | 4階 |
PARADISE LOUNGE | 1階(3番ゲート付近) |
<国内線>
ラウンジ | 場所 |
ASIANA AIRLINES LOUNGE | 4階(保安検査後) |
KOREAN AIR LOUNGE | |
Lounge by sulfun | 3階(搭乗待合エリア) |
Massage chair lounge(Bodyfriend) | 3階(搭乗ゲート付近) |
金浦国際空港で知っておきたい施設

金浦国際空港には、知っていると旅が少し楽になったり、
待ち時間が楽しくなったりするユニークな施設があります。
ここでは、特に日本人の旅行者に役立つ「荷物預かり」や、
意外と知られていない「展望スポット」などの施設を紹介します。
屋外展望デッキ
金浦空港の隠れた名所が、国内線ターミナル4階にある「屋外展望デッキ」です。
金浦国際空港のデッキは屋外に出ることができ、ワイヤーフェンス越しに、
轟音を響かせて離着陸する飛行機が見られます。
駐機中の機体を間近に見られるため、航空ファンや家族連れに大人気です。
フードコートでテイクアウトしたコーヒーを片手に、
風を感じながら飛行機を眺めるのが最高の過ごし方です。
場所:国内線ターミナル 4階(一般エリア/SKY31フードコートの横)
手荷物保管・配送サービス
「フライトまで時間があるからロッテモールに行きたいけど、スーツケースが邪魔…」
そんな時に活用すべきなのが、1階到着ロビーにある手荷物保管サービスです。
コインロッカーが空いていない場合や、スーツケースに入らない大きな荷物がある場合は、有人カウンターに預けてしまいましょう。
また、ここからホテルへ荷物を送る「配送サービス」を利用すれば、手ぶらでソウル観光をスタートできます。
場所:国際線ターミナル 1階 到着ロビー(ゲート付近)
金浦国際空港周辺の人気ホテル3選
ロッテシティホテル金浦空港

ロッテシティホテル 金浦空港
ロッテシティホテル金浦空港は、
空港に隣接するショッピングセンター「ロッテモール 金浦空港」内に位置するホテルです。
金浦国際空港へもソウル市内中心部へもすぐにアクセスすることができるので、
ロッテモールでのショッピングやレジャーはもちろん、出張などのビジネスの利用にも最適です。
エアポートビューの客室からは金浦国際空港を見渡すことができ、旅気分をぞんぶんに味わえます。
室内はシンプルかつモダンな雰囲気で、設備が充実。
特にシモンズ社が共同開発した寝具は、旅の疲れを癒やしてくれます。
基本情報 | |
住所 | 38 Haneul-gil, 江西区, 07505 ソウル, 韓国 |
空港からのアクセス | 徒歩で約5〜10分(地下直結) |
ロイヤルスクエアホテル

ロイヤルスクエアホテル
ロイヤルスクエアホテルは金浦国際空港から徒歩圏内にあるホテルで、
早朝便や深夜便での利用に便利だと定評があります。
また、空港周辺にある他のホテルと比較すると、宿泊費が安いことも選ばれている理由のひとつです。
客室はシンプルながらも快適で、清潔感もたっぷり。
IHクッキングヒーターやドラム式洗濯機が付いている客室もあり、簡単な調理や中長期滞在に伴う洗濯もできます。
ホテルにはレストランやカフェも併設されているので、食事にも困りません。
基本情報 | |
住所 | 30 Gonghang-daero, 江西区, 07623 ソウル, 韓国 |
空港からのアクセス | 地下鉄で約5分 |
メルキュール ソウル マゴク

Mercure Ambassador Seoul Magok
メルキュール ソウル マゴクは金浦国際空港から約3kmの場所に位置するホテルで、
地下鉄9号線マゴンナル駅に直結しています。
そのため、空港から地下鉄でアクセスしやすく、旅行からビジネスまでさまざまなシーンで利用されています。
ホテルには約400の客室が用意されており、温かみのある色合いの壁とモダンなインテリアが備わっています。
また、ホテル内にはレストランはもちろん、プールやフィットネスセンターもあるので、ホテルステイをぞんぶんに満喫できます。
さらに周辺には、植物園などの文化スポットもあるので観光も楽しめます。
基本情報 | |
住所 | 143 Magokjungang ro Gangseo gu, 江西区, 07797 ソウル, 韓国 |
空港からのアクセス | 空港鉄道で約3分 |
金浦国際空港と仁川国際空港どっちが便利?特徴を比較

