プーケットの美味しいレストラン18選！シーフード＆ミシュラン名店

「せっかくのプーケット旅行、絶対にレストラン選びで失敗したくない！」
WebサイトやSNSの情報はたくさんあるけれど、どのお店が本当に当たりなのか分からず、頭を抱えていませんか？

プーケットでのレストラン選びは、旅の満足度を大きく左右する重要なポイントです。大切なのは、あなたの旅の目的やシーンに合わせてお店を的確に選ぶこと。

プーケットのおすすめレストラン18選一覧

1. バーン・リム・パ（Baan Rim Pa）
2. アフター・ビーチ・バー（After Beach Bar）
3. トゥンカ・カフェ（Tunk-Ka Cafe）
4. ババ・ネスト（Baba Nest）
5. カンエン＠ピア（Kan Eang @pier）
6. サボイ・シーフード（Savoey Seafood）
7. ラワイ・シーフード・マーケット（Rawai Seafood Market）
8. バン・アンダマン（Bang Pae Seafood）
9. ワンチャン（One Chun）
10. ラヤ・レストラン（Raya Restaurant）
11. ゴーベンツ（Go Benz Rice Porridge Phuket）
12. タ・クレイ（Ta Khai）
13. ナンバーシックス（No.6 Restaurant）
14. カオマンガイ・ブリアリー（Briley Chicken And Rice）
15. パトンビーチの屋台群
16. ラ・グリッタ（La Gritta）
17. ナチュラル・レストラン（Natural Restaurant）
18. ザ・テント（The Tent）

このようにプーケットには、息をのむような絶景が自慢の高級店から、活気あふれるシーフードマーケット、ミシュランガイドが認めた名店まで、実に多彩な食の魅力が溢れています。

それぞれのレストランが持つ個性や特徴を理解し、シーンに合わせて使い分けることが、食事の満足度を最大限に高めるカギになります。

この記事では、数あるプーケットのレストランの中から、旅行者のあらゆるニーズに応えられるよう、本当に美味しいお店だけを厳選して紹介します。

プーケットで忘れられない景色と味えるレストラン

プーケットでの食事は、ただお腹を満たすだけではもったいない体験です。せっかくなら、息をのむような絶景が最高のスパイスになる、特別なレストランへ足を運んでみませんか。

ここでは、料理の味はもちろんのこと、最高のロケーションと雰囲気を楽しめるレストランを4つ厳選してご紹介します。

バーン・リム・パ（Baan Rim Pa）

引用元： Baan Rim Pa

パトンビーチの北側、アンダマン海を見下ろす崖の上に佇む「バーン・リム・パ」は、プーケットを代表する高級タイ料理レストランです。かつて王室に仕えた料理長が腕を振るう料理は、伝統的なレシピに基づいた本格的な味わいが楽しめます。

ピアノの生演奏が流れるエレガントな空間で、夕日に染まる海を眺めながらいただく食事は、まさに格別。ハネムーンや記念日など、特別な夜を過ごしたいカップルに最適な1軒と言えるでしょう。

特に、夕日を正面に望む海側の席は大変人気が高く、早めの予約が必須です。

アフター・ビーチ・バー（After Beach Bar）

カタノイビーチを見下ろす絶好のロケーションにありながら、気取らない雰囲気が魅力のレストランバーです。 崖にせり出すように作られたテラス席からは、どこまでも続く青い海を一望できます。

店内に流れるレゲエミュージックに耳を傾けながら、夕日が水平線に沈むのを待つ時間は最高の贅沢。シンハービール片手に、友人やパートナーと語らいながらリラックスした時間を過ごしたい時にぴったり。

リーズナブルな価格で絶景を楽しめる、コストパフォーマンスの高さも人気の理由です。

トゥンカ・カフェ（Tunk-Ka Cafe）

観光客で賑わうビーチエリアの喧騒から離れ、静かな時間を過ごしたいならカオランの丘の上にある「トゥンカ・カフェ」がおすすめです。 眼下に広がるプーケットタウンの街並みは、夜になると宝石をちりばめたような夜景に変わります。

地元の人々にも長年愛されている老舗レストランで、本格的なタイ料理を手頃な価格で味わうことができます。

海の景色とはまた違った、しっとりと落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しみたい方に最適な場所です。