項目 | 金浦国際空港 (GMP) | 仁川国際空港 (ICN) |
ソウル市内までの時間 | 約20分 | 約40分 |
入国審査の待ち時間 | 短い | 長い |
就航便 | 少なめ | 非常に多い |
免税店・店舗 | 必要最低限 | 世界トップクラス |
「ソウルに行くなら、金浦と仁川、どっちの航空券を取るべき?」
これは韓国旅行の計画で最初にぶつかる悩みです。
結論から言うと「タイムパフォーマンス(時間)なら金浦」、
「コストパフォーマンス(価格)とエンタメなら仁川」という使い分けが良いでしょう。
金浦国際空港を選ぶべき人
金浦空港は、とにかく時間を無駄にしたくない人向けです。
空港から市内まで20分で着くため、初日のランチをソウル市内で余裕を持って食べられます。
仁川だと移動だけで半日潰れる感覚ですが、金浦なら午後からフル活動できます。
また、空港自体がコンパクトなので、
搭乗ゲートまでの歩行距離が短く、疲れにくいのもメリットです。
ただし、制限エリア内の免税店はブランド数が少なく、
ハイブランドのショッピングを期待すると拍子抜けしてしまうでしょう。
仁川国際空港を選ぶべき人
仁川空港は、旅費を抑えたい人や空港自体を楽しみたい人向けです。
チェジュ航空、ジンエアー、ピーチなど、LCCのほとんどは仁川発着です。
そのため、航空券代を数千円〜1万円単位で節約できます。
また、ルイ・ヴィトンやシャネルなど、ハイブランドのブティックがずらりと並んでいます。
お買い物がメインの目的なら、仁川一択です。
さらに、24時間眠らない空港なので、仕事終わりの深夜便で到着したり、
始発で帰国したりといった柔軟なスケジュールが組めます。
ただし、到着便が重なる時間帯は、入国するだけで1時間以上並ぶこともザラにあります。
その後の移動時間も含めると、ホテル到着は着陸の2〜3時間後になることを計画に入れておきましょう。
金浦国際空港についてよくある質問
金浦国際空港には国際線もありますか?
はい、あります。主に日本をはじめ中国本土や台湾など近距離の国際線が就航しています。
日本からは東京(羽田)・大阪(関空)・名古屋(中部)から直行便が出ています。金浦国際空港に免税店はありますか?
国際線ターミナルにロッテ免税店などがあり、コスメや酒類、お菓子などの定番商品が手に入ります。金浦国際空港にはラウンジはありますか?
国際線・国内線共にラウンジがあり、出発までや乗り継ぎの時間など有意義に過ごせます。金浦国際空港から仁川国際空港までの移動手段は?
空港鉄道(AREX)やリムジンバスが利用でき、所要時間は約40~60分です。
金浦国際空港からソウル旅行をはじめよう!

景福宮
金浦国際空港では、到着した瞬間から時間を有効に使え、帰国の直前まで韓国グルメやショッピングを楽しめます。
金浦国際空港のポイントは以下の3点です。
- 移動手段は「荷物」で決める:
身軽なら空港鉄道(A'REX)で最速移動、スーツケースがあるならタクシーかリムジンバスで体力温存。 - 食事は「出国前」に:
制限エリア内にはカフェしかありません。最後の韓国料理は、チェックイン後に4階フードコートで済ませましょう。 - お土産は「ロッテモール」で:
空港直結のロッテマートなら、市価の安さでバラマキ菓子を大量買いでき、そのまま預け入れ荷物に詰められます。
これらのポイントを押さえておけば、空港での待ち時間を有意義に過ごせることでしょう。
余裕を持ったスケジュールで、金浦国際空港を120%活用してくださいね。


予約済み7024件
