ババ・ネスト（Baba Nest）

引用元：BABA Phuket Dining Experiences

360度見渡す限りの絶景が広がるインフィニティプールに囲まれた「ババ・ネスト」は、世界中のトラベラーが憧れる特別なルーフトップバーです。 高級リゾート「スリ・パンワ・プーケット」の最上階に位置し、その幻想的な美しさは訪れる人を魅了します。

完全予約制で、席数も限られているため、数ヶ月先まで予約が埋まることも少なくありません。 

ここでしか味わえない究極のサンセット体験は、一生忘れられない旅の思い出になるでしょう。

プーケットで新鮮な海の幸を楽しめるレストラン

アンダマン海に囲まれたプーケットは、まさにシーフードの宝庫です。旅行で訪れたなら、新鮮な海の幸を心ゆくまで味わうことは欠かせない体験のひとつでしょう。

シャロン湾のほとりに佇む巨大な老舗から、パトンビーチ沿いの活気あふれる人気店、漁師から直接魚介を買って調理してもらうユニークなマーケット、そしてマングローブの森に囲まれた秘境のような水上レストランまで、個性豊かな名店を厳選しました。

カンエン＠ピア（Kan Eang @pier）

引用元：Kan Eang@Pier

シャロン湾の波打ち際に広がる、50年以上の歴史を持つ老舗シーフードレストランです。

広大な敷地には屋外と屋内の席が多数用意されており、開放的な雰囲気の中で食事を楽しめます。昼は穏やかな海を、夜はライトアップされた幻想的な景色を眺めながら、特別な時間を過ごせます。

この店の最大の魅力は、店頭の巨大な生簀から好きな魚介を選び、好みの調理法でオーダーできることです。新鮮な素材を活かした絶品料理は、家族連れからカップルまで、幅広い層におすすめできます。

サボイ・シーフード（Savoey Seafood）

引用元：Savoey Seafood Restaurant

プーケットで最も賑やかなパトンビーチのど真ん中という、最高のロケーションを誇る人気店です。毎晩多くの観光客で賑わい、活気に満ちあふれています。予約なしで気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつです。

店頭には氷の上に並べられた新鮮な魚やエビ、カニがずらりと並び、好きなものを指差しで選んでオーダーするスタイルが観光客に大人気です。調理方法もシンプルにグリルやスチーム、フライなどから選べ、素材の味をストレートに楽しめます。

ビーチの喧騒を感じながら、ワイワイとシーフードを楽しみたいグループに最適です。

ラワイ・シーフード・マーケット（Rawai Seafood Market）

レストランというより、体験型グルメスポットと言えるのが「ラワイ・シーフード・マーケット」です。ここは、地元の漁師が水揚げしたばかりの新鮮な魚介を販売する市場と、それを調理してくれるレストランが向かい合っているユニークな場所です。

まず市場で、並べられた色とりどりの魚や巨大なエビ、貝などを漁師と直接交渉して購入します。その後、買った魚介を向かいのレストランに持ち込み、調理方法を伝えて料理してもらえます。

ローカルな雰囲気を味わいながら、鮮度抜群のシーフードを味わいたい人には絶対におすすめのスポットです。

バン・アンダマン（Bang Pae Seafood）

※画像はイメージです。

観光客の喧騒から離れた、プーケット北東部の静かなマングローブの森に佇む水上レストランです。緑豊かな自然に囲まれたロケーションは、まさに秘境レストランと呼ぶにふさわしい雰囲気を持っています。

ここでは、観光客向けにアレンジされていない、本格的な南タイのシーフード料理を味わうことができます。味付けはしっかりとしており、地元の人々からも厚い支持を得ています。

特に、カニやエビを使ったカレー料理は絶品です。

プーケットでミシュランが認める美食レストラン

「せっかくなら、世界的にも評価の高いレストランで食事をしたい」と考える美食家のために、ここではミシュランガイドに掲載されたプーケットの名店をご紹介します。

ここでは、予約必須の高級リゾート内のレストランから、地元民に愛される行列のできるローカル食堂まで、ミシュランが認めた本物の味を体験できる4軒を厳選しました。

ワンチャン（One Chun）

引用元：One Chun Cafe n' Restaurant

プーケットタウンの旧市街に位置し、ミシュランのビブグルマン常連として知られる南部タイ料理の名店です。アンティークな調度品が飾られた店内は、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂っています。

看板メニューは、濃厚なココナッツカレーにカニの身がたっぷり入った「ゲーンプー（カニカレー）」。ピリ辛ながらもクリーミーな味わいは、一度食べたら忘れられないほどの美味しさです。

予約不可で常に行列ができていますが、ランチタイムを少し外した14:00頃が比較的スムーズに入店できる狙い目の時間帯です。

ラヤ・レストラン（Raya Restaurant）

先ほど紹介した「ワンチャン」の姉妹店であり、こちらもビブグルマンを獲得している名店です。

築100年以上の歴史を持つ美しいシノポルトガル様式の邸宅を改装したレストランで、古き良きプーケットの雰囲気を感じながら食事を楽しめます。

メニューはワンチャンと共通のものも多いですが、こちらでは豚の角煮「ムーホン」も必食メニューのひとつ。伝統的なレシピで丁寧に作られたプーケット料理の真髄を、歴史的な空間で味わう贅沢な体験ができます。

ゴーベンツ（Go Benz Rice Porridge Phuket）

夜だけ営業する屋台ながら、ミシュランガイドに掲載され続けている異色の人気店です。地元民や観光客で深夜まで賑わっており、プーケットのナイトライフの一部としても知られています。

看板メニューは「カオトムヘーン」と呼ばれる、スープのない「汁なしお粥」です。ご飯の上には、カリカリに揚げた豚肉や丁寧に下処理されたホルモン系の具材がたっぷりと乗っており、独特の食感と味わいが楽しめます。

量はそれほど多くないので、飲んだ後の締めや小腹が空いた時の1杯におすすめです。

タ・クレイ（Ta Khai）

引用元：Rosewood 5-Star Hotels

トライサラビーチの静かな入り江に佇む5つ星リゾート「ローズウッド・プーケット」内にある、ミシュランプレート獲得のタイシーフードレストランです。本物のタイの漁村を再現したかのような、素朴で美しいデザインが特徴的です。

リゾート内の家庭菜園で採れた新鮮なハーブや野菜、そして近海で獲れた新鮮な魚介類をふんだんに使用した、本格的なタイ料理を提供しています。

ロマンティックな雰囲気は、記念日やハネムーンディナーにおすすめです。

プーケットのコスパ最強屋台＆ローカルレストラン

豪華なレストランも魅力的ですが、プーケットの食の真髄は、地元の人々の活気であふれる屋台やローカル食堂にこそあるのかもしれません。驚くほど安い価格で、本場の絶品グルメに出会えるのが、こうしたお店の最大の魅力です。

ここでは、高価な食事の合間にぜひ訪れたい、コストパフォーマンス最強のレストランと屋台を3つご紹介します。

ナンバーシックス（No.6 Restaurant）

パトンビーチで「安くて美味しい店」と言えば、まず名前が挙がるのがこの「No.6 Restaurant」です。

店の前には食事時を問わず常に行列ができており、その人気ぶりが伺えます。店内はこぢんまりとしていますが、いつも活気に満ちています。人気の秘密は、豊富なメニューと圧倒的な安さ。定番のタイ料理はほとんど揃っており、どれを頼んでも外れがありません。

カオマンガイ・ブリアリー（Briley Chicken And Rice）

カオマンガイ（タイ風チキンライス）の専門店として、地元民から絶大な支持を得ている名店です。お昼時には多くの人で賑わい、売り切れ次第終了となるため早めの訪問がおすすめです。

メニューは基本的に、茹で鶏か揚げ鶏、またはその両方を乗せたカオマンガイのみ。しっとりと柔らかく茹でられた鶏肉と、鶏の出汁で丁寧に炊き込まれた風味豊かなご飯のコンビネーションは、まさに絶品です。

手頃な価格も魅力で、シンプルながらも奥深いタイのソウルフードを味わいたい人にぴったりです。

パトンビーチの屋台群

※画像はイメージです。

夕暮れ時になると、パトンビーチ沿いの道路にずらりと出現するのが屋台群です。様々な料理の香りが漂い、お祭りのような賑やかな雰囲気に包まれます。

パッタイ（タイ風焼きそば）やソムタム（青パパイヤのサラダ）、焼き鳥、シーフードの串焼き、そして甘いデザートのロティ（タイ風クレープ）など、B級グルメの宝庫です。気になるものを少しずつ買って、ビーチの音を聞きながら味わうのが最高の楽しみ方。

ディナー後の散策がてら、気軽に立ち寄れるのも大きな魅力です。

プーケットのシーン別おすすめレストラン

旅の仲間や目的が変われば、レストランに求めるものも変わってきます。ここでは、「ハネムーン・記念日」「子連れファミリー」「女子旅」という3つの具体的なシーンに焦点を当て、それぞれの旅を最高に演出してくれるレストランを厳選してご紹介します。

ハネムーン・記念日ならラ・グリッタ（La Gritta）

引用元：La Gritta

パトンビーチの南端に位置するアマリ・プーケットリゾート内にある、本格イタリアンレストランです。海にせり出すように設計されたテラス席からは、ライトアップされたパトン湾の夜景を一望でき、そのロマンティックな雰囲気はまさに格別です。

波音をBGMに、洗練されたイタリア料理と上質なワインを味わう時間は、ハネムーンや記念日といった特別な夜を祝うのにこれ以上ないほどふさわしいでしょう。

特に夕日が海に沈むサンセットタイムは、息をのむほどの美しさです。

子連れファミリーならナチュラル・レストラン（Natural Restaurant）

プーケットタウンにある、まるでジャングルの中に迷い込んだかのようなユニークな内装が特徴のレストランです。生い茂る木々や、アンティークな雑貨などが店内の至る所に飾られており、子供たちが探検気分で楽しめます。

メニューはタイ料理を中心に非常に豊富で、辛くない料理や子供向けのメニューも多いため、家族みんなで安心して食事を楽しめます。料理の味も本格的で、大人も満足できるクオリティです。

女子旅ならザ・テント（The Tent）

※画像はイメージです。

こちらはレストランではありませんが、女子旅の途中にぜひ立ち寄ってほしい、写真映え間違いなしのカフェです。プーケット・オールドタウンの中にあり、その名の通り店内には可愛らしいテントが設置され、グランピングのような雰囲気でくつろげます。

カラフルで見た目も美しいドリンクや、独創的なスイーツが人気で、オールドタウン散策で歩き疲れた際の休憩にぴったりです。

どこを切り取っても絵になる空間は、友人同士で写真を撮り合えば、旅の素敵な思い出が増えること間違いなし。女子旅の気分を盛り上げてくれる、とっておきのスポットです。

プーケットのレストラン予約のコツと注意点

プーケットで訪れたいレストランが見つかったら、次はその席を確実に確保することが重要です。特に人気のレストランは、予約なしで訪れると満席で入店を断られてしまうことも少なくありません。

しかし、レストランの種類によって予約方法は大きく異なります。ここでは、スマートに予約を済ませ、当日の食事をスムーズに楽しむための具体的なコツと注意点をご紹介します。

高級店や人気店はオンライン予約が確実

絶景が自慢のレストランやミシュラン掲載店、高級リゾート内のレストランなど、多くの観光客が目指す人気店は、事前のオンライン予約が基本であり、最も確実な方法です。

ほとんどの店舗が公式ウェブサイトに予約フォームを設けています。また、「OpenTable」や「Chope」といったレストラン予約サイトも利用可能です。

特に、夕日が見える海側の席や週末のディナータイムはすぐに埋まってしまうため、旅行の日程が決まったらなるべく早く予約を済ませることを強くおすすめします。

ローカル店は電話予約が基本だが注意も必要

一方で、地元の人々に愛されるローカルレストランや小規模な食堂の多くは、オンライン予約システムを導入していません。これらの店に予約を入れたい場合は、電話をかけるのが一般的な方法となります。

ただし、注意したいのが言葉の壁です。

小規模な店舗では、スタッフが英語を話せないケースも少なくありません。もし電話での予約に不安がある場合は、滞在先のホテルのコンシェルジュやフロントスタッフに代理で電話をかけてもらうのが良いでしょう。

プーケットのレストランで最高の旅の思い出をつくろう

この記事では数あるレストランの中から、プーケットで特におすすめの店を紹介しました。味はもちろん、空間や雰囲気にこだわりのあるレストランを選べば、あなたのプーケットの旅がより思い出深いものになることでしょう。

ミシュランの名店からローカルフードまで、プーケットのレストランをチェックしてあなただけの「食の旅」を計画してみてくださいね。